★単三2本でグランドキャニオン制覇 ロボ、6時間かけ
・松下電器産業の世界で一番長持ちする乾電池「EVOLTA(エボルタ)」を使った
ロボットが、米国のグランドキャニオンの絶壁(高さ530メートル)をロープを
伝って「登頂」することに成功した。
手のひらサイズの小型ロボは、身長17センチ、体重134グラム。動力源は
背中にしょった2本の単3乾電池だけで、両手と両足を使い、上から垂らした
ロープを登った。京都大学の学内ベンチャー第1号「ロボ・ガレージ」を創業した、
ロボットクリエーターの高橋智隆氏が開発した。
現地時間22日(日本時間23日)に始まった挑戦1日目は、6時間近く登り続けたが、
足の故障でリタイア。ひょうやみぞれが降る悪天候となった2日目も、残り
百数十メートルで断念。三度目の正直の24日(同25日)は好天にも恵まれ、
スタートから6時間46分後の午後4時14分、ついに530メートルを
制覇したという。
エボルタは、「世界一長持ちする単3形アルカリ乾電池」として、ギネスブックの
認定も受けている。4月26日の発売以来、すでに5千万個を出荷する人気商品と
なっている。
※画像はソース元にてご確認ください。
ソース/朝日新聞社
http://www.asahi.com/science/update/0526/OSK200805260080.html