http://img2.afpbb.com/flashdata/detail/20080604/2994980.swf 【6月4日 AFP】
米カリフォルニア州オークランド(Oakland)には、マリファナ(大麻)の栽培から収穫、料理の仕方、
そして販売の仕方について教える私立大学がある。
オークスターダム大学(Oaksterdam University)で教えられているこの授業は、
消費者にマリファナの長所を知ってもらい、
修了生がカリフォルニア州内に(マリファナを売る)薬局を構えることを目標にしているという。
だが、州法はマリファナの所持を禁止している。
同大は前年11月に開校し、最近になってロサンゼルス(Los Angeles)キャンパスで授業が開始された。
授業は、オランダのアムステルダム(Amsterdam)の大学で教えられている内容を参考にしている。
■警察の職務質問への対応も学ぶ
ある日、オークランドの繁華街にある薬局を改装した建物に、学生たちが集まってきた。
「マリファナの政治学と園芸学」の授業がこれから始まるのだ。
ポニーテールの若者、タトゥーを入れた若者たちが、白髪交じりの女性たちに混じり、
ドラッグの歴史に関する講義を聞きながらノートをとる。
次に学生たちは、警官にとめられた際にどのように対応するかのロールプレイを行い、
続いて、pHバランス、マリファナの乾燥、マリファナを使った治療、
マリファナのにおいをどうやって消すかを学ぶ。
週末2日間の集中講義が終わると試験が行われ、これにパスすると修了証がもらえる。
これがあると、マリファナを販売する薬局への就職が有利になるそうだ。
同大の卒業生はこれまでに200人、在校生は500人以上にのぼるという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2400136/2994980 >>2以降に。