【裁判】タイヤ脱落母子3人死傷事故で、三菱元部長ら改めて無罪主張 

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 横浜市で平成14年、母子3人が死傷した三菱自動車製トレーラーの
タイヤ脱落事故で、車軸部品「ハブ」の不具合を知りながら、国に虚偽報告し、
リコールなどの措置を怠ったとして、業務上過失致死傷罪に問われ、
1審横浜地裁で禁固1年6月、執行猶予3年とされた同社の元市場品質部長、
村川洋(62)と元同部グループ長、三木広俊(60)両被告の控訴審初公判が
10日、東京高裁(原田国男裁判長)で開かれた。両被告は改めて無罪を主張、
検察側は控訴棄却を求めた。

 両被告は、1審判決がハブの強度不足を破損の原因としたことについて、
「科学的に立証されていない」と主張。「当時、破損は摩耗が原因と
考えられており、事故は予見できなかった」と訴えた。

 一方、検察側は、「ハブの強度不足は証拠で十分立証されており、事故も
予見できた」と反論した。

 横浜の母子死傷事故では道路運送車両法違反(虚偽報告)罪に問われた
三菱ふそうトラック・バス元会長ら元幹部3人が2審で逆転有罪とされ、上告中。

▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080910/trl0809101813009-n1.htm