【毎日・変態報道】 "変態報道のツケ" 「毎日.jp」、自社広告だらけに…ネット上に深いつめ跡残る

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38名無しさん@九周年

戦争になってしまえばある程度の報道管制は仕方がないとして、開戦の何年も前から、
日本の新聞は一つの方向に世論を規制しつつあったことが明らかである。昭和十三年ごろの
毎日新聞のニューヨーク特派員の福本氏という人は、日米関係を心配し、アメリカの
経済力、生産力、軍事能力、士気などの点から考えて、アメリカと戦争するようなことに
なればたいへんなことになるぞ、と繰り返し繰り返し打電してきたとのことである。
しかし、そういう電報は全部クズカゴに捨てられたという。

それは政府や軍部から差し止められたのではなく、毎日新聞社の編集局が「こんなものを
日本人に読ますことができるか、福本は日本人ではない、アメリカ人だ」と言って軽蔑
したとのことである。もちろん毎日新聞だけの話ではなく、どこの大新聞でも同じことで
あった。だから日本国中が画一的で、好戦的な新聞に左右されたのであって、クォリティ・
ペーパーが何紙もある甲斐がない、というのはこうした意味である。