【社会】 "15〜22歳がなりたい職業" キャバ嬢が9位…テレビでちやほや、性意識の解放、おしゃれじゃない仕事・安月給の仕事回避★2

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6☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
>>2のつづき)
 安定して給料のいい正社員の口はなく、安定しているが給料の安い仕事はきつい。不安定で
 給料の安いフリーターやニートはダメ−−ということで、行き着いた先が「不安定だが給料の
 いい仕事=キャバクラ嬢」なのだという。

 いきなりキャバクラ嬢とは飛び過ぎの感もあるが、三浦さんは、ドラマにもなった漫画「女帝」の
 影響や、キャバクラ嬢が登場する雑誌や選曲したCDが売れていることなどを挙げ「キャバクラ嬢が
 ライフスタイルのモデルになっている」と分析する。
 テレビや雑誌でちやほやされることで、「かっこいい」「美人のあかし」などというイメージができ、
 敷居を低くしている面もあるようだ。

 一方で、三浦さんは「ファストフードなどで働く感覚でやっているつもりでも、はまってしまって
 結局、風俗嬢になった子もいる」とも話す。
     ■
 水商売から華麗なる転身を図った先駆けとも言えるのが「銀座小悪魔日記」(宙出版)や
 「女子アゲ↑」(徳間書店)などの著書が人気の作家、蝶々さん。昼はOL、夜は銀座の高級
 クラブホステスとして働いた経験から「日銭は稼げるし派手だし、夜の世界には魔力がある。
 若いときには魅入られ、流されるのも分かる気がするし、ちょっとのぞいてみるのも悪いこと
 ではないと思う」と話す。

 「でも」と蝶々さん。「とびっきり気が強くて根性が決まってないとやっていけない。昼間の
 世界よりある意味厳しい世界。本業にするのは絶対に勧めません。お店を持たせてあげるとか、
 月30万円の手当をあげるとか甘い言葉に乗った揚げ句、相手の会社の倒産で生活
 できなくなってホステスに逆戻りしたり、客の支払いを肩代わりして借金を背負ったり、
 悲惨な例もたくさん見てきましたから」

 それでも働くのなら「何のためにここにいるのか、といつも自分に問いかけることが必要」と話す。
 目的をはっきりする▽店や客のいいなりにならない強い意志や冷静な頭を持つ▽金銭感覚や
 価値観を保つ▽客と寝ないなど自分なりの基準を持つ−−ことが、夜の世界に捕らわれない
 秘訣だと蝶々さんは力説する。
 夜の蝶になるのも決して甘くはない。(以上、一部略)