【生活】「値段同じなので買ったら、中身減ってる。だまされた感じ」…食品・日用品が“実質値上げ” メーカー「価格上げると売上落ちる」

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1早よ説教部屋に来栖川芹香 m9( ゚д゚) → ネットナンパ師φ ★
原材料費高で食品や日用品の値上げが続いている。価格は据え置きで容量を減らす実質値
上げの商品も多い。10グラム少なくなったチョコレートや100グラム減った洗剤などが仙台市の
スーパーにも並ぶ。価格を引き上げるか中身を減らすかを迫られたメーカーは「値上げすると売
り上げが落ちるので、容量減を選択した」と説明。
(略)
ロッテのチョコレート「ガーナミルク」は8月から容量が70グラムから60グラムに減った。想定小
売価格は100円のままだ。同社は「乳製品の価格上昇に伴う措置。消費者の持つ『ガーナチョ
コは100円』というイメージを変えたくなく、価格を維持して中身を少なくした」と話す。

菓子は食品の中で実質値上げが最も顕著だ。明治製菓が5月にチョコ菓子「きのこの山」など
を価格据え置きで容量減に踏み切るなど、他社も似た対応をしている。
容量が180グラムから150グラムになったのは精肉メーカー、伊藤ハムの「チキンナゲット」だ。
希望小売価格を変えずに中身を削った。

広報室は「商品は主に298円で店頭販売されている。300円台になれば売り上げが数%下が
り、値上げには抵抗感があった」と説明する。
丸大食品も8月、魚肉ソーセージを価格据え置きで80グラムから75グラムに小さくした。

日用品メーカー大手の花王は6月、洗剤「アタック」を1100グラムから100グラム減らした。価格
は想定売価400円を保っている。「油脂の価格が上がり、やむを得なかった。消費者のイメージ
する洗剤の価格を維持したかったので、容量を少なくした」と語る。

ライオンも同様に洗剤の価格を以前のままにして100グラム少なくした。
(略)
主婦(56)は「値段が同じだったので買ったら、中身が減っていることが最近よくある。ちょっと
だまされた感じがして、あまりいい気分がしない」と話している。 http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080906t13015.htm