【宮城/地震】被災から半月、空き家から出てきた猫 「ご主人まだかな…」

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1しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★

空き家で出迎えてくれたのは、人懐っこい猫だった―。29日、立ち入り禁止が続く
宮城県栗原市栗駒の沼倉地区にある
民家を大雨警戒の市職員らが訪ねると、おなかをすかせた猫が主人の帰りを待っていた。

民家の玄関には地震翌日(15日)の日付で「建物倒壊の恐れがあり、危険です」と
呼び掛ける赤紙が張られていた。家屋の土台となっていた石が崩れており、
石と石のすき間から猫は現れた。

職員らに食料の手持ちはなかった。「ごめんな」と言って立ち去る一行の後ろで、
猫はいつまでも鳴き続けていた。

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080630t13028.htm
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2008/20080630010jd.jpg