【サッカー】 「ナカムラが俺の犬食った♪」 中村俊輔に対し"人種差別発言"蔓延…スコットランド

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・「ナカムラが俺の犬を食った」―スコットランド・プレミアリーグ、セルティックの中村俊輔選手に
 対するこうした「人種差的別発言」が蔓延しているようだ。

 「ナカムラが俺の犬を食った。ナカムラが俺の犬を食った。彼は俺の犬を薄切りにして、さいの目に
 切って、鍋に入れたんだぜ。ナカムラが俺の犬を食った」
 こんな歌をスタジアムで大合唱するファンを映した動画が「YouTubeにアップされたのは4月下旬の
 ことだった。動画を見る限り、セルティックのライバルチーム・レンジャーズのサポーターが歌って
 いると見られ、この動画のほかにも、レンジャーズファンが「ナカムラが俺の犬を食った」と書いた
 巨大な横断幕をスタジアムで掲げる場面を映したテレビの1コマも動画としてアップされている。

 「ナカムラが俺の犬を食った」は、アジアの一部の地域で犬を食べる文化があることを指していると
 思われ、アジア人を中傷する言葉であることは明らかだ。
 これらの動画のコメント欄には、「日本人は犬を食べないぞ」「スコットランドは恥を知るべき」
 といった批判の声が多く上がっている。

 また、英大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は以下のように報じている。
 4月16日に行われたセルティック対レンジャーズ戦で、レンジャーズのサポーターが、中村選手の
 写真と「ナカムラが俺の犬を食った」と書き込まれたTシャツを着用。警備に当たっていた警官が
 Tシャツを脱ぐように注意した。しかし、これに従わなかったことから、Tのシャツ没収と退場を命じた。

 ヨーロッパでは、サッカーをめぐる人種差別が深刻化しており、06年11月には仏リーグのサポーターが
 人種差別発言をしたため暴力沙汰に発展。サポーターが警官に射殺され、大きな問題になった。

 08年1月にUEFAの公式サイトに掲載された記事で「日本人選手がヨーロッパに来ることは難しい。
 時には、スコットランドではないけれども、イタリアでは人種差別がある。ヨーロッパで成功する日本人
 選手がほとんどいないのはこのためなのだろう」と「人種差別」を批判していた中村選手。残念ながら、
 差別的な大合唱や横断幕でのアピールは、スコットランドを含む欧州で露骨に蔓延している。(一部略)
 http://www.j-cast.com/2008/05/23020523.html