【自転車ブーム】ガソリン高騰で自転車の販売数が急増 駐輪場もキャンセル待ちに…バイクも人気

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ガソリン価格や光熱費の値上がりを受け、消費者が省エネ商品などを購入し、生活防衛に
走っている。広島市内の自転車店では、マイカー通勤からの乗り換えで自転車の販売が
伸び、市中心部の駐輪場ではキャンセル待ちが急増。
(略)
西区の自転車店カナガキ横川本店。スポーツタイプの自転車が今年は5月までに前年の
50%増の勢いで売れている。広島市道路管理課によると、市内25カ所の市営駐輪場の
自転車の登録利用のキャンセル待ちは、4月末時点で1188人。前年同期より35%増え、
初めて1000人を超えた。中区のオフィス街に近い駐輪場でキャンセル待ちが急増している。(以下略)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806020050.html
画像 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20080602005001.jpg

ガソリン価格の高騰は、思わぬところに恩恵をもたらしている。福井市内の量販店では、
今年に入り自転車の売り上げが伸びている。鋼材価格の値上がりで1台当たりの単価
は1500円〜2000円上がっているが、5月までの販売数は昨年同時期の5%増。他の自
転車販売店には「中古のミニバイクはないか」との問い合わせが相次いでいるという。(抜粋)
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080603ddlk18020475000c.html

車で帰宅途中だった那覇市の会社員(45)は「今月のガソリン代は2万円を超えた。妻の
車もあるので、1台は廃車にしてバイク通勤に変える」と話した。(抜粋)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200806061700_01.html

とどまるところを知らない原油価格の高騰に、山陰両県の自治体の財政運営に狂いが生
じている。公用車や施設の暖房などに使う燃油価格が、本年度当初予算の編成段階の
想定値を大幅に上回り、不足が見込まれるため。夏を前に、はや寒風が吹きすさび始め
た懐に、公用の「自動車」の使用を控えて「自転車」に乗り換えるよう、徹底する自治体も
出るなど、自衛策に苦慮している。(抜粋)
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=503605006