【政治】 橋下知事「公立で揉まれた人は違う」…貧しさから這い上がった知事、恵まれた私学を拒む“美学”★2

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・大阪府知事選も終盤に差し掛かった1月19日、橋下徹は、大阪市淀川区の府立北野高校で
 個人演説会を行った。
 自身の母校でもある関西屈指の進学校で、彼は、かねてからの持論を有権者らに強く訴えた。
 「府立高校の学区制を撤廃したい。これは公約です。まだまだ子供たちには競争が足りないんです」

 知事就任後、この提案は教育界に波紋を広げたが、橋下の思惑は、その先にあった。
 学区をなくし、府内全域から優秀な子供を集めることで「公立エリート校」をつくる狙いだ。
 逆に、私学助成の削減をめぐる議論では「公立にはない付加価値を求めて入学するのだから
 お金がかかって当然」とあっさり述べ、実際に削減に踏み切っている。

 そこに、「公立重視」という橋下の教育理念が反映されていることは明らかだが、これは「自らが
 公立出身」という単純な理由があるだけなのだろうか。
 自身の子供たちも公立に通わせる彼は、弁護士時代に雑誌のインタビューで次のように語っている。
 「弁護士でも、エスカレーター式で上がってきた人と公立でもまれた人とではえらく違う。
 私立一貫校の同質性の中で育つと、なかなか異質な人と接することはできにくいように思う」

 北野高は指定学区の中でも各中学のトップクラスしか入れず、大学進学率はほぼ100%。
 昨年度も京大、阪大にそれぞれ50人以上の合格者を出している。
 橋下は、ここへ「調整校」と呼ばれる枠で、学区を越えた地域から進学している。

 ただ、当時の成績は合格ラインにはほど遠く、自身が明らかにしているところでは高校受験前の偏差値は44。
 それでも学内では7番だったという。
 府教委関係者は「一般論だが、恐らく中学校のレベルがあまり高くなく、相対的に内申点が上がったのではないか。
 とはいえ、北野に合格するには偏差値70以上は必要で、短期間に相当勉強したのだと思う」。
>>2-10につづく)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080728/lcl0807282327003-n1.htm

※関連スレ
・【教育】 橋下知事 「大阪の全ての公立中学で夜スペを」…一方で「夜は遊ぶべき」の意見も
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1217249794/
※前:http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1217257043/