・紀伊半島を東西に流れる、奈良県の「吉野川」。見ているだけで心が癒される日本有数の
清流です。週末になると、多くの家族連れや若者たちが川遊びを楽しみます。
しかし、そんなきれいな川のすぐ脇には、見るも無惨なゴミの山が…
<地元住民>「マナーが悪すぎる!」「もう、いっつもゴミで悩まされますね!」
そう、レジャー客が捨てていくゴミの山が、せっかくの清流を台無しにしているのです。
ここに来るほとんどの人の目当てが、バーベキューか、キャンプです。しかし、仮設トイレの
横にどんどんとゴミが捨てられていきます。本来はゴミを捨ててはいけない場所なのに、
食べ残しの生ゴミや花火。さらには、バーベキューセットまで…。あたり一帯が、まるで
ゴミ捨て場のようになっています。
なぜ、ここにゴミを捨てるのか?当の本人たちに聞いてみました。
(Q.なんでここに捨てました?)
「だって…こんな(ゴミの山)やで…。ごめんなさい!持って帰ります!」
と、1度は網を持って行く素振りを見せたものの…なんと、河川敷に放り投げてしまいました。
<吉野町役場>「(Q.罰則は?)あることはあるんですけど、基本的にはマナーUPをお願い
するしかないと思っています」
さらに、こうしたゴミのせいで思わぬ出費を強いられている人たちもいます。
川沿いにあるコンビニエンスストアには、バーベキュー帰りの客が大量のゴミを捨てていくため、
その分、多くの回収費用を支払わないといけないのです。
コンビニでは、ゴミ箱にバーベキューのゴミ捨て禁止の注意書きを張っていますが、そんなの
お構いなし。トラブルもしばしばだそうです。
<ゴミを捨てた若者>「邪魔だったんで、置かしてもらってて、今から分別しようかなぁと」
(一部略)
http://www.mbs.jp/voice/special/200808/19_14624.shtml ※前:
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1219231982/