【携帯】 iPhone、絵文字やワンセグなく「日本では敗戦」。ドコモは攻勢…スマートフォン戦線

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
≪アップル“敗戦”≫
・日本では100万台売れる−との予測もあったアイフォーンに、もはや当初の勢いはない。
 アップルとソフトバンクは販売実績を極秘にしているが、通信業界に詳しいUBS証券の乾牧夫
 シニアアナリストは「20万台前後で止まっている感がある」と推測。年内販売は控えめに
 35万台程度と見積もっていたが、それにも及ばない情勢という。

 アイフォーンは絵文字が使えず、おサイフケータイ、ワンセグ放送受信機も搭載されていない。
 アイフォーンに買い替えると携帯メールのアドレスが変わってしまうことや、電池の持続力の
 短さなども災いし、購入層はアップル製品の愛好者などにとどまっているもようだ。

 乾氏は「新しい提案のある製品だが、日本向けに手直しせず発売した点で市場を見誤っていた。
 一定のヒットはしたが、戦後処理も必要な段階だ」とアイフォーン商戦を総括。携帯が電話と
 メール機能にとどまっていた欧米と異なり、「日本はすでにネット閲覧や音楽再生機能を
 盛り込んでいる。アイフォーンの新規性は薄い」と市場環境の相違を指摘した。

 業界最大手のドコモは、スマートフォンはパソコン向け文書を閲覧・操作できるため、「ビジネス
 利用が中心」との戦略で販売を強化した。主力機種は、カナダのRIM製「ブラックベリー」。
 小さなキーボードを備えた外観が特徴で、世界で約1500万台を販売、米国ではアイフォーンを上
 回る販売シェアを維持している。
 その強みは、法人契約の場合、専用サーバーを経由して強固なセキュリティーを確保、企業内
 メールも安全に送受信できることだ。「出張先でもバカンス中でも、どこでも会社のメールで意思
 決定に参加できる」(外資系企業社員)という。
 昨年3月に携帯市場に参入したイー・モバイルは今年3月、台湾HTC製スマートフォンを主力に
 据えた。米マイクロソフトのOS(基本ソフト)を搭載してパソコン連携に優れ、同社の契約者数
 急伸の立役者となっている。PHSのウィルコムは05年12月に日本で初めてのスマートフォンを
 投入。国内販売実績ではシェア約7割を占め、シャープ製端末は使いやすさに定評がある。(抜粋)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000955-san-soci