スカイマーク、633便欠航へ パイロット不足問題が拡大
2008.6.9 22:42
新規航空会社「スカイマーク」のパイロット不足による大規模欠航問題で、同社は9日、
新たに7、8月の運休が計465便に上ると発表した。7月の運休は羽田便292便、
8月の運休は羽田便49便と神戸−那覇間の季節運航124便。発表済みの6月分168便と
合わせると、運休は3カ月間で計633便に上る。
パイロット不足については「訓練を実施中であり、終了後は、余裕ある乗務態勢が実現できる」
としており、9月以降は定員通りのパイロットが確保され、運航は正常に戻るという。
また同日、平成21年3月期の連結業績予想を下方修正すると発表した。
本業のもうけを示す営業利益は従来予想比88・8%減の1億円に、最終利益は同69.6%減の
2億円に減額する。理由として、大規模欠航による影響や、燃料費の高騰でコストが想定以上に
膨らんだ点を挙げた。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080609/dst0806092242008-n1.htm