【教育】小学校の「英語」専門教員採用へ 国籍、教員免許の有無は問わず 秋田県教委

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小学校の「英語」、専門教員採用へ 秋田県教委、全国初

秋田県教委は、09年度から小学校の外国語活動を専門に指導する教員を採用する、と12日
発表した。英語を母語とするか長期留学などで英語を学んだ人が対象で、国籍や教員免許の
有無は問わない。全国初の試みという。ALT(外国語指導助手)として英語を教える外国人は
数多いが、いずれも非常勤枠だった。

外国人だと地方公務員法で教諭として採用できないため、期限をつけない常勤講師という
形になる。教員免許を持たない場合、特別免許状を交付する。ただし日本語でも授業が
出来ることが条件だ。

小学校の外国語活動は新しい学習指導要領に盛り込まれた。秋田県でもほとんどの小学校で
すでに始まっている。各市町村の中学校に派遣されたALTや、地域の英語が得意な人たちが
授業を手伝ってきた。

県教委は「必修化を見据え、先進的な取り組みをしたい」と、専門家を正職員として採用
することにした。1校だけでなく複数の小学校で指導にあたる形を想定している。募集は
若干名。13日から採用試験の要項を配布する。

ソース
http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY200805120277.html