心臓が拡張し、機能不全に陥る難病の拡張型心筋症と闘う男子中学生の両親が会見し、
アメリカで心臓移植を受けるための募金協力を求めた。
中学2年生の岩田天晴君(13)は、
心臓が拡張してしまう難病の特発性拡張型心筋症と診断され、
手術を受けて、現在は人工心臓をつけている。
天晴君は「自転車で坂が登れなかったんですよ」、「(したいことは?)走りたいです。
ずっとこれが(人工心臓)ついているので、走れなくて。人工心臓」と話した。
天晴君は、できるだけ早く心臓移植を受けなければ、
生命の危険が迫っている状態が続いている。
しかし、日本の臓器移植法では、15歳未満の臓器移植は認められていないため、
アメリカでの心臓移植を希望し、募金の協力を求めている。
父親の岩田天植さんは「ぜひとも天晴を普通の生活に戻してやりたい。
そのためには、皆さんの助け、支援を受けるしかすべがないので、ご協力よろしくお願いします」と話した。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00139830.html