政府、「開国度」数値化し各国と比較へ 留学生受け入れなど
政府は日本の経済がどれだけグローバル化に対応しているかを数字で示す
「開国度」指標を今年度中にも新設する。
留学生の受け入れ数や対内直接投資などの実績値を材料に指標を算出。
同じ基準で欧米諸国や近隣のアジア各国の数値もはじき出し、他国と客観的に比較できるようにする。
少子高齢化の進展で日本が経済成長を続けるためには、
海外からの人材や投資の取り込みが欠かせない。
欧米に比べグローバル化が遅れている日本の課題をあぶり出すことで、
「開国」を後押しする狙いだ。
日本経済新聞 (09:44)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080815AT3S0900Z14082008.html