情けない理由 - 日々の出来事から - Yahoo!ブログ
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産婦人科が少なくなっています。これは福島県立大野病院で2004年、帝王切開中の妊婦が失血死し、
その担当医が業務上過失致死罪などに問われた事件の裁判が発端といってもいい。
これにより、気の小さい、そして無責任、自分勝手で、嘘偽り、腕に自信がない、
裏がある医師は次々と産婦人科を離れたり、外科医を離れたりしている。
これじょあ、いままでどれだけ医療ミスを隠してきたかが伺えてしまう。
ミスをするのは人間だからしかたがないことだが、それを隠そうとしちゃりするから
医療という現場が腐ったイメージを植えつけられる。
腕に自信がないからやめるというのであれば納得がいくが、
刑事告発されたくないからやめるという浅はかで、くだらない理由はどうかと思いますね。
その結果、病院のたらい回しで多くの患者が苦しんでいます。
この福島県立大野病院の事件はいうまでもなく、当たり前の刑事裁判だと思います。
通常こういった裁判は民事で争われることが多いみたいですが、それはおかしい。
事をすり替えてみればわかる。たとえば、車での死亡事故を起こしたとき、
これも同じく業務上過失致死罪に問われる。事故を起こそうとして起こす人はいない。
酒を飲んで運転するクズ以外はね。それと同じで、普通に運転していても
何が起きるのかがわからない。突然事故に遭う。それと同じだと思う。
いつもと同じ手術だが、なんらかの判断ミスで、事故に遭う。起きたことは事実なのだから、
きちんと認めて、自分の利益のことではなく、
亡くなった患者のこと、その家族のことを考えて裁判に臨むべきだ。
医者というのは今度医者を続けられるかどうかしか考えていない。
患者のことよりも今後の自分。情けないですねぇ・・・