【社会】 3人の死刑を執行。残り死刑囚は102人に…法相「退陣と関係ない」★4

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714名無しさん@九周年
事実上の四審制度と検察のダブスタのことを理解している奴が殆どいない。
※事実上の四審制度
 死刑に関しては刑確定後に法務省検察局による事件の再度洗い出
 しが行われる。そこで死刑が妥当と思しき事件のみ法務大臣に死
 刑執行書が提出されている。これが現状)
※検察のダブスタ
 「疑わしきは罰せず」というのが司法の常識。
 ただ重大事件の容疑者を「疑わしきは罰せず」という理由だけで
 外に出す訳にもいかない。本当に犯人だったらえらいことになる。
 だから一審〜三審で死刑求刑をして確定させた後に四審で放置と
 いう選択が出てくる。

死刑執行命令書にサインをしない法務大臣は職務怠慢で罷免が妥当。
でも今の法務大臣はきちんとサインしているので職務怠慢ではない。
仮にどの死刑執行書も提出しない法務省検察局(検察総長)がいれ
ば職務怠慢なのだが、四審を取っているだけ(もっといえばダブスタ)
なのでこれも怠慢ではない。


漏れは死刑反対論者でもなければ終身刑導入賛成者でもない。
でも今すぐ102人全員死刑執行しろという意見にも賛成できない。
現状では現状の方法が最良だと思うんだけど…。

DNA鑑定が導入された後(つまり1990年以降)の事件に関しては起訴→
確定→執行までが早くなりつつあるから、憲法(が理想かどうかは
さておき)に則する日は遠くないと思うのだが…。