【文化】「重要文化財級だ」 鎌倉中期作?「源氏物語」写本を発見 未整理の本文多数

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1西独逸φ ★
鎌倉時代中期のものとみられる、「源氏物語」の全54帖(じょう)がそろった写本「大沢本」の存在が21日、
明らかになった。藤原定家らの校訂を経ていない、別本(べっぽん)と呼ばれる未整理の本文を多く含んでおり、
現在読まれている「源氏物語」より古い姿を残している可能性がある。研究者は「重要文化財級」とみている。

大沢本の存在を確認した国文学研究資料館の伊井春樹館長によると、戦前までは奈良県内の大沢家が所蔵
していたが、その後70年間、行方がわからなかった。大沢家の先祖が豊臣秀吉から拝領したという伝承があり、
筆者として西行や寂蓮(じゃくれん)、後醍醐天皇らの名前も伝わるが、証拠はない。現在の所有者は明らかに
されていない。

各帖はほぼ縦横16センチ。木箱は失われ、段ボール箱で保管されていた。虫食いの跡はなく保存状態もよい。
一部は室町時代に補ったとみられる。

別本は28帖にのぼり、ほかの写本にはない本文も含まれている。たとえば光源氏の長男について語られる「夕霧」の
巻末に、「なにはの浦に」の6文字が確認された。

伊井さんは平安中期の和歌集「古今和歌六帖」の歌「おしてるやなにはのうらに焼くしほのからくもわれはおいにける
かな」からの一句ではないかとみている。この引歌(ひきうた)によって「自分も年をとったなあ」という夕霧の心情を表現
した可能性がある。

所有者からの依頼を受けた伊井さんが調査に着手、21日に堺市の大阪府立大で「幻の大沢本源氏物語」と題して
講演し、これまでの結果を報告した。

伊井さんは「重要文化財級の貴重な写本だと思う。定家によって表現が洗練された『源氏物語』はいわば鎌倉時代の
『源氏物語』で、描写がより客観的になっている。『大沢本』を精査すれば、それとは違う世界が見えてくるのではないか」
という。

 2以降に続く

ソース
産経新聞 http://www.asahi.com/culture/update/0721/TKY200807210222.html
2名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:45:16 ID:SOMGp2050
ところで


お  ま  え  ら  仕  事  は  ?w




3名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:45:19 ID:s9/Bj0R20
ハハハ                             イキデキネーヨ
   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ハライテ-       ゲラゲラ
   ( ´∀`) < わははは         ∧_∧       〃´⌒ヽ       モウ カンベン
.  ( つ ⊂ )  \_______   (´∀` ,,)、      ( _ ;)        シテクダサイ
   .)  ) )   ○   ∧_∧      ,, へ,, へ⊂),     _(∨ ∨ )_     ∧_∧ ○,
  (__)_)  ⊂ ´⌒つ´∀`)つ    (_(__)_丿      し ̄ ̄し     ⊂(´∀`⊂ ⌒ヽつ
          タッテ ラレネーヨ
           ワハハハ
4名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:45:27 ID:9KNPSpuh0
ソースは産経なの朝日なの?
5西独逸φ ★:2008/07/21(月) 19:45:43 ID:???0
 >>1続き

〈「源氏物語」の写本〉 江戸時代に版本が普及するまで筆と墨で書き写された。平安時代に書かれた紫式部の
自筆本は現存しない。鎌倉時代前期に藤原定家が写した「前田本」などが最も古い。国文学者池田亀鑑の分類に
よると、定家が校訂した青表紙本、同時期に源光行(みつゆき)らが校訂した河内本と、それ以外の雑多な別本の
3系統ある。現在読まれている本文はほとんど青表紙本系統の「大島本」(室町時代)がもとになっている。

 終わり
6名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:45:44 ID:Cr6M7yYv0
これは 俺の家の家宝じゃないか
7名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:46:09 ID:imwRWO0F0
>>2
今 日 も 行 っ て き た ぞ orz
8西独逸φ ★:2008/07/21(月) 19:46:27 ID:???0
すみません、ソースはasahi.omです

ソース
asahi.com http://www.asahi.com/culture/update/0721/TKY200807210222.html
9名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:46:43 ID:8n0Rb2Po0
>現在の所有者は明らかにされていない。

隠す必要あるの?('A`)
10名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:47:00 ID:tw5sOKnO0
もうコピーとったんだろうな
11名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:47:57 ID:diAJOSOR0
ゼロに作ってくれと依頼したのは、お前らかw
12多分においおい:2008/07/21(月) 19:48:38 ID:8fheRSa+0

 >>9
 戦中・戦後のどさくさにまぎれて、
 元の所有者から…という可能性も捨てきれないからじゃね?
 
 つーか、裏ルートで手に入れたとか。
13名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:49:39 ID:R7J0hhYr0
日本もの持ちよすぎワロタwwwww
14:2008/07/21(月) 19:50:07 ID:Re66ljipO
さて、韓国が絡んでくるまで何日かな。
15名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:50:30 ID:Vl4skHXk0
古代朝鮮語も混じっていそうだな
16名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:50:54 ID:lRzlvocH0
>>9
ヒント:藤田
17名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:51:01 ID:rQ3TYT8F0
韓国起源だな
18名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:51:02 ID:MhIAT0kd0
>>2

い ま 自 宅 で 仕 事 中
19名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:51:27 ID:Ccid81cJ0
>大沢家の先祖が豊臣秀吉から拝領したという伝承があり

こんなもんが残ってるのは凄い事だけど、伝承も事実かどうか調べて欲しいわ。
日本って、保存する事にかけては変態的な執着があるな。
20名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:52:53 ID:KX7F0OL60
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
これはすごい!!!!!

失われた桜人や”すもり”が残ってるんじゃないか??
21名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:54:04 ID:HthpfE1z0
牛若丸も弁慶も出てこないのはちょっと
22名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:54:28 ID:pCv6NAq/0
>>19

日本刀なんて300年前の刀でさえ「新刀」

アメ公が、俺たちの国の歴史より古いのに「新」かよ・・・と絶句するとか
23名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:54:33 ID:6G3ZTCJy0
実は同人だったりして・・・
24名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:55:37 ID:5H0kgMrg0
早く全巻現代語訳で出版してくれ
25名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:55:52 ID:gn7tbQs30
夏コミで売ってたんだろうな
26名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:56:36 ID:pCv6NAq/0
俺の描いたエロ絵も500年くらい経てば文化財になっているかね

27名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:56:44 ID:Mrt02B6o0
>>19
藤原定家の子孫である冷泉家や、五摂家筆頭の近衛家なんかは
それぞれ冷泉家時雨亭文庫、陽明文庫って文庫を作って
代々家に伝わる文書を管理・保存してるくらいだからね
28名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:56:44 ID:WyppaSYc0
チョンにとってはこういうのは二重三重四重に悔しいネタだな
29名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:56:54 ID:Mr+Nsqq40
既に鎌倉時代から同人活動やコピー本が出回ってたのねww
30名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:57:12 ID:o8P1LIoaO
さっきニュースで見たけどなんかいまいち信用出来ない。
現物一切公表してないし。映像も、古いって割には妙に小綺麗だったし。
またぞろどっかのゴッドハンドが掘ってきたんじゃねーの?
31名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:57:18 ID:xvVEYnw70
>>18
連休明け納品かい?
そーいうの本当に勘弁してほしいよね。

うちもなんか、クラからFAX来てるけど
明日朝9:00までは見ないw
32名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:57:31 ID:+FdIjTDI0
この頃は20代後半でもう老人扱いだったのか?!
「夕霧」の巻時点では光源氏の長男=夕霧は確か29歳のはずだが?
33名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 19:59:14 ID:nmEvQQqS0



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34名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:02:06 ID:xvVEYnw70
>>32
当時は、えらく平均寿命が短かったような気がする。
まあ中には、丈夫で長寿の連中もいたんだろうが
貴族でも、20代でバタバタ死んでたとか、聞いたことがある。
35名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:02:42 ID:WbYFt1gK0
>>3
 おまいら、何がおかしいの?
36名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:03:54 ID:iv0GWiEqO
>>32

30代前半の清少納言を紫式部が偶然見かけて
白髪頭のしわだらけの姿に絶望し「女は早く死ぬべし」
という記述を残してるからそんなもんかもね
37名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:04:03 ID:HC2qWXm80
28 名前:名無しさん@九周年 :2008/07/21(月) 19:56:44 ID:WyppaSYc0
チョンにとってはこういうのは二重三重四重に悔しいネタだな


心配ない
源氏物語の起源は韓国ニダといいだすから。
38名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:05:39 ID:qKD9YdsH0
>>1
今の所有者はパクってきたってこと?
39名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:06:37 ID:pbxPaIDN0
「なにはの浦に」って写本していた人の落書きという可能性もあるわけで
全部読んで見ないとわかんね

変体仮名の変遷で書写の年代がわかるシステムないのかな
40名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:06:47 ID:AYsUYqw00
>>32
紫式部のパパは80まで生きてるがな。
41名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:10:25 ID:PO6Fb/Jb0
>>32
以前鎌倉時代と思われる人骨がでてきて調べたらほとんどが20代だったとか。
当時の天皇の寿命見ると30ぐらいだし、庶民では20代でかなりの老人なのでは
42名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:11:08 ID:pCv6NAq/0
訂正「源氏物語だと思ってよく調査したところ、あゆみちゃん物語だったことが判明しました」
43名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:12:11 ID:/BhPr1S80
ジャクソン涙目 (´・д・`)
44名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:13:44 ID:V4SxjDPt0
早く老けるというより、病気に弱かったんだよ
45名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:14:44 ID:jWcG4Tan0
文化の継承持続性では世界一
46名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:15:16 ID:zgYrv6Gn0
こういうのをうっかり所蔵していた家って、どんな家なんだろうなあ……。

うちの一族の本家宅も、納屋ぶっ壊した時に、江戸時代の古民具が山のよう
に出てきて、全部博物館に寄付したんだが、とんでもなく古い! ってのは
なかった。せいぜい、江戸初期に使われてたと思われる、機織りパターン集。
47名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:16:04 ID:orTTWLxA0
>>32
まあ女の結婚適齢期が十代前半位の時代だから29は若いとは言えないね

とにかく早くその大沢本を全巻読んでみたい
48名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:16:24 ID:yifOVzjwO
どうせ韓国が起源になるんだろ?
49名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:17:26 ID:xtXiSa+z0
これで源氏の最期を描いた記述が残っていれば、もう言うこと無しなのだが
50名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:18:06 ID:DMxH5+h20
なぜ今年発見されるか
51名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:20:22 ID:Mrt02B6o0
1000年紀まで大沢さんちが暖めてたからw
52名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:21:27 ID:FzY3zNom0
構想千年の大作。
53名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:24:42 ID:27jnjig/0
誰も突っ込んでいないから、突っ込む。

段ボールて・・・。
54r:2008/07/21(月) 20:29:02 ID:acZzzjsv0
12チャンネルの伸介の番組に出してたいくらになったんだろ。
55名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:29:12 ID:PQMa9nUX0
サラっと書いてるけど段ボール箱で保存されてて無事って
奇跡なんじゃ・・・
56名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:30:24 ID:DMxH5+h20
>>32
今でもすっぴんで毛染めしなかったら、年寄りだらけになるんじゃないか?w
57名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:30:43 ID:zL9BMbfP0
何でこんなニュースで韓国の話題になるの?

そんなに四六時中韓国のこと考えてるの?
58名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:32:46 ID:HthpfE1z0
70年前に所在がわからなくなってその後、鎌倉時代の段ボールに入って
発見されたのなら科学史を塗り替える大発見だべ!
とりあえず段ボールの放射性同位体の減り方を調べて年代測定するだよ。
地震なんかに気をとられてる場合でねえべ。
59名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:32:51 ID:gBJqLCA70
大沢本
 ↑
何て読むの?おおさわほん?おおたくほん?
60名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:33:54 ID:DMxH5+h20
>>57
韓国人よりも韓国に精通してる2ちゃんねらー
これはガチ
61名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:33:56 ID:svWBeEAWO

  ∧∧ ピコッ  ☆
 ( ^o^)っ―[] /
[ ̄ ̄ ̄] (^o^) 平家物語と源氏物語どっちがつおい?


62名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:36:49 ID:JjKNj5sp0
瀬戸内寂聴さん、これを元にした翻訳ものを、もう一度出してみる?
63名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:47:28 ID:6jp5Cyf90
>>61
表現の流麗さでは平家が勝ると信じる
64名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:48:59 ID:fo5oXZ090
平安文学なんてことにはなっているが、
実質『源氏物語』は、
中世の文学じゃないのか?
65名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:49:47 ID:/+4J+epB0
>>2
ただいま
ノシ
66名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:50:48 ID:a0jFy8GD0
こうなると作者直筆も出るかなあ。阪神大地震のとき奥の細道が見つかった例
もある。まだまだ日本は思いがけないものが出る余地はあるみたいだから、オ
ートグラフが出たら面白いな。そこに紫式部のキスマークなんてもしかしてつ
いてたら、ファンは総ボッキどころか、一斉射精だろうな。ついでに清少納言
さんの使った枕も一緒に出てきたら、もうたまんねだろ。藤原道長関連のはイ
ラネ。
67名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:51:30 ID:qCZBLAxr0
>>32

明治くらいまでは、40歳が初老だしね。
ネアンデルタール人の寿命は30歳。

さすがに、平安時代の20代後半は老人ではないと思うけど
15すぎたら、嫁き遅れといわれたよ
68名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:53:34 ID:NKV+wRfS0
うちのはナコト写本って書いてあるぞ・・・
69名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:55:42 ID:Uyo6cZic0
>>68
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
うp
70名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 20:58:27 ID:Ccid81cJ0
>>68
這い寄る混沌ですが、後日伺います。
71名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:00:54 ID:EQY1u8RQ0
何のダンボールに入ってたのか気になってしかたない。
72r:2008/07/21(月) 21:01:55 ID:acZzzjsv0
江戸時代だと19までが娘で20から年増 20代半ばで大年増 
30過ぎると大奥ではおしとね辞退、女郎は年季明けだからな。
73名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:02:50 ID:pe8O23oW0
どうせ屋根裏から落ちてきたんだろ。寛政原本ってか?www
74名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:07:30 ID:AYsUYqw00
>>73
それなんて東流日外三郡誌?
75名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:10:22 ID:Xz7RDkCpO
エロい人教えて、
源氏物語の巻の順番が実は違ってる、とかなんとか言ってるエロい人がいたとかいないとか。
76名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:11:08 ID:/M+J2ErU0
大沢本がこの見つかった本である証拠がいまいちピンとこないが
江戸時代にさんざん作られた偽本・異本である可能性も捨てきれないよ
紙や墨の炭素同位体もみてないだろ どうせ
77名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:11:32 ID:7ldzzlAaO
藤原氏がチョン系なのは明らかだから、チョン起源説は完全なデタラメではない
78名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:16:49 ID:dfvJmcee0
俺も現代の医学が無かったら、30代で確実に死んでいました。
当時の80代って、どれだけ健康だったんだよって話だ。
79名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:20:35 ID:HnGyQDkJ0
何百年も関係者は、今までなにをやっていたんだ !!
80名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:33:12 ID:pbxPaIDN0
>>75
今出回っている源氏物語の巻の順番は年代順に並んでいる。
源氏五十四帖は学者の間ではだいたい三部構成とされているんだけど、
実は、第一部は正伝の巻と外伝の巻の二種類があって、その巻を年代順にして並べている。
これは昭和時代になってやっとわかった話。当たり前だけど、
正伝からの登場人物は外伝にも登場するんだけど、外伝の登場人物は正伝にはでていない。
正伝は紫の上メイン、外伝は玉鬘・末摘花といった光源氏の恋愛失敗談がメイン。
外伝は読者の要望で後から書かれた話だから、正伝に比べてコメディ要素が非常に強い。
81名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:33:40 ID:XLM7j6g90
ダニの餌にもならない物事に
税金を使うのはやめましゃう
82名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:41:08 ID:LepWDKZC0
このスレは馬鹿の低能と本当の歴史好きが書き込んでいるなw

俺は同級生にお姫様がいたので実家の倉を見せてもらったことがある。
年代順ではないが2〜300年ものなんてそこらじゅうにあった。
この後も続いていくんだろうから、この話もありえるな。
83山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ :2008/07/21(月) 21:42:42 ID:xWBKh0c80
>>61
人間の内面的苦悩を言うなら『源氏』。
闘争・災害の頻発する末世で苦しみ、戦いながら生きている人々を見たいなら『平家』。

文体や紙質もそうですが、本文も気になりますね。
>大沢家の先祖が豊臣秀吉から拝領
秀次旧蔵本に由来するという東大寺切といい、案外この人ら本を持っている。
秀次や秀秋も『源氏』に関心を抱いていたようですし。
毛利元就、武田信玄、最上義光らも『源氏』や『伊勢』を学んでいた面々。
この時代は現代のような単なる文学書扱いではなく、仏教の真理を示し、歌
の道も示してくれるという信仰と教養の源泉のような扱いでした。
84名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:45:25 ID:0/ccKLNv0
源氏物語の期限は朝鮮ニダ
85名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:47:39 ID:RXrzEYHP0
元祖児童ポルノですね

断固規制すべき
86名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:49:39 ID:Eq3K5SUy0
70年前の窃盗犯は持ち主のじいさんか?
87名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:52:37 ID:hrOgvHHQ0
源氏物語1000年記念で、このネタを持って来たという事か?
88名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:54:29 ID:Pc07/gXZ0
源氏物語ってほんとはエロいって聞いたんだけど
学生が学ぶときはそのシーンはカットしてるって
89名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:55:57 ID:/pdPmBDDO
>>49
雲隠れには何も書いてないほうが美しいと思うから、あれで原本そのままってオチの方がいいな
90名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 21:58:53 ID:V169GHGh0
源氏物語は日本男児を堕落させる。
これを重要文化財にする奴は反日売国奴。
91名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:03:15 ID:NrcsCJJI0
田辺聖子の新源氏物語っていうのをラジオで朗読していたんだが、池田大作の
人間革命(これはよくラジオで朗読している)と文体がそっくりなんだな。
どういう関係なんだろう?
92名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:06:53 ID:Vj0FK7ga0
やはり歴史がある国はいいね。なぜか嬉しい。
93名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:13:29 ID:FBYEfzPdO
まだ半島ねちずんは湧いてないのか
94名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:15:53 ID:tOXFrJQgO
山野さん来てたのか
でもこの板ではまさに豚に真珠

つうか重要文化財級かよ
国宝級じゃないの?
95名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:19:58 ID:/KDZGi6K0
自分に全然関係ないのになんか嬉しいな
96名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:23:19 ID:elhTZHqhO
だだだだだ段ボールにイン!???
虫食いないとかマジ奇跡だな……
97名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:25:26 ID:aGN15IP20
>源氏物語ってほんとはエロいって聞いたんだけど
>学生が学ぶときはそのシーンはカットしてるって

君が期待するようなシーンは『源氏』には無い。
『問はず語り』にはあるがな。

98名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:26:09 ID:P7ZCEpcS0
あとは作者直筆本だよなあ…定家の時代には既に見当たらなくなってたみたいだが…
99名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:27:20 ID:HcS4YGvk0
貴重じやねーよこんな物
100名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:27:37 ID:aGN15IP20
>>80

玉鬘系の話だな。

まだ、定説とは言えないだろう。
あと十年くらいすれば、今の大家が死に絶えるから、定説になると思われ。

101名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:28:01 ID:j1maS7F10
よーし、歴史に興味ないお父さんは100ゲット狙うぞ!

100ゲットーーーーー!
102名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:34:14 ID:HcS4YGvk0
かちないよ
103名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:37:16 ID:/HxamYzI0
源氏とか平家とかいうアホが京都燃やしよったからな
三種の神器は沈むし、ろくなことはやっとらん。死ねばいいのに
104名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:39:26 ID:pe8O23oW0
雲居の雁が好きだ。元祖ツンデレ幼馴染みキャラ。
おれも雲居の雁たんみたいな娘に朝起こされて一緒に登校したかったなあ。
で、学校で、こんな奴好きじゃねーよ!っていうの。
105名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:40:56 ID:qKD9YdsH0
>>57
現所有者が在日ということもあり得る
106名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:45:55 ID:VLZ4O1JR0
オクに出品されてたのか
107名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:46:08 ID:HipR1HGO0
なんで国宝だって言わないの?
108名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:52:55 ID:HthpfE1z0
今後の報道がない場合は、研究を進めるうちに
やおい本でウホッでアッー!な展開の本と判明ということでよろしいか
109名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:56:41 ID:t+UR8p+zO
何で今頃出てくるんだろうね。
お宝がありそうなのならさっさと蔵を整理しなよ。
110名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 22:57:33 ID:H4A/T5RP0
なんか凄いもの眠ってそうな蔵とか有る家に住んでるちゃんころはいねえのかい
111名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:07:03 ID:rE4FvsDyO
「蘇る朝鮮文学、源氏物語」紫式部は当時朝鮮から渡った一族の一人だった。って映画化されるのはいつ頃だ。
112名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:07:43 ID:Is1TgdIV0
雲隠が見つかったらがっかりだな
タイトルだけで暗示してるんだと教わったときの感動をなくしたくない
113名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:09:14 ID:iwGL81wB0
> 木箱は失われ、段ボール箱で保管されていた。虫食いの跡はなく保存状態もよい。

たたえよ。 ダンボール さんを。 (`・ω・´)
114名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:16:43 ID:/HxamYzI0
トイレの花子、長じて雪隠と云ふ

振り向けば 春日の山もかくありぬ
 わがせつちんに たれかすわらん
115名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:17:43 ID:W7uQsqcv0
源氏物語は平家物語のライバル
116名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:18:04 ID:6Xsm+Q7j0
同人誌作って書き写して挿絵入れて・・・
1000年前から・・・
117名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:18:19 ID:iTMYIt5O0
流石に作者直筆本は現存するならもっと早くに出てないといけない、だから残ってないと見るのが普通。

終戦前後に行方が分からなくなった重要古籍は表に出せない形で売られてるのが多いという話。だから
その後見つかっても経緯がゴニョゴニョってのが多い。所有者が伏せられたりとか。

あと、テレビとかで画像見て「新しいんじゃないか」と思った人もいるみたいだが、全帖揃えた後で表装し
てるから新しく見えて当然。全部が鎌倉期の写本じゃなくて室町期のも混ざってるわけで。
118名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:21:29 ID:jBhPV6ZZ0
桐箱入りだろとう何だろうと、ひでえ環境に置いときゃ黴びるし虫も食う。
運がよかったんだよ。そして、運がよかったときの和紙と墨の生残性は折り紙付きだ。

保存上、一番怖いのは人間だったりするわけだが。何せ、バラバラに叩き売ったり切り刻んだり燃したりするからな。
119名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:23:27 ID:AYsUYqw00
やっぱりフジタがアヤシゲなスジから手に入れて補修した上で条件付き公開させたんだろうか。
120名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:35:48 ID:ECWb3PUe0
"源氏物語"の作者は男だったんだってね。
教科書、いつ変わるのかな?
121名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:44:35 ID:AYsUYqw00
…………ぱーどん?
122名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:55:27 ID:0sAbo5Mk0
ダンボールは、構造上断熱効果が高くまた厚手の紙には調湿効果がある。
紙質とか木製品のような吸放湿しやすい文化財の保存環境としては悪くない
123名無しさん@九周年:2008/07/21(月) 23:58:05 ID:MyOQaxD70
>>118
チベット仏教の数百年前の経典なんて
中国人人民解放軍や拷問を受けたチベット人の「手紙」として捨てられてるしね。
124名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:01:18 ID:D9atoV5d0
何処にあったとか秘密にするようじゃあ偽者確定だな。
125なにわのチェ・ゲバラ SEOです:2008/07/22(火) 00:06:05 ID:zNvL/n3p0
死刑制度賛成派とネトウヨを全2ちゃんにおいて総括しよう!!
以下のコピペ皆様よろしく!wwwwwwwwwww


光市事件、被告少年を2CHが死刑に追いやる【野蛮】
http://tmp7.2ch.net/test/read.cgi/youth/1208867826/

ここの死刑賛成派1を、論破してやりましたwwwwwwwwwwww


これで2ちゃん全土において、死刑賛成派およびネット右翼の敗北が決定しました!!

光市事件の被告少年にも、天寿を全うさせねば!!!!人権を!!!!!!!

「天魔神 リヴァイアサン」てプゲラwwwwwwwwwww
 てめえのサイトなんかだれもみねー。100万アクセス?wwwいったら終戦記念日に靖国で参拝オフしたるわwww
裁判員となる皆様も、けして国家殺人を容認したりなどしないように!!!

ネトウヨの不法毎日新聞バッシングもワイがつぶしたったでwwwww


126名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:09:03 ID:Hi/RVV6q0
>>125
チョンは死刑廃止に熱心だなあ
自分や家族が死刑囚になる可能性高いからだろうね
127名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:12:42 ID:T2Ic+liL0
是非ヤフーオークションに
128名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:15:08 ID:pDQE75Jc0
俺んとこの実家、江戸時代後期の源氏のパロディ本みたいなのが蔵から出てきたことがある。

所詮エロ本だから鑑定してもらっても5,000円くらいの価値しかなかったけどwwww
蔵にエロ本隠してた御先祖様の低レベルさに泣けてきたwwww
129名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:15:59 ID:ABNP9hLD0
どんだけ物持ちがいいんだよ日本人ww
130名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:24:03 ID:Y8bF3Ddy0
>>108
いや、そんなの出てきたらそれこそ原典はそれだ説が出てしまうかも。
何でもとが残ってないかというと、腐女子が書いたウホウホアッーな
やらないか展開だったから遍歴の相手を女に置き換えて・・とか言いだす俺は
かなり酔ってる
131名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:26:00 ID:QwLSc1yu0
これはwktkせざるを得ないですね。

世界的に見渡しても、あの時代にあれだけの長編「小説」とそれをものした女性作家は日本だけ。
(そもそも「小説」の概念と作品が出てくるのは日本で言えば江戸時代後期あたりから)
132 :2008/07/22(火) 00:26:24 ID:u942R4m50
早く文化財指定しないと運慶の仏像みたく海外オークションに掛けられそう
133名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:27:59 ID:ul8ViH+S0
かなり内容も違うんだろ?
裏源氏物語か。
134名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:28:24 ID:wGJ4A8OR0
もっとも、源氏物語を書いたのは複数名だろうという説は
それはそれでかなり有力だけどね。
135名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:29:29 ID:ZEdIwS5s0
というか原本ないの? 
まあないのが普通なのかな
千年前だと
136名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:31:08 ID:kxS8Q7tQ0
この日本人の物持ちの良さは、神道というか何にでも神様が宿っているという精神から
くるんじゃないか?
137名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:31:16 ID:yK9PYaLI0
>>127
億ついても祭りか本気かよくわからなくなるだろうな
138名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:31:18 ID:+s7Rla620
>>128
それタイトル覚えてるか?
「偐紫田舎源氏」(柳亭種彦)なら、エロじゃなくてパロだぞ。大奥パロなんで幕府に怒られて発禁になったシロモノだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%90%E7%B4%AB%E7%94%B0%E8%88%8E%E6%BA%90%E6%B0%8F
139名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:34:20 ID:HnFnB4P/0
イギリスでマグナカルタが書かれた頃ですね。
140名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:38:04 ID:B3FFBCD9O
>>135
今んとこは見つかってないよ。
青表紙本とどう違うのかかなり知りたい。
141名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:40:28 ID:tihSFL0P0
日本通の外国人研究者が興奮している気がする
142名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:43:05 ID:B0rGI3cw0
>>124 すぐに出所を明かしたら、学者とマスコミがいっぺんに押し寄せるだろ。
143名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:43:46 ID:tihSFL0P0
それにしても、何を思って「源氏物語」なんて書き出したんだろう?

小説なんて概念がないくらい昔の話でしょ。
144名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:45:40 ID:bQlZfUEC0
またみつかったんか。
元の本は消失してるなこれは
145名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:49:37 ID:LdUfS+Lq0
原本が欲しいがもう無いだろうな。
146名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:50:53 ID:N6rIa++m0
ゼロと接触したな。こんどこそ捕まえろよインターポール
147名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 00:55:30 ID:bQlZfUEC0
ダンボールに保存って・・・
とうなry
148名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:01:27 ID:bFPgRJ590
公開する予定はないらしいからせめて影印本で見たいよね
でも、結局は翻刻されたものしか見られないんだろうなぁ
青表紙本系統とどのくらい本文に差があるのか興味津々
149名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:01:45 ID:bQlZfUEC0
>>103
沈んだのは模造品というのもあるよ。
150名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:06:42 ID:y5Rt55Yv0
>>49
承知したぁーっ
151名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:12:32 ID:5jlIRlVO0
>>89
自分も。何も書いてない方が綺麗だと思う。
152名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:13:06 ID:tXLzLE2v0
凄いじゃないか
153名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:19:07 ID:fO8r2KiL0
>>151
意図して巻名だけにしたのなら、すごいセンスだと思う。
想像の余地を残すって手法だからね。
これが理解できるのは、日本人だけ。
154名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:19:21 ID:2nMQit9z0
源氏物語60巻説ってのは、ほぼ否定されたって事でいいんかいな?
155名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:20:33 ID:5jlIRlVO0
>>143
物語の先駆って竹取物語じゃないのか
156名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:29:21 ID:FIIFLjCN0
>>85
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
157名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:30:10 ID:4jO1SydL0
戦中戦後の食糧難の時期に
米1袋とかで物々交換して行方不明になってた・・とかならまだマシ。
悪い奴にぶん盗られて行方不明になってた・・なんてのなら元所有者たまらんだろクヤシス
158名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:38:19 ID:NBoiFGTL0
時の権力が交代すれば、前の時代の物は処分しちゃうことが多いのに(特に中国)
日本は何故か知らんが、律儀にとっておくよな
159名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 01:48:05 ID:+s7Rla620
形式上は政権交代ないからね。天皇制の長所のひとつだな(もちろん短所と表裏一体ではあるけど)。
160名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:18:34 ID:UMhPyW600
>>16
藤田じゃ分からん。
教えてくれ
161名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:21:55 ID:TIEcLYvm0
1000年近く昔のもんが、キレイに保管されてたもんだなー。
読売のwebで画像をやっとみられたよ。
162名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:25:37 ID:SyJE+1zI0
>>160
ギャラリーフェイクだろ
163名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:29:42 ID:2H/oAX2D0
最近イエスの古文書って作品を読んでるが、その中に、イエスの弟がかいたイエスに関する
日記が出土するという場面がある。それにより宗教観が一新され、信者の数も増えるのだが・・・
164名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:35:06 ID:iyJznCH70
165名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:37:11 ID:UMhPyW600
>>162 ありがとう。
ところで原著に近い平安中期の筆写本が出る可能性は無いとは言えない。
一般的にその頃の古書・古文書は結構ある。
平安初期や奈良時代となると、ほとんど無い。

>>1などを読むと池田・小杉両氏はこの写本をきちんと研究してなかった
わけだね。つまりあまり大した内容ではないということかな。
166名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:37:38 ID:FfkMc6u40
>>148

> でも、結局は翻刻されたものしか見られないんだろうなぁ

俺は研究するわけじゃないからそのほうがありがたい。かな草書はすらすら読み流せないよ。

でも、翻刻するまでに何年もかかりそう。生きてるうちに読めるかな。
167名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:49:01 ID:SXNzwktC0
すみません。
ウチのご先祖の当時の文学少女が勝手に書きかえたものです。
ほんとに、すみません。
168名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:49:39 ID:/QIjX9kh0

    反応しないで
  \ 民度の高さを見せつけましょう /
       __________   (   ) ))
     ////////// /\((⌒   ))  ノ火
    ////////// /(⌒((⌒))  )),  γノ)::)
  ////////// /(⌒( ⌒ ) ⌒ )  ゝ∧ノ   ♪
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   ( (( ⌒ )) )  ♪  ||
  |  | ̄ ̄|          |   (( ⌒ )) )),  .     ||
  |  |    |    重文   |   从ノ.::;;火;; 从))゙    ヽ<`∀´>ノ  ♪
  |  |    |          |  从::;;;;;ノ  );;;;;从        (  へ)
  |  |    |          | 从;;;;;::人 ;ノ;;;;;从人        く
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
169名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:50:45 ID:/QIjX9kh0


       +         +     +            ,                ./
   +                Π                  Π           /
.        ∧_∧  +.  ⊂二⊃ ウェーハハハ . ∧_∧∩ ⊂=⊃    ∧_∧∩
ニワトリカエセヨー ( ´Д`)     <`∀´ヽ> rァ      (  ´Д`)ノ゙<`∀´‖> ⊂(´Д` )/
        (つ  つ     (つ  つ' {    ... ( ゝ⊃ ノ⊂i ⊂i )x    \   )
.    +   ( ヽノ      ( ヽノ <彡}   +  ノ  γヽ  ノ____ノi/    ( ( 〈
        し(_)      レ(_フ,i,i,'     (__丿\__ノ <_<__〉     し(_)
    ∧_∧
と⌒^つ´Д`)つ

鶏を盗んで、町人と 喧嘩をする 朝鮮通信使
「朝鮮人来聘記」 京都大学 所蔵

http://photoimg.enjoyjapan.naver.com/view/enjoybbs/viewphoto/thistory/1777000/20061024116167740943042600.jpg
170名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:51:02 ID:/QIjX9kh0
朝鮮通信使、金仁謙の著書『日東壮遊歌』

●1764年1月22日 大阪
100万軒はあると思われる家の全ては「瓦の屋根」だ。凄い。
大阪の富豪の家は「朝鮮の最大の豪邸」の10倍以上の広さで、
銅の屋根で、黄金の内装である。 この贅沢さは異常だ。
都市の大きさは約40kmもあり、その全てが繁栄している。信じられない。
中国の伝説に出てくる楽園とは、本当は大阪の事だった。
世界に、このように素晴らしい都市が他にあるとは思えない。
ソウルの繁華街の10000倍の発展だ。
北京を見た通訳が通信使にいるが、「北京の繁栄も大阪には負ける」
と言っている。
穢れた愚かな血を持つ、獣のような人間が中国の周の時代に、この土地にやってきた。
そして2000年の間、平和に繁栄し、一つの姓(つまり天皇家)を存続させている。
嘆かわしく、恨めしい。

●1764年1月28日 京都

街の繁栄では大阪には及ばない。
しかし倭王(天皇)が住む都であり、とても贅沢な都市だ。
山の姿は勇壮、川は平野を巡って流れ、肥沃な農地が無限に広がっている。
この豊かな楽園を倭人が所有しているのだ。
悔しい。 「帝」や「天皇」を自称し、子や孫にまで伝えられるのだ。
悔しい。 この犬のような倭人を全て掃討したい。
この土地を朝鮮の領土にして、朝鮮王の徳で礼節の国にしたい。
171名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 04:51:26 ID:/QIjX9kh0

●1764年2月3日 名古屋

街の繁栄、美しさは大阪と同じだ。 凄い。
自然の美しさ、人口の多さ、土地の豊かさ、家屋の贅沢さ…この旅で最高だ。
中原(中国の中心地)にも無い風景だ。
朝鮮の都も立派だが、名古屋と比べると、とても寂しい。
人々の美しさも最高だ。
特に女性が美しい。 美しすぎる。 あれが人間だろうか?
「楊貴妃が最高の美人だ」と言われているが、名古屋の女性と比べれば、
美しさを失うだろう。
(帰路にて)
名古屋の美人が道を歩く我々を見ている。
我々の一員は、名古屋の美人を一人も見逃さないように、
頭を左右に必死に動かしている。

●1764年2月16日 江戸(東京)

左側には家が連なり、右側には海が広がっている。
山は全く見えず、肥沃な土地が無限に広がっている。
楼閣や屋敷の贅沢さ、、人々の賑わい、男女の華やかさ、城壁の美しさ、橋や船…。
全てが大阪や京都より三倍は優っている。
この素晴らしさを文章で表現する事は、私の才能では不可能だ。
女性の美しさと華やかさは名古屋と同じだ。
172名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 06:26:01 ID:lNJLHHlM0
雲隠に本文が存在した!……ってことは流石に無いか
173名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 07:28:11 ID:lgKbr1xB0
源氏物語1000年期事業を催した京都府としては大歓迎のニュースだろうが、
そうタイミング良く行く訳がない。やらせじゃないのか?第一、源氏物語で町
起こしをやるほど、京都人は落ちぶれたのか?w
京都造形芸術大学名誉学長の芳賀徹なんかがこの事業の提案者なんだろうけど、
まったく、こいつや、こいつが東京から連れて来た馬鹿どもが関西をめちゃく
ちゃにするよ。
174名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 07:42:26 ID:WRDevrTaO
で、内海本は?
175名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 07:48:35 ID:HFHZ23/o0
「輝く日の宮」という巻が存在したって本当かな?
あと、「桜人」という巻が「乙女」と「梅枝」の巻の間にあったらしいが・・・・・
果たして真相やいかに
176名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 08:09:50 ID:s0SB7HgE0
頭中将の一発逆転はあるのか?
177名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 08:15:37 ID:EGvFkbdyO
本物はひとつでいい....
178名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 08:20:36 ID:hhM3Uvqj0
新説!?日本ミステリー

●源氏物語は男が書いていた!?天皇家乗っ取り計画
179名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 08:23:08 ID:Fi6v4//V0
ちょうど今、瀬戸内寂聴さんの現代語訳の最終巻まで読み進んだところだけに
オレにとってはかなりタイムリーな話題だ。
180名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 08:24:36 ID:sdMA6Inh0
サンタクロース反対ー!!
181名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 08:45:09 ID:dqr4D9dy0
こんなところにも、キモイネトウヨが湧いてるのかw
182名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 08:47:52 ID:AuPf9ovu0
>>1
>定家によって表現が洗練された『源氏物語』はいわば鎌倉時代の
>『源氏物語』で、描写がより客観的になっている。

へー、写本ってそういうものなのね。
定家ならではなのかな。
183名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 09:16:48 ID:ZYxoqoDF0
なんかみつけた 
奥がふかいだね。俺の12a方が届きそうにない。
http://www.takachiho.ac.jp/~eshibuya/genjichusyaku0.html
184名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 09:19:04 ID:qMxfxSnC0
>>182
いい表現とか自分の解釈とかどんどん足しちゃうんじゃないかね
それでも骨格は式部がつくったんだろうけど

スターウォーズなんてルーカスが原案出してるわけでもない本がばんばん
スターウォーズとして出てるから
あんな感じで増えていってるんだろう
宇治十帖とか外伝とか、式部とは別人の同人作家製なんじゃないかな
185名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 10:02:42 ID:QwLSc1yu0
近代以前の文学(言語表現による芸術作品)は
権力者や有力者の命令や意向で編纂された叙事詩や抒情詩、
あるいは民間伝承や宗教説話が文字化されたもの。
文字の読み書きができる人間自体が少なかったから
実質それを作るのも享受するのも特権階級だけで、一般の人間のものではなかった。
だから権力者に都合がいいように書かれていたりファンタジーの要素が入っていたりする。
神や超自然的な存在に導かれたとか、助けられたとか。
それは、一面では「その時代の真実の象徴的な表現」という側面をもっているから
嘘とかデタラメと断罪してまったく無価値であるとまでは言えないが、
やはり「リアリティ」とは一線を画す描写なことは間違いない。

「竹取物語」は物語としての完成度は高いが、光り輝く竹の中から生まれた姫とか
天(月の世界)から迎えが来て帰っていくとか、結局は一種のファンタジー。
「源氏物語」が凄いのは、1000年も前の時代にありながら
権力者の都合などおかまいなく、ファンタジックな要素は一切抜きでリアリティに徹した物語を書いた点。
登場人物、ひいては作者の哲学や人生観を描き出す文学=小説は、
個の確立が意識され始める近代になってからしか(欧州ですら)始まっていない。

もっとも紫式部が自分で自分のアイディンティティをはっきり意識しながら
「源氏物語」を書いたのかどうかはちょっとわからない。
権力に対する遠慮無しに物語を書くという作業自体、藤原道長という当代切っての
「権力者」の庇護のもとで行なわれたというパラドックス。
王朝文学の出現は、外戚政治のサロンにたまたま「個人が自由に書ける」環境が整ったところに
紫式部や清少納言のようなすぐれた書き手を得て生まれた、という「歴史の偶然」的な幸運があった。
その後政治の実権が武家に移っていく過程でサロンは霧散し、
文学は権力の監視を受け、リアリティから離れることも厭わない説話や伝記、戯曲へと「後退」してしまう。
186名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 10:17:47 ID:mi/eHLPX0
源氏物語原本完成>ひぐらしのなく頃にコミケ頒布開始
「青表紙本」と「河内本」登場>ひぐらし体験版ダウンロード開始

・・・大ヒット
浄瑠璃版>CDドラマ版
能>TVアニメ化
歌舞伎>劇場版映画化

見たいな感じか?w

>>185
>その後政治の実権が武家に移っていく過程でサロンは霧散し、
>文学は権力の監視を受け、リアリティから離れることも厭わない説話や伝記、戯曲へと「後退」してしまう。

この辺の文学がまた隆盛を極めるのは江戸の町人文化まで待つことになるの?
187名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 11:04:02 ID:+E9y2Bvy0
てかけっきょく54なのか
188名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 13:48:51 ID:7tPlgMnl0
中世だと文学より能狂言とかの方に行っちゃったのかな

上方文化の江戸への挑戦は見てると面白いね
お縄になってもしぶとく書くw
189名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 16:26:23 ID:OJ07t5qg0
源氏物語は韓国起源
190名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 16:27:42 ID:IC4efxdK0
当時は源氏の二次創作みたいなのが相当あったらしい
時代がどうであれ腐女子することは変わらないようだ
191名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 17:32:10 ID:5jlIRlVO0
>>185
中世の西洋じゃあるまいし
ラテン語のような異国語で書かれたものでもないのに
享受するものまで権力者と一般人という分け方で分けることが
果たして可能なのかな?
大衆文化と言う点でも近代よりも近世の方が自由であったような気がするけど。

関係ないが
竹取物語は万葉集の中に原型となるお話があったらしいね
192名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 17:43:34 ID:qMxfxSnC0
>>191
カグヤヒメは古事記にも出てくるから元は相当古いんだろうね。

>>188
基本的に物語というと女の暇つぶし用だったから。
源氏物語はその中で男をも感心させるような別格の物語だった。
和漢音楽の教養に恵まれ、当時の教養人として第一の人と言ってもよい藤原公任も読んでいたくらい。
193名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 18:00:39 ID:7tPlgMnl0
なるほどねえ
男の人は随筆とか日記とかに行っちゃったのかな?

いま腐女子って呼ばれてる人は平安以来の由緒正しい
趣味を楽しんでることになるんだろうかw
194名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 18:17:06 ID:4cWPPpaA0
誰か本格的に腐女子の論文発表してくれないかな
二次作品を相当な数読まなきゃいけないからきついけど
195名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 20:12:29 ID:bFPgRJ590
>>182
果たして定家が内容を変えるような意図的な校訂をするのかってのははなはだ疑問。
定家の校訂って近代以降のそれとは比べ物にならないくらい学問的にレベルの高い校訂をしてる。
例えば、万葉集の古訓が平安朝と定家の時代とでは既に変わっていたんだけれど、
あえて平安朝の古訓を基に定家は本文校訂している。
だから、「定家によって表現が洗練された」ってのは少し言い過ぎだと思う。

>>184
一時期宇治十帖は他人作ってのが国文学界でも言われてたんだけれど、
使用語彙の傾向を分析した結果、第一部・第二部と同じ作者、即ち式部作というのが通説化してる。
196名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 20:38:37 ID:Kixemalb0
何となく当たり前のように、紫式部の書いた文章がそのまま伝わっていたと思っていたんだが、
Wikipediaとかを見ると違うんだね。
当時は写本だから、、いろんな人が映していく過程で少しづつ変わっていって、
でも定家のように評価の高い写本があると。面白いね。
後は、源氏物語とは関係ないけど、引用だけで残っている逸文とか、意外と文章って
残らないモノなんだなあ。
197名無しさん@九周年:2008/07/22(火) 21:37:09 ID:IC4efxdK0
印刷技術が導入され、大量に複製が作られるようになっても
失われてしまう物語は少なくない、というか、むしろ増えている

とてもひっそりと消え去るので、消えたことに誰も気が付かない
198名無しさん@九周年:2008/07/23(水) 03:22:15 ID:F0iQIDyW0
こういう話になると、「チョンが悔しがる」「チョンが」の大合唱になるけど、連中にも
古文書があるじゃないか。源氏物語など比べ物にならないほどの

そう、「ナコト写本」が
199名無しさん@九周年:2008/07/23(水) 06:56:50 ID:VHiWlWTQ0
当時どういう姿勢や服装で、どんな机や明かりで書いていたのか、形而下に興味がある
十二単の袖なんて無茶苦茶重たそうだし、いくら左手で持ち上げても書いた跡を
雑巾みたいにこすっていきそうな気がするんだがw
あるいは、肘から先をにゅっと出して書いてたのかねえ
200名無しさん@九周年:2008/07/23(水) 07:05:03 ID:/qZvhs6y0
>>198
あと、ネクロノミコンとかなw

韓国朝鮮人に放火されたりしないよう、安全な場所で、厳重に保管した方がいいのは、
確かだな。
201名無しさん@九周年:2008/07/23(水) 11:24:10 ID:McHp88RJ0
更級日記って、源氏物語にどっぷりつかった人の話だよなぁ
ドリ厨(二次元の人物と自分とナニナニを妄想する奴ら)
らしき記述があって興味深い

しかも後半、そんな自分のことを後悔して
姪っ子に「こんな風にはなるな」って訓戒も残してる
202名無しさん@九周年:2008/07/23(水) 12:30:22 ID:pRDWqbt60
>>199
筆とペンの持ち方は違うから大丈夫では・・・

ドラマか何かで巻き紙を左手に持ってさらさら書いてたっけ
203山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ :2008/07/23(水) 12:35:11 ID:hWJAAH330
>>192
>源氏物語はその中で男をも感心させるような別格の物語だった。
『三宝絵』などからして、『伊勢』や『大和』は男も教養とする文学であり、
『土佐の大臣』や『伊賀専女』などの今でいうファンタジー性の強い作品が
低俗と見られていたようですね。
菅原孝標女作とも言われる『夜半の寝覚』の欠失した部分にも、超自然的展
開があったらしい。
(現存する『更級日記』は全て藤原定家が書写した本の写本ですが、定家に
よれば当時はまだ菅原孝標女の自筆本が残されていたそうです。惜しい。)

腐女子文学と勘違いされている『源氏』は、実際には新作で発表当時から前
者として認められていた別格の存在でした。

>>201
>しかも後半、そんな自分のことを後悔して
案外知られていないで『更級日記』も腐女子日記と勘違いしている人がいま
すが、結局あれは修道生活に入ってからの回顧録ですからね。
少女時代に優美な女性たちに憧れていた少女は、浮舟の境遇に入った。
『源氏』の偉いところは、源氏やその子たちを苦悩させ、宇治十帖で終らせ
たところでしょうね。
204名無しさん@九周年:2008/07/23(水) 12:42:47 ID:FcgplByK0
ところで、平日の昼間からおまえら何してんの?
仕事しないの?
親は泣いてるよ
205山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ :2008/07/23(水) 12:45:16 ID:hWJAAH330
>>196
『国書逸文』という本や逸文の研究会もありますが、泣けますよ。
残っていたらどれほど楽しめたかと。
中国で散逸して、日本にしか残らなかった医学や仏教や儒教の書籍もかなり
存在しています。日本で見つかったことが喜ばれたり。

>>202
>ドラマか何かで巻き紙を左手に持ってさらさら書いてたっけ
物語ではなく書簡を書く時の書き方でしょうが、『法然上人絵伝』などに描
かれている情景ですね。当時はこういう「高等技術」がよく見られた。
206名無しさん@九周年:2008/07/23(水) 23:10:06 ID:r40V0Wof0
1000年後に俺が隠し持っている裏ビデオとかエロ本が一つでも世界に残っているだろうか
207名無しさん@九周年:2008/07/24(木) 14:00:09 ID:VixebQOl0
【国際】新約聖書の「シナイ写本」、ネットで全文公開へ 各国が協力
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1216821014/l50
208名無しさん@九周年:2008/07/24(木) 14:46:22 ID:ycfsRS9N0
>158
その甲斐あって、北宋八代皇帝徽宗の絵は日本にしか残っていない(「桃鳩図」)
他にも伝徽宗とされる絵は台北、北京の両故宮博物院やボストン美術館が所蔵しているが
確実に徽宗の真筆とされているのは桃鳩図だけ。
209名無しさん@九周年:2008/07/24(木) 15:37:26 ID:aCLYRnhhO
>>193男が読んでたのは、「論語」とか「史記」とかの漢籍
210名無しさん@九周年:2008/07/24(木) 16:46:23 ID:mp/LLT1M0
>>199
十二単は12枚着てたわけじゃないぞ。
夏は麻生地のスケスケの着物を2・3枚羽織ってただけ。
スケスケ着物だぞ。スケスケ!

明治までは貴賎・男女を問わず、上半身ハダカが一般的。
乳はいいが、足を出すのはみっともないという価値観。
211名無しさん@九周年:2008/07/24(木) 17:53:18 ID:Bl/pVLo30
シースルーのあるよね
212名無しさん@九周年:2008/07/24(木) 18:21:33 ID:GRLj33450
シースルーと言っても
重ねると中は見えなくなる気が・・・

胸を出すのはチマチョゴリじゃないかなあ
213名無しさん@九周年:2008/07/25(金) 16:06:35 ID:Y5paC8pvO
お公家さんも上半身裸だったのか
214名無しさん@九周年:2008/07/25(金) 19:19:48 ID:P+BPB9obO
ここのおじさん達は眼鏡かけて太ってたりハゲてたりするんだろうけど、
そういう人達と源氏物語に対する興奮が結び付くのって
考えてみれば不思議だよね
215名無しさん@九周年
おまいら、これを「国宝」級って言わないのは何故か知ってるか?

国宝は重要文化財の中で特に優れたものが指定される。

だから、法律上は国宝は重要文化財に含まれている。

これ豆知識な。