【社会】草津の湯が枯れる? 地熱発電で隣村と対立…発電所建設は補助金目当て?

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆amd...CAKk @窓際記者こしひかりφ ★

◆“草津の湯”枯れる!?隣の嬬恋村で「エコ発電」再燃 (zakzak)

本一の名湯、草津温泉(群馬県草津町)が「枯渇」の危機にさらされている。隣接する
日本一のキャベツ産地、嬬恋村が草津温泉と同じ白根山系の地下源泉を大量に
掘り起こす「地熱発電」を、強力に推進しているのだ。草津温泉の湧出量や泉質に
甚大な影響が出る可能性が大きく、草津町では町一丸となって猛反発している。
「草津の湯」を吸い尽くしかねない「エコ発電」をめぐり、一大抗争が勃発しそうな気配だ。

(略)

計画の真の狙い自体が決して“クリーン”ではないとする声まで、嬬恋村内から聞こえてきた。

「認可されれば経済産業省の独立法人(NEDO)から補助金が交付され、100億円
規模の経済効果が期待できる。キャベツ以外に目立った産業がなく、財政の早期
健全化団体に指定される村にとっては、草津とケンカしてでも実現したい一大
プロジェクト」(村役場関係者)

嬬恋村の地熱発電計画は、いまに始まったことではない。1980年と97年にも持ち
上がったが、この時も危機感を抱いた草津町議が全員で嬬恋村議会に押しかけ、
傍聴席を占拠。猛烈な抗議の末、計画を断念させた経緯がある。両町村間では
「アンタッチャブル事項」(先出関係者)となっていたが、新村長が公約に掲げたことで、
再び“寝た子”を起こした。

NEDOも今月19日、今年度の地熱調査対象から同村を外したが、計画は今後も継続される。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008062529_all.html(略含む)