【出版】「文句があるなら自分で訳せ」(訳文)…スタンダール『赤と黒』新訳で「誤訳博覧会」とする専門家と出版社(光文社)が論争
スタンダール『赤と黒』 新訳めぐり対立 「誤訳博覧会」「些末な論争」
「まるで誤訳博覧会」−。光文社古典新訳文庫から昨年刊行されたスタンダールの『赤と黒』に
ついて、誤訳が数百カ所にのぼり、全面的な改訳が必要だと批判する書評が、スタンダールを研究する
専門家でつくる日本スタンダール研究会の会報に掲載された。
新訳文庫の訳者は東京大学大学院准教授の野崎歓氏で、これを手厳しく批判したのは
立命館大学教授の下川茂氏。
「『赤と黒』の新訳について」と題した下川氏の書評は「前代未聞の欠陥翻訳で、日本における
スタンダール受容史・研究史に載せることも憚(はばか)られる駄本」と同書を断じ、
「訳し忘れ、改行の無視、原文にない改行、簡単な名詞の誤りといった、不注意による単純な
ミスから、単語・成句の意味の誤解、時制の理解不足によるものまで誤訳の種類も多種多様であり、
まるで誤訳博覧会」と書いた上で、「生まれてこのかた」という成句になっている
「Delavie」を「人生上の問題について」とするなどの具体例も列挙している。
また、今年3月15日付で発行された同書の第3刷で19カ所が訂正されたことについて、
「2月末に誤訳個所のリストの一部が(訳者に)伝わっている。そこで指摘された箇所だけを
訂正したものと思われる」と指摘。改版とせずに、初版第3刷として訂正したことを
「隠蔽(いんぺい)」だと非難している。
産経新聞の取材に下川氏は「野崎氏に会報と絶版を勧告する文書を郵送しました。学者としての
良心がおありなら、いったん絶版にしたうえで全面的に改訳すべきだと思います」と語った。
一方、光文社文芸編集部の駒井稔編集長は「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど
すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという
喜びの声だけが届いております。当編集部としましては些末な誤訳論争に与(くみ)する気は
まったくありません。もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら
いかがかというのが、正直な気持ちです」と文書でコメントした。(桑原聡)
6月8日12時24分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080608-00000914-san-soci
3 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:55:29 ID:UcyplOvd0
2ーと
なっちゃんが訳せばいいと思うよ
5 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:55:55 ID:tRYF6mNZO
><
6 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:56:22 ID:DkqDT3qu0
部屋をお連れします
意訳ってのもあるからね〜。なんとも。 読みやすく、文学への入り口になるようなモノなら、まぁアリなんじゃないだろうか
インド人を右に
9 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:57:34 ID:2BCO9NHq0
逆ギレとはプライドの欠片もねーなw ゆとりバカがよくする反論だ
10 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:57:44 ID:QBBDRrIq0
光文社の新訳本、まえも同じようなことあったな
11 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:57:52 ID:QU9BOV7z0
馬鹿だな超訳って書いとけば何とでもなったのに・・・
機械翻訳もついにここまできたか
光文社のカラマーゾフって何であんなに巻数多いんだ?
文句があるので?自分で翻訳せにゃ!
>『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど >すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという >喜びの声だけが届いております。 誤訳があるか、誤訳と言えるほど乖離しているかには触れないのね。 リアル鬼ごっこだろうが何だろうが売れればいいって精神構造は業界全体か。
16 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:59:22 ID:dILC6fLz0
ここから出版されてるバタイユの新訳は確かに酷かった……
17 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 17:59:26 ID:wFG1L9Ne0
>>7 意訳と誤訳は全く違うと思うけど。
読みやすくても誤訳だったらダメだと思う。
18 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:01:18 ID:LIvUDCxU0
>「生まれてこのかた」という成句になっている「Delavie」を「人生上の問題について」とするなどの具体例 誰が決めたんだよ? 英語しゃべる人間が決めたのか?「人生上の問題について」だと問題があるって原著の作者が文句でも言ったのか?
ジュリアンソレルという服を着ている人を見るたび微妙な気分になる
誤訳だから読みやすいなんていう風に捉えられたら それこそひどい話だしな
21 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:01:43 ID:OxXbx5580
何だその開き直り……みっともなさすぎる 間違いは間違いと認めて正せよ 原文を何だと思ってるんだよ
22 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:02:19 ID:pq1KKbv60
准教授なんてせいぜい40才程度だろうから、 翻訳者としてはまだまだヒヨッコじゃないのかね。
23 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:02:22 ID:fL/aA0G40
そもそも光文社に文学作品を任せる事自体間違ってると思うんだが・・・。 まあ読み手としては岩波や新潮があるから無問題。
原文と比べてみないと分からん
26 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:03:11 ID:DkqDT3qu0
ザンギュラのラリアッ上
これを思い出した。 > 特に英語ができるわけではないので、今回の翻訳にあたっては、 > わからないところはばんばんとばすか、あるいは適当に想像して書くという手法に徹した。 > 調子のいいときなど勝手に話を増やしたりまでした。 > 原文の雰囲気をできるだけ損なわないように、というような配慮はまるでしておらず、 > そもそも原文の雰囲気が理解できるほどの英語力がないためどうしようもなかった。 > > 1997年4月25日『悪魔の国からこっちに丁稚』L・スプレイグ・ディ・キャンプ 田中哲弥訳「訳者あとがき」より
趙訳だろうな。
30 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:04:21 ID:OxcobfCDO
>>16 眼球譚が目玉の話ってなってたやつ?まだ読んでないけどそんなに酷いのか
確かアメリカの翻訳家だと思うが 翻訳版は読んだ時にネイティブの人々と同じ感覚を味わえる事が大事で 自分の色を出すべきではないと
32 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:04:39 ID:YBmojfP50
アカデミー出版かと思ったら違うのか
33 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:04:40 ID:pq1KKbv60
35 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:04:44 ID:YOFTSalF0
>>18 「急がば回れ」をway of lifeとか訳されたら明らかにおかしいだろw
36 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:05:00 ID:TsXzXzug0
>読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという 喜びの声だけが届いております 腹立ったやつはわざわざ文句言わないで捨てるからだろ
やっつけ仕事を指摘されて逆切れ 都合のいい声しか読まない届かない
39 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:06:35 ID:mlNL8/XOO
俺は原語で読むから関係ないな ローマ字で読めば気合いでわかるだろ毛唐の本くらい
>>33 それはマジ
ただなんというかそれを前提とした超訳ギャグだから
42 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:06:54 ID:Lui4+pHA0
主人公の一人称が「僕チン」に改悪されてるんだぜ信じられるか?
43 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:07:32 ID:rzJ4LyRdO
カラマーゾフが好評だからといって図に乗っては駄目だな
読者からは好意的な反応しか帰ってきてないって言うが、そりゃ原著読んでないor読めない人が普通なんだから当たり前だろ
いくら読みやすくても誤訳はダメだろ。 帯に大きく「超訳」って書いてあればいいけど、それは学者先生の 矜持が許さないだろうね。
46 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:08:22 ID:4IeuPSOcO
>>1 コレ俺好き
平家物語みたいなやつの西洋版
イケメンプレーボーイの野心家って最強だ
光文社版にしろ、新潮社版にしろ、読んだ事無い奴だらけの予感w まあ、あの当時のフランスの事を描いた文学作品で、 現代日本とは違い過ぎるから、教養として流し読み程度で十分だから 誤訳が100箇所あろうが、文学研究者以外にとってはどうでもいい予感。
goo翻訳使ったんじゃね?
楓物語みたいなものか
貴族属性のエロゲオタが喜びそうなツンデレと 包容力のある熟女どっちがいいかみたいな話だろ
ロキノンのライターがアップを始めました
52 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:11:12 ID:ewPAQXtvO
このシリーズって要するに「超訳」なんだよな。 読みやすい、取っ付きやすい、しかし原文の雰囲気は無視、っていう。 そう考えればこれはこれでアリ、とは思うけど、 あまり文学を読まない層に海外古典文学とはこういうものだ、 と思わせるのはいかがなものかと思う。 それはそれとして誤訳はダメだが。
53 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:11:56 ID:rJ6LM7BH0
>>47 現代日本と同じじゃないと価値ないのか
すごいなお前w
54 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:13:00 ID:+nY5NV7V0
だからあれほど超訳にしろと
55 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:13:39 ID:KjRUd/Cg0
ロッソネロ
>>25 原文を比べたってわからんくせに。ニートの知ったかはうざいわ。
純文学の翻訳論争の世界は、正直、素人が口出しできるような生半可なもんじゃない。
一方、映画の翻訳はめちゃくちゃ、でたらめのオンパレード
もっとひどいのが洋楽のライナーノーツ
>>53 その当時のフランスの状況を前提として書いてあるから
かなり読みにくい。
俺は、主人公の細かい心理描写とか、スタンダールが描きたかった事とか
何でここまでしつこく書いてるんだろうって思ってしまった。
58 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:14:59 ID:pq1KKbv60
>>47 俺は読んだ事ない。
てか、フランス文学ってレミゼラブルくらいしか読んだ事ない。
赤と黒って面白い? カラマーゾフの後半くらいドキドキワクワクする?
59 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:15:04 ID:iyZ5pyQR0
意訳がキツくて誤訳と取られかねない個所は 欄外註で補足すれば良かったんじゃね? 訳本には定訳っつうもんがあるわけで それに対する一定の敬意や配慮が全く無いというのは いかがなものかと思う。あまつさえ、 「文句があるなら自分で訳せ」というのは暴論。 新解釈することが非難されてるわけではないだろう
60 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:15:35 ID:odPDO5Vc0
目クソ、鼻クソ 読むヤツは原文読むし、読まないヤツはなにも読まない。 わかるヤツはわかるし、わからないやつには関係ない。 話は違うけど、建築の本なんて出鱈目ばっかだよ。 それで歴史が動いちゃうんだから、人間って、スゴイ!?
61 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:16:32 ID:8mTdZrby0
海外の名作と言われている作品を駄作にしているのは訳者だったのか。。。。
63 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:17:22 ID:pq1KKbv60
>>59 >「文句があるなら自分で訳せ」というのは暴論。
「じゃあ先生も訳してみませんか」って本出させて、
読者に読み比べさせる光文社の営業戦略じゃないかね...
64 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:18:10 ID:noORX56V0
65 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:18:35 ID:THRdN1p00
まともな翻訳本は今までにいくらでも出ているんだから 多少間違っていても読みやすい本を出してもいいんじゃないかと 別に研究者向けの本じゃないんだろ?
大学教授どもの嫉妬だろ 重箱の隅つついてる暇あったら仕事しろよ ってこれが仕事なのか?
67 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:19:03 ID:+nY5NV7V0
光文社文芸編集部の駒井稔編集長が言ってることっておかしいだろ? 読者からの反応はほとんどすべてが好意的なのでOK 読みやすく瑞々しい新訳だからOK 喜びの声だけが届いているからOK 誤訳論争は些末 なんだそりゃ? 間違ってるのにwwwwwwwwwwwwwwwwww ほとんどすべてが好意的といいつつ、喜びの声だけが届いているとは。 ほとんどすべてなのかだけなのかwwwwwwww 編集長自らDQNか?
68 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:19:27 ID:xwbBi7in0
ひょっとして名前から見て野崎歓って野崎考の親類?
69 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:19:40 ID:TGc1yd/e0
露文のやつに聞いたけど、ドストエフスキーは原文では英語のbutしか使わないけど、翻訳の過程でかなりいじって結構別物にしているみたいだな。 これとかも…意訳になるのかなあ。でも原文重視だと誤訳になるのか・・・?マジわからんわ。
70 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:19:58 ID:Lyfej5o40
正しいがどうかより面白ければいいという風潮はまずいよね
72 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:21:10 ID:nuXyzX1u0
絶版にする必要もないな。タイトルを変えるだけ。 話題の珍訳!「野崎歓の赤と黒」
73 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:21:43 ID:+kdJLe/4O
逆ギレ? 別の作品になっているかな?
>>8 誰がわかんねんw
ザンギュラのスーパーウリアッ上
野崎歓だし、翻訳というより新解釈だろうなあ ライ麦畑の捕まえ手を「捕まえて」と訳した人だし。
76 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:22:09 ID:rs8/QNRd0
77 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:22:17 ID:+nY5NV7V0
>>46 >平家物語みたいなやつの西洋版
っていうか、雪舟じゃね?
なんか涙でネズミを描いたというか
涙のたまりがジュリアンの顔に見えたというか
そんなのあったべ??
78 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:23:05 ID:5nZ9+L9x0
「文句があるなら自分でやってみろ」って2chの儲レスかよw
79 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:23:09 ID:j2Cm7jI40
慣用句とか名詞とか、これだけ指摘されてるとな。 ゆとり文庫が逆切れしてるように見えるが。w
80 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:23:21 ID:pq1KKbv60
>>69 だって、単語って一対一で翻訳できないもん。
場面に応じて訳語を変えなきゃ、それこそ翻訳とは言えない。
貝が破裂したw
全部単語の直訳で出せよw
レス数見ると、2ちゃんねら的にはあんまり興味ない話のようだ。 ま、スタンダールじゃな。 俺も知らんし。
光文社のフランス文学本自体ギャグだろ。
読んでない俺が適当にコメントすると 簡単な名詞の誤り、意味の誤解、時制の理解不足はアウトだろ 訳し忘れは、意図的に省いたのもあるかも知れんけど基本的にアウト 改行の無視とか挿入は、明らかに意図的にやったものなんだろうけど 新約としてその方が読みやすいと判断したならありかも知れん
86 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:25:52 ID:nuXyzX1u0
>>83 俺も詳しくは知らんが、
家庭教師先の奥さんと出来ちゃうところまでは読んだ。
87 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:26:21 ID:JBGiF7+c0
戸田奈津子さんのスレッドはここですか?
>>80 露文のやつが言うには、ロシア語でもたくさん逆説をあらわす用法があるのに、ドストエフスキーはほとんど一つしか使わないそうだ。
なんつーか作者の意図を歪めて伝えていることにならないと思わない?
あと原文だとかなりの悪文らしいが、そうとう日本の翻訳者ががんばって読みやすくしているとも聞いた。
まあ、翻訳なんてそんなものといわれればそうだが。
89 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:26:47 ID:afxqoGYf0
ブサヨ大学の老害はとっとと死ねってことでFA
自分が前に出るタイプの翻訳家は確実にやばい。
現代に黒岩涙香がいたら、きっと縛り首だな
誤訳を? 意訳かもだ。 確認せにゃ。
94 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:28:20 ID:+nY5NV7V0
フランス文学よりもフランス書院文学 「赤と黒」より「赤黒い淫孔」 イラマチオかイマラチオかの論争が今熱い
SFなんか強いと思うけど直訳原理主義までいくのも問題ありとおもうが。 無味無臭のリズムのかけらもない文章は読んでてつらいよ。小説だと。慣用表現の直訳は???だし。 サンリオSF文庫は叩かれまくって売れなかったから今は軒並み結構な値段付いてるな。 早川や創元が無視したマイナーな作品(作家はメジャーも多い)が読めるのはありがたいと思ったが。
96 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:28:26 ID:nypX7w16O
ここの編集部は馬鹿ばかりかなー?
こんな幼稚な批判がまかり通るなら俺も言わせてもらうわ。 翻訳すること自体が間違い。 言葉は、その言葉が属する文化・環境の中でのみ本当の意味を持つ。 他文化・他環境の言葉に置き換えるなんてナンセンスで馬鹿げている。 誤訳だの何だのもナンセンスで馬鹿げてるね。
こんな幼稚な批判がまかり通るなら俺も言わせてもらうわ。 翻訳すること自体が間違い。 言葉は、その言葉が属する文化・環境の中でのみ本当の意味を持つ。 他文化・他環境の言葉に置き換え(翻訳)るなんてナンセンスで馬鹿げている。 誤訳だの何だのもナンセンスで馬鹿げてるね。
99 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:29:16 ID:YHtU/Pn70
異論があるなら自分でやれってゆとり2chネラーまるだしwwww 反論できないなら謝って打開策考えろっての
100 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:29:17 ID:iyZ5pyQR0
>>63 光文社サイドの理屈はサヨク的。
いやサヨクって実際こういう理屈良く使うんだよ。
判断能力の無い、ずぶの素人や門外漢やこどもなんかに対して
いかがわしくて、でももっともらしく編集した資料を見せ付けて
「(何が正しいかは)あなた自身で判断してください」
って呼びかけるの。素人に判断できるわけねえじゃんw。
楽な方に流れるに決まってる。
光文社の主張が認められちゃったら
一番困るのは読者研究者自身が混乱するってことね。
ネットで検索したら 下川茂教授はスタンダールの研究者ということはわかるけど 野崎歓准教授は何を専門にしてる人なのかわからないな。
光文社の編集者に書籍を作る能力が無いってことだよ。 翻訳って最初はこんなもんで、それをアンカーに渡してきちんと用語をそろえてっていう作業があって、 その仕事全体を鳥瞰するのが編集者の仕事。 こんなの右から左に流してるだけじゃん。 訳者がこういう叩かれ方をしてキレるってのは、出版社としては絶対に防がなきゃいけない。 たぶんこの先生も、他の出版社と仕事したときはこんなことなかったのにと思ってるはず。 編集者のレベルの差が出ただけ。
>読者からの反応はほとんど >すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという >喜びの声だけが届いております。 誤訳がどれほどのものかは知らないけど 意訳を超えてしまってたとしたら、いくら読みやすい文だったとしても スタンダールの魅力とかではないんじゃないのか? >当編集部としましては些末な誤訳論争に与(くみ)する気は >まったくありません。 一応、どれほどの問題なのか、第3者に判断してもらうなりするべきじゃね? 最初から些末な問題だと決め付けるのは、原作者にとっても、訳者にとっても 出版の責任からしても、よくないと思う
104 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:29:40 ID:fjUhYNqV0
翻訳は本来は意訳だから。いろいろな解釈で訳本が出るのはいいことだよ。ケチをつけるのはたいてい文法学者だが、文法なんて考えて 文章書いてる作家は三流作家。時代に合わせて文法を書き換えるのが ある意味、作家の仕事だし。シェークスピアの作品で英文法に合ってない文章を「マチガイ!」だと決め付けるようなもの。
105 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:29:47 ID:KqIsTLvX0
著作権が切れてるからおk
106 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:30:31 ID:rs8/QNRd0
>>76 の下川茂書評より
(野崎訳である)「レナール夫人の寝室の扉で(……))寝息が聞き分けられた」
の原文は a la porte de M. de Renal, dont il put distinguer le ronflement
である。(略)「氏」 M. を「夫人」Mme. と読み違えた野崎は、夫人が「鼾」
le ronflement をかくのはまずいと思ったか、「寝息」と訳している。
(引用者:アクサンは外した)
戸田奈津子が翻訳すればすべて解決なのに。
108 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:31:11 ID:+nY5NV7V0
>翻訳は本来は意訳だから でも、はしょりすぎはだめだろ?wwwwwwwwwwww むかしむかし、おじいさんがおったとさ。おしまい
誤訳か意訳かは知らねーが、日本語が間違ってるんじゃ読みたくないな。 日本語の間違いに気づいたら、その本まるごと信じられなくなる。
110 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:32:40 ID:EcObpXGX0
ならすべての指摘に対して具体的に反論して叩きつぶせばよい
111 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:33:40 ID:nuXyzX1u0
>>106 男と女を間違えるってことは、
おじいさんが川に洗濯に行くようなものか?
それとも、桃太郎がピーチ姫?
>>1 > 一方、光文社文芸編集部の駒井稔編集長は「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど
> すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという
> 喜びの声だけが届いております。
そりゃ訳本読んでる奴が誤訳に気付くはずないだろw
言い訳になってねえよ
113 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:34:50 ID:+nY5NV7V0
つうか、スタンダール何とかのメンバーが 読者として文句をつければ 喜びの声だけが届いているってことにならんだろ? 専門家は除く・・・ってそりゃ、詐欺商法だろ しかし、戸田奈津子への発注となると 先生、400字×100枚におさめてください。 みたくなるのかな?
114 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:34:53 ID:XhVlawgW0
結局、ニュースになって、儲かるのは訳者と出版社。 いいパブリシティじゃん。
編集側の発言が、侮辱にしか思えない 言い方もあるだろうに、なんでわざわざ挑発的に書くんだろうねw
戸田奈津子ってフランス語も訳せるのか?
117 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:35:35 ID:rvBFA8kW0
文句あるなら原書で読め、ってのは無しでお願い
>>27 これは笑ったなあ。本文よりもあとがきが一番面白かった。
「おまわりさんたちはどうやら、あなたに見切りをつけたようだけど、う
ちの衆はまだ、ほんと、わたしについては妄想的なのよね、あなたが失踪
して以来。ほとんど第三次大戦だったわよ、お手洗いへ行くだけでも、一
人となると、あなたについて昨日つきとめてからというものは」
「そお?で、何とそのグループとしちゃ言うわけ、あなたったら姿を現しゃ
しないとき?」
>>95 の言う直訳というのはこういうことを言うんだよな。
ちょっと前にお亡くなりになったけど、こんな翻訳する前はいい訳者だったんだけど。
120 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:36:15 ID:JePOX+jQ0
この本は知らんが、ダメダメな翻訳なんかいくらでもあるぞ。 特に経済関係の本。基礎的な用語なんかも間違う訳者もいる。 立命の奴が大袈裟に騒いでんでは?
121 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:36:53 ID:mlNL8/XOO
早熟だった俺の叔父は、 小学校の時にエロ本を取り上げられて、厳しく買う本を監視されたらしい。 そこで叔父は世界や日本の名作から抜ける要素のあるものを必死で選び、 「赤と黒」「暗夜行路」「お菓子とビール」「布団」・・ などを必死にイメージを膨らませてネタにしたらしい。 その甲斐があって、いまでは立派な官能小説家になりました。
勝手に改訂して隠蔽ってのは酷いな。
第3刷で19ヶ所も訂正してる時点で出版社側の負けじゃないの そもそも訂正したら初版じゃないだろ
あまりに書籍を買う奴がいないからって、こういう人気取りの方法はいただけないよなぁ・・・ 団塊が新聞とるのやめて、書籍買えばいいんだけどねw
125 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:40:17 ID:+nY5NV7V0
著作権切れの本を「読みやすく」訳して金儲けってことでしょ? ビジネスビジネス。「ジュニア版」ってしとけばOKなんじゃね? しかし、「文句があるなら自分で訳せ」 これは、編集長が読者に投げつけた言葉でもあるわけだ。 光文社GJwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
126 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:41:47 ID:1TFkq9PE0
アマゾンのカスタマーレビュー 悪訳, 2008/2/17 By コンドル - レビューをすべて見る 誤訳が多すぎる。「知事」を「町長」としたり(26頁)、「レナール氏の寝室」を「レナール夫人の寝室」とする(168頁)単純ミス、 「生まれてこのかた」という意味の熟語を「人生上の問題について」とする(88頁)成句に由来するミス、「〜としても」と訳すべき条件法を「かもしれない」と単なる未来の推測と訳す文法上のミス等(312頁)。 因果関係を誤解している箇所もある。「夫人はジュリアンを尊敬していたが、叱りつけられてしまった」(82頁)は「叱りつけられたから尊敬した」とすべきところである。 その他、ニュアンスを取り違えている箇所は数多い。さらにひどいのは、訳し忘れの箇所が2箇所もあることである(109頁、290頁)。 訳者は訳稿と原文をチェックしたのだろうか。日本語にも問題がある。 「好機」を「幸機」(17頁)とする漢字の誤用、「首をたてに振る」を「頭をたてに振る」(36頁)とする成句の誤用があるだけでなく、「恋愛は小説の息子である」(79頁)といった不自然な直訳(「小説の申し子」とでもすべき)がある。 これが「いま、息をしている言葉」(光文社編集部)だろうか。原作のイメージを大きく損なう悪訳というしかない。 英語のたくらみ、フランス語のたわむれ 斎藤 兆史 (著), 野崎 歓 (著) 東大教師の自慢話, 2008/3/10 By コンドル - レビューをすべて見る 二人の東大教師の自慢話。 自分の学生時代のノートの写真まで掲載して、楽しそうに翻訳論をぶっているが、彼ら自身の翻訳はどうなのだろう。 野崎に関しては、その最新翻訳(『赤と黒』)は初歩的な誤訳だらけの欠陥翻訳である。 このコンドルって奴下川氏ジャないのか? 立命館の東大に対する僻みとしか思えんww
127 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:42:25 ID:TDv6zCTP0
『白鯨』 『吸血鬼ドラキュラ』 『O嬢の物語』by 千草忠夫 などが、超越訳の代表例である。
時制の理解不足による誤訳って、話が変わっちゃってるってことだよね。 翻訳としては物語を変えちゃダメでしょ。
129 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:43:10 ID:YlXxMnEA0
実際に光文社新薬シリーズ読んでみりゃ分かる。 誤訳以前にラノベ風の文体になってるからあれは誰も怒るw
130 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:44:13 ID:nypX7w16O
光文社がこの5月に出した『解読!アルキメデス写本』ってハードカバーの書籍は単純なミスが20ヶ所以上ある。索引がミスだらけで、まったく使えない。ミスが多すぎる場合、カネを返してもらうことはできないの? 明らかなミスだよ!
フランス語と日本語の文法上の時制の区別って厳密には対応してないんだっけ? プルーストとかだと時制の処理で死にたくなるとかって聞いたが。
132 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:44:58 ID:PV+ui/n20
古典新訳文庫のレーベルイメージからして、 改行くらいなら読みやすさ優先で変えたと思わなくもないが、 名詞の誤り誤解はアウトだろう そもそも指定された箇所を改正しておきながら反論するってどんな話だ 誤訳修正に協力してくれてありがとう、くらいの姿勢であるべきじゃないか?
133 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:45:06 ID:TDv6zCTP0
>>1 > 喜びの声だけが届いております。当編集部としましては些末な誤訳論争に与(くみ)する気は
> まったくありません。もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら
> いかがかというのが、正直な気持ちです」と文書でコメントした。(桑原聡)
このコメントは異常。中立を装いながら、下川教授への憎悪を滲ませている。
っていうか、「些末な誤訳論争」って編集者が言っていいせりふか。
嫉妬か?
135 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:45:27 ID:DrS3uOKSO
経費を削り過ぎて、まともな翻訳ができなかったんじゃないの。 金さえ払えば専門家に頼める。 監修者なんて名前だけだし。 出版不況のせいなんだろうけど、昔の編集者は辞書ひきながらでも直したんだよね。 たとえ金にならなくても意地とプライドで仕事してたわけ。
136 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:46:10 ID:CbOnP/T50
>>1 古典の訳って元手ゼロで儲かるんだろ
真面目にやりたくネーよ
137 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:46:37 ID:YlXxMnEA0
ケータイ小説とかと同じで 文学に対して何の素養も無いバカに「小説」という権威を使って ゴミみたいな本を売りつける商法
138 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:47:04 ID:af/nKwAD0
どうでもいいから、ドイツ語を翻訳できる奴は全員、ローダン翻訳チームに加われや。 松谷健二氏が一生涯かかって200巻翻訳して、翻訳チームが130巻翻訳、ここまで35年経過。 今週、ドイツ本国で出版されたローダン2460巻(日本語版1230巻)を日本語版で読めるのは60年後なんだぞwww
139 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:47:38 ID:TGc1yd/e0
>>136 そのかわり古典は世界中で研究されているから、真面目にやらなかったら袋叩きにあうリスクがある。
>>138 > どうでもいいから、ドイツ語を翻訳できる奴は全員、ローダン翻訳チームに加われや。
全員かよ!!
142 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:49:02 ID:pq1KKbv60
>>138 >どうでもいいから、ドイツ語を翻訳できる奴は全員、ローダン翻訳チームに加われや。
俺のツボにはまった。笑った。
立命館と東大といっても、教授と準教授だからな〜 ただの僻みって感じはあまりしないがね 一方はスタンダールの専門家、一方はどうやらフランス文学が専門なだけ 僻みというよりは、このペーペーの若造が何をいっとるんだ!!って怒りじゃねーのw 編集長も、瑣末な誤訳というなら19か所を直す必要もなかっただろうになんで直してるんだかw
>>139 つまり権利切れの古典で研究者も居ないようなの手当たり次第に5分で訳して粗製濫造すると儲かるかもしれないわけだな
145 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:50:04 ID:Auo8xdCA0
光文社って どうせ1000人も読んでないだろ どうでもいいよ
>>138 ローダン長いと思ってたが想像以上で吹いた。
147 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:50:07 ID:EcObpXGX0
光文社にとって誤訳なんて些末なことなんだろうな。 出版社としての姿勢がよく分かる。
148 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:50:13 ID:af/nKwAD0
>>140 今でも10人くらいで毎月発行してるけど、あのソフィーの世界の人は翻訳ミスをやらかした責任を取って降板した。
あの「御大」と呼ばれそうな大家ですら、きちんと責任を取ってる。
それに、ローダンはドイツ圏じゃCGになるわ、ゲームになるわ、アニメになるわ・・・
欧州系の外国人とあったら、とりあえず「スペースアドルフ」って知ってる?と話を振る。
大岡昇平さんが亡くなったので誰でもやりたい放題になったの?>スタンダール業界
150 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:50:20 ID:TDv6zCTP0
>>135 文芸の翻訳は、対象言語への深い造詣 + 日本語の小説記述能力が必要だからなあ。
専門家と小説家が組めれば良いものができるかもかもなんだけどね。
マルクスの「共産党宣言」俺の新訳だと「俺たちはニート」
読者に受ければそれでいいだろ って態度だな出版社w
153 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:50:43 ID:nuXyzX1u0
>>126 >立命館の東大に対する僻みとしか思えんww
下川茂も東大出身だろ
154 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:51:42 ID:Lyfej5o40
光文社を擁護してるやつらが理解できない
155 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:51:44 ID:TGc1yd/e0
>>138 優秀な大学院生とか学部生にバイトとして約させるとかしないと間に合わないな…。
156 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:51:58 ID:hnbmjuT60
喜びの声ってひょっとしてこんなやつらの声かw ↓↓↓↓ 先週ブックオフで罪と罰の上下を買ってきた 一気読みした すげー感動した 今日もブックオフに行った 罪と罰(中)を見つけた
157 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:52:20 ID:pq1KKbv60
ところで、既に大家による翻訳があるなら、 フランス語一字も知らんでも日本語の言い回し変えるだけで「新訳」出せるんじゃね?
>>138 読むのめんどくせ。
こち亀とどっちが面白い?w
159 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:53:34 ID:vV2qnOiVO
は?春?んなもん曙に決まってんだろJK よー、おめーよー、白くなってくるんだよっつーか人の話聞けやおらボケが こんな感じですか?
160 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:53:51 ID:2hS9r9QL0
訳本なんてみんなニセモノ。 文句があるなら原文を読め。ってことでしょ
161 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:53:58 ID:s6SXvnQN0
誤訳もニュアンスや解釈にわたるものから、専門家なら誰が見ても間違いというものまであるのだろうし 後者のものが多すぎるということなのかな 後者については率直に認めて直せばよいし 反論があればすればいい ほとんどの読者にとっては、一回きりの経験だからね あれこれ吟味するわけにもいかないし
162 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:54:00 ID:CtQQkFA90
「改行の無視、原文にない改行」とあるが、 フランス語と日本語は相当に異なっているので、 フランス語の改行をそのまま直訳したら、とんでもない訳になる。 原文を尊重しながらも、読みやすく適切に改行するのは問題ないと思うが。
既存の訳書を参照していればこんなことにはならないよなー
165 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:54:47 ID:nuXyzX1u0
>>読者からの反応はほとんどすべてが好意的ですし 「・・・の訳し方が良かったです♪」 なんて反応ばかりです。←だってさw
岩波文庫のリバイアサンも誤訳があるとかないとか
168 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:55:35 ID:dzwTRng60
訳せばいいので? 自分でせにゃならんかもだ。
169 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:55:57 ID:TDv6zCTP0
>>156 > 喜びの声ってひょっとしてこんなやつらの声かw
>
> ↓↓↓↓
>
わりと面白かった。のめり込める。
アカデミー出版の超訳みたいなもんだろ。 学術的な解釈にばっかりこだわって 日本語になってない「名訳」よりは 一般人には有益だろ。
171 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:56:44 ID:af/nKwAD0
>>141 えぇー・・・「金星のジャングル」「隣の恒星系のジャングル」「遭難」「数万年経って廃墟になった地下の大空洞」
「数十万年前の遺跡」「数万年前の古い基地」「未知の超技術をもつ敵、そしてそれを接収するローダン、テラナー」
「スプリンガーとかアラスとかアルコン帝国とかアコン帝国とかに、大執政官のローダン、特攻→勝利」
「惑星連合・太陽系帝国とかが絶頂になる→文明リセット」「ローダン一味、相対的不死に」
「ふたたび異銀河・異宇宙・過去世界・未来世界で遭難」「4巻に一度はジャングル」
「たまにお口直しの苛酷な環境で育った地球系殖民世界人によるドツキ漫才」
そして、またジャングル。
これを我慢に我慢を重ねて11年かけて327巻まで読み通した挙句に「ジャングル」「カタストロフィ」という
300回は見た表現にウンザリして読むのが止まってるのに。
駒井稔編集長にはローダンをとりあえず、50巻まで一気読みの刑で良いんじゃね?
>>144 そんな無名古典じゃ買う奴いないだろw
>>159 久しぶりに橋本治訳読んでみようかな・・・
>>133 いや編集は作家を守る立場だから
中立でもなんでもないだろ
韓非子とかの中国古典が漢文も併記してるから、あんな感じにしてみるってのはどうか
175 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:57:43 ID:fZ9znBeM0
超訳ってことだな
176 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:57:59 ID:af/nKwAD0
>>146 ちなみに、外伝が
アトランシリーズ800巻(日本語版は途中で絶版)、宇宙都市シリーズ400巻くらい。
さらに参考までに、日本語版ローダンはギネス認定の「世界で最も長い翻訳小説」
いいこと思いついた 原著で読めばいいんじゃね? というか数学の論文とかでもない限り、訳せば祖語がどこかに入るのは当然なわけで。 ま、>>1はそういうレベルじゃないけど、訳での解釈論争が起こるたびにそう思う。
178 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:58:11 ID:CtQQkFA90
漢文ですら原文にあまりに充実に現代日本語に訳せばおかしな文章になる。 フランス語ならなおさら。 瑣末な部分を攻撃するのはよくない。
ドストエフスキーの小説とかvipper風に訳しても違和感なさそうだよな。
180 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:58:15 ID:OkLNYzKbO
そこでガガガ文庫の跳訳シリーズですよ
181 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:58:23 ID:zCBj+gXC0
de la vie だろ・・・くっつけるなよ・・・ par la vieでもいい
182 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:58:36 ID:CQB5v0/OO
>>167 水田洋って人はなんか評判よくないな。岩波文庫はロックも良くないとか。
ハードカバーで新しいの出したらしいが。
183 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:58:48 ID:TDv6zCTP0
>>173 > いや編集は作家を守る立場だから
> 中立でもなんでもないだろ
作者をまったく守っていない件
数百箇所も間違ってたら意訳だからで済むレベルじゃねえな
講談社の「痛快 世界の冒険文学」のシリーズなんか、 世界の名作を日本の有名作家に事実上リライトさせてるからすごいぞ 「吸血鬼ドラキュラ」なんか、菊地秀行が訳を担当してるから、 ドラキュラのイメージが原作じゃなくて映画版準拠になってるし、 登場人物の一人の言動が菊地作品によく出てくる不良少年みたいに なってる。 大沢在昌の「バスカビル家の犬」も、ホームズと犯人が妙に ハードボイルドづいてるし。
186 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:58:57 ID:i3WJ01/W0
英語の話だけど、俺は日本語訳では未刊行の専門書をを3冊 まるまる訳してノートに書き写した。英検準1級の実力ではとても 他人様に見せられるレベルではないので、そのノートも捨てて しまった。 翻訳家は日本語でオリジナルの文章を書いても商業ベースに 載るぐらいの人でないと、出版するのは自粛した方が良い。
187 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:59:03 ID:af/nKwAD0
>>158 断言できるけど、ローダンの方が面白いよ。
188 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:59:06 ID:zd7drjEC0
超訳
189 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 18:59:30 ID:QP7afo7U0
程度の問題だけど、あまりに初歩的な語学上のミスがおおいということなのでしょう 過去に何種類も翻訳が出ているだけにね
いいから誰か二十五史訳せよ
有名な作品だから既に何度も翻訳されている。 読者としてはいくつかもある翻訳のうちから、 書評とか評判をもとに選択するわけだ。 誤訳を指摘されたのなら、改版時に訂正すれば済む話だし、 読者としても「翻訳に誤訳はつきもの」という前提で読むもんだ。
192 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:00:09 ID:IFczvtNLO
逆に読みたくなるな どんなにヒドいのか気になる
>>185 ドラキュラを菊地秀行にってbkkwww
っていうか読みたいwww
光文社古典新訳はレーニンの帝国主義(論)も違和感あったなあ。
195 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:00:50 ID:CtQQkFA90
翻訳は究極の読みだな。 原文の真意をつかまなければ翻訳は不可能だから。 翻訳をしてこそ、ようやくその文学を読んだといえる。
>>178 これはそのレベルを超えてるから問題なわけで
197 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:01:19 ID:+nY5NV7V0
この編集長が言いそうなこと 「読者はジュリアン・ソレルと奥様とのセックスにしか興味ねえんだよ」
198 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:01:23 ID:DNX4GBCa0
世の中誤訳は実際よくあるが
199 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:01:26 ID:nypX7w16O
光文社がこの5月に出した『解読!アルキメデス写本』ってハードカバーは単純なミスが20ヶ所以上ある。索引がミスだらけで、まったく使えない。購入した場合、カネを返してもらうことはできないの? 明らかなミスだよ! どう?
200 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:01:35 ID:fZ9znBeM0
>些末な誤訳論争 とか >訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったらいかがか とか、ふてぶてしいな おもしろければ誤訳や意訳(というより改ざんか?)もOKってそういう売り方してるわけでもないのに
>>191 それらと比べてあまりにも酷いから批判せずにいられなかったんじゃないのか?
学会の人なんて全部の翻訳版熟読して把握してんだから
202 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:01:57 ID:w6YefoSo0
>>1 >一方、光文社文芸編集部の駒井稔編集長は「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど
>すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという
>喜びの声だけが届いております。当編集部としましては些末な誤訳論争に与(くみ)する気は
>まったくありません。もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら
>いかがかというのが、正直な気持ちです」と文書でコメントした。
挑戦的な物言いで煽って売ろうってことかw
>>138 60年あったらドイツ語覚えたほうが速いだろ・・・
204 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:02:19 ID:hnbmjuT60
二人が向かった先は地元でも有名なスーパーに足を踏み入れたw
カラマーゾフも誤訳だらけらしいし、どうもここの古典翻訳は信用できない
206 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:02:37 ID:zd7drjEC0
映画でも吹き替えや字幕の意味が通じないときは誤訳の場合が多いな DVDを見るときは吹き替えで字幕出して見てる
カラマーゾフも同じようにして叩かれてるね。 クラークの「幼年期の終わり」は、新訳の良し悪し以前に クラーク自身による冒頭部の改稿がそれほど評価できなくって なんだかなあと思った。 「百億の昼と千億の夜」は昔のほうがよかった、みたいな感じ。
208 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:02:42 ID:2cr0Kj0P0
おもしろけりゃいいんだよ。 題名だって、「黄色と緑色」でもかまわん。
>>138 他国の出版状況
本国ドイツを除いて最初に翻訳されたのはイスラエル(ヘブライ語)で、1965年ごろに
最初の4話が出版されたらしい。日本と並んで順調に翻訳が進んでいるのはフランスである。
ただし、いくつかのエピソードはスキップしているし、最近はいわゆる銀背本を元に
訳出しているため全てのエピソードを網羅しているわけではないが、
2007年4月現在550話あたりまで到達している。もっとも翻訳が進んでいるのは
オランダであるが、数年前より通販のみの販売形態に移行したため、入手は困難になった。
ブラジル(ポルトガル語)はファンクラブが主体のオンデマンド出版を続けていたが、
800話台半ばで出版が打ち切られたらしい。アメリカ(英語)もまた長い冬の時代を経験している。
最近、外伝のレムリアポケットブックシリーズが英訳され、今後の動向が注目される。
通販のみとか、ファンクラブ主体のオンデマンドとか、挙句に打ち切りとか…
…もういいんじゃね
>>126 その「コンドル」って人すごいね。野崎氏の著作片っ端から攻撃しているよ。
学者でもしょーもない誤訳しまくりで平然としてるひともいるからね あまりにもアレなんで逆に周りが突っ込みづらいという
キプリングのプークが丘訳してくれたから光文社責める気になれんなあ 新訳に徹してくれればいいのに 話題性がないのかな
213 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:03:16 ID:i3WJ01/W0
新訳の翻訳者が東大院の准教授か。 研究とか、大丈夫
>些末な誤訳論争に与(くみ)する気は >まったくありません。 ふざけてるな。出版社としてあるまじきコメント。
まあ正直フランス語できないからアレだけど、難解なフランス語でも抜群に明快な文章とされてる ナポレオン法典を理想として毎日数ページ読んでたスタンダールの著作が誤訳博覧会になるのは皮肉やね
216 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:03:48 ID:TDv6zCTP0
>>186 > 英語の話だけど、俺は日本語訳では未刊行の専門書をを3冊
> まるまる訳してノートに書き写した。英検準1級の実力ではとても
> 他人様に見せられるレベルではないので、そのノートも捨てて
> しまった。
もったいないなあ、同じ学界の連中にその存在を教えれば
ブラッシュアップして出版しますと言う話も出てくるかも
しれないのに。
おれら、それ何度もやったぞ。
217 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:04:46 ID:fZ9znBeM0
>>208 編集長の言ってることは、そんな感じだな
218 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:05:05 ID:KIzwsOEk0
カッパノベルス出してるような出版社に何を期待してるんだか
>>88 悪文を名文に変えるならブロンティストに頼め
しかし翻訳家の仕事はいかに原文が悪文であろうと
ニュアンスを上手く伝えつつ用法として適切であるような
訳を行うことだ。
220 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:05:12 ID:zd7drjEC0
限度ってもんがあるじゃん
221 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:05:14 ID:CtQQkFA90
翻訳というのはとりとめもない作業。 どこかで折り合いをつけなければやっていけない。 むろん誤訳をなくすのは当然だが、誤訳を恐れて何もしないというのは もっといけない。 今後改訂すればいいだけの話。ともかくこうした試みは批判するよりも むしろ称えるべきではあるな。 一般向けの仕事であるし。少なくとも悪意はなかったとみていい。
>>47 まともな文学研究者なら原文で研究するだろ常考
昔哲学板で、誤訳だらけと当時言われていたドゥルーズの著作を勝手に翻訳するスレがあったな。
単に翻訳なら語学の堪能な人間はいくらでもいそうなんだけど なんで学者先生が翻訳するって決まってるの?
226 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:06:08 ID:nuXyzX1u0
読者は、それが正しい訳なのか、誤訳なのか理解できないわけだから、 スタンダールオタクの検証は大切だよ。
海外の場合、哲学書なら哲学者が訳したり、小説なら小説家や詩人が訳したりしている。 日本だと、日本語に守られているただの研究者が訳したりしていて、本当に質が低いと思う。 しかも、スタンダールならフランス語から直接訳すんじゃなくて、英訳されたのを日本語に訳したりとかしてさ。 まぁ、日本はなんでも翻訳されちゃうから凄いといえば凄いんだけど。ジョイスも翻訳してるしな。
228 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:06:29 ID:TDv6zCTP0
>>207 > 「百億の昼と千億の夜」は昔のほうがよかった、みたいな感じ。
「百億」は、矛盾点や説明不足を勢いで振り切ってつっ走っている作品だからなあ。
後から冷静になって付け足されても、蛇足でしかないなあ。
>>209 コンプすることはないんじゃね?
マルペ傑作選みたいなのを訳せばいいだけだと思う
スタンダール全集文庫化してよ 新訳はもういいから 興味ある人はそれを元に原文よむでしょ
231 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:06:58 ID:QP7afo7U0
>>221 そうだ
論争やってはっきり間違ったところは訂正してほしい
そう簡単にいかない部分ももちろんあるだろうけど
感情的になって裁判なんかになるのが最悪
ライトハウス英和辞典のように―。
白か黒かはっきりさせろ、とりあえず
しかし夫婦の寝室を取り違えるのは、ちゃんと読めてないのレベルじゃねーの
ベルクソンとかそろそろ翻訳しなおして欲しい
235 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:08:37 ID:nuXyzX1u0
で、どこの訳書がスタンダードなんだ?
236 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:08:51 ID:+nY5NV7V0
この編集長が言いそうなこと 「下川氏が気付かない誤訳がまだ隠されているかもwww」 「1ページに誤訳は10個までにしろ」 「クレームの電話には、広辞苑や世界大百科事典にも間違いはあると答えておけ」
でもまあ赤と黒くらい有名な作品なら 既存の訳がいくらもあるだろうから 単純な誤訳はチェックすべきかもねぇ
>>221 冷静な意見。
要は誤訳の指摘を隠蔽して直してるのがよくないんだよな。
指摘ありがとうございました、と巻末に謝辞とか入れときゃいい話。
>>182 基本的な古典が悪訳だと残念。岩波も訳者変えればいいのに。
訳抜けなんかあったら、超訳うんぬん以前の問題だわな でも、間違ってても、読みやすければいいみたいなレスしてる奴もいるから 売れるんだろう
>>144 ───ワタシの名前はジキル。心に傷を負った医者。モテカワスリムで恋愛体質の愛されサイエンティスト♪
ワタシがつるんでる友達は援助交際をやってるアターソン、周囲にナイショで
キャバクラで働いてるルーシー。訳あって不良グループの一員になってるエマ。
友達がいてもやっぱり学会はタイクツ。今日もアターソンとちょっとしたことで口喧嘩になった。
オッサン同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時ワタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい客引きを軽くあしらう。
「シャチョサン、チョトヨテカナイ?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
客引きの女はセクシーだけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のワタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなワタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと客引きの女の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの女とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がワタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カワイイ・・!!・・これって運命・・?)」
女は娼婦だった。連れていってレイプした。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」ワタシは死んだ。ハイド(笑)
「解体新書」を巡っての前野良沢と杉田玄白の争いほどの意味合いさえない。
243 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:10:37 ID:BXZwgCKp0
まるで誤訳の大博覧会やぁ〜♥(彦麻呂調)
244 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:10:42 ID:i3WJ01/W0
>>216 いや、大したもんでは無かったので闇に葬り去った。
これから訳したい本もあるしね。
それで再挑戦してみるよ。
245 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:10:52 ID:QP7afo7U0
英語だってひどいのが多いけど、フランス語はなおさら専門家も少ないし 適当なものも横行してるだろう こういう指摘そのものは読者としてはありがたい 昔別宮貞徳がよく誤訳指摘をしたけど、たいてい無視だったそうな
246 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/06/08(日) 19:10:57 ID:cDuUy7Ug0
文学板住人ですが、光文社側の工作員が酷い、と申しておきましょうかねぇ(笑)
247 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:11:06 ID:+nY5NV7V0
つまり子どもの宿題を モンスターペアレンツが 教師に買い取らせるみたいなもん?
指摘された誤訳の箇所を訂正した訂正版を作って売ればいいんじゃねーの?
コソコソしてんのがいけねえんだよ。 これでいいってんなら、こっそり19箇所だけ訂正とかしてんのがおかしいだろ
童貞=プッシー知らず よりはマシだと思うけど、しかし。
251 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:11:55 ID:rcYaIk8Z0
ちょw訳者はねらーかw
羊たちの沈黙はウンコ訳だった
そういえば俺は、ホームズものの 「名馬シルヴァー・ブレイズ(銀星号事件)」 というエピソードを読んで、 どういうわけか登場する馬が「全身真っ白の、いわゆる白馬」 だと思いこんでたなあ。 テレビドラマ版見て認識を改めた次第ですが、 よくよく考えたら白馬であのトリックはねーわなw
喜劇なのに、なんで朝のシーンが暗いんだ、と言う程度の問題。
255 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:13:11 ID:QBBDRrIq0
>>75 馬鹿発見
>>170 学術的でない上に日本語にもなってなくて文句つけられてるんだから仕方ない
>>242 >意味合いさえない。
ここは笑うところですか?
257 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:13:50 ID:gChEOkDw0
光文社の新訳シリーズは好きなんだが、誤訳は勘弁してくれよ。 まあ一番いいのは原語で読むことなんだろうけど。 昔の翻訳本みたいな、小難しい単語を使わないだけでいいんだけどなぁ。 文の構成とかは変えないでさ。
すくぅ~るメイトは買いかな?誰かアドバイスください
259 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:13:58 ID:U7y8dZB60
堀口大學に翻訳をお願いすればいいと思うよ
260 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:14:54 ID:QP7afo7U0
過去何種類もある訳は参照するんだろうから、基礎的な語学上の誤りが多いのはアレだな。 野崎もエッセーだの書評だの映画評論対談だの売れまくってるからな 言い訳にならんけど
思いきって4刷から横組みにしてくんないかな?
262 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:15:08 ID:7jiwXTGH0
この出版社は駄目だな もう買わない
263 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:15:27 ID:af/nKwAD0
>>203 ドイツ語検定4級取った
しかし2級レベルないと厳しい
超訳にもなっていない、お粗末な物ってことみたいだな。
あれ?あれって夜だったのか?w
267 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:16:22 ID:2cr0Kj0P0
結構いい訳だったよ 買う価値あるし愛蔵書。 まあ、東大に恨みでもあるのかね。
この会社やる気ねーな
研究者(立命館)側からしてみれば直訳で意味不明な日本語の文章になっても それがベストだ。 ということもありますしねえ。 >改版とせずに、初版第3刷として訂正したことを >「隠蔽(いんぺい)」だと非難している。 まあこれは研究者によくあることですし。
270 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:16:39 ID:pLAHiW0f0
語学教師の力はこんなもんなんだよ しかたなくて 語学 文学 なんて研究分野を書いているけど 業績過小で人事では恥をかいているし
>>205 新潮だか文春だかに載ったやつ?どれ位あった?
内容変えてるのにしれっと版重ねるのは腹立つ。
読む方の身になれ編集者。
272 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:17:08 ID:g20P29uz0
まー語学教師にしてこれじゃあ困るってレベルだったんでしょうかね
まぁ、俺は原文で読むから関係ないわ。
274 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:17:46 ID:i3WJ01/W0
>>270 語学以外の分野との新たな関連を模索すればいい。
275 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:17:58 ID:af/nKwAD0
>>229 ところがローダンは100巻前の伏線を回収とかがあるから困る。
276 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:18:14 ID:nypX7w16O
光文社がこの5月に出した『解読!アルキメデス写本』ってハードカバーは単純なミスが20ヶ所以上ある。 索引がミスだらけで、まったく使えない。購入した場合、カネを返してもらうことはできないの? 明らかなミスだよ!
277 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:18:49 ID:QB5Jy4570
翻訳は女性のようなものである。 美しければ忠実じゃないし、忠実であれば、きっと美しくない。 byポーランドの諺
>>264 そもそも翻訳自体が翻訳者のセンス次第で幾らでもおかしくなるからなあ。
院生時代は英文で勉強したなあ。
>>1 >光文社文芸編集部の駒井稔編集長は「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど
>すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという
>喜びの声だけが届いております。
我田引水とはこのことだ。
正確な訳がなされたうえで読みやすくするのが編集者の努めだろう。
>>227 スタンダールでも「パルムの僧院」なんかは大岡昇平が訳してる。
>>258 人工少女3を人工少女3はんなりとセットで買うべし
搾り取られてひからびそうになるから
>>16 ほんと?
新薬のバタイユ良かったと思ったんだけど…
仏原文よめないから誤訳わからなす
283 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:20:25 ID:hmRgeINo0
文句付けた先生が古文の参考書みたいに 全文の構文と格と活用と訳つけた本出して 光文社と準教授にプレゼントしたらいいのに。
翻訳の仕方の違いってのはあるからなあ。 俺は直訳主義は嫌いだけど、日本語として読みにくかったら意味ない。 でも、これはそういうレベルじゃなさそうだなw
285 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:20:34 ID:BCQgq+lM0
犯人はもちろん許せないが、もう一つ絶対に許せないことがある。 現場から最も近い大学病院は順天堂、東大、日本医大である筈。 どう考えても出血による被害拡大が考えられたのに、 この三病院は一体何をしていたのか? 医療関係者の怠惰は許されていいものではないと思う。
286 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:20:56 ID:g20P29uz0
大岡はもともとスタンダールの研究家だからな 大岡はプロだけど、作家の余技は余技で、逆に語学上の誤りが多かったりすることもあるけどね
「博士の異常な愛情」=「Dr. Strangelove」 「戦略空軍命令」=「Strategic Air Command」
288 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:20:57 ID:nypX7w16O
いる編集者がばかで、上司は輪をかけてばかだから、しょーがないでしょう(笑)
289 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:21:00 ID:d4FLlhOFO
戸田奈津子さんのスレはこちらですか?
290 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:21:27 ID:BXZwgCKp0
>>258 うん、どこの誤爆かはしらんが
抜きゲーとしての評価は高いよ
人に聞くよりメーカーサイトの体験版で答えが出ると思うけどね
291 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:21:33 ID:2cr0Kj0P0
>>267 君もか。
おれもいままでにない感動を味わった。
今回の騒動は残念だが、斬新さで賛否両輪てとこなんだろうな。
このシリーズで文学は変わると思う。
新訳関係者によるあからさまな擁護があって、苦笑w
山田先生の「なんとか鬼ごっこ」とかも、 英語訳が出たら楽しみです(>_<)
294 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:21:55 ID:Fjv4Yitc0
>異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら >いかがかというのが、正直な気持ちです これをいってしまったら出版社として、というよりプロの仕事人として もうおしまいのような気がするけど。誤訳を異論とすりかえてひらき なおるあたりまともな出版社とはいえないな。 翻訳者も編集者も素人同然でしょ。スタンダールその人についても スタンダールが作品を書いた時代背景特質や人々の思想の違い、 現代の言語と当時の言語の差異など、全然研究してない人物なんだろうね。 そもそも新訳を出すにあたって過去の翻訳物を全部調べていたら、誤訳なんて ありえない。やっていても編集者が全文チェックするときに気が付くでしょ?
296 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:22:14 ID:QB5Jy4570
翻訳文学は原典と比較して読むためにも、出版社は横組みにしてよ。 あと、学術書並みに欄外注を充実させてくれ。 この2点を徹底しないなら、原書で読むよ。
298 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:22:45 ID:TDv6zCTP0
>>253 > そういえば俺は、ホームズものの
> 「名馬シルヴァー・ブレイズ(銀星号事件)」
> というエピソードを読んで、
> どういうわけか登場する馬が「全身真っ白の、いわゆる白馬」
> だと思いこんでたなあ。
あ〜、それ、おれもなぜか白馬だと思い込んでた。なんでだろ?
300 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:22:50 ID:i3WJ01/W0
新訳側の人も堂々と反論すればいいのだが、反論(擁護)が 感情的だな。 もうちょっと冷静に。
昔売れた超訳とか同じレベルなわけだな きちんと訳されてない本は、それ自体二次創作だろ
302 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:24:09 ID:1TFkq9PE0
ルパンシリーズ最高の訳と言われる南洋一郎版なんて誤訳なんてレベルじゃないぞ。 読みやすくておおよその内容が分かればそれでいいんだよ。
>>293 明らかにスレ違いだが、DSの
「エンブレム オブ ガンダム」
というゲームも、
電波ライターのキチガイ文章で人気爆発中だぞ。
当人は司馬遼太郎の文体模写と言い張ってるらしいが
なんでガンダムで司馬遼w
>>301 翻訳自体が二次創作だと思った方が正解。
と言うより厳密に正確な翻訳ってのは不可能。
305 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:24:55 ID:aagLypoT0
自分が大切に思っているものを人にめちゃくちゃにされたら、 誰だって怒るだろう。というのはわかる。 でも、学者って怒り方がせこくて同情できないんだお。
306 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:25:06 ID:Lyfej5o40
ID:2cr0Kj0P0
>304 つ桃尻語訳
異論がおありならそもそも「文庫」のスタンダールなどなぜ読むのかと・・ そもそも文庫や新書というジャンルを疎外している学会の言うこととは思えない。 文庫や新書を学術の(評価の)対象としてからものを言うべきですね。
309 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:25:57 ID:nypX7w16O
編集者が英語もフランス語もできないので、まちがってもしょーがないよ。あがってきた訳文を印刷所に渡すだけだから。
310 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:26:34 ID:0190/Yke0
昔サイバーパンク系の小説ってなんでこんなにわかりにくく翻訳するんだと思ってたよ
311 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:26:38 ID:af/nKwAD0
>>295 いや、それは全部読んだよ。
冗談抜きでwww
今は日本語版340巻くらいでてるよね
312 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:27:15 ID:QBBDRrIq0
>>304 He speaks japanese.
かれは日本語を話す
どこが正確じゃないの?
313 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:27:45 ID:af/nKwAD0
>>308 本屋さん、がんばってくれ。
昨日、山口市に行ったら古書店が3件、新書店も2件つぶ(ry・・・
314 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:27:47 ID:i3WJ01/W0
>>308 文庫は出版物の形態であって、単行本にしろ、新書にしろ、中身が問題。
単行本と文庫を区別している時点でどうなんだ?
誤訳がまかり通るなんて所詮権威の世界なんやなぁ
316 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:28:28 ID:Vt86JQXFO
なんでキャプ付きが出張ってんの? 狂ったの?
>>301 超訳と言う物でも翻訳者は書かれている内容を
正しく把握しているわけでしょ。
これは、そもそも内容を誤解しているわけだ。
致命的かと思う。
学者がどうこう言うものではないだろ。 翻訳なんて、全て直訳したところで 原文のニュアンスを正確に伝えることなど不可能。 そもそも、原文のニュアンス自体読み手に大きく左右されるから、 原文のニュアンスを正確にすると言う努力自体が、翻訳者の 独りよがりな自己満足にしかならない。 訳書を買う人間は、それでもいいから買っている。
どうせ学生や主婦の下請け翻訳の段階で間違ったもの よくあることだが、今回はろくなチェックもされてないってことだな こんなみっともない開き直りをするような編集者だしな ろくなもんじゃないわ
320 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:29:01 ID:zd7drjEC0
スタンダールなんかどうでもいいや
>294 >そもそも新訳を出すにあたって過去の翻訳物を全部調べていたら、誤訳なんて >ありえない。やっていても編集者が全文チェックするときに気が付くでしょ? そもそも光文社の編集者にその能力がないのでしょうね。 新訳シリーズがが当たってるけど私は光文社のはどうなのかな、と思ってたらやはりこういう問題がおきた。 岩波では考えられないことだよ。
よっぽど酷い出来だったんだろ、出版も無責任なコメントだな。
・ディ・キャンプ,L.スプレイグ【著】〈de Camp,L.Sprague〉・田中 哲弥【訳】 [文庫 判] NDC分類:933 販売価:\577(税込) (本体価:\550) ご注文いただけません。とにかく、細かいことはさておき悪魔が丁稚に来るのである。 ドラゴンとナマズを足したような姿をしたズドムはニンの国に住む悪魔だが、ある日突然人間世界で丁稚奉公してこいと命じられる。 見ためはすごいズドムだが、実はインテリで、素直な性格の持ち主である。 魔法使いマルヂビスに、留守中入ってくる者は誰であっても喰い殺せといわれれば、そのとおり実行する。 たとえそれがマルヂビスのたった一人の弟子であっても。 間抜けな悪魔ズドムが引き起こす冒険ドタバタファンタジー。 田中哲弥がのびのび楽しく訳した結果こんなになってしまいました。 いいのかこれで本当に。
>>318 訳書を買ってる奴がそこまで考えるほど知性があるとでも思ってるのか?
>まるで誤訳博覧会」と書いた上で、「生まれてこのかた」という成句になっている >「Delavie」を「人生上の問題について」とするなどの具体例も列挙している。 この辺はどうなんだろ?直訳的に訳すると、文意が失われるからなぁ。 時制の理解不足は問題だろうけども。
翻訳そのものは一種の創作活動だから、
翻訳者次第でさまざまな訳が出来上がるのは仕方ない。
ただ、「この翻訳者は原文をちゃんと読めてないんじゃないか?」
という疑義を抱かせるようだと不味い。
野崎訳の「赤と黒」は読んでいないので訳の質についてはコメントできないが、
>>1 を見る限りでは出版社側の反論はいただけない。
>>319 下請け翻訳を頼まれたら、既存の翻訳を見ちゃうよなあw
だったらかえって正確になるかもしれんな。
329 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:32:56 ID:g20P29uz0
結構感情的になりがちなんだよな はい間違っていました訂正します、ということが、なかなかできない
330 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:33:18 ID:QBBDRrIq0
>>318 ニュアンスの問題なの?
「ジュリヤンは彼女に目を向けることができなかった」(147頁)とあるが、
「ジュリヤンは彼女に眼もくれなかった」の意味である。「彼は自分の殻に閉じこ
もった」(281頁)は、正しくは「ジュリアンは自分の部屋に閉じこもった」で
あり、単純な表現を比喩と勘違いしている。
331 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:33:35 ID:sYtr6UbpO
何この出版社?開き直ってね? 読者から絶賛されたからおkてのはおかしいだろ 誤りがあるなら訂正して当然
光文社(笑)
333 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:33:38 ID:yKhxEQV50
俺が芥川龍之介の小説を現代風にわかりやすくして出版することって可能なの?
334 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:33:40 ID:McSFVlAHO
この誤訳はひどい。こんなやつが東大准教授なのか?
正直この程度なら俺でも訳せると思ったな これで月20万とか並の金もらうんなら俺がやってやるよマジで どんだけ
336 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:35:00 ID:NcmkwsFm0
読者から好意的ってのは 単に誤訳があることに気付いてないだけだろ 読者側には比較対照するものが無いからって誤訳放置で逆ギレとか なにそれ アホか
337 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:35:30 ID:i3WJ01/W0
>>335 おお、やってくれ。
フランスの現代文学の活きの良いのを1冊、読んでみたいね。
338 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:35:40 ID:yRQ2lhnlO
生まれてこのかた→人生上の問題において なんだか凄い読みづらそうな論文調の翻訳を予想。「紫と茶」ぐらいに内容も変わりそう
>>330 あっ、そのレベルだと酷い誤訳だなぁ(w
文系って文学訳しても、その程度なんだ。
>>333 石川賢先生が「羅生門」を漫画にしたケースもあることだしな。
いいんじゃね?
光文社が古典(微苦笑)
第3版で訂正したってことは誤訳だって認めてるってことだよな。 ニュアンスがどうのとかじゃなくて
>72 「人間・失格」みたいに 「赤・と・黒」 に変えればスタンダールと関係なくてもオッケーだぜ
>>339 お前何文系でくくってんだよ
同じにするな
文句があるなら自分でやれといいつつ、指摘された所はしっかり直してるんだな 自ら誤訳でしたって言ってるのと同じじゃん
346 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:38:18 ID:nypX7w16O
光文社の上は馬鹿だらけだよ。 5年くらい前に、経理局長が三億くらい横領してんのに何年も気がつかなかったくらいだから。泥棒を局長にしてどーすんのって会社だから、まともな書籍はつくれない!
347 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:38:35 ID:WNHvLO0x0
>>46 「赤と黒」、近松の作品に近いだろう。
曽根崎心中とか、心中物の世界だよ。
情念が渦まく世界だよ。
348 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:38:58 ID:2cr0Kj0P0
斬新な訳と噂を聞いて読んだけど 感動したな。 なにか問題があったの? むしろ絶賛する声多数なんじゃないかな。
イーデス・ハンソンに翻訳させろ。
マンガにしちゃえばいいのにね。
351 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:40:04 ID:i3WJ01/W0
>>333 芥川は現代日本語の範疇だろ。
樋口一葉とかをお願いしたい。
>もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら >いかがかというのが、正直な気持ちです (一応は)真っ当な批判に対して、これはすごいw 「大人の対応を取れない理由」でもあったりするのかなぁ
353 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:40:13 ID:g20P29uz0
翻訳のニュアンスというレベル以前の問題だからなのだろう スタンダール研究家からすると、なんで専門家でもない野崎なのかという思いもあるかもしれん 大岡昇平も小林正も専門家だったからね
354 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:40:29 ID:hnbmjuT60
有名なのでこんなのあったな 原題:Doctor No 誤訳:医者はいらない 後日の訂正訳:ノー博士の島 むかしむかしの007シリーズでしたw
石川賢の名前を出すのは反則ww
>>333 割と平易な表現ばっかじゃん。「畢竟」とか。
戦前に訳された海外文学なんかはホント頭の体操だよw知らね〜漢字ばっか出てくる
>>344 コンピューターの翻訳でそういう目に合いまくってるから、
文系にはコンピューターの翻訳難しいんだろうな、文学ならまともなんだろうな
って思ってた。ごめん。文系って馬鹿なんだ。という意味。
同じにするなって言われても、文系でしょ?
文系の学者が、文系が書いた本を翻訳して、文系の編集と組んで、文系が校閲して、文系が出版してるんだから
文系だと思う。
358 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:42:21 ID:K0zD7se1O
誤訳はささいなことで、なにもわかっちゃいない読者が喜んでるんだから、がたがた言うな。 読者が1番馬鹿なのか。 こっそり直すのも、なんだかな。ささいなことなら直すなよ。
359 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:43:37 ID:djXgIKUz0
>>354 それ「島」って訳はどこからでてくるんだ?
360 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:44:10 ID:g20P29uz0
版を重ねてるから頻繁に訂正できる それ自体は結構なことだけど。 ならこんな風に開き直らなければいいのにね
361 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:44:23 ID:2cr0Kj0P0
スタンダールが現代に蘇るということだけど ちょっと蘇らせ過ぎたらしい。 古い頭の人も一応は読者なので、一部変えたんじゃないかな? 若い人には、支持されてるだろうね。 かなり洗練された訳だもの。
俺の知っているパリ在住10年のほうがいい翻訳をするかも
363 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:45:11 ID:hnbmjuT60
>>359 ストーリーの内容を訳してタイトルにしてるわけですね
364 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:45:38 ID:K3pjpmzE0
他人の仕事のあらを論(あげつら)う事で、自己を成立させている人間はどのジャンルにも居る。 その類のひとは、往々にして”二流”に甘んじているが、内心、現在の立場に満足しておらず、その批判の対象となる相手は立場が自分より上である。 ま、これがそのケースかは別だけど。
誰か荒木流にたとえていってくれ。 「このド低脳が!!」というところを「このクサレ脳が!!」と書いてしまったってことか? それとも「なにをするんだー」というところを「なにをするだー」にしてしまったって事か?
366 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:46:00 ID:XO11b9Ji0
光文社としては名のある訳者を使って新訳「赤と黒」を出したかったんだろ。野崎は 頼まれ仕事だからやっつけで済まそうと、院生に下訳をやらせてそのままほとんど直 さないで出版してしまった。 要するに手抜き仕事だね。 光文社の編集者の対応は最悪。
367 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:46:13 ID:GYo7072x0
いくつもある既訳にはない誤りがたくさんってのはちょっとね
ゲラにアカ入れて出版すればいい これが本当の「赤と黒」
光文社はホームズも誤訳があるらしいね。
370 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:46:42 ID:E5C40T4CO
実際翻訳や通訳は難しいよな。 自分が言いたい事をわざわざ他の言い回しで考えてから言葉にしたりしなきゃいけないし。 そもそも相手側の言語に存在しない言葉もあるしな。 頭に辞書が入ってるような人間じゃないとこなせない。
371 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:46:53 ID:QBBDRrIq0
>>361 これって洗練されてるの?
「あなたの胸の中で鼓動している心臓の気高さ」(495頁)。「心の気高さ」
とは言うが「心臓の気高さ」とは!
372 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:47:33 ID:GCsEk5wx0
あなたを犯人です
374 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:47:41 ID:ztqRJxRYO
理解したうえで超訳による再構成ってのは認めるが そもそも内容間違ってるんじゃなあ
なんか、批判している学者の立ち位置がよく分からんのだけど。 新たな読者のためを思うなら、指摘のとおり修正したことに文句をつけることは無い。 自分の考える訳こそ正しく、お前の訳は存在すら汚らわしいと いうくらい文句があるなら、自分で訳せというのをそのまま実践すればいい。 著作者本人ならともかく、赤の他人が著作権の切れた作品の 翻訳に関してあれこれ言ったところで所詮外野の意見。 まともな訳本を市場に提供すれば、330見たいな 文章の前後に悪影響を与えるようなアホな訳本は 駆逐できるし、安易な修正もパクリとして糾弾できる。
377 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:47:59 ID:9Q6SKAh80
>もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら >いかがかというのが、正直な気持ちです 馬鹿出版社がッ! 野崎なんて名前に出ているだけで何にもしてない、 実際訳しているのはアルバイトの学生、 野崎は禄にチェックもせず出版社に流している。 東三千子から聞いたから間違いない
つ〜か翻訳なんて名の売れてる作家がやるべきなんだよな
文学部の教授職連中のロボット文章読んでもしょうがない
>>362 少なくとも不自然な文にはならないだろうね
>>354 007と言えば「007/危機一発」だな。
水野晴郎がつけた。
380 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:49:09 ID:BXZwgCKp0
昔読んですんげえ面白かった。
383 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:50:29 ID:nKir7Owo0
ま、正しく訳したやつを新しく誰かが出せばいいんでないかい
>>354 ストレンジラブ博士 → 博士の異常な愛情
名誤訳
>>331 アカデミー出版という前例があるからな。
まあ、文句があるなら原書を買えばいい。
学術書ならともかく、文学なら訳者の数だけバリエーションがあって当然だよなぁ。 英米文学だと柴田元幸みたいな人が引っ張ってるから風通し良さそうだが、仏文って原理主義者が多そう。
両者とも、読者と原作者をブッ千切っている点で 同じようなもんだと一括りにしたくなる。
>>365 ぶっ殺すと心の中で思ったならッ!そのとき既に行動は終わっているんだ!
↓
ぶっ殺そうと思ったので、殺してきた
くらい違う
>ご自分で新訳をなさったらいかがかというのが、正直な気持ちです 逆ギレにしても、あまりにバカすぐるコメントだな
390 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/06/08(日) 19:52:11 ID:cDuUy7Ug0
いやはや、酷い有様ですねぇ(笑)
391 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:53:25 ID:QBBDRrIq0
>>385 >まあ、文句があるなら原書を買えばいい。
なんで?
この本買う人は、欠陥品と思わず知らずに買うわけだろ?
なんでまた金出さなければいけないの?
東大が早稲田化していく・・・
学会の中ならこういう批判をして争うことに意味もあるんだろうけど。 大衆向けの、何も考えていない出版社相手に こういう事を言ったところで何にもならない。
394 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:55:36 ID:RuEF52BW0
>一方、光文社文芸編集部の駒井稔編集長は「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど >すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという >喜びの声だけが届いております。当編集部としましては些末な誤訳論争に与(くみ)する気は >まったくありません。もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら >いかがかというのが、正直な気持ちです」と文書でコメントした。 へぇ・・・読みやすいという評判をもらったらいくら誤訳しまくろうが単純ミスしまくろうが許されるのか・・・ もうオリジナル版として発売しろよw
>>27 それって翻訳のフリした自作小説とかじゃないのか
>>388 なるほどそういうことか。
つまりは兄貴に対する敬意が足りないと言うことだな。
それはひどい。翻訳者はマンモーニ以下だな。
267 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:16:22 ID:2cr0Kj0P0
結構いい訳だったよ
買う価値あるし愛蔵書。
まあ、東大に恨みでもあるのかね。
291 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:21:33 ID:2cr0Kj0P0
>>267 君もか。
おれもいままでにない感動を味わった。
今回の騒動は残念だが、斬新さで賛否両輪てとこなんだろうな。
このシリーズで文学は変わると思う。
なんだコイツww
原書を読めとはイヤミな奴だ。 英語も覚束ないのにお仏蘭西語なんて解りません。><
>>391 訳書ってのは自動的に欠陥品だからね。それに気がつかないのは馬鹿でしかない。
馬鹿は馬鹿らしく欠陥品を掴まされて喜んでりゃいい。
400 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:58:50 ID:AvAQsrv70
どうでもいい
401 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 19:59:20 ID:OxXbx5580
>>397 これは面白いwww
ID抽出してさらにフイタwww
>>384 これは興行的なこと考えて意図的にそうしたんじゃないの。
翻訳じゃなくって翻案小説だってことか
誤訳と言えば、ニコニコ動画で、「red fraction」の英語歌詞の翻訳として 「〜, for the Christ sake」 を 「キリスト様の後光がさす」 とコメントされてた。 それに対して、「和訳かっけぇ」とか言って喜ぶコメントこそあれ、誤訳の指摘がほぼない事態をを見てると、 正確な訳かどうかなんて一般の人にはどうでもいい問題なんだなと思う。それっぽければそれで良いんだ。 だから、 >「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんどすべてが好意的ですし、 ってのも仕方ない真実なんだと思う。
>>318 だからこそ、批判は批判でやればいいんだよ。
次からの翻訳に緊張感が出てくるから。
406 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:05:24 ID:aTURyREM0
そりゃ一般の人間は誤訳かどうかなんてわからないんだから好評だろうよw
407 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:05:26 ID:jPTB6iD70
光文社って英語混じりの「4重表記」とかいう大バカ表記の糞本を出しまくってる所だよな。 その狙い target は明らかに、今後のこと not the present but the future にあった。 すでにお膳立て groundwork だけは整って be ready for しまったということである。 説明したら、おそらくみんな怒りだす getting mad から、ウソをつく tell a lie しかない。 みたいなトンデモ表記を「新しい日本語」とか自画自賛している真性のアホ出版社。
>>76 の見たけど、結構大事な部分間違えてる気がする。
106にも出てる部分だと、ジュリヤン(主人公)が
町長の2人の息子の家庭教師として、住み込みで町長の家に住んでて
うぶな町長夫人をたらして夜這いをかけてる所。
町長は粗野な男として描かれてて、2人の関係に気づいて無い事を
ジュリヤンは馬鹿にしてる。鼾をかいてるっていうのはそういうことも表してる。
夫人は初めての恋愛ってことで、夢中になっててジュリヤンが来るのを今か今かと
部屋で待ち焦がれてる。
これが、夫人が部屋でぐーすか寝てたら、明らかにおかしいだろww
409 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:06:20 ID:i3WJ01/W0
批判を真摯に受け止めて これからの出版に反映させて行きたいと思います とかなんとか角が立たないように言葉を選べばいいのに 翻訳をした野崎とかいう東大の先生がよっぽどやっかいな人物なんだろうか
哲学書とかカオスってるらしいしな もう元の言語で読むしかないんじゃない?読めないけど
412 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:08:18 ID:K0zD7se1O
>>399 訳本は完全ではない、原作にある何かを失うというのは正しいが、全ての訳本は欠陥品ではない。
欠陥品かどうかは品質保証の度合いによりどこかで線引きされるわけで、批判してる学者はひど過ぎるといい、
光文社は「誤訳なんてささいなこと」という感覚。
413 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:09:07 ID:Ya22f0xKO
>>401 ああ、それ工作員だよ。
光文社スレでよく見掛ける。
批判自体が以下に真っ当な批判でも ・誤訳博覧会 ・絶版にしろ などという表現が入っている時点で まともに取り合ってもらえない確率高し。 出版社の対応は「相手のレベルに合わせた対応」のつもりなんでしょうよ
>>404 「ポエマー」って言う奴に対してそりゃ違うだろって突っ込み入れるのは必要だよ。
数の問題じゃない。
416 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:11:52 ID:2RR/dEn90
>>378 教授の中でも作家風味の文章が多少書ける人間に任せたら
頭の固い教授から叩かれたってはなしなんじゃねーの?
外交文書とか技術書の翻訳じゃないんだからおもしろければどうでもいいよ。
417 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:12:36 ID:sjKBbWTRO
>>354 Strangeloveのほうは原題にそういう意味もあるんじゃないか?
419 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:13:29 ID:CD0cy+E/O
バカ編集だわな
>>415 「数の問題じゃない」ってのは分かってるんだけど、理解してくれる人があまりにもいないと
なんか虚しくなってくるんだ。
英語よく分かってない人に限って的外れなこと言うし・・・・
421 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:14:09 ID:ADzkUFM50
>>1 > 一方、光文社文芸編集部の駒井稔編集長は「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど
> すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという
モノの良し悪しが解るように人間は絶滅しました
まあ、商売って言う意味じゃ正しいけど、それならケータイ小説とやらでも売ってろ
そして、著作権なんて言葉は、二度と口にするなクズ会社
422 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:14:24 ID:JyN356uP0
>>416 光文社版を読んだわけじゃないけど、批判してる教授の内容見る限り
訳者は、原文の内容の改変行ってるから(
>>408 )
面白ければ〜ってのは違うだろ。
原作変えるなら、自分が作者として本書けばいいんだし。
>>27 ああ、あれだろ。
ディ・キャンプなんか死んでるからどうでもいいやって適当に面白く訳し直したアレだな。
当時、まだディ・キャンプ健在だったのにな。
登場人物の名前がロコツなのは良くある表現でしょ ポワロのミス・レモンだって日本で言う「ウメボシババア」位の意味だし
>>333 山田さんの小説の日本語訳をお願いします
427 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:20:24 ID:mxGXfTXj0
なんでこんなに必死なんだよ こいつら組んでこの本宣伝したいだけじゃないのか
428 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:20:57 ID:i3WJ01/W0
>>423 編集がしっかりしてるかどうかはとてつもなく大きい。
429 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:21:57 ID:Ya22f0xKO
>>421 マズいラーメンを「マズい」って言ったら「だったら自分で作れ!」って言い返された感じ。
430 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:22:06 ID:dILC6fLz0
>>395 その辺のツッコミまで含めての翻訳、って感じだからなあ。
田中哲弥なんかに訳させた編集部が悪い。まともに翻訳させる気なんかハナっからないよ。
431 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:23:09 ID:T0WpMa/V0
本当に誤訳なら些末な問題とは言い難いんじゃないの? そうでなくとも海外物は訳文が命なんだし 読みやすいのを作りたいんだったら、村上春樹でも引っ張ってくれば良かったのに 中身変わってるかもしれないけど
432 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:23:26 ID:i3WJ01/W0
この光文社のシリーズちらほら読んでるけど、カラマゾフと幼年期の終わりは いい訳だと思ったな
学術書なら忠実であるべきで 文学であれば意訳で構わないわけだが
435 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:25:44 ID:78CfNlz5O
スタンダールの「赤と黒」を読んだのではなく、「赤と黒」を訳した人の本を読んだだけさ。 洋書を読むなら訳者まで選ぶべき。 本は読者の中で真実となるはずだ。
436 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:26:12 ID:vhCujlJt0
最近はどの本も誤訳だらけだね。日本語にすらなってないのも多い。 翻訳ソフト使って翻訳してチェックしないまま出してる感じ。
437 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:26:53 ID:80JnkiFp0
>>8 >>74 お前ら・・・ 書き込む前にちゃんと文章を確かみてみろ。
パンティの色わ黒しかねえだろ
439 :
1000レスを目指す男 :2008/06/08(日) 20:27:37 ID:2gjgsPob0
まあ、今の社会の仕組みでは、翻訳家などほくろ扱いだけど、 本当はすごく重要な仕事だよね。 ハードボイルドなど、稲葉とか小鷹とかいなかったら、 日本では存在しないも同然だっただろう。
東大現職&明らかな誤訳ってのが問題の核だと思うだが どうでもいいがこの記事、コピペのテンプレに使えそうだな。 ガ板住人として読んでて身が引き締まるよww
岩波以外の本なんかゴミだろ。買うのも憚られる。
っていうか、 赤と黒なんて全然売れてなかったので これは仕込み?とか思いましたがなwww まぁ売る方としては在庫が捌けて嬉しいですねwwww
昔、『フラッシュ・ゴードン』を 閃光者ゴードン と無理矢理訳したヤツがいたな。 この『者』はなんだと(笑
444 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:30:13 ID:ogoJc8CU0
赤と黒のブルースだったら俺に歌わせろ
>>429 問題は言った方も言われた方も本職のラーメン屋ってことだね
下川茂教授は「赤と黒」訳してないのかな?
マジでどっかの出版社から出て欲しいわw
つか、おまいら読んでもないくせにwwwwwwww おれもだけどな
>>412 訳本は原作にある何かを失うがために自動的に欠陥品。
そもそも言語が持つ本質的な部分に関わる事柄だし。
光文社の古典新訳文庫って、ちょっと前には なかなか評判がいいと(マスコミに)持ち上げれていたのだが。 マスコミが持ち上げただけかもしれんが。 自分は一冊も手を出していないので分からない。
449 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:33:53 ID:QBi2ETlZ0
なっち呼べよ
>>441 岩波の訳は訳が分からん。あれはあれで問題が有ると思う。
単語を置き換えて日本語文法に合わせるだけなら、訳とは呼ばないんじゃないだろうか?
赤は血の色 黒は罪の色 オーレッ!
452 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:34:33 ID:McSFVlAHO
正当化出来ないような誤訳ってものは存在する。 誤訳箇所リストを送られたら丁寧に対応するのが礼儀だし慣習。 この出版社と訳者は実力以上にプライドが高くて厨房対応したんだろ。
まぁ日本だけじゃないんだけど、自国言語に対する造詣が深くない奴が翻訳をするのが問題 文学的叙述以前に不自然な表現と自然な表現の区別も付いてない
学者の良心と出版社の都合は別だからなぁ。 学者が最終稿通した後から間違いに気がついて訂正申し入れるのなんか茶飯事だけど それをいちいち許してたら本なんか永遠に出ないから 「2刷で直してやるからいいから黙ってろ」と言うのが編集の仕事なわけで。 んで実際には、版組み替えちゃうと印刷所に金払わにゃならんから 刷り増しの時に校正の範囲内で、細かな字句だけを訂正して 学者がざっくり直したがるのを「うるせぇ黙ってろ」と言うのも編集の仕事なわけで。 「学者としての良心があるならいったん絶版にして全面改訳せよ」、って 学者にそんな決定権無いわ。 大学の出版会相手ならともかく、商業出版社にこれは通じない。 本気で直させたいんなら、著者じゃなく出版社に勧告しなきゃどうにもならんぜよ。
>>61 翻訳者・翻訳家にもいろいろいる
十把一絡げに悪者にするのはどうよ
文学・語学の研究者が片手間に翻訳やると
とんでもないことになる場合があるけど
翻訳専門でしっかりやってる人もいるよ
地味な仕事だけどさ。
かと言って翻訳ライブ中継はダメダメw
457 :
1000レスを目指す男 :2008/06/08(日) 20:36:39 ID:2gjgsPob0
翻訳書読んでて意味わからないと思ったら、翻訳が悪いのではと疑うのは常識。 中には翻訳書でもないのに意味がわからないのもあるが、これは当然海外文献のパクリに失敗したなとわかる。
>>453 自国文化や国民性とか、翻訳対象の文化や習俗にも明るくないと特に文学作品では
翻訳なんてしちゃいけないんだけどね。そのあたりがわからない馬鹿が増えただけさ。
>>450 原文と対照されても文句が付けられない訳を目指せば当然にそうなる。
日本語が堅い、場合によっては意味不明、であっても、それは外国文和訳の宿命だ。
460 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:38:40 ID:QMui1Q5q0
出版社の対応なんてこんなもんでしょ マスゴミはどこもこんなもんだよ ましてここは講談社系列だからね
>>447 万引き強盗も犯罪だ、みたいな言い草だな
程度問題ってのがあるだろうよ
儲かればいいじゃんwww 日本は資本主義なんだしさwwwww それがいけないなら翻訳は文部科学省が検定するとかwwwwww 翻訳そのものを禁止するとかwwwwwwwwwwwwwwwwwww
不自然な日本語も多い。「尊敬に浴する(上14)」(「浴する」のは「恩恵」)、 「壁を建立させた(上17)」(「建立」するのは「寺院・堂塔」)、 「幸機(上17)」(普通「好機」と書き、そうなっている箇所もある)、 「頭をたてに振らない(上36)」(「振る」のは「首」、「首」となっている箇所もある)、 「おっしゃるとおりに従います(上61)」(「おっしゃるとおりにします」か「おっしゃることに従います」かどちらか)、 「すでにして(上62他多数)」(「すでに」の意味で使っているようだが、「すでにして」と「すでに」は違う)、 「恋愛は小説の息子である(上79)」(冨永訳「恋愛は小説の申し子なのである」)、 「微にいり細にいり(上171)」)(「微にいり細を穿って」か「微に入り細にわたり」か)、 「心の底を割って話す(上180)」(「腹を割って」が正しく、そうなっている箇所もある)、 「馥郁たる匂い(上211)」(「馥郁たる」は「香」)、 「天罰が当たった(上220)」(天罰は「下る」であり、そうなっている箇所もある)、 「険のある声(上430)」(「険」は顔つき・目つきに使う)、 「犬たちは(・・・・・)叫び始めた(上448)」(「犬」は「啼く」か「吠える」)、 「自由主義者らしさをにじませながら(下38)」(「人柄が滲み出る」とは言うが)、 「金を操ってきた(下67)」(「金」は「動かす」)、 「考えは(・・・・・・)破られた(下154)」(「夢を破る」とは言うが)、 「口も聞かなかった(下177)」(「口」は「利かない」)、「眼中に入れない(下140)」(「眼中にない」とは言うが)、 「あてずっぽうに歩きまわった(下206)」(「あてずっぽうに答える」とは言うが)、 「凡々たる人生(下207)」(「平々凡々」とは言うが)、 「根掘り葉掘り話して(下265)」(「根掘り葉掘り」は「尋ねる」・「聞く」場合に使う)、 「あなたの胸の中で鼓動している心臓の気高さ(下495)」(「気高い」のは「心」)、 「復讐ぶかくもない(下578)」(「嫉妬深い」とは言うが)等々。 野崎訳は活字が大きいから目にはやさしいが、日本語の慣用を身につけた人間にとっては、 たえず神経を逆なでされる実に読みにくい代物である。
464 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:40:26 ID:Ya22f0xKO
>>445 いや、ま、言った方はラーメン評論家と言ったところでしょう。この場合。
いずれにしろ、批判を聞く耳は持たないというのなら、世間に何かを発信するべきじゃないね。
465 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:40:30 ID:1TXYHAdfO
出版社正論だな。
日本語がおかしいなんていったら この前、直木賞取った人、芥川賞取った人も ひでぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
467 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:42:41 ID:hcmi9d4d0
超訳本で100ヶ所なら許容範囲じゃまいか
正論でもないだろ? そんだけ指摘されてるんなら、好意的な反応「だけ」というのが明らかに間違いだろうし。 それ以前にここまで尊大で思い上がった回答を一編集長が行うというのは引くな。 そもそもこの編集長、そこまで言い切れるほど訳の間違いが些細なものだと理解できてるんだろうか?
>>468 儲かればよい
売れればよい
どうせ最近のミリオンセラーだって
ろくなものではない
正論。 イギリスやらフランスやらは 予算組んでアカデミーを組織して 自国語を管理している。 商業主義のみに頼ればこうなるのは自明。
473 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:44:33 ID:Gpwo5T9k0
既に訳文が出回ってるんだし、担当者がフランス語を読めないってわけじゃあるまいし、 どこがどう旧版から変わって、その変更は正しいのかとか、それくらいはわかりそうな レベルの間違いだと、ちょっと萎える。 解釈上の対立ってなら学術論争になって楽しいのだけど。
474 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:45:21 ID:pbUhl4My0
なんだ編集が無能なんだな
475 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:45:22 ID:nY4NwW5M0
翻訳にこだわるか意訳するかの差だよな。 技術書も翻訳屋が日本語にこだわぅて変な日本語にする例がおおい。 そのままカタカナのほうが通じるのに難解な日本語にしりんだよ。翻訳屋は。 正しい日本語など糞食らえだわ。
476 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:45:40 ID:DsN6K6Qw0
グラムロックの名盤、デヴィッド・ボウイの 「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」 (1972年) これも最初の邦題は 「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」 だった。 (現在のタイトルは、英文まま。) ※解説 「Ziggy Stardust」は人名、「Spiders from Mars」はバンド名、 いうなれば、「内山田洋とクール・ファイブ」みたいな感じ。 「Rise and Fall」は、隆盛と衰退 正しい訳は「ジギー・スターダスト&ザ・スパイダーズ・フロム・マーズの栄枯盛衰」 関係ないが、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」・・・このあまりにセンスの無い邦題、 いいかげんに、オリジナルタイトルに戻して欲しい。
>>445 出版社だって不況なんだから、誰も読まない買わない海外文学なんか出す体力無い。
「東大準教授」が「新訳」って宣伝文句があってはじめて成り立つ企画ものであって
岩波に替わる良質の翻訳を出したい、なんて学術的な野心は最初から無い。
ようするに、下川本は売れないから、一般流通に乗るような所からは出ません。
479 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:46:54 ID:TczTeROC0
これは、どう見ても下川がみっともない。野崎本が売れてるから嫉妬して、中傷してるだけだろ。
これ最後、すごいあっけなく処刑されるんだよな もうちょっと引っ張るのかと 思ったら出し抜かれた感じ
481 :
1000レスを目指す男 :2008/06/08(日) 20:47:23 ID:2gjgsPob0
だから、日本語の使い方とか、意訳とか全然関係ないんだよ。 ここでいう誤訳とは、論理的に原文とは違うってことを言ってるんだ。 そういうのは、いかなる尺度からいっても翻訳とはいえない。
482 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:47:27 ID:X0abgwEd0
>>459 哲学系の人はそういう翻訳を目指すらしいね
「あれは原文と対照させて読むためのものだ」って
それはそれでわかるが
484 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:49:15 ID:036+M7fb0
>>459 意味不明な日本語の和訳を出すのは原作者にたいする冒涜
文学すべてに文句がつくのと同様に
翻訳にも文句がつくもの それは避けられない
485 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:49:19 ID:i3WJ01/W0
英米文学ならある程度翻訳家で訳文のレベルが保証されるが、
仏文学はどうなのか実際にはわからない。
ただ、翻訳の質の保証という点で
>>1 のやりとりは気になる。
アマチュア翻訳家(自分のための翻訳ね)であり、読書を少々する
者としては気になる。
仏文学は専門外だから、こういうやりとりや情報は役に立つ。
>>463 読んでて頭痛くなってきた
まぁ幾つかは気にならないが
487 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:50:03 ID:pbUhl4My0
カラマ問題があった直後なんだから 下川とやらも、もっと語り口考えろよ これじゃ偏執的な学者にしか映らないだろ、コンドルさんww
嫌なら法律改正して 検閲しろよwwwwww
ファック野郎の翻訳が糞の煮込みなので?
490 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:52:08 ID:i3WJ01/W0
読む側が選択できるような表記はあっても良いかもな。 「超訳」なのか学術訳なのか等々。 正確な内容を読みたくてでも原文は読めなくて…な人が超訳を買っちまったらそりゃ、詐欺と呼びたくもなるだろうし、 逆に、読み物としては面白くなきゃ意味が無いとも言えるし。
下川先生、私家版だしてください。
>>463 近代文学は「正しい」慣用表現とやらに挑戦してきた面があるからな。
故意に組み替えて、新鮮な印象やイメージを読者に抱かせるのも一つの手ではあるし、それが翻訳の醍醐味となる場合もある。ジョイスなんかが典型例。
そもそも日本語と仏語の言語構造はまったく異なるわけで、
「正しい」日本語が仏語表現を「正しく」捕捉できるとは限らない。
494 :
やるぽ ◆Lck3x2OY72 :2008/06/08(日) 20:53:06 ID:4nAW/4K80
「翻訳者の、 外国語どくかいりょく(←なぜか変換できない)以前に、 日本語表現力に問題がある」 って、新宿の路上リサイクル漫画売りのおっさんが 岩波の純粋理性批判をバンバンと地面に叩きつけながら、言ってた まる
>>475 「正しい」自然言語なんて存在しないんだが。
>>481 作者死んでるし、
遺族も金にもならない小さい島国の翻訳問題になんか興味ないだろ。
裁判にもならないだろうし、
この編集のコメントだって個人の意見ではないだろう。
「こう言えば紛糾するし、どんな訳なのか知りたくて購入するのもいるだろう」
っーのが出版社の意向だろ。
汚い翻訳だとして誰も迷惑しない。
497 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:53:55 ID:vXUgR9uR0
>>1 >Delavie
De la vieだろ。
こういう話題なんだから、産経もしっかりしろよ。
>『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど >すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという >喜びの声だけが届いております。 そりゃ単に普通の読者には誤訳かどうかすらわからないってだけだろ。
499 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:55:02 ID:vPxnDHxx0
田舎の外人の会話を訳した時の一般的な例
インド人は海水浴でもカレー
ひとりのインド人男性が、砂浜でおもむろにステンレス製のランチボックスを取り出し、
カレーを素手で食べ始めたではないか。この男性はズッポさん(46歳)といい、
クルマでここを訪れ、海水浴をひとりで楽しんでいるのだという。
カレーについて聞いてみたところ、「オラぁ、いつもカカァが作ってくれたカレーを
弁当にして海に遊びにくるだ。オラじゃなくても、みんなカレーを弁当にしてビーチで
食うのがツウだズラ」とのこと。
http://news.livedoor.com/article/detail/3663317/
>>451 ヘドロの姐さん、踊ってないで仕事してくだせえ
>>490 本買って読むよ
本売る職業だしw
でも実際、そうでしょ。
絶版にしろだの正しい日本語で書けだの
言っても、出ている本なんて誤字だらけ
バカ日本語だらけ。1日200点じゃ
点検し切れんよ。
売る側としてはそれをいちいち点検して
売るのも撤去するのも不可能だし
502 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:55:33 ID:i3WJ01/W0
>>493 柳瀬訳(脚色)のジョイスなんかそうだけど、あれは元が元だけに。
話の筋とかを根本的に誤っているのと同列に扱うのはどうだろう。
503 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:56:24 ID:CD0cy+E/O
駄目駄目な編集者しかいないよ。 翻訳なんか始めたのがそもそも間違い。 エロ本と赤川次郎の中身のない駄作を出してりゃいいんだよwww
よくわからんけど星の王子様が小さな王子様じゃないかって怒ってるレベル? スレチだけど星の王子様も新訳がありすぎて結局どれも売れてないんじゃまいか
>>493 「馥郁たる匂い」(=頭痛が痛い)とか、それ以前の話では?w
超訳ってやつか
507 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:57:44 ID:u1XcGmETO
このスレを開いて、真っ先に「奈津子」と検索した。 安心した。
>>504 星の王子様がカービィになってたつーくらいのレベルじゃないか
509 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 20:58:22 ID:i3WJ01/W0
>>501 売るものにもうちょっと誇りを持ってほしいね。本屋さんには。
田口久美子さんの本を読んだりしているだけに、そう思う。
POP書きとかも工夫してるんだろうね。大変だと思う。
以前、旅先の本屋さんのPOP書きディスプレイが見事だったんで
本を買いながら、店員さんに伝えたよ。そうしたら「ありがとうござい
ます」だって。俺も嬉しかったよ。
本屋さんには、いい本を売ってもらいたい。
だからこういう論争も大切だ。
510 :
訳者魂 :2008/06/08(日) 20:58:57 ID:LlHNmbviO
: ヤマトを邪馬台国と! 倭を大倭そして大和みたいだな!
>>463 これは酷い。
翻訳の正確さ云々は原文と照らし合わせないが、
日本語の質の酷さは見て取れる。
まるで山田悠介じゃないか。
意図的・・・かな?
>>501 じゃあファイルにして売ればいいじゃん
オンラインですぐ訂正できるし
>>509 ええとね。どうかな。
本屋がこれはいい本 あれはよくない本 として売るのも
一つのやり方だろうけれど、
これもあれもそろえました。いいかわるいかは みなさんで
判断して下さいってのも悪いと思わないがな
逆にアマゾンみたいに都合の悪い本は売らないとか
そういう方がどうかしていると思うがね
有害図書運動じゃあるまいし、本屋が自ら選別して
限られたものしか売らないってのは反対だな
>「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど すべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという 喜びの声だけが届いております。 これを読んで出版社に意見を伝えた人間の絶対数が知りたいのだが。 世論として総括可能な数になるとはとても思えない。 ていうかこの場合原文との比較検証能力を持たない読者の感想を引き合いに出すのはナンセンス。
515 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:01:49 ID:PGztVDA+0
>>397 GJ!
思いっきりワロタwww
腹痛ぇ〜www
>>463 まさに、日本語でok・・・と言いたくなる訳だなw
517 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:03:19 ID:K6xmzl6DO
>>503 同意。
と言いつつも、実はこんな出版社に古典の翻訳は無理だろうと思って立ち読みすらしてないけどねwww
518 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:03:49 ID:Ya22f0xKO
>>476 キュアのHanging Garden(空中庭園)の邦題が「首吊りの庭」に
なってたの思い出したw
あと勝手なタイトル改変というと
「涙のシャンソン人形」もどうかと思うが、その後に出た
「涙のシャンソン日記」は秀逸だったな。
>>502 プロットまで違ってくるなら問題だろうけど・・。
>>1 を見る限りそこまでじゃないような。
まぁ実際呼んでみないとなんとも云えないなw
>>505 パッと思い付かなくて申し訳ないけど、日本文学でも
そういう類いの、今読むと「え?」って表現結構あるよ。
辞書的な正しさが追求されはじめたのって比較的最近なんじゃない?
と勝手に思ってる。
ID:2cr0Kj0P0のID検出を貼ってくれないか?読みたいので。
521 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:06:53 ID:CD0cy+E/O
光文社には駄目駄目な編集者しかいないよ。 にもかかわらず、身の程知らずに翻訳なんか始めたのがそもそも間違い。岩波じゃないんだから。まだヘアヌードやってるFlash出してるエロ出版社なんだからさ! エロ本と赤川次郎の中身のない駄作を出してりゃいいんだよwww
522 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:07:29 ID:V45GTNfbO
523 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:07:58 ID:4Gl/ZjsS0
フランス語読めないし、小説だから素人には大差ないだろうな(w。 高校時代に読んだよ。つまらなかったな(w。
訳の是非は知らんけど >喜びの声だけが届いております 「だけ」なんて事はあり得ない
525 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:08:31 ID:ih3udvtR0
526 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:08:46 ID:G/R8ax340
みなさん!なんかスカした2ちゃんねらーがいてよ! キモいから観察しましょう!
あ〜 赤と黒〜みた〜いだ〜 あ〜恋をして〜います〜
>>ID:2cr0Kj0P0 こいつはどんな手品使って東大入ったんだろうな 雅子思い出したw
なんだこのおっさん チョンやんけ
俺も手品使って入ったくちである
ゼミで学生に章毎に割り当てて訳させた結果を まとめて訳本にするなんて結構あるからな。
東大には現在、裏口入学のチョンチョンがちょんちょんっと大勢いるらしいよ!
>>518 夢見るシャンソン人形か。
まあ「勝手につけた邦題」は嫌いじゃないが、首吊りの庭はヒデーww
534 :
1000レスを目指す男 :2008/06/08(日) 21:11:15 ID:2gjgsPob0
赤と黒って、ワインの種類のことかな?
535 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:11:35 ID:iNXa7gPk0
まずスタンダールを知らない俺だけど 海外の本だとたまに訳が読みづらいのあるよね 最近「そして誰もいなくなった」を読んで思った
ううん。グリコのおいしいレトルトカレーの種類。
538 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:13:02 ID:X0abgwEd0
>>519 文学史上の作品なら、当時はそのような表現があったという可能性はあるし、
その翻訳についても「なるほどこういう表現もありなんだ…」と許容されるかどうかだな。
ゲーテの代表作のタイトルも実は文法的に間違っていて
今では誤りを訂正された形で出てるしな。
>>531 それは理系の本だけだと思っていたのだが
540 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:14:21 ID:PITA1/O60
近代小説は上で書いてるような慣用表現を使えばいいって話じゃないしな。 陳腐丸出し、面白みもくそもない、新聞でも読んでれば?って感じだな。 わかりやすい大衆小説にそれを求めるなら話は別だが。
541 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:15:22 ID:X0abgwEd0
>>539 某出版社から出てる某大学名誉教授の翻訳シリーズ(ウィーン・フィル関係)
あまりのひどさに絶句したぞ。学生の下訳そのまんまだわw
まともな出版社から出てるやつはかなり編集の手が入ってるな。
お前等は弁証法という概念を覚えろ。 ギリシャの科学は大変にまちごうておったが(四元論)、その叩き台性。また、FFもありえなかった。
543 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:16:11 ID:PGztVDA+0
____ / \ /\ キリッ . / (ー) (ー)\ / ⌒(__人__)⌒ \ 君もか。 | |r┬-| | おれもいままでにない感動を味わった。 \ `ー'´ / 今回の騒動は残念だが、斬新さで賛否両輪てとこなんだろうな。 ノ \ このシリーズで文学は変わると思う。 /´ ID:2cr0Kj0P0 ヽ | l \ ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ____ /_ノ ヽ、_\ ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwww | :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ | ノ | | | \ / ) / ヽ / `ー'´ ヽ / / | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
>>519 「プロット」云々て、あんまり文学に詳しい人じゃないとみた。
文学の命は、文体。「神は細部に宿り給う」。
重要なのは細部なんだよ。
プロットなんか、多くの場合、二の次でしかない。
例えば、シェイクスピアなんて、丸パクリなものが結構あるし、
ヴァーグナーのトリスタンもプロットは中世ロマンスのパクリ。
ボバリー夫人もクロイツェルソナタも、プロット自体は、
愚にもつかない痴情話だ。
こういうものが高く評価されているのは、その文体にある。
逆に、プロットによって評価を得ている文学があるなら、
是非教えてほしいくらい。
545 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:17:05 ID:+nY5NV7V0
この本の校正担当者って くびくくったほうがいいかもねwwwww
>>544 ガンダム00のはじめのほーは
細部じゃなくて全体にだったが。
逆切れか…いいけど、翻訳本として金を取ってる以上言ってはいけない事だな 買ってる方がそれを許容してればよいのだろうが
ミル・プラトーだったかドゥルーズ=ガダリの本「哲学書」が それだった。 誤訳満載だった気がする。
児島由紀子がアップ始めました。
原文より面白い翻訳本もあるからなぁ
551 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:20:07 ID:ADvHsGpk0
ハリーポッター訳した松岡佑子も酷いよね
前略 フランス文学好きなんですよ。特にジャンコクトーが。 それで気付いたのが、翻訳者って重要で、フランス文学の翻訳者って、 天才肌が多いんですよ。それでフランス文学読みふけってたら、 この野崎歓って人が出てきた。最悪なんです。この人の翻訳。 きっとこの人は、小説を読んで感動した、感銘を受けた、ショックを受けた、 そんな経験が一切ないんじゃないか、小説のなんたるかを知らない、そんな気がします。 90年代に、トゥーサンという下らない作家のブームがあったんです。 この人の訳ですよ。なぜブームになったのか、今でも分かりません。 いや、本当に下らないのかは、良くわかりません。野崎歓氏の翻訳本を読む限り、 まったく下らないんです。そう言えば、なぜか当時、作品の内容よりも、翻訳がすばらしい、 という記事ばかり目にした気がします。業界で、何かおかしな力が働いている。 という気がしました。サガン以来、新しい人気作家がフランスから出てこないという、 日本におけるフランス文学の停滞、商業的衰退が原因なのかな?それに対する てこ入れであり、話題作りなのかな?という気がして、大目に見ていました。 きっと、大人の世界にはいろいろあるのだろうし、と思っていた、若かりし自分でした。 さて、今回の赤と黒の翻訳がダメという騒動は、この翻訳がダメというより、 いや、翻訳もダメだけど、この野崎歓という人物を推す、謎の力に対しての反抗という気がします。 かしこ
553 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:20:21 ID:Vt86JQXFO
「読者は馬鹿だから気付かないんで問題ないっす」(意訳)
555 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:20:27 ID:4Gl/ZjsS0
文系の東大教授ですらかけないのに、忙しい吉本の馬鹿タレントが かけるわけがないよなあ(w。
>>546 「王女に即位します」という素晴らしい台詞があったな、
ガンダム00は。
>>546 いや、アニメとか漫画とか、娯楽小説の話してないから・・・・w
あれは、プロットに重点をおいて、読者に続きを期待させるものだし。
558 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:21:03 ID:+nY5NV7V0
これって、レシピの分量が間違ってたり、国勢本の人口が間違ってても 自分でつくれ、自分で数えろってことだよね 光文社やばいんじゃね? 社長謝罪で、編集長は斬首だなwwwwww で、近場の地下のレストランはうはうは
559 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:21:11 ID:g9kQ3NDA0
うまい直訳→原子心母 うまい意訳→太陽と戦慄 超訳→ビートルズがやってくる、ヤァヤァヤァ!
560 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:21:52 ID:CD0cy+E/O
光文社には駄目駄目な編集者しかいないよ。 にもかかわらず、身の程知らずに翻訳なんか始めたのがそもそも間違い。岩波じゃないんだから。まだヘアヌードやってるFlash出してるエロ出版社なんだからさ! エロ本と赤川次郎の中身のない駄作を出してりゃいいんだよ
社会に不満があるなら自分を変えろ
563 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:22:48 ID:O9/3/sWfO
また光文社か ここのはバカしか買わないから誤訳だらけでもいいよ
564 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:23:02 ID:i3WJ01/W0
>>513 やっぱりこれから生き残る書店は、ある程度の自己主張があるか、
ある程度の売り場面積があるかじゃないかな。
あれもこれも、というのではオンライン書店には勝てない。
本屋を訪れて、その場で買わせるだけの魅力的な宣伝も必要だよ。
ただベストセラー(候補)を平積みでドドーンと置いても、興味を引かれない
本には全然引かれない。それよりは、自己主張がほしい。
ましてや、今回の論争のようなものがあるとすれば、旧訳と新訳を比較して
置いてみるとか、ね。(いや、『赤と黒』を置けと言っているんじゃないよ。)
面白くて、客を引きつけるディスプレイに期待したい。それが本屋を訪れる
際の楽しみです。それが無けりゃオンライン書店で買ってますから。
>>520 208 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:02:42 ID:2cr0Kj0P0
おもしろけりゃいいんだよ。
題名だって、「黄色と緑色」でもかまわん。
267 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:16:22 ID:2cr0Kj0P0
結構いい訳だったよ
買う価値あるし愛蔵書。
まあ、東大に恨みでもあるのかね。
291 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:21:33 ID:2cr0Kj0P0
>>267 君もか。
おれもいままでにない感動を味わった。
今回の騒動は残念だが、斬新さで賛否両輪てとこなんだろうな。
このシリーズで文学は変わると思う。
348 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:38:58 ID:2cr0Kj0P0
斬新な訳と噂を聞いて読んだけど
感動したな。
なにか問題があったの?
むしろ絶賛する声多数なんじゃないかな。
361 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:44:23 ID:2cr0Kj0P0
スタンダールが現代に蘇るということだけど
ちょっと蘇らせ過ぎたらしい。
古い頭の人も一応は読者なので、一部変えたんじゃないかな?
若い人には、支持されてるだろうね。
かなり洗練された訳だもの。
抽出レス数:5
>>556 俺は見てないけどきっと、それはそういう風に社会制度が変わってるんだよ。
>>566 多分それまでは幼女という地位なんだろう。我々の意見を心得てくれている。
568 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:26:16 ID:G/R8ax340
なんでおじいちゃんおばあちゃんたちはプロフェッショナルなのに キモヲタにいたぶられないの? いや痛いのは嫌だけど ひきこもりなの?
>>1 を要約するとこうだな
下川茂>野崎って馬鹿?
野崎歓>馬鹿って言ったほうが馬鹿です
下川茂>馬鹿って言ったほうが馬鹿、って言った方が馬鹿です
野崎歓>馬鹿って言ったほうが馬鹿ですって言った方が馬鹿です、って言った方が馬鹿です
デラビーって セ・ラ・ヴィと同じ語源だな
571 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:28:26 ID:IZ6GAe6bO
>>565 光文社必死杉w
超訳って書いておけばいいんじゃね?
本当のスタンダールを読みたければ別の訳で読んでね。って意味で。
572 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:28:33 ID:+nY5NV7V0
光文社が海外の古典的文学を翻訳・・・ ま、こんな本を読むほうが間違いだろ?
573 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:28:35 ID:xRiDRPGi0
光文社の読者には原著を知ってる奴なんかいないから 訳文として何を書いても無問題。
「こいつはほんとうに東大生だったのだろうか」という疑念がもきもきのスレ住人
575 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:28:59 ID:i3WJ01/W0
576 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:29:32 ID:PGztVDA+0
>>565 まさになんだコイツwwだな
こんな間抜けな自演久しぶりに見た
馬鹿すぎwww
まあ白瀬と黒瀬だよ
これがインテリジェンス(内奥把握 ってことだナイ。
>>565 光文社の工作員なのか
はたまた、ご本人光臨なのか
いずれにしろアタマ悪杉w
>>544 いやいや、プロット云々って言ったのは
>>502 が
>話の筋とかを根本的に誤っているのと〜
って書いてたからよ。
まぁ文学部じゃなかったし、詳しい人じゃないのはその通りだが。
逆に文体が重要だからこそ、その違和感を利用した翻訳の可能性としての
ジョイスっていう好例を挙げたわけだし。確かにこの件と比較するには
無理があるかもしれないけどね。
581 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:30:57 ID:YbhwpD7T0
もう、この際だから萌え絵のイラストつけてライトノベル化しちゃえ。 太宰治の「人間失格」も小畑健のイラストを表紙にしたら馬鹿売れしたし
うん トップをねらえでの人間失格の丁本だと 売れないだろう
だが、遠藤周作の「あまりに蒼い空」の装丁はあんな感じでなあ。あれはいい。 あんなに馬鹿でかくないし、灰色でもないがね。
>>581 >もう、この際だから萌え絵のイラストつけてライトノベル化しちゃえ。
「戦争と平和」を長谷川哲也先生の絵で是非。
585 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:34:52 ID:+nY5NV7V0
でもさ、こないだ受験参考書の売り場に行ったら カフカの変身をマンガにしたやつ売ってたぞ。 光文社がやるなら、 赤と黒のレディコミ化だろ?
586 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:35:18 ID:KmhxXFwa0
>>552 そのフランス文学くさい翻訳が、大衆ウケしない原因じゃね?
ちょうど納豆の容器が、藁から発砲容器に切り替わった次期のこと・・・
納豆の香りが楽しめない、藁なくして納豆とは呼べない、など
新聞・雑誌でさんざん騒がれたが、今では発砲容器で通っている。
消費も増えたようだし、においを抑えた納豆まで発売された。
フランスの匂いを抑えたフランス文学だって有りだと思うけどね。
村上龍が「何かに負けた、と感じたとき、世界が美しく見えた」という発言をしていたが、それはおそらく周作翁が 上記作品で言ってることと似通っていると考える。
590 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:36:37 ID:G/R8ax340
頭がよければ全てに勝って何してもいいと知覚しているのならどうしてさっさと死なないの 60億人に勝てると思える人間がいるのならそれは何も考えていない独裁者と同じだと思うけど
けすくせ?
592 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:37:03 ID:6nGAMhtW0
パソコンに翻訳させたんだろ
594 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:37:39 ID:Vt86JQXFO
誰も知らないからと只の小悪党を雷を操る最強かつ碩徳の敵役にしてみたり、 しかも漫画ではさらにパワーアップした上変態ピエロになってたりするあれか。
悪魔の国からこっちに丁稚はおもしろかったなあ。
ちなみにちょっと前までのねらー的書き込みだと 「8億人には負けるんだな」 と、なる。
597 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:39:33 ID:+nY5NV7V0
誤訳でもいいから、光文社のさわやかな翻訳とやらで読んでみたい古典ってある?
598 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:39:44 ID:xAxTvCyu0
超訳っぽい訳が増えたよな。 異常にこなれているが、只の意訳の連続。 日本の芸能人(ゴーストライター)が書いたみたいな薄っぺらい低脳文体。 まあ、村上某のグレートギャッツビーも似たようなモンなんだが。
赤と黒より 白黒つけてください、と。
岩波が最近出したケインズ「一般理論」の新訳も、読み継がれてきた塩野谷父子それぞれのものに 比べれば日本語はこなれているが、英文との対応関係は不明なところが多い。まあそういう意味では 時代の流れかもしれないけど、それも限度があろう。最低限何を訳してこの日本語になったか一対一で きっちり説明できないとダメだ。
ぶっちゃけ、赤と黒は旧訳(新潮文庫の方)はまだ賞味期限切れてないと思う。 翻訳に賞味期限があるのは確かだけど、誤訳は良くないよね・・・・
仏語勉強して原文嫁って話だ
>ご自分で新訳をなさったら >いかがかというのが、正直な気持ちです こいつはバカなのか 筋違いもはなはだしいな
604 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:41:27 ID:pq1KKbv60
>>564 ディスプレイねぇ いろいろつけ過ぎて邪魔なのも
どうかと思うけれど。大多数の書店はそれに陥っててねぇ。
あれもこれも というのではオンラインに勝てないっていうけれど
生き残ればいいんであって、勝つ必要はないし、オンラインは
手に取って読むということができないので、それは大きな強み。
(手に取って中身見てから買いたいと言う人は案外多い)
ベストセラーだけをドーンなんてのはブックファーストあたり?
でも、そういうところの方が好調なんだよね悲しいかな。
ある程度の自己主張をしていた本屋といえば正しく田口氏の
いたリブロなんだけれど、あそこも変質しちゃった。今は
本屋が読者に価値観を押し付けるところじゃないとおも。
でもこういう論争が公の場で起きるってある意味健全でいいよな ハリポタとか誤訳なんてレベルじゃねーのに誰も批判しないもんな まあプロ(ということになっている)の翻訳者でも酷いのいっぱいいるけどな 英語だけど中村妙子氏とか浅羽莢子氏みたいに原文を生かしながら日本語として読ませる訳を書く人は本当に稀だ
608 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:42:57 ID:CtQQkFA90
中公は世界の名著、日本の名著をリバイバルして売ってるね。
つーか下川はマジでケチつけるだけじゃなくて自分で訳して見せろよ。 誰も学校のテストみたいな訳文にカネ払いたくないわけでさ。 足引っ張るしかできないのは自分の所に仕事がこない嫉妬なのかと言われても仕方ない。
んっでもこいつ 普通の日本語の言いまわししらねえじゃん。程度問題。
俺の意見では「昭和生きてましたか日本で?」。
関係ないけどカラマーゾフって新潮と光文どっちがオススメ?
613 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:45:28 ID:+nY5NV7V0
Flash版「赤と黒」だからしかたない
614 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:45:35 ID:i3WJ01/W0
>>609 >>自分の所に仕事がこない
別に大学で研究して教えてたらそれでいいんじゃないの?
615 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:46:08 ID:nLpShEtX0
どうしてなっちスレになってないかもだぜ?
616 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:46:19 ID:+nY5NV7V0
>>610 光文社には校正者は出入りしてないのか?
爆笑したから光文。
わかりやすくするんならいっそ世界文学マンガシリーズとかで出せばいいのに
すぱこーいないのーち
621 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:47:14 ID:PGztVDA+0
高橋克巳も酷い訳で批判浴びてたな パーフェクトな翻訳は不可能だけどあまりに酷いのもどうかと思う ただ最近は行き過ぎた意訳の方がもてはやされるような・・・ 要はバランスだな
>>615 マサーシーにまたでてくれるようおまいからも頼んでくれよ。今なら出れる。
625 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:47:49 ID:CD0cy+E/O
新潮社の訳が完ぺきに上でしょ。言うまでもなく。
626 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:48:32 ID:PV+ui/n20
>>619 カラマーゾフ漫画で読みてえwww
キャラの描き分けが最重要課題になるなw
>>618 サーセンwwww軽く立ち読みして良いと思ったほう買ってくる
んっでもなあ。俺、新潮のカラマーゾフで爆笑はしなかったな。のである。
>>544 SFはプロット文学だよね。文系は評価しないけども、欧米文学はプロット文学化してる。
カラマーゾフなんかも、そうじゃないのかな?
私小説の流れは間違いだったと認めなきゃ、文学で表現できる世界、を考えた場合、
文に拘りすぎるのは命取り。
1、文学を全く理解しない人→プロット重視
2、早稲田の屑馬鹿アホども→文、文体重視
3、文学の頂点→プロット重視。
悪いのは文系。日本の文学はSFとミステリーを切り捨てたので「2」ばかりになり
変態とキチガイと人格障害者だけが作品を書いてる。だから売れないんだよ。
この、父ちゃんが「息子よ俺らを救ってみせろー」とか思ってるとこで爆笑。 それは、「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」アガサクリスティで同じ状況がある。また爆笑。クリスちゃん。
立ち読みとかww 漫画とは違うぞ低学歴wwwwwwww
スタンダールって何語?
俺「半島を出よ」下巻は立ち読みで読破したな。正味三時間?
635 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:51:57 ID:ADxsIX7/0
小林秀雄のランボーも酷いな まああのころは仕方がなかったところもあるが
636 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:52:08 ID:pbUhl4My0
中原中也はわざと小林に抱かせたと思うかい?
>>635 まだ終わってないっ!(羽佐間道夫の声で)
やあお黙りに。まあそうでせう。
641 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:54:30 ID:bmq3Pb0k0
カラマーゾフの兄弟も誤訳恣意バフチン論の誤解なのに謝罪無し しかも、指摘された誤訳をこっそり一巻だけで20箇所も訂正。 いい加減だよ。ここの編集長って元週刊宝石の編集長です。 カラマーゾフの兄弟は売れてますが超訳ですから、読んだ後は よその訳書も必ず読んで照らし合わせてくださいねっ。 ここの出版社の特色は訳者に早く出せ早く出せとせかす。 そして訳者は焦って誤訳だらけに。 解説のバフチン論も間違ったまま出版され続けてるコワイコワイ。
642 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:55:01 ID:PV+ui/n20
>>629 お前のレス抽出すると半分が文系批判だな
文系が悪かろうがどうだろうがどっちでもいいから、他でやれ
643 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:55:04 ID:CtQQkFA90
光文社にも責任はあると思うね。 出版というのは公のものであって、間違いは許されない。 出版物は著者と編集者の共同作業。出版するからには 編集者はそれを世の中に出していいものかどうかしっかりチェックする 義務がある。何度も読み直すのはもちろん、誤っていれば 著者にそれを質す責任がある。 翻訳にとって誤訳、それも瑣末な誤訳はあってはならない。
>>641 そっちのオッサンはNHKでファミコン探偵倶楽部II「うしろに立つ少女」のクライマックスの元ネタが
「罪と罰」のアニメにあることを教えてくれたから
許しちゃう!
>>636 小説で表現される話の筋道。
時間も空間も色も形も超越出来る、文学の一番凄いところ。
これを支える為に、文、文体、描写、表現が有るのであって、
文、文体、描写、表現を並べたら、小説になるというのは間違い。
要はね、複雑系なんですよ、小説は、還元主義じゃないんですよ。
なんで還元主義に批判的な文系が、小説になると還元主義になるのか
訳がわからんですよ私には。
文系死ねって感じですよ。
>>565 後のレス程調子に乗ってるのが笑えるww
くやしいのうwwwwwwwwwwww
まあ侵入者に理系がいないのはそうなんである。
648 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:57:23 ID:3DltpiPI0
別に過去の翻訳を踏襲しろとは言わないし、凝り固まった古語を多用せよとも思わんが 翻訳をするのなら、誠実な態度で訳してくれよ。 いうまでもないが、翻訳ってことは原著あってそれを書いた奴がいるんだからさ。
649 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:57:26 ID:R69f0MzT0
東京は民度が高いなw
650 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 21:57:26 ID:LlHNmbviO
ウド.ユリゲンスの名曲も!朝晩逆転訳 夕映えの二人→別れの朝
ところでおめはんだづ トロット ってわかってんだべなッス
ちょいと聞きたいんだが、クラウゼヴィッツの戦争論だと、岩波版と清水多吉の現代思潮社版だったらどっちが良いの?
俺の経験だとロラン・バルトあたりを 訳した篠沢秀男がひどかった。 いろんな社会風俗を評論した本だが、頭が痛くなった。 しっかり読み直して、頭の中で原文を推理して再構成するような作業が必要だった。
ヒエラルキーとしてはこんな感じ? 村上龍なんかは露骨だよね。 テーマ <= プロット <= ディテール
>>35 Rotate if you hurry up.
ですか?
エキサイトの人に聞いてみたら
More haste, less speed.
だったけどさ。
656 :
仏文 :2008/06/08(日) 22:01:51 ID:/PzedpSQ0
村上龍の作品に テーマってあるかしら。
658 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:03:18 ID:EVJ7hYMEO
文系の院卒だけど、よく教授の翻訳の下請けをやらされた。 下請けとはいっても、教授はほとんどチェックなんかしないので、オレの訳がそのまま出てた。 慣れてくると、金ももらえないしバカバカしくなって、 難しいところはパラグラフを全部すっ飛ばすなんて当たり前w 2流の翻訳本なんてそんな感じだよ、少なくとも文系の大学のセンセイが翻訳してる本は。 翻訳の難しい分を飛ばしてるんだから理解できるわけないんだけど、 自分の理解力が足りないと思って一生懸命読む奴もいるんだよねw 申し訳ないとも思ったけど、笑わずにはいられなかったな。
蓋然性ってよー 「くさいものにふた」じゃねえの? 抽象性っつーのが「ワケワカラン」じゃなくて「エキス抽出・広範理解性・国境超越性」と悟ってから、俺はウタグリブカイ。
662 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:03:48 ID:3DltpiPI0
>>652 清水多吉の訳は読んだことないが、岩波版は昔から叩かれている。
まあもうちょっと端的に言えば、「なるべく固有名詞を出さない」とかそういうことなんだけどな。
664 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:05:41 ID:CD0cy+E/O
光文社には駄目駄目な編集者しかいないよ。 にもかかわらず、身の程知らずに翻訳なんか始めたのがそもそも間違い。 岩波じゃないんだから。まだヘアヌードやってるFlash出してるエロ出版社なんだからさ! エロ本と赤川次郎の中身のない駄作を出してりゃいいんだよw
ただほら、突き詰めれば突き詰めるほど、 会話としてはモリアガラナインダヨネ!!
>>629 >欧米文学はプロット文学化
馬鹿も休み休み言いなさい。
現代文学は、ジョイス、プロースト、ウルフから始まって、ナボコフだとか谷崎、
それからピンチョンに至るまで、全体のプロットなんかどうでもよく、
徹底的に文体の固執する傾向を持つ。
SFは、
>>557 の娯楽小説なので、どうでもいい。
667 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:06:13 ID:+nY5NV7V0
っていうか、これくらい叩いたあとは 今度は光文社マンセーがコンセンサスになったらおもろーいな
668 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:06:23 ID:3oo5P1W00
SFを馬鹿にするやつは ロケット乗るなよ。 テレビ見るなよ。 無線使うなよ。 新素材の歯の治療すんなよ(夏への扉
翻訳といえば、柴田元幸の評判はどうですかね? 最近翻訳本を出し過ぎてるのが気になる・・・ リチャード・パワーズはもう出さないのかな?
あ、あと コンピュータ使うなよ。
672 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:08:06 ID:tNiuhX7HO
光文社は、キレる前に恥じれよ
訳者によって全然ニュアンスが変わってしまうからな・・・
ネコとも遊ぶなよ。
あ、さらに インターネット使うなよ(クラーク翁
676 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:09:01 ID:CD0cy+E/O
バカだからしょーがないでしょ。 買わなきゃいいだけ!
姪と結婚はやめたほうがいいだろう。あ、それでSFがお嫌い。わかります。
だがハインラインが「破戒」読んでたらと思うと、夜も眠れません。嘘です。いつもぐっすりです。
679 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:10:20 ID:UD1fUVAFO
>156w
SFと言えばヴォルテールwww
トラファマドール星につがいで拉致されたいな
683 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:13:46 ID:CD0cy+E/O
誤りがたくさんある書籍を出してるだけで駄目ですね チェックが足んないんでしょうね カネ儲けばっかり考えてバンバンと出版しすぎなんでしょ
スローターハウス5映画版のオープニングは屈指の美しさ。必見。
>>659 ありそうな話すぎてコワイ
ってか、実話なんだろうな・・・
ググれ!
要するに、スタンダールで商売するなら俺らに挨拶しろってことだろ?
690 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:15:35 ID:/ijHHlcb0
えっ テイヤールドシャルダンで商売する場合も俺に別に無挨拶でええよんじゅん。
692 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:16:27 ID:+nY5NV7V0
著作権切れの本って勝手に翻訳していいんだっけ? まあ、これからはWikipediaみたく 翻訳pediaができて 名著の完訳をみなで目指す時代がくるのだろうwwwwww
まあ あたりまえですが!!である。
694 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:16:55 ID:22PuQoMc0
誤訳の宝庫といえば岩波文庫 もっとも岩波がやってるのは誤訳だけじゃなく、 思いっきり偏向もであるが
695 :
仏文 :2008/06/08(日) 22:16:59 ID:/PzedpSQ0
>>689 まあそういうことだろ
人生かけちゃってるから
意訳云々以前に、日本語の言い回しが怪しいレベルじゃなあ...
697 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:17:08 ID:zCBj+gXC0
セイン・カミューに翻訳させればいい・・・高が日本人の仏文学者どもめ。
>>692 その頃までには誰でも原文で読めてる時代のよーなきもする。
俺が英文JapanTimesくらいなら7割読める時代さけえのう。
>>657 日本語の言う、モチーフが近いんじゃ無いだろうか?
モチーフを表現するためにプロットを組み立てて、ディテールで読ませると。
優れた文学ってのは、確かにディテール、文体や表現も素晴らしい訳なんだけど、
それは、それで成り立ってる訳じゃなく、やっぱり表現しようとしたモチーフに人の心を打つものが
有るからなんだと思う。
日本の(特に早稲田の馬鹿屑ドアホキチガイ変態人格障害者)文系は、文体ばかり追ってるから
読んでも詰まらない、小説が表現しようとする世界が、綺麗な言葉で彩られた、貧弱な人間の
つまり、早稲田文系の馬鹿屑ドアホキチガイ変態人格障害者のみみっちい世界感なので、
純文学は売れないんだと思う。読んでもしょうがないじゃん、早稲田出た馬鹿屑ドアホキチガイ変態人格障害者
でしかも小賢しくてみみっちくてせこくて僻み根性丸出しでプライドだけが高い馬鹿の書く話読んでもさぁ、
楽しくも無いし、感動も無いし。幾ら文体に凝ってもそれは無理って言うものだ。
確かにウンコを100の表現で表現するのは面白いけど、そんなの一回で充分、
本読むたびにウンコばかりじゃ、臭くなる。
こんな風に書くと、お前こそ学歴コンプレックスとか言われると思うけど、
綿矢りさが詰まらなくなって、どう詰まらなくなったか?読めばいい。そこに答えが書いてある。
>>666 古くね?
700 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:18:03 ID:pbUhl4My0
野崎って学者としてはどうなの 准教授ならまだ論文書かなきゃダメでしょ?
701 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:18:20 ID:3oo5P1W00
つーか、なんで立命館大学教授の下川茂氏が訳さなかったんだ? そこが不思議。
>>699 あれ、タイトルが良くないよね。
「背中を蹴った」
なら、俺ほめてたかも。
703 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:20:05 ID:+nY5NV7V0
蟹光線でも浴びてろ
704 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:20:19 ID:vhCujlJt0
日本語として意味が通らないのは手抜きでしかない。
カニカニー おまえらを全員まっかっかにしてやるカニー
>>699 >
>>666 >古くね?
漏れは「ここ20年は違うだろ」と思う。実験はすでに終わっただろ。
日本語がおかしいけど訳文としては正しい、という言い訳を認めて 日本の翻訳文化は狂ってきた 日本語として意味の通らないものは訳文として認めるべきではなかったのに
>>708 実は感情を喚起するほーが正しいのかもとはちょっと。
710 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:24:21 ID:+nY5NV7V0
光文社にはぜひ ドリトル先生の翻訳にも取り組んでいただきたい。 井伏訳をどこまで越えられるかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なにしろ、ソ連邦準拠は「娯楽の寒い国」(デュナン=カッツ)ですからなあ。
712 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:25:47 ID:mItdYOZG0
俺は、W・サローヤン著、伊丹十三訳の『パパ・ユーアクレイジー』が好きだ。 伊丹監督がわざと、人称代名詞を略さずに訳してる文体が、作品の透明感を増してる。 「僕は僕の服を脱いで僕のベッドに潜り込んだ」とか 「彼と僕は、僕の母と僕の妹にさよならをいい、僕らは赤いフォードに乗り込むと…」とか…
713 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:25:49 ID:zRUIcXLL0
バタイユ他何冊か買っちゃったけど (´・ω・`)普通にフラ語で読めよ、文盲土人ども ってことか
>>699 20世紀の事象を「古くね」といいつつ、「欧米のプロット文学化」の具体例として、
カラマーゾフを挙げるお前は何なの?w
なお、カラマーゾフは思想小説として評価を得ているわけで、ミステリーの
部分で、世界文学の評価を受けているわけではない。ミステリーとしては、
そもそも完成してないし(!)。
アホらしいので、これ以上は相手にしない。
偏向拘泥を衝き抜けた先に、ポエジーが存する。
716 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:27:07 ID:hkBxKWLA0
なっち語訳文庫マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>708 「女王陛下のユリシーズ号」という訳題を思い出したりする。
良い誤訳なのかも。
718 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:28:49 ID:gjNNXxI60
いろいろな意味で、興味深いスレだこと
処で ザ・インターネット ザ・エージェント ザ・アール オン・ザ・エッジ これらは CIAてきには どうなんだろなである。ファストフード(CIA ファーストフード(MI6
ザ・ウルトラマンだけは訂正しないでね。ウルトラの情け。
721 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:30:28 ID:VqhoUbTO0
これは光文社が全面的に正しい。
722 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:30:45 ID:a9n7xqvf0
だれか赤と黒の話しろよ
723 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:30:59 ID:aeDtdCg/0
この批判自体が的外れなんだよな 一般向けに出してるものにプンスカプンスカしてさ なんかあらすじで読む世界文学みたいなものに 本気で腹を立ててる人みたいで
724 :
マウザー式 ◆2bWXZoSE7M :2008/06/08(日) 22:31:14 ID:z8urlER00
戸棚津子先生に比べれば正確
TOEICの点数を晒してもらいたい。それで誤訳なのか意訳のつもりだったのか判断つく
実はファストフードとファーストフードの戦いって CIAvsMI6の東京チェス盤代理闘争だったんだけど まーそれも そろそろおわるんだいね
>>714 カラマーゾフを挙げたのは、古典の時代から有ったプロットの重要性を、
近代は見過ごしてきた、特に、早稲田出た馬鹿屑ドアホキチガイ変態人格障害者
でしかも小賢しくてみみっちくてせこくて僻み根性丸出しでプライドだけが高い馬鹿どもが
そうした。だから純文学は売れないんだと。
欧米では文体を捨てた訳じゃなくやっぱりね、小説としての表現を考えるようになった訳よ。
色々馬鹿やって失敗して、結局、全体として何をどう表現するか?って事に立ち返ってる
わけさ。多分。
日本だけだよ、未だに、文体がどうたらって言って喜んでるのは。
729 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:33:29 ID:H8YlFYM40
>>686 社会学、心理学、教育学とかが危ないかな。
翻訳者に大学のセンセイが出てるのってほとんど院生がやってるのよ。センセイはチェックしないし見ても解らないから、
8割以上の確率で、誤訳とかすっ飛ばしがある。
っていうか、ちゃんとした翻訳なんてないよw 原書で読めないならやめたほうがいいね。
理系の本はそんなにないんじゃないかな。翻訳が難しくないし誤訳してもすぐバレるしね。
文学作品はよくわからない。きちんとやっても意見の相違とかあるからね。
730 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:34:00 ID:BXZwgCKp0
とりあえずこのスレの流れでわかることは フランス語よりドイツ語が必要とされているってことだ
731 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:34:12 ID:3DltpiPI0
落葉って悪い訳ですかね。
>>701 「書きたい」という動機だけで、誰もが本を出せるわけじゃない。
コネが必要。
それから、先行する訳が非常に優れていると考えているなら、
(まともな学者なら)自分がそれと並ぶ訳を作る自信が無い限り、やらない。
だから、ガルガンチュワは、半世紀近く新訳が出なかった。
734 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:35:12 ID:22PuQoMc0
たぶん誰も読んだことないだろ、赤と黒なんて オレもな
>>731 アメリカはいいね。俺なんか20年かけてるのに。あ。21年か。
736 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:36:08 ID:nn/WwMm20
>>692 PC向けの洋ゲーの翻訳プロジェクトはまさにそんな感じだな。
彼らには本当に感謝してもし足りないよ。
それはそれとして出版社が些細な誤訳論争とか言い切っちゃうのがね。
ゼニ扱う省庁がタクシーの運ちゃんから賄賂もらうくらい不見識だ。
737 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:36:26 ID:+nY5NV7V0
>>722 >だれか赤と黒の話しろよ
赤と黒だけに、話も「それる」
738 :
マウザー式 ◆2bWXZoSE7M :2008/06/08(日) 22:36:46 ID:z8urlER00
ジュリアン・ソレロ レーナル婦人 老軍医正 ラ・モール侯爵 マチルダ・ラ・モール ナポレオン
739 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:37:22 ID:3DltpiPI0
>>729 心理はジャーナルが基本英語だから大して困らないよ。
心理学史を研究している人は困るかもしれないけど、そういう人は原著に当たるし。
実は当時の新聞と、「その当時、何が判明発見されてないか」をちったあ把握してねーと色々。 赤毛のアンが息子を戦場へ尻叩くおっかさんな辺りも、やっぱ違和感はある。
罪と罰なら読んだ。漫画で。
いっそKY式日本語訳にすれば良かったのに
743 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:39:10 ID:X0abgwEd0
>>729 おれの知ってる文学系の人で下訳をさせる人は居なかったな
それこそ意見の相違や文体の相違などで結局自分で全部やるのと一緒のことになるからだろう
それなりに翻訳について一家言持つ人が多いし
そろそろJ-POPERが罪と罰っていうタイトルで出せる局面だよな。
准教授ねぇ。 どうせ、院生のできん奴が適当に下訳したのを、何もチェックせずに出したんだろ。
746 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:40:27 ID:H8YlFYM40
>>729 英語とか原書で読める人はいいよ。
でも、美鈴とか薄酔社とかの翻訳本を一所懸命読んでる奴もいてw
若者ソングは「嘲笑されたら負け」だから。自分から薦んででなければ。
748 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:40:37 ID:ADxsIX7/0
wwwwwwww
749 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:40:55 ID:+nY5NV7V0
>>734 おれは小学5年生のときに
講談社文庫版の「赤と黒」を読んだぞ
関係ないが、村上春樹って、翻訳者としてセンスないよな〜。
村上節炸裂なうえに、訳文がつまらないwwwwwww
で、高橋源一郎がひとこと↓
>>641 版を直すと印刷所に新規で金払わにゃならないので、増刷時に校正という形で修正を入れます。
校正で済ませられる限界が20箇所前後。直せる数は印刷所との力関係次第ですが。
逆にね、20箇所直してきたところにまだ良心を感じるわけですよ。
>>643 そもそも、文化事業とかそんなたいそうなとを考えて出してないですね。
海外の古典を、今風に単なる娯楽読み物として売ろうっちゅー企画物であって
光文社の意識としては桃尻語訳とかとかわらんわけです。
こっちゃシャレでやってんのに、ガチで文句つけてくんなや、と。
あとね
「間違いは許されない」とか「翻訳にとって誤訳、それも瑣末な誤訳はあってはならない」
とか言ってたら本は永遠に出ません。
無論、そういう気持ちを完全に捨てたら駄目ですが、
少なくとも商業出版社は妥協します。最低限商売のラインに載せなきゃならんから。
しょせん光文社なんだから、そういう文化事業するとこと一緒にされても困るんです。
>>659 自分もまさしくそんなかんじ。
加えて出版社との交渉・校正・目次索引作りにレイアウトまでやらされて
「俺、ここまで出来るんなら、出版社入って編集になって給料もらった方がよくね?」
と思って学術系の出版社に就職しましたとさ。
こんなに人間がわかっていいかしら。
752 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:41:39 ID:X0abgwEd0
>>729 ただし、翻訳しようと思ってる作品を授業で取り上げる人はいる
そして学生の訳を訂正しながら自分の訳稿を練るわけだw
チィッ
>>1 改行の位置なんて、訳者の裁量の範囲だろう。原文と同じにする必要なんか全く無し。
755 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:43:43 ID:oCK+yKo+0
「結果的に売れたら勝ち」な出版社のコメントはどうでもよくて この件に関する野崎歓のコメントが無いわけだが・・・
756 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:44:32 ID:CtQQkFA90
プロットなんて言葉を使うな。 筋書きといえば済むこと。
…あたりさわりのないのは… おれは小学5年生のときに ドン・マローニの「外人はつらいよ」を読んだぞ こんなとこ? おかげで大食らいになりますたる。キング・サイズ・ハンバーガー。メガテリヤキ3個食べる男。
758 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:46:22 ID:+nY5NV7V0
>この件に関する野崎歓のコメント 数百カ所も誤訳しちゃったってどんな気分なんだろ 一般人に例えると、都バスに乗って、停留所ごとに降りますボタン押しちゃう感じ? 死んで〜。シャンデリアの下でトランポリンやって死んで〜。 死んで〜。赤と黒の翻訳で誤訳しまくって死んで〜。 ってお笑のネタになりそうだな
チョットネ!! 小学2年生の時に富島健夫の「初心な浮気」でコーフンシマクリとネットに誇らしげに書いて キンチョールされると 疼くわけよ。やらしいわ〜
760 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:47:06 ID:H8YlFYM40
アンカー間違えた
>>739 英語とか原書で読める人はいいよ。
でも、美鈴とか薄酔社とかの翻訳本を一所懸命読んでる奴もいてw
ページ丸々すっ飛ばしたら理解できるわけないんだけど、自分の理解力が足りないと思って勉強する読者もいれば、
どういうわけか、理解したって言い張る奴もいるんだよねw
761 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:47:26 ID:oQdN+BD20
福田和也の一言が欲しいな 新潮の時評で書けや カツカレー食ってる場合じゃねーぞw
福田さんは サラ金は返済されますたか 俺は自己破産しました!!あと3年ほどでほとぼりがさめてローン組もうフフフのフ
光文社のはツルゲーネフの「初恋」がいいよ 恭子先生の訳はお上品。
このシリーズには好意的だったけど、出版社がこういうスタンス だと分かってガッカリ・・・ 編集部コメントは頭おかしいとしか思えん。
765 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:48:56 ID:3oo5P1W00
>>733 ありがとう。
昔読んだんだけどそうとう訳し方がうまかったんだね。
766 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:49:13 ID:liqHnC8O0
ダルフールと赤い国 が、どうしましたか?
767 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:49:37 ID:+nY5NV7V0
光文社か・・・・幻冬舎かと思った
俺のテーマって「文壇を茶飲み話に しってしまえ!!」なのかもネ
チャイチャイ。
770 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:51:14 ID:3oo5P1W00
この「プラットホーム」って歌は「夢のつづき」ともども きたわ。今とかなり心情が違ったから。
772 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:52:07 ID:lOUGaReD0
ブロントさんが訳すべき
773 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:52:36 ID:+nY5NV7V0
実際、どれくらいの超訳になってるんだ? 『提督ボライソーの最期』とどっちがすごい?
775 :
やるぽ ◆Lck3x2OY72 :2008/06/08(日) 22:54:30 ID:4nAW/4K80
>>656 なんで、がいらんしん(←なぜか変換できない)なんて言葉つかうん?
友達へれへん?
編集が原書読んで読み比べる事が出来なかった。 指摘されても違いが理解できない。 「いいや、放っておけ。次の(やっつけ)仕事が待ってる」
>>773 たったいまテレあしゃでおわるますたる
エンドロールはしょったからすぐオワタ
778 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:55:40 ID:oCK+yKo+0
でも最初から野崎訳で読んで しかも感動しちゃったら それはそれでどうしようもないし・・・ オトナになってから 「本当のグリム童話は怖い話なんだよ〜」 とか言われてもどうしようもないもんな
779 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:55:41 ID:lOUGaReD0
●原文 吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。 どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。 何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。 吾輩はここで始めて人間というものを見た。 しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。 この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮(に)て食うという話である。 しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。 ただ彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。 ●ブロント語訳 おれは猫なんだが残念なことにまだ名前がないようだった どこでうまれたかはぜんえzんわからないのだがどうやら薄暗いじめじめしたところでニャんにャー泣いていた事だけは覚えていた ここでおれは初めて人間というものを見る事になったのだがあとで聞くとそれは書生という人間の中でも一番ヒキョウなジョブだったらしい この書生というのは時々おれたちを捕まえて煮て食うという話をだがその当時のおれは腕力も強いしシマでも圧倒的な影響力と人気を得ていたからべつに恐ろしいとは思わなかった ただそいつの手の平に乗せられて持ち上げられた時は一瞬バラバラに引き裂いてやろうかと思ったがなんだかフワフワした感じがしただけだったのでそのまま寝た
>>752 そういや、去年の前期の講義で赤と黒やってたな
781 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:56:26 ID:bmq3Pb0k0
>>750 その訂正は訳者ではなくて、誤訳指摘の一般人が出したリストを参照してやったもの。
しかし、そのリストを提示してくれた一般人に何も挨拶もなく、ただ勝手に直してる。
週刊新潮では、その直したことについて、また戻すかもしれないといってるのだ。
解説でバフチン論を取り上げているがそれが全くのでたらめ。
2ちゃんねるでも話題になったが、未だそのでたらめのまま解説が売られている。
782 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:58:00 ID:rsPPY2WG0
がんがんやってくれ。 学者の間でも仁義なき戦いっていい感じじゃない。 できない東大の教授は大杉だよね。 こいつどこの大学でてるんだ?
783 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 22:58:50 ID:+nY5NV7V0
ほかの東大教授どもは静観なんかねwwwww
俺は猫。名前? …。 生まれか。しらねえよ。薄暗くって…じめっと してたな。それは覚えてる。…。 人を、見た。初めてな。…セーガクっていうらしいんだが。青山学院大学って、わけじゃない。…。 俺は、食われるわけには、いかねえんだ。怖い?そんな言葉は、俺はしらにあ。…。 俺を手玉にとろうってのかい。ん…。なんだか…。きもちが…イイニャー
岩波なんかすごいからなぁ……。 訳本に満足できずに20以上の言語をマスターした大学教授がいたな。 むしろそっちの方が自然か。
ちぇっ。
788 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:02:12 ID:mPqrTRc50
>>18 英語は関係ないだろw
外国語=英語、ってゆとり脳乙
やっつけ仕事にクレームがついて野崎歓先生涙目、というところだろ。
790 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:02:51 ID:H6gkbE0j0
逆切れみっともねえ
791 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:02:56 ID:rsPPY2WG0
そう、ドイツ文学でも、池内おさむのも、誤訳がいろいろ言われたよね。仕事大杉だから、ひとつひとつの雑になるのは仕方ないんだろうけど。
792 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:03:30 ID:M1c7pCXZ0
その前に戸田奈津子をなんとかしろ 一応ブンガクよりも映画の方がまだ人口に膾炙してるだろ 緊急度は上のはずだ
793 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:06:32 ID:X0abgwEd0
>>780 そのうちその先生が「赤と黒」で論文書くかもよw
794 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:06:55 ID:YPD3Yp7s0
>>723 出す側も読む側もそのつもりなら何の問題もないだろうな
だが、光文社も東大の先生引っ張り出してきて、現代にも通じる古典の新訳を、ってシリーズでやらかしてるわけで
読む方もそういうつもりで読むんだとしたら、本来のスタンダールとかけ離れた物を出しちゃ拙いだろう
光文社の反論の仕方も、「そのつもり」だったらこんな逆ギレになるわきゃないしね
795 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:07:54 ID:Ui18RuCI0
ファンサブですね。わかります。
下川さんもさあ、「絶版にするべき」なんてことを言い張らなければよかったよ。 原文からみると翻訳に疑問が出てくるってのは避けられないところがあるだろ。 たしかに誤訳は直せるだけ直したほうがいいだろうけど、いちおう光文社も (下川さんの?)意見のとおり修正を加えているわけだし、大目に見てやれよ。 まあ「文句があったら自分で本出してみろwww」とかぬかす光文社もひどい。 訳文のチェックがまともにできてなかったつうのはかなり恥ずかしいことだし、 指摘してもらっておいて居直るってのはどうよ。大っぴらに言いたくないのはわかるが。 売れたもん勝ちって言うつもりかよ? 大西巨人先生とかにどつかれんぞ。 つうかここまでこじれたのって、光文社側の対応のいたらなさ(?)プラス、下川さんの 教授的プライドって感じで、傍から見てるとマジうすみっともないからやめてほしいね。 まあ出版業界も末期ってことか?
798 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:10:34 ID:nypX7w16O
光文社がこの5月に出した『解読!アルキメデス写本』ってハードカバーは単純なミスが20ヶ所以上ある。索引がミスだらけで、まったく使えない。購入した場合、カネを返してもらうことはできないのかな? 明らかなミスだよ!
799 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:10:47 ID:0ySTXVG80
両方の版で出せばいいじゃん。 どっちがいいかってのは読者が決めるもんだよ、本来は。 ライ麦だって昔の訳の方が良かったし。
800 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:11:14 ID:Vt86JQXFO
じゃあ原文も載せちゃえばいいんじゃん。 字幕―元音声みたいに。
801 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:12:15 ID:wiryQ98l0
最近の出版社って馬鹿ばっかり
で、おまえらフランス語とかできんの? Parlez-vous francais?
804 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:13:53 ID:TVTlIVAqO
もう赤と黒やめてパーフェクトダークにしちまえよ
805 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:13:53 ID:+bnQSKdq0
野崎氏はトゥーサンが素晴らしいから許す
806 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:14:12 ID:mYW8QtyV0
誤訳を? こりゃ改訂せにゃならんかもだ!
807 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:14:21 ID:i3WJ01/W0
808 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:14:26 ID:nypX7w16O
光文社がこの5月に出した 『解読!アルキメデス写本』ってハードカバーの翻訳本は単純なミスが20ヶ所以上ある。 索引がミスだらけで、ページが合致してないから、索引としてまったく使えない。 購入した場合、カネを返してもらうことはできないのかな? 明らかなミスだよ! こんなのは蔵書する価値ないよ〜
編集長とやらにショーペンハウアーの「読書について」を読ませたくなってくるな
戸田奈津子はほっとけ。 「Forward, forward!」を「後退しろ!後退だ!」 あれはもう人外。何言ってもムダ
光文社じゃしょうがない
812 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:17:50 ID:d0m3etTP0
光文社が高尚な本なんて出そうとするからこうなる
コイン 1っこ いれる
>>797 修正を加えてるくせに誤訳を認めてない出版社がおかしい
816 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:19:09 ID:AxmVqUiW0
>>18 >誰が決めたんだよ? 英語しゃべる人間が決めたのか?「人生上の問題について」だと問題があるって原著の作者が文句でも言ったのか?
英語(笑)
なっちと言えば「情熱のプレイ」にはのけぞった。 エロいよなっち!
ふらんすごか。 ぶーくーぶーくー さきさき
翻訳びくびく日記は毎月立ち読みしてたよ
誤訳だらけなのは事実なので、野崎は反論のしようがないな。
なっちって野沢那智さんのこと?
超訳でジョングリシャムを読んだけど、ありゃ冒涜だな
(●´ー`●)
遺憾な。こんなことでは戸田さんのダヴィンチコードでの恣意訳を突っ込む正統性が疑われる。 だがまあ 細かい誘導など、女の浅知恵なのかもねむ。
825 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:23:14 ID:gbVOTtuV0
まあでも学研の小学生向けの「○年生の科学」に載ってたシートン動物記って、まさにそんな感じだったけどな。
白土三平さんの「灰色熊の伝説」も、どう考えてもシートンがああ書いてたとは思えないがおもすろい。
828 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:26:25 ID:Th6lUfUI0
東大の学者もレベルが落ちたもんだ。 恩師の遺産と東大という名前をとったら、何も残らないような人間が増えてきた。 光文社の逆ギレは論外。
829 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:27:30 ID:gbVOTtuV0
>>56 洋楽の歌詞、ライナーノーツなんて、
安く早い翻訳者に特急で訳してもらってチェックなんて殆ど出来ないまま超速進行なんてザラだもんよ
そんなものよ
実は未来社会について最も理想的に描写されてた作品は子供の科学連載「宇宙島の少年」。御大…富野せんせーは おそらく読んでおられたでせう。イイネ、ゼミとれる香具師!!
831 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:27:54 ID:nypX7w16O
英語やフランス語なんかまったく読めないやつが編集やってるんだから、チェックのしようがないよ! そういう会社の体質だとさ。
832 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:29:27 ID:biCYjjko0
新訳イラネ
庵野カントクがゼミ開講したら俺上京しよううんうん。うん。
京大仏文入って(卒業してないが) de la vie が「生まれてこのかた」という成句だとは知らなかった俺涙目
セラヴィじゃないんだ。デのままでいいんだ。dd。
836 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:32:09 ID:YPD3Yp7s0
>>797 両者が対等で、何からの落としどころが必要だったのなら「絶版にすべき」とか「誤訳博覧会」とかの挑発的な
言辞で指弾することはなかったんだろうけど、端から和解とか考えてないんだと思うよ。よくは分からないが、
仏文学会内での力関係とか、そういうのと関係があるんじゃないのかな。ここまで誤訳がひどいと野崎氏の
学会での立場は当然悪くなるし、学者としての評価だって下がるだろう。勿論出版社は絶版になんてしない
だろうけど、それでますます野崎氏は学者としての良心まで云々されかねない。狙いはそこなんじゃないかな。
ま、自業自得ではあるわけだけれども。
カッパブックスじゃしょうがないよ
セラヴィといえばドロシーだよね 無理してみた
なんかさぁ。ニュースで教授関係の事件見るとどいつもこいつも准教授じゃん。 准一族ってどうして教授ばっか沢山輩出して、どいつもこいつも事件ばっか起こすの?
>>1 なんでもいいけど「Delavie」ではなく「de la vie」ね。
何のことかと思ったわ。
光文社がスタンダールなんて出版しようとするからこうなるんだよ。
そんなことよりJJの売り上げ数を気にしなよ。
>>839 それはね。VIPPERとおなじことなのだよ
下川の論文を読んでみたけど、 ここまで木っ端微塵に批判するか。 もう野崎のライフはゼロよ。
まあ女性自身でJJって 男性自身の女性版だからなあ。えろすぐるえがわすぐるきんにくすぐる。
846 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:36:07 ID:Vt86JQXFO
この前部屋にある本の目録を作ってたら、昔は沢山持ってたはずの 光文社や集英社や角川書店の本が殆ど無いことに気付いた。 文庫というか小説というか、そういうものを読まなくなったからかな。
847 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:36:51 ID:nypX7w16O
馬鹿なやつが揃う光文社!
まあマジな話すると JJの読者層にはさ、「ダサい女の子」が別に居なきゃならんのよな。これ以前にもネット書きしてるから繰言したくないんだが。 nonnoあたりが格好の餌食だったんだが、彼女等もしぶとくなった。でもレギンスはヤミティ
>>836 > 狙いはそこなんじゃないかな。
こんなんだもんな。推して知るべし。下川もこれでは、ガキの文章だよなあ。
> 野崎は直ちに現在書店に出回っている本を回収して絶版にし、全面的な改訳に取り組む
> べきである。一日も早く野崎訳が書店から姿を消すことを私は願っている。便々と前代未
> 聞の欠陥翻訳を売り続けるとしたら、野崎には翻訳者・学者としての能力だけでなく、読
> 者に対する良心もないとみなすことにする。
850 :
797 :2008/06/08(日) 23:38:21 ID:BUnz+0WM0
>>814 誤訳が「なかった」とは言ってないんじゃないか?
出版社としては誤訳が数十カ所もある本を売ってましたとは言えないんじゃね?
増刷時にミスを修正するくらいよくあることだし、たしかに間違いを直したって
明記した方が良心的かもしれないけどさ、そんなことやってどうなる?
正直いって、仮にそういう良心的な振舞をしても、本が売れるわけでもないし、
読者が喜ぶわけでもないと思うよ。
>>836 光文社の新訳が売れて、文学っつうものに興味をもってくれる人が増えるなら、
多少の誤訳くらい堪忍できないのって言いたい。啓蒙するためならもっと他の手で
やってほしい。こんな、内側で潰し合うみたいな真似やってると、先が細るばっかり。
851 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:39:41 ID:Yo/Apkqe0
光文社ってカッパ文庫のとこ? シネカス
852 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:39:50 ID:nypX7w16O
誠意の問題だろ!
853 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:39:53 ID:UWjstML50
ゼミで訳したものを纏めましたっていうものも多いからな。大学の先生がやるものには。
たしかあくたがわせんぱいのかっぱのいらすとはせんぱいごほんにんのおふでからなるのですよね。
855 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:41:53 ID:lOUGaReD0
sefirosu セイフィロス kuraudo クラウド
芥川龍之介自死確か昭和2年。 最近同じ年の何かに着目したんだが…なんだっけ。
857 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:43:01 ID:E4RskO300
光文社の本って読みにくいよね 何で英単語交じりの表記にすんの?馬鹿にしてんの?
858 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:43:59 ID:3oo5P1W00
>>817 なっちと言えば指輪物語の騒動を思い出す。
あっ 堂本兄弟まだ終わってないかな
この本、こないだ読んだよ。疲れた。
篠沢教授に全部
862 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:45:01 ID:CD0cy+E/O
ここ、駄目駄目な編集者しかいないよ。 翻訳なんか始めたのがそもそも間違い。 エロ本と赤川次郎の中身のない駄作を出してりゃいいんだよwww
「いとおかし」を「すてき」って訳したのは誰だっけ?
うんFLASHの記念号ここにある。
女性の一人称が「あたい」だと一気に入り込めなくなる(´・ω・`)
第二外国語(独仏露中)の先生は大学ポストはジリ貧だし、翻訳書か語学講座で 一発当てるしか道がないから、足のひっぱりあいに必死なんだよ。
868 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:50:48 ID:YPD3Yp7s0
>>850 新潮文庫の「赤と黒」下巻が中学時代の愛読書だったので贔屓目かも知れないが、新潮版の「赤と黒」は
今でも十分現役だと思うんだよね。岩波版は随分生硬な訳でアレだが。そもそも十九世紀の話だから、
あまりこなれすぎているのもどうかと思うし。折角文学に興味を持ってくれるんなら、なるべくちゃんとした
訳の本に最初に触れてほしいと思うよ。
869 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:51:33 ID:CD0cy+E/O
翻訳じゃなく、 名前変えれば! クズ訳とか、勝手訳とか(笑)
ハん、どうせあんたはそんなやつさ。蓮っ葉な女になんか目もくれないってんだろう、こっちだってお断りさこの唐変木!! こんなんでました
871 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:53:45 ID:Yo/Apkqe0
>>853 一時期、超訳って問題になってたよね。
原文にはない言葉とか出てくるし、
二次創作みたいになってるやつw
新潮が叩いてたが、翻訳してる連中から
「新潮が版権が欲しいからなんくせつけた」
とかいうアホな反撃してたの思い出す。
ちなみにあたいは 値 なので 吉原遊女のパーソナリティ。
諸君の中にはそろそろ新井素子「あたしの中の…」を連想する連中があらわれかねないんだけども ・商売に結びつけば名士 ・そこまででなかったら精神障害者 ひどいね地球。
数えたら一番多い出版元が中華書局wテラ売国奴www
875 :
名無しさん@九周年 :2008/06/08(日) 23:59:41 ID:DbulvOJZ0
暗闇にドッキリ!
876 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:00:10 ID:mggZjr+PO
あぁ〜赤と黒〜みたいな〜って 誰の何ていう歌だっけ?
ヘッセ「車輪の下」の新訳も、 読みやすいが、訳としては問題ありだと思う。 ただ、「車輪の下」の神学校寄宿舎の訳に関しては、 従来の翻訳にも問題が多かった。ドイツ語関係者にルター派神学校の 知識が不足していて、訳が迷走していた。 ルター派内部の派閥対立が、「車輪の下」の背景に入り込んでいて、 その方面の知識が疎いと、訳が面倒な小説だよ。単なる青春小説ではないよ。 この世界は日本から遠いものだと思っていたら、 南西ドイツのルター派保守派を背景とするパン屋が吉祥寺に出来て驚いたよ。 そのパン屋が出来てから、余計に宗教問題を考えるようになった。 ドイツの小説には、キリスト教の問題が絡まっているのが多くて、 翻訳は難しいと本当に思う。カトリック左派のハインリッヒ・ベルの小説も、 教会の問題が絡んでいることが多くて、 カトリック世界に疎い自分にとって理解不能な個所が少なくないよ。ドイツ人でも そう思うらしく、ベルの小説はカトリック教徒の住む地域でよく売れても、 プロテスタント地域ではあまり売れないし、理解できないと言われている。
ニーチェはカトリック的に生きたかったがプロテスタントしちゃったのだろ、性的には。 んで、プロテスタント的に生きたかったがカトリックしちゃったのだろ、制度的には。
>>56 >映画の翻訳はめちゃくちゃ、
>>「生まれてこのかた」という成句になっている
>>「Delavie」を「人生上の問題について」(
>>1 )
洋画の訳なら
コーヒーを?
だなwwwwwww
その昔、ジョイスのユリシーズに出てくる「目玉焼き」て記述を 丸谷才一が「魚のフライ」てこっ恥ずかしい誤訳かましたことがあってな。 その他諸々誤訳が少なからずあったんで、まとめて突っ込んだ奴が出たんだが そしたら周囲が見事逆ギレ。曰く、そんなの指摘するなど下品で許し難い行為なんだとさ。 丸谷才一とその取り巻きみたいな連中でもそんな感覚なんだぜ? 「僕は一生懸命やってます」vs「僕だってやってます」がケンカしてる世界、犬も食わんて奴だな。
丸谷せんせいはー いかに老害でもー 笹まくらを書かれたからー ゆるすー(ぎゃるてきに
885 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:08:44 ID:mggZjr+PO
岩崎宏美さんですか Thanks
886 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:09:01 ID:q9tI5E+x0
>>884 あれっそうだっけっ
ひどいポカだ。
>>885 だ、そうです。…
ほんとか!?!?
…うーん。良美じゃないのでは…「すみれ色の涙」とかねえ。その流れで赤と黒じゃあなかったかなー。
ちょwwwこの下川って人、俺の取ってる仏語授業の担当教員なんだけどwww 見た目しょぼっとしたオジサンなのに、結構なことやるんだね。 水曜にこの人の授業あるから、このニュースについて聞いてみようかなw
あ。どもども。俺の記憶違いみたい。
890 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:11:26 ID:mggZjr+PO
どちらの岩崎さんが正しいのでしょうか
姉妹だからね。
姉妹芸能人 ・古手川姉妹 ・岩崎姉妹 ・荻野目姉妹 ・石田姉妹 ・前田姉妹 ・なっち姉妹 ・倍賞姉妹
余談だけども 荻野目洋子と渡瀬麻紀には共通点が俺的にあって ブレイク直前の歌がいいんだよね。恋してカリビアンとI love you。
895 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:21:28 ID:9ImPf6M9O
野崎某はNHKBS2の週刊ブックレビューに出演中だな
実はこのスレッドも赤と黒なのかもしれない。 俺がしゃくどーいろのよーに赤黒いのかなー である。
まぁ文学作品の訳だからね 訳って多かれ少なかれ翻訳者の文章が出るものだし ちょっとずつ改変するくらいは普通じゃなかろうか でもそれはちゃんと明示しておくべきだけど
慣用句破戒は困る オッ
誤訳を指摘されて、しかもそれを訂正したのなら、礼状くらいは出さないとねえ・・・・
ケセラセラ どうにでもなれ セラヴィ それが人生 けすくせ これはなんですか? らヴぃあんろーず 薔薇色の人生 ケ がwhatなんだろねえ。セ がit か。laがわかりにくいな。冠詞が独立しているね、最上段。
じっちゃんの まねをして!
ID:2cr0Kj0P0
この自演だけで出版側の糞さがわかる。
267 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:16:22 ID:2cr0Kj0P0
結構いい訳だったよ
買う価値あるし愛蔵書。
まあ、東大に恨みでもあるのかね。
291 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 19:21:33 ID:2cr0Kj0P0
>>267 君もか。
おれもいままでにない感動を味わった。
今回の騒動は残念だが、斬新さで賛否両輪てとこなんだろうな。
このシリーズで文学は変わると思う。
いえ、俺金田一当代当主さんじゃないですけどね。お名前失念しましたが。
自画自賛はいくないね。
男らしい言い訳だ。
そういうことでいいわけだ。
>>900 ケセラセラはスペイン語由来じゃなかった?
>>907 んなことゆーたら
de
なんてのもその筈。
de lux luxuary
俺はグランドプリックスと呼んだことがある男。
F1を。
ちなみにプチもぺちっとと呼んだお。愛ある限り。
913 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:42:12 ID:Q6ZJUCEf0
> 一方、光文社文芸編集部の駒井稔編集長は「『赤と黒』につきましては、読者からの反応はほとんど
> ずぅぇえええぇぇええんぶが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったつう
> 喜びの声だけが届いておりやす。当編集部としましては些末な誤訳論争に与(くみ)する気は
> てんからありゃしねぇ。もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご俺で新訳をなさったら
> いかがかつうのが、正直な気持ちです」と文書でコメントした。
http://www.edo.net/goinkyo/
>>913 それ、大月じゃないの。エヴァPじゃないほうの。
915 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:43:55 ID:yETChjzJO
更々御座んせん にしてほしかったかな。
>>915 一寸時速300km/hの真っ只中には…
そもそもスタンダールを読んだ感想が、読みやすく瑞々しいっちゅーことからして、 この出版社は色々考えるべきだと思うんだけど?
>>908 ce qui sera, sera
で、冠詞ではないと思う
多分、etreの単純未来形
920 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:47:35 ID:GwWvZ5AT0
>>14 笑わせるなw
この間「 再会の街で」って映画を観たら、「〜ので?」って台詞が出て来たから
最後に確認したらやっぱり戸田奈津子だったよw
えーと 80年代カルチャーの 非・ニューアカ領域がインテリ領域に侵食厨という認識で現状。 カーネルがタモさん。
922 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 00:48:18 ID:RvKeo1D/0
なぜこの話がこんなに問題になるのか意味がわからん
>>919 dクス
セラヴィとは違うんですね。セラが。ちなみにセラというガルウィングの車が以前あるますたる。いすヾかマツダ。
>>922 お前に何か意味がわかった問題があるのだらうか
なんという低学歴揃い
スタンダールでそれほど違和感は感じなかったなあ ひどかったのは、ドストエフスキーの悪霊 あれ、誤訳というかなんか読者を眠らせるための催眠翻訳なんじゃないか
じゃ かましい!! 高学歴は大道を知らんけのう。
>喜びの声だけが届いております www
やっぱ喜びと悦び、お楽しみとお愉しみは異なってほしいわけで そういう艶っぽさは子供にゃーわかりにくかんべい、オール読物。小説CLUBは出版社ごとなくなられますた。
だが、不倫とか浮気がなくなったらオール読物も消滅やね。ぢゅんいちもぷーたろーやね。ダブルで。
931 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:07:10 ID:Hh2QwGW00
おまいら光文社を叩くけど 光文社も被害者なんだよ 天下のトーダイのセンセイに任せて まさかこんな事態になるとは 思ってもみなかっただろう
932 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:08:17 ID:loxOgoZs0
訳者を批判してるオッサンはアホ? 絵本になった文学作品も批判するのか? それと同じだよw
光文社のこのシリーズ、どこの本屋にも置いてあるな。うちは田舎だけど、それでもどこの本屋にもある。 この騒動がもっと大きくなって、「よっしゃ、俺が正しい訳の本を作って出版するぜ」と出版したところで 光文社の本ほど本屋に置かれることも売れることもないんじゃないんだろうか
934 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:10:22 ID:Hh2QwGW00
とりあえず旧訳のも入手可能なんだから まあいいか・・・
935 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:10:47 ID:XDTn7zhM0
正直翻訳の腕で良し悪しが別れるからな 肩書きだけの痴呆野郎の能無しなんか叩きだせ
まあ 中国的に正しい訳が 挑戦的に正しくなったってとこかしら。卑近というと言い過ぎかもしれないし、しれなくないかもしれない。
937 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:13:25 ID:Hh2QwGW00
名作の翻訳は怖いよな・・・ ものすごく厳しいマニアがいるから
938 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:14:16 ID:fZ2OvWjd0
どの程度の誤訳なんだ? アインシュタインとエイゼンシュタインを間違えるような誤訳? 原著の改行なんて翻訳で読みやすいように変えてもいいだろう?
>>900 ケセラセラは、不完全なスペイン語のフレーズと考えられている。
というのはウィキペディアの受け売りだからあまり信用できないかもしれないけど。
フランス語の que(ケ) はいわゆる what
c'est(セ)は this is
ちなみにつづりと文法的にはこの通り
Ce qui sera, sera(仏語のフレーズとして考えた場合。Ceを補わなければならない。)
C'est la vie.(this is the life)
Qu'est-ce que c'est?
(Qu'=queの短縮形<正式にはエリジオンという>、est-ce que=疑問文をつくる成句みたいなもん、c'est=this is)
la vie en rose(the life in rose、enの後は無冠詞、en=in)
941 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:26:33 ID:xgDBP8S60
>>795 > ファンサブですね。わかります。
ファントランスだろ。
光文社はレックス・スタウトを復刊したえらいこだからあんまり叩かないでほしいです
943 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:30:27 ID:cntxol0N0
Wikiの野崎歓を見たら、 フランス語版がないので、笑った こいつ、大学のフランス文学者なのに、フランス語で論文書いたことがないんだろうなw
944 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:35:12 ID:5dfKui660
技術系の翻訳もひどい、翻訳ソフトで翻訳してそのままという感じ。 専門用語がろくに訳せてない。日本語としても滅茶苦茶だったりするのも多い。 誤訳の訂正文だけで数十ページに上る技術書もある。
945 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:37:34 ID:OEKVWxLf0
>もし野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったら >いかがかというのが、正直な気持ちです 更に挑発してどうするよw 出版社としては注目されるに越したことはないだろうけど。
946 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:37:55 ID:vfVdX5NFO
民明書房の本しか読まない俺は勝ち組。
947 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:39:10 ID:+sPmDdtq0
>>366 院生に下請けに出せば、真面目にきちんと既訳本を見て仕事するから
単純ミスはかえって少ないはず。
本人が自分で全部やっちまったんだろうなあ。
948 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:39:34 ID:jUFWZWx+0
実際、指摘どおりなら光文社がアホだろ
岩波文庫の「森の生活」が、誤訳じゃないけど文章酷すぎなのはなんでだろう
950 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:43:43 ID:idHs2uYYO
>>949 岩波は逐語訳にこだわるあまり日本語が崩壊していることがよくある。
>>943 知り合いが独文出身なんだけど、専門が音楽なんでドイツ語を操る場が無茶苦茶少ないらしい(読む事はよくある)。
基本的に論文は英語だし。
でもドイツ語のスキルだけはすごいんだよなぁ。
あれはもったいない。
"翻訳者は裏切り者"
翻訳モノなんて向こうからこっちもこっちから向こうも誤訳だらけ。 そもそも翻訳すること自体に無理があるからな。そのうえ人手不足だし もうそれで我慢するしかないんだよ
>>900 >>930 関係ないが、ドリス・デイのバージョンよりスライ&ザ・ファミリーストーン
のバージョンが神懸かり的にすばらしい
翻訳はなあ。業界じゃ悪評紛々の井上究一郎訳の失われた〜も
味わいはあるし、本物読みたきゃ原文読みゃいいじゃんという考えも
あるし、正直本筋とは離れた議論という気もしないじゃないね
955 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:50:31 ID:fZ2OvWjd0
人手不足なの? 翻訳したい人はたくさんいると思うよ。それほど有名な本じゃ なくても日本で翻訳権とってたりする。競争が激しい業界の一つですよ。 野崎氏は肩書きを「翻訳者」と名乗る位だから、今回の指摘はショックだろうな。
>>953 人手不足なら、既刊書より質の劣る翻訳を出すのは
もっと変じゃね?
光文社が批判を基に話題作りをして、在庫分だけ
売っちゃえと考えてるような気がする。
957 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:55:10 ID:fZ2OvWjd0
個人の集中力には限度があるから誤訳は避けられないよ
文句があるなら別に翻訳して出版すればいい、、てのは正しくね?
新訳ブームだからなあ 売りやすさを重視するのもいいけど、それだけじゃねって話か 下手に専門家(自称他称含め)がいる作家に手を出すのは怖いぬ
960 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:57:16 ID:OYtzQE6Y0
下183頁の「私も結婚誓約書に署名すれば、年取った親戚たちはさぞや喜んでくれるだろう。 ただし、こちらが前日になって、誓約書に条項を書き加えたせいで、 先方の公証人が腹を立てていなければの話だけれど」 ここの「結婚誓約書」って何ですか?あたかもこれから結婚するという 約束を文書にしているみたい(婚姻予約の文書か?)。でも,もしも,原文がcontrat de mariageだと すると,それは,「夫婦財産契約(書)」が正しい翻訳ですよ。 これは,日本民法756条(仏民1387条以下)を読んでください。結婚するか否かではなく 結婚後にどのような夫婦の財産関係か(各人の特有財産と共通財産の管理・処分権)を定めます。だから公証人が結婚前に関与します(仏民1394条)ししかも 。大学生用辞書にも必ず訳語がありますが……。
961 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:59:22 ID:pUH2lbmr0
962 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 01:59:56 ID:2UB4UZH00
>>802 遅レスだが冠詞が抜けてる。Parlez-vous le francais?
963 :
名無し募集中。。。 :2008/06/09(月) 02:00:24 ID:6W5F8Z9H0
暇なジジイだねwwwwwwwww
>>957 だからこそ編集や校正がいるわけなんだけどね
翻訳者不足より、裏方の能力が低下してることの方が問題な気が
>>959 文句のある人は自分で翻訳して別にどんどん出せばいいだけの
ことでしょ。で読み手側がどっちが良いか決めれば良い。
966 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:03:54 ID:fZ2OvWjd0
>>964 だね。編集者もいい恥をかいた。フランス語はできなくても、訳文のとおりが
悪いところなんかを編集者が指摘すへぎだった。恐れ多くて指摘できなかったか、
丸投げしたのか。
967 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:04:09 ID:PfF3iqWZO
969 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:06:02 ID:GwWvZ5AT0
>>960 これが元の批判の文章かな?
用語に拘ってるのはどうかと思うな。
「夫婦財産契約書」と元の言葉にない「財産」という言葉を付けて
意味を説明してしまっている言葉を押し付けて良いものだろうか?
元の言葉がそれ自体では内容がわからないものなのだから
シンプルに「結婚契約書」でもいいはずだ。
「結婚の誓約書」では意味が違ってしまう、という批判であれば
「結婚の誓約書では意味が違ってしまう。フランスでは結婚の際に契約を交わし……」
と説明だけしてやりゃよいだけなんではなかろうか?
それはともかく、誤訳する翻訳者イラネ。それを通す間抜けな出版社もイラネ
970 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:06:57 ID:OETDcmhw0
Naturellement, NOZAKI et tous les journalistes seuls que la situation actuelle ne caracterise pas du tout s'interessent de moins en plus aux activites culturelles, si bien qu'elles avaient fini par devenir facilement ce qu'elles voulaient accabler, en entendant parler de ces mots ecrits dans le marge des papiers evites par la societe, de la meme facon que cette difficulte qu'il a en vue de leurs capitalisations. Les simples publications sur laquelles nous n'avons pas pu compter alors abondent, les programmes specialises de formation au management des organisations conduites par ce chauffeur de l'informatique se developperent, les responsables d'institutions culturelles sont de plus en moins nombreux a montrer de l'interet pour les pratiques manageriales. Pourtant, dans une societe dominee par ce qu'on appelle les lois du marche, en tombant sur sa tete les activites culturelles eussent ete semblees devoir faire de cette difference une petite exception.
971 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:08:26 ID:2UB4UZH00
>>967 ここにいるの母語が日本語のやつがほとんどだろw
冠詞を付けるのが正しい。
972 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:08:30 ID:JlDXsEwH0
お前ら通り魔事件が起きて7人も死んでるのに文学の誤訳どころじゃないだろう。 何やってんだいったい。
>>967 なして?
うちのmicro robertでは、la langue francaiseはLE FRANCAISになってるぞ。
まあ口語じゃ冠詞の省略は普通にあると思うけど
974 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:08:44 ID:fZ2OvWjd0
野崎は、この勢い?で「パルムの僧院」の新訳もやってください。
975 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:10:46 ID:2UB4UZH00
976 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:11:02 ID:fZ2OvWjd0
>>972 文学の衰退が、攻撃衝動を抑制できない人間を増やしたんだよ。言葉で欲動
を昇華できない人が増えた。
>>973 会話ではparler francaisが一般的なんだよ。辞書の定義も柔軟に活用しないと。
977 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:13:08 ID:2UB4UZH00
>>976 口語だったらあのシチュエーションでそもそもあんな言い方しませんがw
フランス語どころかドイツ語も怪しい俺w 弥永先生が化け物に思えて仕方がない。 いや、実際に妖怪かなにかの類だったのかもしれん。
979 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:13:52 ID:Hh2QwGW00
>>972 1日80人が自殺してる国だし
いろいろ哀しい事があるよな
980 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:14:20 ID:Znj2FF6V0
フランス語おぼえてなんか意味あんの? ドイツ語は医学用語が多いから必須らしいが
>>976 んなこた知っとるわ。
le付きが間違いみたいな言い方がおかしいと思っただけで。
>>970 eussent eteなんて使うのルペンの爺さんくらいだと思ってた
>>980 数字をややこしく数えられるようになります
983 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:17:15 ID:Q6ZJUCEf0
誤訳指摘で鬼の首を取って名前を売りたい一旗組の雑兵が騒いでいるってことか?
>>980 国際的な場(国連とか)だとだいたい英語かフランス語かの二択。
場合によっちゃフランス語しかわからん外国人もいるからそういう場に関わる人は必須らしいんだが、それ以外はよくわからん。
普通は英語できりゃ十分だよな?
985 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:19:19 ID:fafik1xFO
986 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:19:21 ID:fZ2OvWjd0
本当は自分が訳したかったはず。何十年もスタンダール一筋で研究してきたらね。 それをトゥーサンとかウエルベック訳している人がかっさらっていった。 はらわた煮えくりかえりながら、赤ペン片手に野崎訳の頁を繰ったにちがいない
987 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:19:34 ID:q+hnwoea0
そんな事言ったら戸田奈津子なんてどうなっちゃうんだよw
>>983 単純に「どっちが悪い」で決め付けたい気持ちは分かるが、そう簡単にはいかない。
「語学的に間違いが少ないこと」 「訳文が日本語として分かりやすく新鮮であること」
どちらも重要。
989 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:20:44 ID:4oJMlFBy0
>>463 本当に東大準教授?? 信じられない。
中学生、高校生の国語レベルの慣用句も使いこなせていないよね。
誤訳うんぬんよりも先に、このおかしい日本語にいちいちつっかかって
読んでててイライラしそう。
990 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:23:43 ID:+9SrJB8S0
>>463 すげぇ。Fラン駅弁のオレでもひでぇって思うのばっかりだ
991 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:24:04 ID:Hh2QwGW00
そうか・・・このひと日本語が変なのか
992 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:24:07 ID:fZ2OvWjd0
>>463 誤訳というか語感のレベルの話だな。慣用句クイズみたいなものだ。
これも誤訳にカウントしていって博覧会になったのか?
>>989 ケータイ小説に親しんだゆとり世代には気にならないんだろう。
それどころか脳のどこかが刺激されて気持ちいいのかもしれない。
だとすればこの翻訳者はゆとり世代に適した人物。
出版社が強気に出るのはそのへんかもしれない。
>>989 それは編集の凡ミスでもある。
それでも、必ずしも間違いとは言い切れない訳語というのはたまにあるから困る。
>>463 こんなんでも東大大学院準教授になれるんだから
世の中って実はチョロいのかもなw
996 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:26:28 ID:Q6ZJUCEf0
997 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:28:00 ID:wFebxAo20
学者と呼ばれる人たちは、翻訳なんかで間違いを見つけても黙ってるのがフツーなの?
998 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:28:27 ID:hhGfIVQM0
東大准教授>>>>>立命館大学教授
999 :
名無しさん@九周年 :2008/06/09(月) 02:29:11 ID:GwWvZ5AT0
>>997 あちらの仕事はあちらの仕事。で、黙っているんでは、学者の存在価値は大分下がるな。
事なかれ主義で黙ってはいなかったこのセンセイは偉い。
やり方がちょっと大人げないがw
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