【格差】「蟹工船ブームと小林よしのり・戦争論ブームは近い」…団塊ジュニア(=氷河期世代)の左傾化を危惧する声も★2
バブル期まで維持されていた、経済成長を前提とした高度平等社会は当然ながら
崩壊する予定のものだった。このような世界に類をみない社会がこのまま永遠に続く
はずもなく、日本は普通の社会へと移行することになった。
もし、日本が高度平等社会を維持していたとしたら?
借金が膨れ上がり、日本経済は崩壊していまの「格差社会」と言われるぬるま湯的な
ものではなく、ほとんどの人が負け組となり政府や経営者のごく一部だけが潤う
本当の格差社会が訪れることになる。
だとすれば、日本は普通の国になるしかない。結果平等社会ではなく、機会均等社会
という選択をするしかないのだ。その場合、日本に必要なものは社会主義共産主義
ではなく、労働者の権利を守る政治勢力だ。
労働問題がいつの間にか反戦・反米・親中・親北朝鮮・人権・反天皇にすり替えられる
社民・共産の既存政党ではなく、労働者の権利を守ることだけを目的とした労働者政党
が必要なのだ。