【政治】小泉元首相、自民総裁選について「なんも言えねえ」

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1出世ウホφ ★
自民党の小泉元首相は11日夕、自民党総裁選について、「今の時点で、誰というのはちょっと
躊躇(ちゅうちょ)している。(五輪の競泳金メダリストの)北島康介選手ではないが、
今のところは『なんも言えねえ』」と述べた。

武部勤・元幹事長が、同党の若手議員らと作る政策研究グループ
「新しい風」が東京都内で開いたパーティーであいさつした。

小泉氏は「サッカーに例えると、前半のハーフが総裁選、後半のハーフが衆院選。
誰が総裁になったら民主党といい勝負になるかを考えて総裁を選ばないといけない」と指摘した。
総裁選に立候補している5人については、「全員が小泉内閣の閣僚だった」と語った。

今回の総裁選で、武部氏は、小池百合子・元防衛相を「小泉改革の継承者」として支持しており、
小池陣営では、「小泉氏が小池支持を表明してくれるのではないか」との期待が出ていた。
小泉氏のこの日の発言は、煙幕をはった格好だ。

ただ、この後、同パーティーであいさつした中川秀直・元幹事長は、
小池氏支持の立場から、「小泉さんは、『今は』(いえない)であって、
(真意は)そうではないのではないか」と述べ、小泉氏の支持取り付けになお期待感を示した。

最終更新:9月11日21時13分9月11日21時13分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000051-yom-pol