【毎日新聞】「偽装は従業員の判断」などと姑息な責任回避に終始した船場吉兆・前社長の対応許せない…業界の信頼回復、難しい★4
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名無しさん@九周年:
毎日.jp にとって最悪のタイミングでの事件発覚だ
毎日.jp のキックオフ資料を見ると分かるが、毎日新聞のWEBサイトは次のような経過になっている;
1995年8月 JamJam でスタート
1996年4月 追加して AULOS スタート
1999年4月 毎日インタラクティブ に集約
2004年4月 マイクロソフトと提携し MSN毎日インタラクティブ 開設 →これにより5億PV達成
しかし、マイクロソフトに逃げられ MSN毎日インタラクティブ は終了
やむなく、
2007年10月 毎日.jp スタート(フェイズ1:利用者の円滑な移行) →おそらく1〜2億PVに減少した
2007年12月 フェイズ2:コンテンツの充実
2008年4月 フェイズ3:ビジュアル情報拡充、モバイル連携
これらはあくまで外部から利用できるサービスのタイミングで、それに必要となる設備、システム開発などは半年〜1年程度先行して投資されていたと予想される
毎日.jp は2008年6月末で事実上閉鎖したが、サイトはさらし者とはいえ残してある
つまり固定費は最大の状態で当分の間はかかり続けることになる おそらく数億〜10億円/年程度以上ではないだろうか
バナー広告への広告が早急に回復できない限り、本業の新聞の採算が悪い現状ではいずれ閉鎖せざるを得なくなる
また本業の方も、これからの報道機関でネットとの関係が持てないところが生き残れる可能性は、明確にゼロであると言い切れる
毎日は報道機関として生き残ることはありえない
残っているのは、それが いつ なのかという点だけである
毎日の事例は、ネットがつぶした最初の大手(※)報道機関として長く記録されることだろう
(※)すでに大手と言っていいのかは疑問ではあるが、日本最古の新聞社に敬意を表して大手と表現した