【文化】性教育マンガ『ないしょのつぼみ』 原作・やぶうち優さん、誕生秘話を語る

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1出世ウホφ ★:2008/04/21(月) 01:12:44 ID:???0
「水色時代」「少年少女」シリーズなど思春期の心の機微を等身大で描き、
幅広いファンを持つやぶうち優さん。
性教育というテーマに正面から取り組み、学年誌では異例の55万部のヒットとなった
「ないしょのつぼみ」誕生の秘話を明かしてもらった。

−−この物語を書こうと思ったきっかけは?
03年の秋、「小学五年生」編集部から、「性教育をテーマに新しい連載を立ち上げませんか? 
可愛い女の子が主人公で、ファンタジーを盛り込んだ作品を」と提案がありました。
ちょうどその年の5月に息子を出産して、生命の誕生の不思議さを目の当たりにしたんです。
男の子なので、女の子と男の子の違いにも、より興味が沸いてきたんです。

−−「性教育」というテーマは以前から考えていたのですか?
テーマにするのは初めてではありません。「12のソネット」という作品でも月経のエピソードがありますし、
「水色時代」や「少女少年」シリーズも、思春期を追っています。この「ないしょのつぼみ」で描いている
10〜11歳って、幼くもなく大人でもなく“ビミョー”。だから面白いんですよ。大人へと成長する
スピードがぐっと上がって、小5の春と小6に上がる春では、女の子なんて別人みたいに変わるじゃないですか。
だからこそ描き甲斐がありますし、すごく大切に描かなきゃって思いますね。

最終更新:4月20日23時10分 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080420-00000015-maiall-ent
やぶうち・ゆう=83年に「ボインでごめん!」でデビュー。代表作は「水色時代」「少年少女」など。
http://ca.c.yimg.jp/news/20080420231012/img.news.yahoo.co.jp/images/20080420/maiall/20080420-00000015-maiall-ent-view-000.jpg
>>2以降に続く