★内閣支持率続落14% 全道世論調査
・北海道新聞社が十日にまとめた全道世論調査で、福田康夫内閣の支持率は14%となり、
四月十八−二十一日の前回調査から5ポイント下落し、内閣発足以来、最低を更新した。
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)などへの不満が影響したとみられる。
福田内閣の支持率は発足間もない昨年十月に44%だったが、この八カ月間で30ポイントも
落ち込んだ。今回の支持率は、過去最低だった二〇〇〇年六月の森喜朗内閣(当時)と同水準。
与党が支持率回復の起爆剤として期待する七月の北海道洞爺湖サミット後に、支持率が
どう変化するか尋ねたところ、「低下に歯止めがかかり、上昇する」との回答は4%にとどまった。
逆に「効果はなく、このまま低下する」が64%、「一時的に高くなるが、再び低下する」が30%で
多くの道民が政権浮揚には結びつかないとの認識を示した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/98147.html