【出版】「文句があるなら自分で訳せ」(訳文)…スタンダール『赤と黒』新訳で「誤訳博覧会」とする専門家と出版社(光文社)が論争
ぶっちゃけ、赤と黒は旧訳(新潮文庫の方)はまだ賞味期限切れてないと思う。
翻訳に賞味期限があるのは確かだけど、誤訳は良くないよね・・・・
仏語勉強して原文嫁って話だ
>ご自分で新訳をなさったら
>いかがかというのが、正直な気持ちです
こいつはバカなのか
筋違いもはなはだしいな
604 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:41:27 ID:pq1KKbv60
>>564 ディスプレイねぇ いろいろつけ過ぎて邪魔なのも
どうかと思うけれど。大多数の書店はそれに陥っててねぇ。
あれもこれも というのではオンラインに勝てないっていうけれど
生き残ればいいんであって、勝つ必要はないし、オンラインは
手に取って読むということができないので、それは大きな強み。
(手に取って中身見てから買いたいと言う人は案外多い)
ベストセラーだけをドーンなんてのはブックファーストあたり?
でも、そういうところの方が好調なんだよね悲しいかな。
ある程度の自己主張をしていた本屋といえば正しく田口氏の
いたリブロなんだけれど、あそこも変質しちゃった。今は
本屋が読者に価値観を押し付けるところじゃないとおも。
でもこういう論争が公の場で起きるってある意味健全でいいよな
ハリポタとか誤訳なんてレベルじゃねーのに誰も批判しないもんな
まあプロ(ということになっている)の翻訳者でも酷いのいっぱいいるけどな
英語だけど中村妙子氏とか浅羽莢子氏みたいに原文を生かしながら日本語として読ませる訳を書く人は本当に稀だ
608 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:42:57 ID:CtQQkFA90
中公は世界の名著、日本の名著をリバイバルして売ってるね。
つーか下川はマジでケチつけるだけじゃなくて自分で訳して見せろよ。
誰も学校のテストみたいな訳文にカネ払いたくないわけでさ。
足引っ張るしかできないのは自分の所に仕事がこない嫉妬なのかと言われても仕方ない。
んっでもこいつ
普通の日本語の言いまわししらねえじゃん。程度問題。
俺の意見では「昭和生きてましたか日本で?」。
関係ないけどカラマーゾフって新潮と光文どっちがオススメ?
613 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:45:28 ID:+nY5NV7V0
Flash版「赤と黒」だからしかたない
614 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:45:35 ID:i3WJ01/W0
>>609 >>自分の所に仕事がこない
別に大学で研究して教えてたらそれでいいんじゃないの?
615 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:46:08 ID:nLpShEtX0
どうしてなっちスレになってないかもだぜ?
616 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:46:19 ID:+nY5NV7V0
>>610 光文社には校正者は出入りしてないのか?
爆笑したから光文。
わかりやすくするんならいっそ世界文学マンガシリーズとかで出せばいいのに
すぱこーいないのーち
621 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:47:14 ID:PGztVDA+0
高橋克巳も酷い訳で批判浴びてたな
パーフェクトな翻訳は不可能だけどあまりに酷いのもどうかと思う
ただ最近は行き過ぎた意訳の方がもてはやされるような・・・
要はバランスだな
>>615 マサーシーにまたでてくれるようおまいからも頼んでくれよ。今なら出れる。
625 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:47:49 ID:CD0cy+E/O
新潮社の訳が完ぺきに上でしょ。言うまでもなく。
626 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:48:32 ID:PV+ui/n20
>>619 カラマーゾフ漫画で読みてえwww
キャラの描き分けが最重要課題になるなw
>>618 サーセンwwww軽く立ち読みして良いと思ったほう買ってくる
んっでもなあ。俺、新潮のカラマーゾフで爆笑はしなかったな。のである。
>>544 SFはプロット文学だよね。文系は評価しないけども、欧米文学はプロット文学化してる。
カラマーゾフなんかも、そうじゃないのかな?
私小説の流れは間違いだったと認めなきゃ、文学で表現できる世界、を考えた場合、
文に拘りすぎるのは命取り。
1、文学を全く理解しない人→プロット重視
2、早稲田の屑馬鹿アホども→文、文体重視
3、文学の頂点→プロット重視。
悪いのは文系。日本の文学はSFとミステリーを切り捨てたので「2」ばかりになり
変態とキチガイと人格障害者だけが作品を書いてる。だから売れないんだよ。
この、父ちゃんが「息子よ俺らを救ってみせろー」とか思ってるとこで爆笑。
それは、「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」アガサクリスティで同じ状況がある。また爆笑。クリスちゃん。
立ち読みとかww
漫画とは違うぞ低学歴wwwwwwww
スタンダールって何語?
俺「半島を出よ」下巻は立ち読みで読破したな。正味三時間?
635 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:51:57 ID:ADxsIX7/0
小林秀雄のランボーも酷いな
まああのころは仕方がなかったところもあるが
636 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:52:08 ID:pbUhl4My0
中原中也はわざと小林に抱かせたと思うかい?
>>635 まだ終わってないっ!(羽佐間道夫の声で)
やあお黙りに。まあそうでせう。
641 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:54:30 ID:bmq3Pb0k0
カラマーゾフの兄弟も誤訳恣意バフチン論の誤解なのに謝罪無し
しかも、指摘された誤訳をこっそり一巻だけで20箇所も訂正。
いい加減だよ。ここの編集長って元週刊宝石の編集長です。
カラマーゾフの兄弟は売れてますが超訳ですから、読んだ後は
よその訳書も必ず読んで照らし合わせてくださいねっ。
ここの出版社の特色は訳者に早く出せ早く出せとせかす。
そして訳者は焦って誤訳だらけに。
解説のバフチン論も間違ったまま出版され続けてるコワイコワイ。
642 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:55:01 ID:PV+ui/n20
>>629 お前のレス抽出すると半分が文系批判だな
文系が悪かろうがどうだろうがどっちでもいいから、他でやれ
643 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:55:04 ID:CtQQkFA90
光文社にも責任はあると思うね。
出版というのは公のものであって、間違いは許されない。
出版物は著者と編集者の共同作業。出版するからには
編集者はそれを世の中に出していいものかどうかしっかりチェックする
義務がある。何度も読み直すのはもちろん、誤っていれば
著者にそれを質す責任がある。
翻訳にとって誤訳、それも瑣末な誤訳はあってはならない。
>>641 そっちのオッサンはNHKでファミコン探偵倶楽部II「うしろに立つ少女」のクライマックスの元ネタが
「罪と罰」のアニメにあることを教えてくれたから
許しちゃう!
>>636 小説で表現される話の筋道。
時間も空間も色も形も超越出来る、文学の一番凄いところ。
これを支える為に、文、文体、描写、表現が有るのであって、
文、文体、描写、表現を並べたら、小説になるというのは間違い。
要はね、複雑系なんですよ、小説は、還元主義じゃないんですよ。
なんで還元主義に批判的な文系が、小説になると還元主義になるのか
訳がわからんですよ私には。
文系死ねって感じですよ。
>>565 後のレス程調子に乗ってるのが笑えるww
くやしいのうwwwwwwwwwwww
まあ侵入者に理系がいないのはそうなんである。
648 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:57:23 ID:3DltpiPI0
別に過去の翻訳を踏襲しろとは言わないし、凝り固まった古語を多用せよとも思わんが
翻訳をするのなら、誠実な態度で訳してくれよ。
いうまでもないが、翻訳ってことは原著あってそれを書いた奴がいるんだからさ。
649 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:57:26 ID:R69f0MzT0
東京は民度が高いなw
650 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 21:57:26 ID:LlHNmbviO
ウド.ユリゲンスの名曲も!朝晩逆転訳
夕映えの二人→別れの朝
ところでおめはんだづ
トロット ってわかってんだべなッス
ちょいと聞きたいんだが、クラウゼヴィッツの戦争論だと、岩波版と清水多吉の現代思潮社版だったらどっちが良いの?
俺の経験だとロラン・バルトあたりを 訳した篠沢秀男がひどかった。
いろんな社会風俗を評論した本だが、頭が痛くなった。
しっかり読み直して、頭の中で原文を推理して再構成するような作業が必要だった。
ヒエラルキーとしてはこんな感じ?
村上龍なんかは露骨だよね。
テーマ <= プロット <= ディテール
>>35 Rotate if you hurry up.
ですか?
エキサイトの人に聞いてみたら
More haste, less speed.
だったけどさ。
656 :
仏文:2008/06/08(日) 22:01:51 ID:/PzedpSQ0
村上龍の作品に
テーマってあるかしら。
658 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:03:18 ID:EVJ7hYMEO
文系の院卒だけど、よく教授の翻訳の下請けをやらされた。
下請けとはいっても、教授はほとんどチェックなんかしないので、オレの訳がそのまま出てた。
慣れてくると、金ももらえないしバカバカしくなって、
難しいところはパラグラフを全部すっ飛ばすなんて当たり前w
2流の翻訳本なんてそんな感じだよ、少なくとも文系の大学のセンセイが翻訳してる本は。
翻訳の難しい分を飛ばしてるんだから理解できるわけないんだけど、
自分の理解力が足りないと思って一生懸命読む奴もいるんだよねw
申し訳ないとも思ったけど、笑わずにはいられなかったな。
蓋然性ってよー
「くさいものにふた」じゃねえの?
抽象性っつーのが「ワケワカラン」じゃなくて「エキス抽出・広範理解性・国境超越性」と悟ってから、俺はウタグリブカイ。
662 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:03:48 ID:3DltpiPI0
>>652 清水多吉の訳は読んだことないが、岩波版は昔から叩かれている。
まあもうちょっと端的に言えば、「なるべく固有名詞を出さない」とかそういうことなんだけどな。
664 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:05:41 ID:CD0cy+E/O
光文社には駄目駄目な編集者しかいないよ。
にもかかわらず、身の程知らずに翻訳なんか始めたのがそもそも間違い。
岩波じゃないんだから。まだヘアヌードやってるFlash出してるエロ出版社なんだからさ!
エロ本と赤川次郎の中身のない駄作を出してりゃいいんだよw
ただほら、突き詰めれば突き詰めるほど、
会話としてはモリアガラナインダヨネ!!
>>629 >欧米文学はプロット文学化
馬鹿も休み休み言いなさい。
現代文学は、ジョイス、プロースト、ウルフから始まって、ナボコフだとか谷崎、
それからピンチョンに至るまで、全体のプロットなんかどうでもよく、
徹底的に文体の固執する傾向を持つ。
SFは、
>>557の娯楽小説なので、どうでもいい。
667 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:06:13 ID:+nY5NV7V0
っていうか、これくらい叩いたあとは
今度は光文社マンセーがコンセンサスになったらおもろーいな
668 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:06:23 ID:3oo5P1W00
SFを馬鹿にするやつは
ロケット乗るなよ。
テレビ見るなよ。
無線使うなよ。
新素材の歯の治療すんなよ(夏への扉
翻訳といえば、柴田元幸の評判はどうですかね?
最近翻訳本を出し過ぎてるのが気になる・・・
リチャード・パワーズはもう出さないのかな?
あ、あと
コンピュータ使うなよ。
672 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:08:06 ID:tNiuhX7HO
光文社は、キレる前に恥じれよ
訳者によって全然ニュアンスが変わってしまうからな・・・
ネコとも遊ぶなよ。
あ、さらに
インターネット使うなよ(クラーク翁
676 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:09:01 ID:CD0cy+E/O
バカだからしょーがないでしょ。
買わなきゃいいだけ!
姪と結婚はやめたほうがいいだろう。あ、それでSFがお嫌い。わかります。
だがハインラインが「破戒」読んでたらと思うと、夜も眠れません。嘘です。いつもぐっすりです。
679 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:10:20 ID:UD1fUVAFO
>156w
SFと言えばヴォルテールwww
トラファマドール星につがいで拉致されたいな
683 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:13:46 ID:CD0cy+E/O
誤りがたくさんある書籍を出してるだけで駄目ですね
チェックが足んないんでしょうね
カネ儲けばっかり考えてバンバンと出版しすぎなんでしょ
スローターハウス5映画版のオープニングは屈指の美しさ。必見。
>>659 ありそうな話すぎてコワイ
ってか、実話なんだろうな・・・
ググれ!
要するに、スタンダールで商売するなら俺らに挨拶しろってことだろ?
690 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:15:35 ID:/ijHHlcb0
えっ
テイヤールドシャルダンで商売する場合も俺に別に無挨拶でええよんじゅん。
692 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:16:27 ID:+nY5NV7V0
著作権切れの本って勝手に翻訳していいんだっけ?
まあ、これからはWikipediaみたく
翻訳pediaができて
名著の完訳をみなで目指す時代がくるのだろうwwwwww
まあ
あたりまえですが!!である。
694 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:16:55 ID:22PuQoMc0
誤訳の宝庫といえば岩波文庫
もっとも岩波がやってるのは誤訳だけじゃなく、
思いっきり偏向もであるが
695 :
仏文:2008/06/08(日) 22:16:59 ID:/PzedpSQ0
>>689 まあそういうことだろ
人生かけちゃってるから
意訳云々以前に、日本語の言い回しが怪しいレベルじゃなあ...
697 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:17:08 ID:zCBj+gXC0
セイン・カミューに翻訳させればいい・・・高が日本人の仏文学者どもめ。
>>692 その頃までには誰でも原文で読めてる時代のよーなきもする。
俺が英文JapanTimesくらいなら7割読める時代さけえのう。
>>657 日本語の言う、モチーフが近いんじゃ無いだろうか?
モチーフを表現するためにプロットを組み立てて、ディテールで読ませると。
優れた文学ってのは、確かにディテール、文体や表現も素晴らしい訳なんだけど、
それは、それで成り立ってる訳じゃなく、やっぱり表現しようとしたモチーフに人の心を打つものが
有るからなんだと思う。
日本の(特に早稲田の馬鹿屑ドアホキチガイ変態人格障害者)文系は、文体ばかり追ってるから
読んでも詰まらない、小説が表現しようとする世界が、綺麗な言葉で彩られた、貧弱な人間の
つまり、早稲田文系の馬鹿屑ドアホキチガイ変態人格障害者のみみっちい世界感なので、
純文学は売れないんだと思う。読んでもしょうがないじゃん、早稲田出た馬鹿屑ドアホキチガイ変態人格障害者
でしかも小賢しくてみみっちくてせこくて僻み根性丸出しでプライドだけが高い馬鹿の書く話読んでもさぁ、
楽しくも無いし、感動も無いし。幾ら文体に凝ってもそれは無理って言うものだ。
確かにウンコを100の表現で表現するのは面白いけど、そんなの一回で充分、
本読むたびにウンコばかりじゃ、臭くなる。
こんな風に書くと、お前こそ学歴コンプレックスとか言われると思うけど、
綿矢りさが詰まらなくなって、どう詰まらなくなったか?読めばいい。そこに答えが書いてある。
>>666 古くね?
700 :
名無しさん@九周年:2008/06/08(日) 22:18:03 ID:pbUhl4My0
野崎って学者としてはどうなの
准教授ならまだ論文書かなきゃダメでしょ?