★ディズニーランド、カメラ三脚持ち込み禁止がファンの間で話題に
・東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで1日(月)からカメラ機材の一脚・三脚・
ハードケースなどが園内への持ち込みが禁止となり、ファンの間で話題を呼んでいる。
三脚での場所取りや、カメラのハードケースと来園した子供との接触事故など「安全面」を
考慮した決定であるが、撮影した“エレクトリカルパレード”などの映像を無断でDVD化し、
ネットオークションで販売している例があり、「営利目的の撮影を規制するためという
側面もあるのでは?」と議論されている。
東京ディズニーリゾート公式サイトに1日より「安全のためパーク内への一脚・三脚・
ハードケース等の撮影機材の持ち込みはご遠慮いただいております。撮影の際、
一脚・三脚等は使用できませんのでご了承ください」の文章が追加された。娯楽施設や
混雑する場所でのカメラ撮影のマナーを巡るトラブルは以前から問題となっているが、
07年10月にTDRでパレードを撮影したDVDをネットークションで販売していた4人組が
逮捕される事件が発生。4人はパレードの際に、三脚を立てて見やすい場所を占拠して
撮影し、彼らに苦情が寄せられたことからTDR側が千葉県警に連絡し、犯行が発覚した。
公式サイトには「安全のため」としか書かれていないが、この事件のような「営利目的の
撮影」を規制するための可能性もありそうだ。
今年で開業25周年を迎え、年間約2500万人が訪れるという年間“夢の国”として知られる
TDRでの楽しい思い出は、“記録”より“記憶”として残したほうがいいのかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000032-oric-ent