【大野病院事件】手術時にビデオ記録を など遺族が福島県に要望書

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584名無しさん@九周年
加藤医師「きちんと判断、ほっとした」=現場復帰に意欲も−帝王切開死、無罪判決 - 黒いソファーからの日記は駄文だらけ。 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yaho●.co.jp/edger25514/43798506.html

何だかやりきれない判決だな。

皆が挙って医療の危機−常識論−をお題目に過失医師の擁護論を展開していますが、
自分の身内が殺されたとしてもそんな大きな心を持ち続けられるのか?甚だ疑問です。

実際、このセンセイに自分の奥さんの分娩を任せるとなったら・・尻込みする人、数多でしょう。
そこは人間だもの、仕方が無い。

また、皆がキチガイ扱いしている被害者女性の父親は明日の自分の姿かもしれませんよ。
それでも100%該当の医師を支持できるのか?わたしには無理です、そんなに心は広くない。

医療は死と密接に関わる仕事。困難な治療を要する患者の場合、
彼(女)達を救えないケースの方がむしろ多いでしょう。
だから、一患者の死について一々咎められていたら敵わない!という現場の感情は理解できます。

それでも明らかな医療ミスっていうのも存在するわけです。
実際、わたしの周囲にも医者の判断ミスで殺された方がいます。

多くのブロガーが医療のいの字も分かっていない検察が功を焦って・・などと断罪していますが、
人が死亡しているのに始めから医療機関・医師が不問に付されることのほうが異常だと思いますがね。

人間の感情ってのはそんな単純なものではない。

果して遺族・検察が声をあげなければ、誰が一体代わりを務めてくれるというのか?
ダメな医師に免罪符を与えるような判例は寧ろ怖いよ。

そもそも、医師ってリスクテイキングは当然な職業なのでは?
医療事故で訴えられるのがイヤだから、産婦人科医はゴメンだね!とか言ってることに
何とも言えない違和感を感じるのですが。