北大教授が、瀬尾の味方として、参戦!
ttp://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2008/04/blog_1fcc.html また上記の青山学院大学長の謝罪見解も、「今後このようなことが繰り返されることのないよう」どう努めるというのか?
個人がブログに思いをつづることと、活字メディアに見解を発表すること、さらには学術論文として発表する
ことは、どれも思想の自由、言論の自由に属する行動であり、大学が所属教員に対して介入することが最も
不適当な領域である。軽々しく、「このようなことが繰り返されることのないよう」努めるなどと発表できるもの
ではない。
できることはせいぜい「一般的に気をつけてくださいね」という実効性ゼロのおふれを出すくらいであり、
それを超えて何かするつもりなら、直ちにデリケートな問題に触ることになる。そして特に大学という組織が
教員に対して「世間の批判を恐れて表現を慎め」というようなことをいうようになれば、もう「大学」の名には
値しないのである。
(略)
今回のことで、青山学院大学がとるべき措置は何か?
軽々しく謝ったりせず、批判や抗議のメールや電話には発言者の瀬尾准教授に伝えるにとどめ、
執拗に大学自体を攻撃する者に対しては威力業務妨害等に触れる限り刑事告訴や被害届も辞さない対応を
べきであった。また学生個人の情報を漏らしたり、学生に不利益が及ぶような行為がなされれば、それは
大学として、プロバイダに対する削除要求や発信者情報開示請求など、学生(=顧客)を守る行動をすべき
なのである。