【洞爺湖サミット】首脳夫人が植樹の苗木が消えた? 実は最初から仮植え 「セレモニーだけとは…」「名物になると思っていたのに…」

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首脳夫人が植樹の苗木が消えた? 実は最初から仮植え

  【洞爺湖】北海道洞爺湖サミットで、G8各国の首脳夫人らが胆振管内洞爺湖町の
  洞爺湖畔に植えた苗木十本が姿を消した。
  実は、植樹に参加した小学生の地元自治体に配るため、道立林業試験場(美唄市)が一時保管中というが、
  事情を知らない洞爺湖町の町民が「大切な木がなくなった」と驚く一幕も。

  苗木は、首脳夫人たちが九日、湖畔の「有珠山噴火記念公園」に、
  洞爺湖周辺の市町や帯広市などの小学生と一緒に植えた。

  だが、苗木をひと目見ようと十三日、家族で公園を散策した町民男性は、目を疑った。
  「苗木がない。まさか盗まれたのか」−。

  真相は、もともと湖畔に定植する考えはなく、道が植樹直後に同試験場に運んでいた、というもの。

  苗木は一週間後をめどに、関係市町に渡される。
  だが、地元からは「中学生の吹奏楽部まで繰り出して植樹したのに、セレモニーだけとは」
  「湖畔の名物になると思っていたのに…」と、落胆の声も聞かれる。


北海道新聞 (07/15 07:05)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/summit/105004.html