福田康夫首相は2日、内閣改造に伴い、
消費者行政一元化、行政の無駄の排除、原油高騰への緊急対策などの政策課題について
「着実に取り組み、国民目線の改革を進める」との談話を初閣議で決定し、発表した。
昨年9月の政権発足からこれまでを
「信頼される政治の実現に向け、大きな改革の方針を打ち出すことができた」と総括し、
「これからは確実に実行する」とうたっている。
また、初閣議では、首相の臨時代理の順位を
(1)町村信孝官房長官(2)伊吹文明財務相(3)谷垣禎一国土交通相
(4)高村正彦外相(5)与謝野馨経済財政担当相−−と決定。
閣僚懇談会では、行財政改革の一環として、
閣僚給与の10%返納を新内閣でも継続することを確認した。【坂口裕彦】
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