・日本では封切りされていないハリウッド映画を、仙台市の会社員の男がインターネット上で
無断で公開していた疑いが強まり、京都府警察本部は、著作権法違反の疑いで、18日にも
男を逮捕する方針です。著作権法違反の疑いが持たれているのは、仙台市に住む32歳の
会社員の男です。
京都府警察本部によりますと、この男は、今月20日から日本で封切りされるハリウッド映画
「ウォンテッド」を、ファイル交換ソフトの「Winny」を使って、誰でも無料で見ることができるように
無断でインターネット上に公開していたとみられています。公開されていた映画の映像には、
日本語の翻訳が付けられており、警察は、男が、アメリカで同じように違法に公開されていた
映画の映像をコピーし、日本語訳を付けたうえで公開していた疑いもあるとみています。
警察は、著作権法違反の疑いですでに逮捕状を取っており、18日にも男から事情を聴いたうえで、
容疑が固まりしだい逮捕する方針です。
「ウォンテッド」は、アメリカではことし6月に封切られて以降、大きな人気を呼んでいる映画で、
映画の映像がインターネット上に無断で公開されるケースが相次ぐなか、警察が摘発に
乗り出すことになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014176721000.html# ※NoMore映画泥棒:
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