ニュース速報+ 記者さまへ
スレ立て検討お願い申し上げます。
【ネットショッピング】インターネット大型玩具小売店「株式会社 T.J Grosnet」の被害消費者救済か?
インターネット上に、本店、Yahoo!ショッピング、楽天市場にと出店していた「株式会社 T.J Grosnet(以下、T
J)」(ティージェーグロスネット)が2008年3月末頃より、買った商品が届かないといった苦情が消費者から、各関係者へよ
せられ、2008年4月16日の帝国データバンクのニュースによる倒産が報じられた。
そのニュースによるとTJは、「2007年6月期で年売上高約22億3600万円、当期利益約1億700万円と大きく伸展さ
せていた。こうした中で地元では成長力のある企業として知名度が高く、また業界内でも注目されていた。」と
記載されていた。
その間、消費者は、インターネットショッピング市場を運営する、Yahoo!ショッピングや楽天市場に連絡する
も各企業とも、正確な状況を把握するため、消費者への救済対応について、保留していた。
また、クレジットカードを使用して、決済をした消費者は、4月に請求される予定分について、各ショッピング
市場やクレジットカード会社へ問い合わせるなど、対応におわれ、既にクレジットカードや現金振込などで、支
払を済ませている消費者もいたため、正確な被害額について把握するために、各関係者は、かなりの時間を要し
たとともに、被害にあった消費者も時間と通信費などのコストを負担しなければならなかった。
インターネットショッピングでは、原則として消費者に被害を補償する制度や法律はないため、商品が届く前
に支払を済ませてしまった消費者の被害を伝えるニュースがあとをたたない。
楽天市場では、過去に類似のケースがあったため、「楽天あんしん補償」という制度を独自に打ち出していた。
また、Yahoo!ショッピングには、「楽天あんしん補償」に相当する補償制度はなく、消費者と店舗とのトラブル
は、当事者同士で解決するように規約に記載されている。
つづき
ところが、2008年5月12日になり、Yahoo!ショッピングが被害額の補償について各消費者へ電子メールで連絡し、
その後、楽天市場も「楽天あんしん補償」を適用することを楽天市場サイト上で公表した。
被害額が100%補償されるかどうかは、今後の動向しだいとなり、補償対象外の消費者もいる可能性もある。
帝国データバンクのニュースによると、負債額は、40億円と予想され、その中には、1000万を超える債権を持
つメーカーや問屋があるらしく連鎖倒産が懸念される。