【秋葉原・大量殺傷】オタク・カメラ小僧たちに衝撃

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アニメのキャラクターなど思い思いの衣装に身を包んだコスプレ姿の人や、それらの人を
撮影するために繰り出してくる“カメラ小僧”らでごった返す日曜日の秋葉原。
“聖地”で突然起きた白昼の凶行に、オタクたちの間にも衝撃が走った。
お気に入りのアイドルらを撮影するために望遠など高機能のカメラを持った“カメラ小僧”が
集まる秋葉原。事件現場ではシャッター音が鳴り響き、道端でパソコンを開いて即座に
写真や映像をホームページなどにアップしているとみられる、電脳街ならではの光景が見られた。

カメラが趣味の会社員大窪俊彦さん(39)は「現場や犯人の顔を撮影している人も多く、
仲間は警察署に呼ばれている。テレビ局に映像を売りにいくと言っていた人もいた」と話した。
(中略)
同所でのパフォーマンスの常連という中年男性は「多い時には40組くらい、先週でも
約10組が集まっていた。きょうはあんな事件があったので、集まった人たちに自粛を
呼び掛けました」と説明。“秋葉原歴”15年以上でいう会社員の男性は「秋葉原で
恐喝事件や火事とかには遭遇したことがあるけど、きょうの事件は最大。地下鉄サリン事件の時に
テレビで見た大型特殊救急車“スーパーアンビュランス”のマジ物を見るとは思わなかった」と
驚いていた。
日曜と祝祭日が歩行者天国になる中央通りも、多くのコスプレーヤーらが集まるスポット。
しかし、4月に同所で下着を露出させるなど過激なパフォーマンスをした
自称アイドルの女(30)が逮捕されてからは規制が厳しくなり、少しでも人だかりが
できると警察官に注意されるという。
コスプレが趣味で毎週、秋葉原に来ているという獣医の30代男性は「(現場検証のため)
ホコ天がずっと封鎖され、ロータリーにもいられないので、きょうはいつも以上にここが
混んでいる」と説明。「事件が多いのでホコ天を廃止しようという動きになるのでは」
と不満顔を見せた。(後略)

*+*+ Sponichi Annex 2008/06/09[**:**] +*+*
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/06/09/03.html