★リーマン首位、106兆円 東証の07年度売買代金
東京証券取引所の売買資格を持つ証券会社が2007年度に顧客から注文を受けた
売買代金で、リーマン・ブラザーズ証券が106兆円でトップになったことが分かった。
大量の取引を電子的に発注するヘッジファンドなどからの委託代金が前年度から
7割も増えたため。日本株は外国人投資家が6割強の売買シェアを占めており、
外国証券の存在感が高まっていることを示した。
東証の売買シェア上位10社のうち、07年度は7社が外国証券だった。06年度に
首位だったネット証券最大手のSBI証券は個人の売買が伸び悩み、2位になった。
リーマンやゴールドマン・サックス証券など主な外国証券が委託代金を増やした
半面、野村証券や大和証券SMBCなど国内大手は減少した。
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http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080814AT2C0900313082008.html