・カゴメが2008年8月19日にまとめた子どもの野菜摂取についてのアンケート調査によると、
好きな野菜の上位は、「さつまいも」「えだまめ」「じゃがいも」がベスト3で、
嫌いな野菜を克服するきっかけは「調理技術による工夫」よりも「楽しい食卓の演出」や
「栽培・収穫体験」のほうが上位になった。
「野菜が好き」と回答したのは子どもが45.5%、母親は82.2%で、保護者には野菜への
苦手意識はほとんどなかった。
一方、「野菜が嫌い」と回答した母親の子どもは77.3%が「野菜が嫌い」と回答。子どもの
野菜嫌いは、母親の野菜嫌いの影響を強く受けている傾向が見られた。
「好きな野菜」のトップは、子どもが「さつまいも」、母親が「えだまめ」。「嫌いな野菜」の
トップは子どもが「ピーマン」、母親は「オクラ」。嫌いな野菜を克服したきっかけは、
「おいしいよ、体にいいよ」などの「声かけ」が16.6%、
「家族や友人が食べているのを見て」などの「共食」が15.3%。「栽培・収穫体験」」が14.2%、
「キャラクターを使う」「歌をうたう」などの「演出」が10.2%。半面「分からないように混ぜる」(7.5%)、
「細かく刻む」(4.8%)などの調理の工夫は効果に乏しかった。
調査は、子どもの野菜摂取の実態や保護者の意識、嫌いな野菜の克服方法を明らかにすることを
目的に今年4月1日〜6月20日にかけ、食育支援活動サイトの「カゴメ劇場」で実施。
幼児・児童(3〜7歳)の保護者から3863件の有効回答を得た。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080820/1017744/ ※前:
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1219236131/