【北海道】日本刀の構造を科学的に解説する公開講座「日本刀の科学」開催

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352名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:24:15 ID:XVLUBzXI0
五右衛門見てていつも思うが、
弾丸の軌道を見切って切り落とせるくらいなら、
十分避けられると思うんだ。
つまらぬものを斬らずに、避ければいいのに、と。
353名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:24:41 ID:hqiVZ/Zj0
>>336
マジレスしとくと、分厚いサーベルと打ち合ったら日本刀がヘシ折れる
場合もあると思うぞw
なんだかんだ言っても、たたら吹きで作れるレベルのスチールだし。

トリビアでもやってたが、ブローニングの弾丸を数発うけて折れる
レベルの刀だと、クレイモア級の鉄塊にぶつけられたら、物理学を
超越しない限り、日本刀の方がポキンと逝く可能性がある。
354名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:24:59 ID:dDbhHw4z0
百人斬り()笑の頃の日本軍の刀は
ペラペラのサーベルもどきだから一人も斬れない。
355名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:27:27 ID:C+Jt5tcC0
>>349
「斬る」というより、最後の方は鈍器として頭蓋骨をカチ割って
行く、という発想でいけば、15人くらいは余裕で殺せるんじゃないかとも
思うが。

なにも、サシミ料理みたいに切断面をキレイに斬る必要は無いだろ。

もっとも、重量でぶった切っていくのは、どっちかというと西洋大剣の
得意分野ではあるが、日本刀もできないわけではない。
356名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:29:21 ID:h6QUQSpL0
>>352
そこに弾があるからだよ。
357名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:31:17 ID:Gdn9ACHV0
時代劇とかで、刀がちょっと皮膚をかすったくらいで、大げさに叫んで倒れる
シーンを良く見るけど、どうなのかね。
いかに名刀といえども、大動脈や内臓など急所を、しっかりと斬るなり突くなり
しない限り、せいぜい怪我くらいで戦意も喪失しないような気がするけど。
そこへ行くと、銃は身体の深部に入り込むから、殺傷能力は高いように思うな。
358名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:33:35 ID:VfvGvPcu0
日本刀式の刃物が車のボンネットを削るだけでいともたやすくボロボロになっていたのを
見る限り、普通に現代のハイス鋼かなんかを使って刀モドキを作った方が
強いんじゃないかとも思う。

玉鋼を使わなければ刀ではない、ダマスカスソードのように軟鉄と鋼鉄を
折り返して挟み込まなければ刀ではない、というくだらないこだわりを
捨てれば、たぶん、現代ならもっとすごい刃物を作り出せる。間違いなく。
359名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:33:50 ID:H58l/imm0
>>357
まあ深爪するだけでも相当戦意喪失するけどなw
360名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:34:18 ID:ZdekSyBH0
>>357






平人劇?
361名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:36:49 ID:QBlol9Vj0
>>349
人を斬るだけなら100人斬っても大丈夫な刀はあるよ。
しかし実戦で100人斬るのは無理だろうね。
>>354
サーベルって厚いのか?なんか薄いイメージがあるんだけど。
日本刀は結構曲がるのはあるけど折れるのは少ないよ。
良い刀だと荒試しをしたときに折るのに苦労するくらいだから。
>>354
当時の日本軍の軍刀は下士官のものは軍が色々な実験を
やって開発した刀、将校は自分の金で買った普通の日本刀だから
人が切れないなんてことは無い。
362名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:38:33 ID:X8p7ktyf0
>>357
それは、まぁ、劇だからに決まってるだろw

倒れこんだって、相手が容赦なくトドメを刺しにくるようなリアル中世
ファイトだったら、指が取れようと耳がもげようと、戦意なんて喪失
してるヒマは無いから、ガムシャラに向かってくる奴もたくさん居ただろう。

劇と比べられても困るw
銃弾だって、第一次世界大戦じゃ、ソンム戦場では、両軍とも銃弾カラダに
食い込ませながら必死に撃ち合いまくっておびただしい死者を出してるわけで。
「痛い」とか「もうやめてくれ」と言って相手が手加減してくれるような状況
じゃなければ、なにがあろうと命ある限り抵抗するしかないだろ。
363名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:39:32 ID:caSLdZ+Z0
>>355
数人しか切れないというのh。刃こぼれとかするから使えなくなるわけじゃなくて、
血糊で切れ味が落ちていくからなんだよ。
364名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:43:02 ID:5Gb8LNa90
>>357
空気読めないやつは時代劇も見れないんだな
365名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:43:17 ID:UpGzcdOFO
五ェ門の斬鉄剣を調べるのかな?
366名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:48:10 ID:QBlol9Vj0
>>363
それは小説にあった嘘だよ。
刃物で生きた魚を捌けば分かると思うけど血では切れ味は落ちない。
居合やっている知り合いに生きた豚を切った話を聞いたけど
数回斬った程度ではめにみえて切れ味が落ちるものではないって。
367名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:49:28 ID:kXUVWtCM0
現代の技術で作る最強の刀とは?
材質と製法を具体的に述べ給へ。
形は、オーソドックスなもので。
368名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:50:22 ID:l4/Hom4/0
パンツ逮捕前なら喜び勇んで書き込んでいたであろうスレだなw
369名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:50:34 ID:+WoenxuG0
>>358
まったくその通りだと思う。

当時のつたない冶金技術では最高だったというだけで

今ではわざわざ何度も折り重ねする意味はない。

折り重ねは不純物は押し出すためにやっていたのであって

今では元から不純物はない。

折り返すと強くなるなんてのは似非科学。

機械構造用炭素鋼のS45Cに炭素工具鋼のSK5を
合わせ鋼にしただけでも十分日本刀より強い。

盲目的な昔神話は非科学的で愚の骨頂だね。
370名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:52:03 ID:Qtel/WHo0
>>363
血糊で手が滑るから、というのがほんとだよ。
371名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:54:20 ID:W316MN070
>>367
柄にピストルが仕込んである刀
372名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:54:27 ID:GnzU6eAS0
>>369
まぁ、リアル斬鉄剣と日本刀の衝突実験なんてするまでもなく
結果は明らかだしな。

とはいえ、そんだけ冶金学が発展した現在において、もはや
刀なんて武装が戦場では全く役に立たなくなってしまったが。

刀を振り回してる間に蜂の巣にされる。
373名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:54:41 ID:QBlol9Vj0
>>369
>折り返すと強くなるなんてのは似非科学。

日本軍の実験だと素延べよりも1回折り返し2回折り返しの
方が強度が上がったそうだ。
3回目以降は素延べと同等に戻りそれ以降は何度折り返しても
変わらなかったらしい。
374名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:55:35 ID:QYGpn5zN0
◆酒井順子「少子化の原因は、モーニング娘などチビっ子アイドルに萌える男性が原因」◆
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1217339959/
375名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:58:05 ID:XtTh2PI20
確か、日本刀の玉鋼を現代の技術で再現するのをプロジェクトXかなんかで日立がやってたんだっけ?

まぁ、再現はできるみたいだけど、難しい事に変わり無さそう。
376名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 00:58:53 ID:K1fkt9HV0
チェストー!!
377名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:00:42 ID:QBlol9Vj0
>>375
日本美術刀剣保存協会がやっている玉鋼製作への支援をやってるよ。
しかし戦後に作られた玉鋼はどれも戦前の最低ランクのもの以下の
出来だって。
378名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:04:05 ID:+WoenxuG0
>>373
かなりマニアックでうさんくさくもあるけど
ここのページにもそんなことが書いてあった。

http://www.k3.dion.ne.jp/~j-gunto/gunto_033.htm

1回2回なら何となく分かる。
というか折り返されたことによるのではなく
単に鍛造で強くなっただけな気がする。

マシンガンで撃たれた日本刀が少年マガジンか電話帳か
何かのようにぼろぼろに“ちぎれた”のを見て
折り返し鍛造は単なる懐古主義、幻想だと思ったね。
379名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:10:58 ID:8SyglF/o0
どくろちゃんのワッカは日本刀の切れ味
380名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:14:35 ID:xeyMcDh30
>>4

微細組織の制御についてはおそらくおっしゃる通りですね。
ただ、今回のこの講座、臺丸谷先生のご専門が「衝撃工学」ってのがチョットキニナル。
「日本刀の構造を科学的・・・」ってとこも。
マルテンサイトも微細”構造”とは言うけど。たぶんちょっと違う角度からの講座だと思うのさ。

刀の刀身と柄(?グリップのトコね)を支えているのは直径5mmほどの竹だか木の棒で、
刀で対象物(人とかかな)を思いっきりぶっ叩いてもこの棒は折れないんだとか。
理由は衝撃発生点からの衝撃波とグリップエンドからの反射の衝撃波が干渉しあって衝撃波を弱めあう
ジャストミートなとこにこの棒を刺してるからだそうで、刀匠の口伝と一致するんだって。

数値解析で何かの結果出てくるんじゃないかな?

以前どなたかの講演の前刷りをサラッと呼んだだけなんでちょー曖昧だけど・・・
もしかしたら臺丸谷先生のご講演だったかも。

「マルテンサイトの微細組織と鍛造」だけじゃない、匠の技が発見できるかもYO。
381名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:15:32 ID:6+gJsa340
超硬だけで刀作ったらポッキンポッキン折れてしまうのかね
382名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:22:44 ID:QBlol9Vj0
>>378
>単に鍛造で強くなっただけな気がする。

素延べのものでも鍛造で成型はしているものだと思うよ。

>マシンガンで撃たれた日本刀が少年マガジンか電話帳か
>何かのようにぼろぼろに“ちぎれた”のを見て

12.7mmの重機関銃で撃てばどんな鋼材の刀でも折れるよ。
まああの刀を打った刀匠は高齢になってから修行を始めた
三流刀匠だから腕の良い人間の作ったものならあの刀以上は
耐えられるはず。

383名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:26:45 ID:+WoenxuG0
>>382

> 素延べのものでも鍛造で成型はしているものだと思うよ。

確かに。

> 三流刀匠だから腕の良い人間の作ったものならあの刀以上は
> 耐えられるはず。

それも大きいかな。

ただ今のいい鉄では、折り返しはメリットより単に酸化物を
巻き込んでいくデメリットのほうが大きいと思うんだよね。
384名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:29:37 ID:XtTh2PI20
そーいや日本刀にモリブデン→ドイツで解析されて発達

って話があったがあれホントなのかなw
385名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:32:25 ID:MUipAneG0
>>354
あほすぎ。
386名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:51:44 ID:QBlol9Vj0
>>383
>それも大きいかな。

刀匠の腕の差は大きいよ。
良い刀は間違って石に当てても捲くれたり刃毀れしないけど
ダメな刀だと孟宗竹を斬っただけで捲くれるものもある。
最上作の直胤も実用を前提とした荒試しでは正雄なんかと
比べると全然ダメだった。

>ただ今のいい鉄では、折り返しはメリットより単に酸化物を
>巻き込んでいくデメリットのほうが大きいと思うんだよね。

それは鍛冶屋も言ってるよ。
今の刃物鋼は刃物鋼は出荷された状態が一番良いから下手に
手を加えすぎないほうが良いって。
昔の刀の折り返し鍛錬は不純物を飛ばすのや炭素量の調節という
意味が大きいはず。

387名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 01:57:42 ID:+WoenxuG0
>>386
なるほど。
勉強になります。
388名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 02:18:53 ID:GzhdJmqH0
チョン大注目wwwwwwwww
389名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 03:05:24 ID:27Vmvg67P
>>358
凄い刃物は作れるだろうけど、それじゃ美術品として製造・所持が許され
ないのが日本の銃刀法です。

>>367
スペツナズナイフのようにボタン一つで柄から飛び出す日本刀w

>>369
日本刀が何度も折り返し鍛造するのは、地肌の紋様を楽しむためですw
390名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 05:13:22 ID:+7gvyOe20
>>369
折り返しても強くならないって実証してくれよ
391名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 09:46:54 ID:PhDnatQv0
ハイランダーで出てきた日本刀は200回鍛えてあるとかで最強設定だったぞ。
Wizardryの最強武器はMURAMASA BLADE!だし、
欧米人が日本刀に特別な思い入れがあるのは間違いない。
サムライは盾を持たないから日本刀=防御しても無駄という印象があるのかな。
392名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 11:13:27 ID:Ko41yDjJ0
>>357
紙の端でちょっと指を切っただけでもじわじわと痛くなるだろ。
皮一枚斬られるだけでも痛いんだよ。知らないけどさ。
つーか、「斬られた!」って情報によるショックで倒れるんじゃないか?
393名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 11:14:05 ID:Ko41yDjJ0
>>358
まあ、だからこそ「美術品
394名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 11:17:14 ID:Ko41yDjJ0
>>380
目釘は単に抜け止めの最後の手段ってだけで、普通は刀身と柄を
タイトフィットさせて衝撃を受ける。だから目釘に大した力は掛からない。
395名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 11:21:45 ID:Qtel/WHo0
>>391
いやだから昔の鉄は叩かなきゃ使えなかったんだよ。
しかしながら、叩くの面倒くさいから製鉄技術の進展に従って
すぐ使える品質のいい鉄でやってたら
鎌倉期のような良い刀が出来なくなった。サボリのつけだな。
昔みたいな品質の悪い鉄を、機械でかちこんと叩きまくれば
なんとかなりそうな気がするが
機械使うと日本刀扱いされないからな今の法律。
396名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 13:21:06 ID:27Vmvg67P
玉鋼・折返し鍛造に代表される日本刀の優越点の話ってのはさ、

1.鎌倉時代の製鉄方法が現代科学でも解明できないオーパーツである事
2.製鉄の比較対象が反射炉など硫黄分除去が十分でなかった時代である事
3.現代冶金学とは全く別系統で進歩してきたので、もしかしたら知られて
いない現象が隠れている可能性がある事

というところから来ているわけで。実際に優れているかどうかという話じゃ
無いと思う。

科学的な方法論というのは、「分解して整理する」演繹的方法論と相性が
良いのだけど、たたら・折返し鍛造みたいなのは、「やっていたら、そこ
そこの物ができちゃった」みたいな帰納的方法論なわけで。そこに科学的
な探求を入れるのは意味のある事だし、それがいまだに完全に理解された
わけではないということでしょ。

別に物が優れているわけじゃなくて、そこに理解しづらいものがあるから
科学的探究新をかきたてられる人がいるってこと。
397名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 16:42:44 ID:eAQcOXfR0
室町だったかの青い肌の刀の製法を解明してくれ。
欲しい。
398名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 17:35:02 ID:+KWJiqrv0
>>397
青い地鉄といえば鎌倉期の粟田口。
人間国宝の天田さんの京物写しでも本物の粟田口とは差があるから
再現するのは無理だろうね。
欲しければ粟田口を買うしかない。それか粟田口国吉に似ている延寿かな。
399名無しさん@九周年:2008/07/30(水) 18:18:31 ID:izqv/G530
>>394 

>>380 
の内容ですが、第 5 1回日本学術会議材料工学連合講演会の講演論文集で確認してみた。

ネットでは講演プログラムしか見れないっぽいけど。
「衝撃工学から見た日本刀」のタイトルでご講演なさっておられました。
内容は、目釘に関する衝撃実験と数値解析でした。

結言部を一部抜粋すると、
「本論文では、目釘による日本刀の接合に関して、日本刀が激しい打ち合いにおいても何故目釘一本で柄に留められ得るのかを、刀を模擬した二次元彎刀モデルについて衝撃実験と数値シミュレーションを行った。」
とのこと。
柄のタイトフィットのことは問題にしてなかったな。

柄のタイトフィットのことを突っ込んだら、講義でバトルできるんじゃね?w
突撃してっwww
400名無しさん@九周年:2008/07/31(木) 02:18:59 ID:QyS+pMJQ0
もん
401名無しさん@九周年
だから3ピース元祖の正宗が凄くて
それを真似たのがゲームでお馴染みの妖刀村正だろ