振り込め詐欺被害に遭いやすいお年寄りを中心に注意を呼び掛ける啓発キャンペーンが、JR熊谷駅
コンコースで行われ、サングラスに赤いマント姿の「振り込めサギだあーマン」が登場した。
キャンペーンは、熊谷署と県立行田養護学校の卒業生らでつくるまちづくり団体「ハートフルタウン熊谷の会」
などが実施。駅利用者にチラシや手作りの啓発グッズを配った。
振り込めサギだあーマンに“変身”したのは同校教諭の神宮信夫さん(45)。通り掛かったお年寄りらに
クイズ形式で楽しく啓発活動した。
クイズに答えた熊谷市の女性(73)は「三年前におれおれ詐欺の電話を受けた。それまでなぜだまされるのか
不思議だったが、実際自分の身に降りかかったら頭が真っ白に。ふだんから意識を高める必要がある」と話した。
1億4000万円 3人、詐取容疑
県警捜査二課と大宮、川口、浦和西の各署は十七日、振り込め詐欺で高齢者から金をだましとったとして、
詐欺の疑いで川口市青木二、無職佐藤広幸被告(45)=窃盗罪で起訴=ら三人を逮捕した、と発表した。
>>2以降に続く
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20080918/CK2008091802000139.html