大阪市中央区の料亭・船場吉兆の本店が、食べ残した料理を
使い回していた問題で、同社関係者が読売新聞の取材に対し、
「使い回しは20年以上前から行われていた」と証言した。
魚や肉など複数の食材を含め、使い回しはほぼ毎日、行われていたという。
同店の山中啓司料理長(取締役)はこれまで、「5、6年ぐらい前から
2週間に1回程度、アユの塩焼きなど6品を再利用していた」と
説明していた。
同社関係者によると、使い回しは、1991年に法人化される前の
「吉兆船場店」時代からで、客が手をつけずに回収された銀ダラやハモ、
牛肉などの焼き物を再び調理して提供していたほか、折り詰め弁当に
入れることもあったという。
また、刺し身に使うワサビは、客がはしを付けた場合も回収して
しょうゆに混ぜ、「ワサビじょうゆ」として別の料理に使っていた。
うな丼は電子レンジで温め直したうえで器を替え、石焼きにする魚介類、
フルーツゼリーなどはそのまま別の客に出すこともあったという。
一方、山中料理長は取材に対し、「(20年前からは)ありえない。
これまでに明らかにしたことがすべて」と否定している。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2008/05/03[23:33] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080503-OYT1T00674.htm ★前スレ
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