中国地方整備局:職員を懲戒免職 強制わいせつ罪で起訴 /広島
国土交通省中国地方整備局(中区)は20日、強制わいせつ罪で起訴され、公判中の
同整備局職員の柳瀬健一郎被告(45)=休職中=を懲戒免職処分にしたと発表した。
同整備局によると、中国技術事務所技術情報課長だった柳瀬被告は昨年2月、出張
先の東京都内のホテルで、同じ会議に出席するために出張していた同整備局の女性
職員にわいせつな行為をし、同10月に強制わいせつ罪で広島地検に起訴された。判
決はまだ出ていないが、同整備局の調査に対し、柳瀬被告がわいせつ行為の事実を
認めたため、処分を決めた。同整備局の藤田武彦局長は「公務員に対する信頼を裏
切ることで誠に遺憾。このような不祥事が発生しないよう、より一層指導する」とのコメ
ントを出した。
毎日新聞 2008年6月21日 地方版
ttp://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20080621ddlk34040720000c.html