【野球】“EE佐藤”に心のリハビリ休暇…帰国に西武球団社長が出迎え[8/24]

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1たんぽぽ乗せ名人φ ★
西武の渡辺久信監督(43)が、北京五輪野球の準決勝、
3位決定戦で連続失策したG・G・佐藤外野手(30)に“傷心休暇”を与える考えを示した。
旭川に移動した23日、「心が相当やられているはず。
合流はさせるけど、出場は本人の様子を見てから」と気遣った。
チームのメンタルトレーナーにカウンセリングを依頼し、精神状態によって出場の可否を決定する。

メダルをかけた舞台で、2試合連続の落球。
失点につながり、指揮官は「心配だね。
肉体より精神的にまいってるんじゃないか」と予想した。
涌井、中島とともに26日の楽天戦(西武D)から合流させる予定だが、
GGについては「右肩が痛いということも聞いているし、いきなりスタメンは難しいかもしれない」と心身の傷の深さを指摘した。
そこで、チーム専属のメンタルトレーナー・鋒山丕(ほこやま・はじめ)氏に“心のリハビリ”を依頼。
GGの好プレーを約20分間にまとめた映像集を使ったカウンセリングを受けさせ、早期復活を期待した。

代表に選ばれる直前の不安が的中した。
「ナカジ(中島)は天然系だから、ああいう場所でも大丈夫そうだけど、
GGは変にプレッシャーを感じてガチガチになりそうだ」西武では右翼が定位置。
今季の失策は1だが、北京では左翼で致命的なミスを連発した。

旭川入りした小林信次球団社長は「明日迎えに行きます」と急きょ成田空港へ向かうことを決めた。
マジック26が点灯し、ラストスパートに出る西武が、思わぬ難題に直面した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080824-00000049-sph-base