警視庁は22日、東京都練馬区で起きた3件の交通事故で虚偽の捜査書類を作成したとして、
虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、光が丘署交通課係長だった警部補(52)を書類送検し、
停職3カ月の懲戒処分とした。同日付で警部補は辞職した。
警視庁によると、警部補は2005年10月から11月にかけて発生した交通人身事故の処理で、
06年1―5月、うその現場見取り図や供述調書を作成するなどした疑い。
警部補は「事故の当事者が出頭に応じないことなどから処理に時間がかかっており、長期未処理事件
として内部的な指導を受けることを避けるためにやった」と説明しているという。
今年1月、光が丘署で交通事故の処理状況を調べた際、発覚した。
(2008年8月22日18時25分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080822-OHT1T00221.htm