「社保庁こらしめたかった」 放火未遂で男逮捕
社会保険庁の寮に侵入し、ガスボンベなどが入った紙の箱に火をつけたとして、
警視庁捜査1課は1日、現住建造物等放火未遂などの疑いで、
東京都国分寺市東戸倉のアルバイト、山田和男被告(42)を再逮捕した。
「年金不祥事が相次いだ社保庁をこらしめたかった」と供述。
山田容疑者は年金を納めていなかったという。
調べによると、山田容疑者は昨年12月15日午後10時ごろ、
武蔵野市吉祥寺本町の社保庁武蔵野寮に侵入し、玄関前で、
カセットこんろ用のガスボンベ3本や灯油入りのペットボトル2本などを入れた
紙の箱に火をつけた疑い。火に気付いた管理人が消火器で消し止めた。
山田容疑者は、今年5月に小平市内の都営住宅で
同様の手口で火をつけようとしたとして、6月20日に起訴されていた。
産経新聞 2008.7.1 11:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080701/crm0807011155013-n1.htm