【政治】 “南京大虐殺は捏造”とする映画「南京の真実」、国会内で試写会…その頃、都内では映画「靖国」上映中止を考えるシンポが★3

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23名無しさん@八周年
新旧の日本人としての「誇り」の対決

「靖国カルト」(the cult of Yasukuni )=「靖国神社を信奉するカルト集団」
この言葉を知る日本人は少ない。マスコミが右翼団体等の抗議を恐れて取り上げないからだ。
しかし、ワシントンポスト等の報道で欧米の知識人の間では「靖国カルト」は広く知られている。
彼等は偏狭性や排他性を特徴とした暴力も厭わない危険な体質を持っている。
この映画は政治的には偏りは見られないが「靖国カルト」の実体が映像化されている。 ←ポイント
稲田議員はそれが国内外の人々に知られるのを恐れて慌てたのではないだろうか。
そこには、穏やかで慎み深いと評価されている日本人の姿はないのだから。

私はこの映画が国内外の多くの映画館で上映されることを強く希望する。
日本ではタブーとされる「靖国カルト」の危険性を一人でも多くの人々に見て欲しい。
また、李纓監督は日本のみならず国際社会に残る「靖国カルト」と同様の戦争を引き起こす ←ポイント
「装置」の危険性を普遍的に断罪しているのだ。これを日本罪悪論の映画と矮小化してはならない。
さらに、三島文学の愛読者である監督は、その「装置」の持つ神秘的な魅力も十分に伝えている。
日本刀は単なる武器ではない、その妖しい光は多くの日本人を死へと誘惑する力も持っているのだ。
その刀を手にした兵士達は日本人としての「誇り」を懸けて、そう遠くない過去に戦地に赴いた。

映画「靖国」がベルリン国際映画祭で大絶賛された時に「日本での公開は難しいのでは?」と
心配する声が出たそうだ。映像化された「靖国カルト」を観た者の当然の感想だろう。
そうすると今回の映画「靖国」公開の混乱騒ぎが国際社会にはどう映っているのか心配である。
今こそ私達は新しい形の日本人としての「誇り」を生み出しても良いのではないだろうか。←ポイント
映画「靖国」はカンヌ国際映画祭のパルム・ドール受賞も視野に入るほどの傑作である。
この映画に「日本映画」として助成金を与えて国際社会に向けて送り出したことを
現在の日本人が新しい形の「誇り」と感じられるはいつの日になるのだろうか 。
http://jp.youtube.com/watch?v=mZE9xoJtQTg ←サンプロ(映画の一部あり)
※「靖国カルト」という言葉を頭に置いてご覧ください。