【チベット問題】善光寺でチベット暴動による犠牲者の追悼法要、国境なき記者団も抗議活動…長野

このエントリーをはてなブックマークに追加
149名無しさん@八周年
俺は千葉県民だ。
金曜日に仕事が終わってから長野に行って泊まり、今日の法要に参加して今帰ってきた。

6:30 本堂で通常のお勤め。天台宗の後、お坊さんがチェンジして浄土宗に切り替わっていた。見学者の多くは手を合わせて拝んでいるが、俺はなんちゃって仏教徒なので拝まない。すげー寒かった。

7:30 在日チベット人十数人が来る。寒空の下、境内で読経。報道も含め大勢の人が取り囲む。不思議な声で、聴いているとなぜか涙が出てきて、手を合わせずにはいられなかった。彼ら自身は日本にいるからまぁ安全だが、故郷の仲間のことを思うときっと辛いだろう。

8:15 本堂で法要開始。犠牲者の名前を読み上げる(チベット族、漢族の順で)。チベット族犠牲者は推定百なん人だったか。勿論、中国政府発表の数字ははなから信用していない。

8:45 法要おわり。本堂地下の暗闇の中を進む「戒壇めぐり」というツアーに参加する。超危険。

9:00 善光寺を発って歩いて長野駅へ向かう。多くの中国国旗組とすれ違う。境内で騒いで静寂を乱したりしなければ、参拝するのは別にいいんじゃないかと俺は思う。ただし、騒いだ時点で問答無用でつまみ出す必要がある。

9:30 長野駅到着。中国組とチベット組はおおむね互いを無視して共存していたが、時々騒ぐグループが現れる。
俺が不快だったのは、むしろチベット組のある一団だ。彼らは「中国人は日本から出て行けー」と怒鳴っていた。それにチベット旗にまじって旭日旗を掲げていた。いうまでもなく、国粋主義的な団体である。
彼らは、チベット人の事なんかこれっぽっちも思っていない。自らの反中国的な主張のダシとしてチベットを担いでいるだけだ。
誤解して欲しくないのだが、俺は反中国的な主張が悪いと言っているのではない。自らの主張のためにチベット人をおもちゃにして恥じない、その態度を問題にしているのだ。

おわり