★星新一ブーム、海外にも
・昨年12月、没後10年を迎えたショートショートの神様、星新一の作品が、国内だけではなく
世界的にも注目を集めている。
ハワイ在住の次女、星マリナさんは先月、「星新一公式サイト」(www.hoshishinichi.com)を
開設した。星の作品一覧、プロフィル、関連ニュースなどのほかに、英文による人物紹介の
ページもある。「開設にあたって」では、マリナさんが「海外(特に英語圏)に父の作品を紹介
していくことも目的のひとつなので、英語のページも増やしていくつもりです」と書いている。
現在、1日に2000件を超えるアクセスがあるという。
一方、伊藤忠商事が3月5日から、iTunes Storeなどインターネット上の5つのサイトで配信を
開始した星新一オーディオブックス「きまぐれロボット」コレクションの売れ行きも好調だ。
単行本『気まぐれロボット』に収録されている全36編の中から「新発明のマクラ」「試作品」
「薬のききめ」「悪魔」「災難」「九官鳥作戦」の6編を、日本をはじめ米英仏など世界22カ国に
英語でも同時配信しており、発売まもない3月14日には、うち5編(日本語版)がiTunes Storeの
売り上げデイリーランキングで、約2万5000点中のベスト10に入っている。
声の出演は、日本語版が俳優の大杉漣、英語版はパックンマックンのパトリック・ハーランが担当。
1編(5〜7分)の販売価格は300円(税込み)だ。
伊藤忠商事eビジネス課では、来年3月までに残る30編も配信の予定で、同課の岡田英之さんは
「日本を代表する小説家の作品が、世界に向けて新しい広がりをみせてきていることに、非常な
意義を感じます。国内でも、星作品のすばらしさが世代を超えて再発見されることは喜ばしい」と
話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000918-san-soci ※前:
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208069155/
2 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 22:55:16 ID:9M17ia9z0
平成の大横綱・貴乃花親方が2get!!
,r'^⌒⌒ヽ,r''⌒`ヽ、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノ~~~~`ヽ;;;;;;;;;;;;i
!;;;;;;;;;;;;イ::. /~~~\ ヽ;;;ノ
ゝ;;;;;;;|:::: (●) ,(●) |シ
从从/: \ 、_! / ノ
从从 i 'ー三-' i l
ノ从ヽ._!___!_/
>>1 非常にすがすがしいスレであります。
>>3 2getには心の底から納得しております。
>>4 2getに不惜身命を貫く所存でございます。
>>5 誉であります。
>>6 匠であります。
>>7 >>7氏につきましては〜
>>8 書き込みは2番目にするものです。3番目以降はいかがなものかな〜という
4 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 22:56:22 ID:hihfggjk0
_,,.、-─-、
. ,r'"´ ,r‐i`ヽ
,! ,; /ツツイ `i }
| j レ''/ { |
{ ,!リ l j
{ノ, リ うらやましい
`!、 ノヽ、
. i´ `ー-、___,.r'" |
. L_________」
5 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 22:57:54 ID:1NpBkl830
パトリック・ハーランってJALの機内放送でしか聞いたことない
6 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 22:58:47 ID:6mHRrW+p0
星新一とか筒井康隆の短編が、短編集で翻訳されてたけど、アマゾンで「素人臭い」とか言われてて、
ちょっと鬱になった。外国人に何が分かるんだよ〜。
_,,,,........,,,,_ __人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人__
--''''""::::::::::::::::::::::::::``''''>> テテンテンションテンションション上が上がっがってって来た来来た来た!!! <<
ヽヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄^Y^Y^Y^^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ̄
||:::::::::::;;ノノ´´ ̄ ̄\\::::::::::::::::::::::\\_,,.. --‐‐ァァ ____ __________ ____________
||::::::::ノノ ヽヽ、、ヽヽrr--rr''""´´ ((..__ ,,´´ __,,,, ''--´´ ̄ ̄ ̄ ̄``--ゝゝ 、、__ イイ、、
_,,..!!イイ_ _,,..ヘヘーーァァ''二二ハハ二二ヽヽ、、へへ,,_77 ''rr ´´ ヽヽ、、ンン、、
::::::::::::rrーー''''77ココ--‐‐''""´´ ;; '',, ``ヽヽ//``77 ,,''====──-- --──===='',, ii
rr--''ァァ''""´´// //!! ハハ ハハ !! iiヾヾ_ノノ ii イイ iiゝゝ、、イイ人人レレ//__ルルヽヽイイ ii ||
!!イイ´´ ,,'' | //__,,..!!// VV 、、!!__ハハ ,,'' ,,ゝゝ レレリリイイii ((ヒヒ__]] ヒヒ__ンン ))..|| ..||、、ii ..||||
``!! !!//レレii'' ((ヒヒ_]] ヒヒ_ンン レレ''ii ノノ !!YY!!"""" ,,______,, """" 「「 !!ノノ ii ||
,.'' ノノ !!''"" ,,____,, ""'' ii ..レレ'' LL..'',,.. ヽヽ __ンン LL」」 ノノ|| ..||
(( ,,ハハ ヽヽ __ンン 人人!! || ||||ヽヽ、、 ,,イイ|| ||||イイ|| //
,,..ヘヘ,,))、、 ))>>,,、、 _______,, ,,..イイ ハハ レレ ルル`` ーー----── ´´ルルレレ レレ´´
8 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:00:37 ID:C3bX3cxw0
児童文学みたいなものなのに、大人の眼で見ちゃうからそんな感想が出てくるのでは
9 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:00:50 ID:U6k1G+oqO
さすがに海外ではブームになってないだろ
ノックの音がした。
11 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:02:43 ID:kdPIDDxM0
皆すまない、ちょっと応援頼む。
<テレビ朝日、ダライラマへ侮辱の報道
<
<テレビ朝日の素晴らしき印象操作報道。「ダライ・ラマ法王記者会見」
<
http://www.nicovideo.jp/watch/fz8433959 <UpLode:2008/04/11 20:52:55
<
<ニコニコ動画のランキング画面で「政治」で絞ってみましょう。
<12日にはランキング10位だった動画が、現在ランキングに全く反映されてませんw
<
<ニコニコ内検索で「ダライ・ラマ」とか「テレビ朝日」とか試しに打って見て下さい。
<何をやっても全く表に出てきませんw
<
<これニコ運営に対して、朝日以外にもっと別の所から圧力受けてるだろ!?
ちょっと酷い状況なんで、ニコ動画見れる人は一度見て証人になって欲しい!!
俺も中学生時代大好きだった。
地球が終わる話が一番印象的で、
今も覚えている。
地球の走馬灯という発想が神がかっていた。
13 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:03:35 ID:2Rto5S460
14 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:06:03 ID:+nsQmXl7O
外国語では無理
しかしなんで今更
日本語でないと意図が伝わらないタイプの作家だろ
いちいち説明が必要になったらショートショートじゃなくなるし
星新一 → 筒井康隆及び小泉八雲「怪談・奇談」がおすすめルート
>>14 逆だと思う
日本的なものも排除してるんじゃないかな
翻訳の出来しだいでしょう
17 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:10:35 ID:AyX4rNxy0
サンタのお話が童話的ですごく好きだ。
いろんな人を幸せにしようとするんだけど、
ゆずり合う話。
または浜田広介 → 小泉八雲 → 星新一 のルート
食べ物を食べなくても済むようになった世界の話が好き
>>14 逆だろ
ゴテゴテした文章の作家の本より
よほどグローバルで通用すると思う
きまぐれロボットは最高だろ。常識的に考えて(AA略
町中いたるところに食い物があって、人々は好きに何でも手にとって食えるけど…って話は今のメタボやダイエットブームを予見してる
最近読み直してるんだけど、やっぱり凄いよこの人。
ここまで絶望感や閉塞感にあふれた作風の人なのに、子供向けみたいなってるのは不思議だ。
2ちゃんみたいな掲示板が出来ることも予見してる作品はないかな?
1000編以上もあるんだしありそうだわw
『幸運のベル』のラスト二行。
> エヌ氏はずっと、幸運の品の下で暮らしていたのだ。そうと知ったとたん、彼は大声で笑い、泣き、そして笑い、そのあとはいつまでも泣きつづけていた。
最高です。
おれはショートショートじゃないけど、「門のある家」が好きだなあ。
これを読んだあと、家族やふるさとのことを考えさせられて、なんとも言えない気持ちになったよ。
ちかごろ復刊した「明治・父・アメリカ」の書き出しを読んだが、あれは名文だね。
28 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:31:37 ID:V3tkG5IH0
娘なんかにボンクラなサイト開かせるなよ。
新潮社はなにやってんの?
ただパックンのナレーション下手だけはガチ
30 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:36:13 ID:7vQ5eCMiO
タイトル忘れたけど、流刑地に、水を供給してくれる装置を携えた男の話が面白かったな。 死刑確定なんだけど、執行する時を自分で短くするか長くするか決めるという…
「妖精配給会社」はもっと評価されていいと思うんだ
32 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:38:33 ID:pjt5oXtk0
この人の作品には普遍性があるよね
金額でも何万円とか書くんじゃなくてちょっとした金額、とか
読む時代によって想像で補える部分が多い
33 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:39:28 ID:y7KVHBBmO
なんか嬉しいわ
34 :
人民は弱し。官吏は強し。:2008/04/13(日) 23:41:37 ID:MwvI8Oia0
懐かしいな。
厨房のころ貪る様に全作品を読んだ。
一つ読み終える度に幸せな気分になった。
でも大人になって事あるごとに思い出すのは、「人民は弱し。官吏は強し。」
ショートショートだと思って読んだら、
父親の会社、星製薬が潰されていく過程が描かれていて子供心にびっくりした。
で、今も日本は変わってないんだなあと思う。
安全第一
36 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:43:44 ID:XlICnTg/0
この作家の繋がりを紐解いていくと面白いのだけどね。
37 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:44:28 ID:0Q9ICRR5O
小学生の頃にウサギとキャベツ好きなブタ?の話を読んだが
あれも星新一?子供向けの表紙にしてはブラックだった
真鍋博のイラストが好きだった。
39 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:47:20 ID:S4Lf2MbPO
短いから感想文の宿題には重宝しました。
国語教師は星新一の文庫本を夏休みの課題図書にしてやれよ
文部省推薦の本なんかどうだっていいからさ
読書好きが増えること間違いなしだ
読書感想文を書くのは逆に難しいかもしれんがw
41 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:48:04 ID:y7KVHBBmO
いいな
俺も、厨房の頃、全作品読破したな。
図書館巡りしたわ。
生立ちも面白かった。
読書好きは増えるだろうな
俺の中学でもクラスレベルで流行ったもの
図書館で借りるのが困難だった
日本以外全部沈没(原案)はサイコ〜
>>28 なにいってんの? 新潮社関係ないじゃんw当時の担当者もう退職してるだろうし。
版権もってるの娘なんじゃないの。
46 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:52:31 ID:iVMIPsN0O
そだよね。
何か変に難しそうな課題図書よかよっぽど読みたいって思えるし
逆に感想文も自分で考えて書くようになりそうだよね。
それこそ自由にね。
47 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:52:35 ID:Fe8jHZZM0
>>12 午後の恐竜だな。
オラは星新一のショートショート全部持ってたし、
どれも最低5回は読んだ。
49 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:54:14 ID:0Q9ICRR5O
50 :
名無しさん@八周年:2008/04/13(日) 23:55:37 ID:K5FMP5Ny0
パックンのこもった声は色気がない。
おー損上瑠図くらいの人キボン
52 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:00:36 ID:S7qk7odr0
コンピュータに「神に関するデータ」をどんどん入れていくと、そのコンピュータが神々しく光り始めて。
そして、ある瞬間、そのコンピュータが消えた。
あ、とうとう神になってしまった。
ってやつ。おもしろいと思った。
53 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:02:12 ID:eCYU1tmbO
う、うれしい!の一言につきる。本のデザインも良かったあ。
54 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:03:10 ID:gDQjdzU7O
犯罪者に爆弾持たせて
どっかの惑星に流す話が好きだった
55 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:03:52 ID:+25QbEFs0
NHKのショート、つまんねー
プロが作れよ
素人につくらせんな
わしが育てた。
>>54 それって水を作り出す装置のボタンが爆弾のボタンになってて
規定回数押すとアボンな話だっけ?
>>49 クラスに一人や二人は
読書感想文をショートショートにしようと試みるやつが出てくるよ
そして改めて星新一の凄さに気づくことになる
「自分が書いてもちっとも面白くない」って
59 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:08:02 ID:aYOJarTj0
人間になりたいゾウの話が好きだった
あと小人たちが出てくる話
星さんは直木賞がどうしても欲しかったみたいでさ。
ショートショートは子供向けってことで、ついぞ
取れなかった。晩年は相当、恨み節だったらしい。
今、海外で読まれてるってこれである意味、よかった
のかも知れないな。自伝読んだ俺としては何か
感慨深くそんなことを思った。賞は取れなかった
かも知れないけど、作品が大勢の人に詠まれるってことは
すごいことじゃない。
61 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:09:23 ID:KD68+Cn30
死んだ人があの世から「こっちは良いよ〜」って言ってきて、自殺者が続出って話、なかったっけか。
62 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:10:07 ID:jnFsNS9F0
記念かきこ!
>>61 『殉教』かな。
やっぱり『殉教』『処刑』『午後の恐竜』『おーい でてこーい』あたりは人気が高いなあ
俺はこの一冊といわれれば、「ボッコちゃん」を推したい。
今でも夏になると暇、見つけて読み返す。
あれを読んでるとガキの頃の夏休みを思い出すんだ。
65 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:11:35 ID:fkwcLVkH0
どうせ無理やり映画化すんだろ
66 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:11:45 ID:mDLfkG7I0
なつかしいぞageんぞ
67 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:12:09 ID:mA5I88I+0
>>57 思い出した、それ何回目に爆発するかは不明になってるって話しだったな。
>>40 小中学校時代、感想文を書いては色々なコンクールに出すのが大好きだった
変な子供だったんだけど
星新一で何回か書いたよ
社会を皮肉った話が多いから意外と書きやすい
今、読み返してるがショートショートの広場も良作が多いな
>>67 最後、主人公が湯船につかりながらボタンを押し続けるくだりは圧巻
やっぱり処刑でどこかの星に流刑になる話は人気だったんだな。
俺もこの話すごく好きで、今でも覚えてる。
72 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:15:36 ID:d2Qzqg2d0
「お〜い出てこい」(?)が 一番好きかな、
ゴミを穴に捨てる話しだけど、いまなら珍しくもないが、
あの当時(30年以上前)にすると、かなり先読みの社会風刺だった。
>>69 あのアンソロジーからプロのショートショート作家が生まれたが、
今ではサラリーマンやりながら、数年にたった一篇しかショート
ショートを書いてないそうだ。やっぱり、星さんみたいに千篇書くのは
難しいらしい。
ま、そんな自分も後年、筒井康隆にハマってしまいましたがw
「けけけけけけ」<筒井風
ワイ・キモデングり
75 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:20:13 ID:l70k/YPtO
妖精配給会社
>>73 へぇ〜、そうなんだ。
確かに星新一みたいに完成度が高い作品を量産するのは至難の業だろうね。
77 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:21:14 ID:1WY3xN9BO
おいらが生まれるずっと前の作品なのに
色褪せないとこが凄い。
世にも奇妙な物語になってた作品あったよな?
>>68 社会風刺と絡めて理解できる優秀な生徒は困らんよ
困るのは「あらすじと『おもしろかった』以外に何を書けばいいのかわからない」って奴
79 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:21:38 ID:HXk0G22c0
世界破壊爆弾の話って星進一だったっけ?
各人一人一人に世界を破壊することができるという爆弾が配られて
起爆したら、爆発させた人の世界が破壊される(自我崩壊する)って話
80 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:23:26 ID:xawOhHliO
星新一が亡くなってたのスッカリ忘れてた
若い頃はよく読んだな…
久々に図書館でも通うか
81 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:23:47 ID:HonB0p840
SFイソップ童話
前スレの最後の方に変な学歴厨みたいなのいたけどなんなの?
何であんな堅苦しい考え方しか持てないんだ?
ぶっちゃけると子供の発想じみてツマラン
後に何も残らないシナ
84 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:28:00 ID:dP0G4N3A0
>>60 一方、筒井康隆は直木賞を獲れなかった為に『大いなる助走』を書いて松本清張を激怒させたwwwwwww
85 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:28:58 ID:vWaJnTHx0
ちゃぶ台ひっくり返して飛雄馬をボッコちゃんにする人だな
>>82 何でも損得で考えてるんじゃないかな?と個人的には思う
87 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:30:56 ID:KD68+Cn30
正直、星新一はあまり読んでない。
でも最初に読んだ筒井康隆がショートショート集「にぎやかな未来」だったけど。
もう忘れたー
88 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:32:41 ID:Djh0w1IOO
実家にほとんどの作品があるはず。
今度取りに行こうかな…
>>82 学歴だけが心の支えなんじゃない?
1冊でも読めば見方変わるだろ
>>40 記憶喪失の貧乏神の話と穴にごみ捨てる話で夏休みの読書感想文書きましたよ。
小学校の時だから20年近くたってるのか…いい話ってのは結構記憶に残ってるんだなぁ。
91 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:35:22 ID:98XgeB5B0
中編にも良いものがあるよね。「にぎやかな部屋」とか「ブランコのむこうに」とか。
無人の星でロボットが仲間を作り続けていて、ある数に達すると今度はロケットを
作り始めて……というのは、星新一作品だっけか。あれ好きだった。
エヌ氏とか出てこないから、もしかしたら別の作家(北杜夫かも)のものだったかも。
星新一は好きだけど、SFじゃないよな
93 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:38:46 ID:TwPgkRQG0
もう少し眉村卓や光瀬龍のことも・・・
というか眉村卓は不遇すぎる
多分日本でもっとも短編数多く書いてる作家なのに
昔はオチが楽しみで読んでたが、今読むと文章そのものが味わい深い。
余計な描写を極力廃した――とばかり形容されるが、
細かい言い回しがものすごく面白い。
実はエッセイ集も面白い。エッセイの文体は江戸っ子調で面白い
文庫化してほしい
部屋にいながらにして世界のあらゆる風景を見渡せるTVのはなし
題名は失念したが、Webカメラを先読みしていたんだなぁと思う。
カメラの数が増えてチャンネル数が足りなくなり、近々桁が増えるというくだりは
今のIPアドレスの不足をあらわしているようだった。
自室にもカメラが有って、それを警備会社がチェックする、
海外の名所の映像を見て旅行に行った気になる、
役所にも有って、仕事振りをチェックする(というのも有った気がするんだけど)
>>95 してるよ。俺、持ってるよ。
「きまぐれ体験紀行」
98 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:43:01 ID:1WY3xN9BO
死体の話も展開が面白かったし、全てがオートメーション化している世の中の話もなかなか。
タイトル忘れた
99 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:43:03 ID:WPe8kiHh0
お〜い、でてこ〜い
100 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:43:25 ID:TwPgkRQG0
エッセイはショートショートができるまでを語ったなりそこない博物館?とかいうのが面白かった
作家ってこんな風にアイデア考えるんだって新鮮に驚いた記憶がある
101 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:44:44 ID:VSxstYsHO
穴にゴミを捨てる奴は、英語の教科書にも乗ってますよね
所で、この人の長編が好きな人は居ないのか?
インターネットそのまんまの物が出てくる声の網とか、
正統派のSFのブランコの向こうでとか
、味があって好きなんだけど
102 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:45:17 ID:9P4w6T+m0
>>101 「人民は弱し官史は強し」と「ブランコのむこうで」が好きです
105 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:46:46 ID:hNNE8cqv0
>>96 留守中の自宅警備を頼んで解除しわすれた人が、
非番の警備員に一日中観察されて、
最後に警備員に「休日だというのに一日中TVを見て過ごすとは」
と言われるやつだな?
賞の面で一番恵まれてるSF作家は筒井なんだよな
107 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:48:14 ID:/mVXwntL0
一日2000HIT・・・
少なくね?
108 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:48:42 ID:DGRlVQL10
確かに意図的にシンプルな文章で書いてるから、日本語初心者の原文初挑戦にはいいかもね
109 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:48:46 ID:TwPgkRQG0
「友を失った夜」も好きだな
泣ける話を衒いなしで素直に書ける人だと思う
110 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:49:14 ID:hNNE8cqv0
>>101 星新一の大ファンを自称するオレだが、
長編は大ッ嫌い。
小学生が書いているのかと思う文体が合わない。
一つも合うのはなかったなぁ。
111 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:50:40 ID:cLgSQ/Cn0
>>92 それはSFをどう定義するかによると思う。
で、よく考えると定義自体が曖昧なわけだ。
112 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:51:49 ID:TwPgkRQG0
>>106 SF外で直木賞獲った半村良がその次くらいか?
長編は時代劇が好きだな
SF作家というよりはSS作家だな
>>105 自宅警備員まで先取りしてたのかwwwww
ボロボロになった会社継いで潰したんだよね
御曹司っていっても相当苦労したみたいで、どこかブラックなとこがある作品が多い
お前らちょっと書いてみろよ、俺がリード書いてやるから。
******************
会社をとある理由で辞めた俺は、3年ほどは働かなくても良いぐらいの貯金があったので
家でゴロゴロする毎日を送っていた。寝床の近くにノートパソコンを置き、朝起きたらまず
起動させて2chにつないで書き込みをし、そのまま布団にこもったままという有様である。
家から出る用事と言えばスーパーに買い物に出かける時ぐらいなものなので、1週間分の
食料を買い込んでしまえば、そのまま1週間は家に閉じこもったきり、ということも珍しいこと
ではなかった。
そんな堕落した日々が3,4ヶ月が過ぎた頃、目が覚めたのでいつものようにパソコンの電源ボタン
を押して、素早く2ch専ブラを起動した。が、なかなかつながらない。よく見ると、リンク先が
いつものように"
http://mamono.2ch.net/"になっておらず、"
http://mamono.3ch.net/"となっている
ではないか。
試しにIEを立ち上げ、URLを直打ちして接続しようとしてみたが、そのようなページは無い
という表示が出るばかり。しかし、専ブラを見る限りでは3chになっているにもかかわらず、いつもの2ch
の板があり、スレもきちんと更新されている。3chになっているのは間違いないのだが…。
その日は原因も分からなかったし、たいして気にもとめなかった。
その翌日。専ブラを起動し、リンクを確認。今度は奇妙なことに、今度は"
http://mamono.4ch.net/"
になっているのだ。俺は試しにスレに、リンク先がおかしくなってることを書き込むことにした。
183 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/04/14(月) 00:45:18
おい、お前ら。俺の専ブラが変なんだよ。リンク先が4chになってる。
ttp://mamono.4ch.net/ になってんだよ、何ぞこれ??
しばらくすると、レスが付いていた。
186 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/04/14(月) 00:49:40
>>183 ソレナンテ裏2ch?
191 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/04/14(月) 00:52:03
>>183 fusianasanですかwww (つづく)
117 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:54:39 ID:U0PuzhTH0
118 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:57:02 ID:a0EHKmUg0
今生まれた子供に130ワットの後光がある話し読んでる
119 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:57:22 ID:sfAdhVVY0
>>110 ・ブランコのむこうで
・きまぐれ指数
・夢魔の標的
・声の網
・ほらふき男爵現代の冒険
・その他ジュブナイルとか
全部ダメ?うーん・・
120 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:59:32 ID:jFu05L+rO
県立図書館で星新一を検索したら、今までに聞いた事もない単行本が出てきた。
これは大発見かとwktkして書庫から出してもらったら、
ブランコの向こうでの初版本でタイトルが改題前なだけだったorz
121 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:59:46 ID:+nOgVSap0
アイデア出し切って後世の作家を困らせたという意味なら
星と藤子の右に出るものはいない
122 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 00:59:59 ID:xlq/Vax3O
星薬科大学って星新一の祖父が設立したんだよね?
123 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:01:23 ID:puBPXPGN0
星進一は昔読んだが、大人になった今書店で買うのは恥ずかしいな。
全集とか出てるの?それならコアなファンということで買えるかな。
124 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:02:32 ID:i9MV8XUR0
125 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:03:12 ID:hGl2rpDLO
地味に伸びてると思ったら、
星野センズリ一のことか
126 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:03:12 ID:3hUco7jM0
地球から異星人に向けたメッセージが紙製だった。
それを受け取った異星人は松の木から進化した人間で、仲間である木をぐしゃぐしゃ
のパルプにされて送られてきたことに激怒して地球が絶滅させられた話知ってる人?
127 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:04:01 ID:0JDgdr2J0
穴にごみを捨てるやつって英語の教科書に載ってたから
普通に海外の作家の話だと思ってた
ビー玉かなんかを最初に落とすんだよね・・・
元の題名なんていうの?
128 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:05:00 ID:HHSyw0LB0
午後の恐竜、大人気でうれしい
無駄の無い文章は読んでいて気持ちが良い
130 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:05:21 ID:EbKiIfeU0
131 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:05:54 ID:jgtki+0h0
>>119 短編は天才的な才能を持っていたが、
長編は致命的にダメだった人。
なんつーか、キレが途端に無くなる。
どうも冗長的になるんだよね、なぜか。
きまぐれ指数なんて、読んでたら最初の20ページで我慢できなくなって、
投げ出してしまったよ・・・
トリビア
寄生獣の「シンイチ」は星新一から
マリナ偉い!!!!!!!!!!!!!!!
>>127 「おーい、でてこーい」だ
135 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:07:15 ID:TwPgkRQG0
>>121 藤子F先生はSF的なアイデアをひねって展開させるのがうまいな
「流血鬼」といい「老年期の終わり」といい
A先生は奇妙な味系列のブラックさをあまりひねらず率直にぶつけてきてて面白い
俺はA先生のが好きだ
>>132 そうか? 気まぐれ指数好きだったけど。
>>132 そうか?
父親の話も、祖父の話もそれなりに楽しく読めたが
138 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:08:12 ID:zD1xeVfBO
全部自動でやってくれる世界で、目覚めも朝のシャワーも着替えも朝食も通勤も自動で、
カプセルで会社着いたら実は・・・
みたいな話しが子供ながらに衝撃的だった。
139 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:08:40 ID:hNNE8cqv0
>>119 その中で読んだのは、
・ブランコのむこうで
・声の網
・ほらふき男爵現代の冒険
長編は一回読んだら読み返すことはないので、
あまり覚えてないけれど、
・ブランコのむこうで
は長編の中では良かった気がする。
だけど、ショートショートの秀逸さと比較すると
読むに値しないと思ったなぁ。
ショートショートは全話5〜10回は読んだ。
140 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:09:10 ID:9dF2FIUXO
中学三年になった時、転任してきた国語の先生が、
最初の授業でクラス全員に
「好きな作家、小説は何か」と聞いた
みんな無理してやれ漱石とか言ってたけど、
俺の番になって星新一と答えたら(当時文庫本20冊くらい持ってた)、その先生は
「もっと文学的なのを読みなさい!」って言った
そこで反論したんだけど、聞く耳持たず。揚げ句の果てに、
「そんなことじゃ永遠に国語の成績上がらない。いい高校にも入れない」なんてぬかしてた
クラスのみんなは笑ってたよ。だって、田舎だけど一応俺ずっと学年トップだったから
ちなみにその教師バリバリ日教組だったと、最近知った
141 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:09:17 ID:0JDgdr2J0
オウム真理教の頃に「マイ国家」を思い出した。
1000編もあると、結果的にだろうけれど色んなことを予言しているな。
143 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:11:10 ID:634pIsOQO
>>126 知ってる…タイトル忘れたけど
最近、NHKで星新一のアニメやってるよな
女子高師附属小時代の担任教師が「星君の作文は、日本語が不自然で」と発言していたそうだが、
その影響はプロ作家になった後も大分残っていたと思う。
もともと文章力が難があるのを逆手に取って独自の文体を構築することに成功した人だ。
丁度今から新潮文庫の「おみそれ社会」読むところだった。
昭和60年発行320円か。
147 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:13:40 ID:/ZD9e8GD0
なつかしーーーー!!!!
中学の頃、すんげー好きだった!
もう25年以上くらい前か・・。
この人の世界観が好きだった。
また読みてーーー!買ってこよう。
148 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:13:59 ID:dP0G4N3A0
>>112 純文学に首突っ込んでからそっちの方面で受賞ラッシュ
まあ、時代小説や歴史小説が幅を利かせてたエンタメ方面よりもその頃の純文学系はポストモダン
で何でもありのカオス状態だったからというのもあるんだろうけど
149 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:14:08 ID:hNNE8cqv0
>>140 オレも中3の頃に授業中に星新一を読んでいるのを
数学の先生に見つかったことがあったけど、
「それは子供が読む本だ」と言われたなぁ。
オレは今でも最高の本だと思ってるけれど。
>>144 初めは文章に装飾を凝らす方法を模索していたが
太宰治を読んで「天才にはどうやってもかなわん」と思って今のスタイルになったらしい
>>132 「ブランコのむこうで」もダメ?「殿様の日」なんかも好きなんだが。
あとは戯曲で「にぎやかな部屋」とか。
星新一とO・ヘンリーとモームは中学時代から捨てられないで持っている
たまに読みたくなるからね
>>77 観月ありさで「殺し屋ですのよ」
他にある?
155 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:18:06 ID:HHSyw0LB0
トワイライトゾーンを製作したロッド・サーリングの功績も
大きいと思うけど
「夢魔の標的」,タイトル見た途端中学生に戻れた
>>150 太宰治が学生時代に書いていた習作って読んでみると物凄い悪文だね。後年の文体とは大違い。
どうやって『晩年』の驚異的な完成度に到達したのか、文学史上の謎と言っていいと思う。
星新一の本を全部持ってて、何回も読み直した俺が解説してやろう。
星新一のスタイルは、文章と物語の中から余分な物を全て省いているから、透明感のある文章と言われている。
「子供向け」と言ってる頭の弱い奴がいるが、それは、この「透明感のある文章」のなせる技なんだよ。
星新一が最初に手本にしたのは落語。
ストーリーの運び方を学ぶのに、最高のお手本になった。
その後、透明感のある文章のスタイルを確立し、後期は童話等の言い伝えを自分の作品と重ね合わせるようにしていった。
だから、翻訳した所で星作品が持つ力や芸術性が異国の人に伝わるかは非常に疑問だよ。
>>38 >真鍋博のイラストが好きだった。
星新一とくれば真鍋さんでしたね。。。
真鍋さんもお亡くなりになられました。
最近、NHKでアニメーション化された星新一ショートショートが放送されています。
これを見ると、どうしても真鍋さんのイラストを元にしたものが見てみたくなります。
一番なじんだ作風なんですけどね。
160 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:20:35 ID:hNNE8cqv0
>>151 ああ、「にぎやかな部屋」は面白かった。
あれは長編で一番面白かったかもしれない。
161 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:20:59 ID:twjJHnunO
「専門家」っていうヤツ、好きだったw
オチが利いていたな
「ミドンさん」も謎めいていたね、名前が
あと、カタツムリ星人にさらわれたLの世界は、星さんらしからぬエロさに驚いたwww
>>153 ちょっとググって見たが
「ブルギさん」
「おーいでてこーい」⇒「穴」?
があった。
>>159 真鍋博の次男はテレビに出て大仁田に殴られてたね
164 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 01:21:45 ID:o8eo0Pen0
星新一作品で、
右に英語、左に日本語印刷して、国語と英語の教科書にしよう。
165 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:21:54 ID:634pIsOQO
N氏
167 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:22:59 ID:1cqLJcFj0
欧米には、クリスマスに攻めてくる宇宙人の話が受けそう
169 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:23:18 ID:r63Lwq440
星新一は、小松左京とか手塚治虫などと同時代の二次大戦後
にSFブームを作った作家の老舗だから。かつて虫プロにも
在籍してた(?)ことがあったらしいし。
時代や場所を問わず楽しめることを念頭においていたという。
手元にあるのは昭和50年ころの文庫本だが、ページを繰ってみると何の違和感もなく没入できる。
一つ一つの話はとても短く、手に汗握るというような読後感は得られない。
しかし、頭の中の細胞に、今までなかった新しい回路ができたような、そんな不思議な感覚にとらわれる。
初めて手に取ったのは二十年も前のことだ。いい加減飽きてもいいような長いつきあいなのに、
妙な読後感が未だに忘れられず、今でもたまに読み返してしまう・・・。星中毒なのかもしれない。
171 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:23:24 ID:HHSyw0LB0
>>153 人形、ネチラタ事件、穴、ブルギさん、夢のつづき
172 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:23:40 ID:cLgSQ/Cn0
星、筒井、小松の3人はセットで中学から高校までハマったなぁ。
大学は小松の影響で京都にした。
173 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:23:43 ID:TwPgkRQG0
最近出た伝記読むと「子供向け」と言われることが最初は嫌だったみたいだな
安部公房と比べられたりとか大人が読む小説を書いてきたつもりなのにと
後期から「子供は馬鹿にできない」って言って考え方を変えたようだが
174 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:24:18 ID:9dF2FIUXO
>>149 あ、まさしくそういう言い方されたわw
俺は親が元教師だったんだけど、俺が星新一読んでるの見て興味持って読んで、
「この人は凄い。たくさんあるから何気なく楽しく読んでるだろうけど、
一つ一つの話を作ることは大変な作業なんだ」
と感心して俺に説教してたもんだ
>>173 「ボッコちゃん」はどう見ても子供を意識して書いた作品じゃない罠
177 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:26:37 ID:FtyEaFTq0
中学の時 夏休みの読書感想文の題材として気まぐれロボットを選んだ
本なんて読むの面倒くさいから ショートショートを一編だけ読んで適当に感想文を書くつもりだったが
読んでみたら星新一の世界観にはまってしまった。ちなみに一番好きなのは「午後の恐竜」
178 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:26:40 ID:puBPXPGN0
読書嫌いな俺を読書家にしてくれた。
老人になったら読み返そうと、ひそかな楽しみにしている。
じつは、子供には理解できそうにない話もあるよね
180 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:27:04 ID:uz+j8i8IO
今頃あちらのサイトじゃ、
「星 新一は在日」とかホザいて笑われてるチョンが増殖してんだろーなw
181 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:29:49 ID:BcXQrpFr0
SF御三家と半村良・眉村卓・光瀬龍・平井和正・豊田有恒とSF第一世代の作家の作品はよく読んだなあ
星新一はそんな中でも扱い的に別格って感じがした
鼎談とかしても作家仲間から尊敬されてるような雰囲気を感じたし
182 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 01:30:07 ID:o8eo0Pen0
ぶっちゃけ、元ネタの古典SFを読むべき。
183 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:30:58 ID:xkEw0Z/nO
皆幼いな。家の小学校四年先の子供の愛読書だ。本屋にあったやつ、全部買わされますた。
184 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:31:16 ID:SAxa0q+E0
子供でも読める独特の文体ではあるれけど内容が子供向けとは思わないな。
海外ブーム捏造乙
186 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:33:16 ID:9dF2FIUXO
>>177 午後の恐竜好きだなあ
ああいう読後感の悪さは誰も真似できないと思う
今日泊亜蘭ってまだ生きてるんだね。まどみちおに次ぐ日本文壇最長老の一人ではないか。
先週「黒い兄弟」を読んで本気で涙した私がいます。
(星新一は関係ないけれど、)児童文学にもいいものがたくさんあるよ。
結論:良いものは良い
189 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:35:09 ID:BcXQrpFr0
>>182 元ネタのフレドリック・ブラウンやSSの形式を借りた城昌幸も読んでるしそれはそれで好きだが
俺は星新一のほうが好きだな
>>187 SF界の森繁か
190 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:35:30 ID:5ITne33hO
ショートショートはおもしろいけど、無駄に中編ファンタジーみたいなのは激つまんないな。
挿絵は真鍋博のが好きだった。
>>4 > _,,.、-─-、
> . ,r'"´ ,r‐i`ヽ
> ,! ,; /ツツイ `i }
> | j レ''/ { |
> { ,!リ l j
> {ノ, リ うらやましい
> `!、 ノヽ、
> . i´ `ー-、___,.r'" |
> . L_________」
>
>
だれだっけ?
192 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:35:46 ID:EvnWirhM0
「イキガミ」って、まんま「生活維持省」だな。
193 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:36:00 ID:puBPXPGN0
とっても甘くておいしいお菓子のような本でしたね、あのころを振り返ると
でも子供向きとは言い難い
N氏じゃない、エヌ氏だ。
アルファベットは目立つからカタカナにしたらしい。
星新一は今のインターネットとか2ちゃんを予測した話をいくつか書いてたな。
タイトルは確か、一つは「ナンバークラブ」で、もう一つは忘れた。
確か、ニートが電話一本で何でも出来て大金を稼いだり美人を抱いたり、政治を動かしたりする話だった。
本当にすごい人だよ。
厨房の時分読み漁ってたさなかに訃報の記事が…
身内の不幸を除いて、人生で最も悲しい瞬間だったわ…
話の中身もさることながら、ホント、文体がいいんだよなあ
>>158 >「透明感のある文章」
あー、なんだかすごくしっくりくる表現だ
196 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:36:19 ID:xkEw0Z/nO
子供には難しいオチも多いが、大体こんな感じかなって意味は分かってると思うよ。
197 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 01:36:46 ID:o8eo0Pen0
黒い兄弟・・・アルフレドかっこよかったなあ。録画に失敗して、アニメだけど
ラスト手前の1話見れてないし、前半みなかったな、ロミオの青い空。
198 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:36:54 ID:h0NfhUmv0
星新一が子供向きに思える人は流石にどうかと・・・・
>>21 大江健三郎のノーベル賞ってのがいまだに納得いかない
200 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:37:39 ID:sfAdhVVY0
長編・中篇もおもしろいと思うよ。
まあ、30年前の小学生の時の感想だが。
なんとなく思い出補正効果の疑いがある。
202 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:37:43 ID:jFu05L+rO
>>179 同じショートショートでも、掲載誌によって書き分けていたからだろうな。
子供新聞なんかに連載してた作品は健全でわかりやすいが、
若い娘の死体をゾンビにして、香水で死臭をごまかして客を取らせるなんて話は
今出ている子供向け選集にはまず載せられないw
203 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:38:17 ID:twjJHnunO
星マリナは一回親の威光(?)でサーフィンやらハワイの単語が並ぶエッセイを出してたね
何かあんまり頭良くない感じのw
自分のこと「マリナはね〜」みたいな書き方なので、立ち読みした思い出がある。星さんは見事な白髪頭で登場してましたwww
204 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:38:18 ID:b/RYx9Fd0 BE:734494-2BP(4546)
205 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:38:41 ID:BcXQrpFr0
>>191 美藝公
今日泊亜蘭は逝く前に書くといって書いてない作品のいくつかを書いてほしいなあ
>>171 「夢のつづき」は見なかったな。yonikimo.comで調べて分かったよ
>>182 「要求」の元ネタになってる古典SFがあれば教えてくれ
207 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:39:32 ID:+nOgVSap0
208 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 01:40:01 ID:o8eo0Pen0
大江はアメリカに協力したから。
星新一では読解力はつかないのかーーーーも。
209 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:40:46 ID:xkEw0Z/nO
あのね、今は小学生でも本屋に売ってる携帯小説をクラス女子の半分は読む時代ですよ。
210 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:43:04 ID:xkEw0Z/nO
あのね、今は小学生でもラキスタや、ひぐらしや、今日から俺はを動画で見る時代ですよ。
211 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:44:02 ID:twjJHnunO
>>194 「ものぐさ太郎」だなwニートのやつ
エヌ氏の遊園地収録のショートショートにはアダルトなのが多かったなぁ、ゾンビのヤツ読んだ覚えがある
212 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 01:44:10 ID:o8eo0Pen0
でもまあ、名作が多いのと読むのが楽なのと、NHKで放送が始まったので、
月曜 午後10時50分 に NHKをつけると、あたりはずれを体験できる。
213 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:44:39 ID:5ITne33hO
214 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:45:17 ID:0yBmo+VI0
星新一はすばらしい
読んでおけば酒の場での小話に困らない
お〜星新一の名前をニュー速+で見るとは
彼の作品って、自分が社会から孤立したり
部屋の中から一歩も出なかったりと、特徴あるよね。
社会風刺もあって面白かったよ。
中学の時、国語の教師に
「星新一の本にはメッセージがあるんだよ。
今はわからないかもしれないけど、
大人になってから読めば、違った面白さがあるはずだ。」
と言われますた。
>>209は頭が弱い人なんだね。
話の内容がかみ合ってない。
もっと高いレベルの話をしてるんだよ。
俺はなぜか「ナンバー・クラブ」がとても印象に残っている。
飲み会とかで話が途切れた時、ここがナンバー・クラブだったら気を使わなくていいんだろうなぁと思っちゃうよ。
218 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:48:17 ID:+nOgVSap0
シニカルで社会風刺が強いのは自身も言ってるけど
外字新聞の風刺イラストヲタなんだよね星は
>>109 あと「ある夜の物語」とかな。
ブラックなオチや皮肉ネタが多い中で、
不意打ち的に泣ける話が入ってるから困るw
うちの小5の娘のクラスでは今、ロアルドダールが流行っているらしい
>>218 星もいいけど、シニカルときたら、サマセット・モーム!
モームブームはいつになったら来るのかな・・・
ねらーには受けそうな気がするんだけど
222 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:53:24 ID:BcXQrpFr0
>>220 ジョン・コリアとかロバート・ブロックも読ませてみようぜ
あとはシオドア・スタージョン
余裕があるならR・A・ラファティ
>>109 「ボンボンと悪夢」って文庫が出てたのか!?
絶版になったと思ってこれだけ読んでない。明日買う。
サンキュー
224 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:55:34 ID:5ITne33hO
みんな明日から全巻読みだしてそうw
俺も押し入れから引っぱりだしてみたよ。
225 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 01:56:40 ID:o8eo0Pen0
殉教は泣けた。
それにしても夢落ちがうまい人でした。
226 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:57:11 ID:PJ8T5w+g0
>>72 > 「お〜い出てこい」(?)が 一番好きかな、
> ゴミを穴に捨てる話しだけど、いまなら珍しくもないが、
> あの当時(30年以上前)にすると、かなり先読みの社会風刺だった。
× かなり先読みの社会風刺だった。
○ 当時ホットだった問題の社会風刺だった。
228 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:59:22 ID:MKlrinO9O
素直にうれしい!
ほのかにブラックな星さんの話が大好きだ
229 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:59:23 ID:JEbrRxam0
日本語ブームを作れ! 日本人の知恵は日本語の中に含まれている。
書物とかじゃないよ。日本語その物の構造の中に膨大な知恵が入ってる。
日本語が日本人を生み出すんだ。
ジローラモ、デーブスペクター、ゾマホンetc...
探せばいっぱい出てくる外国生まれの日本人をよく眺めてみると良い。
230 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:59:31 ID:cLgSQ/Cn0
中学生になった息子に星新一でも読ませてみるかな。
昔の自分と同じくらいにハマってくれれば、共通の話題になるかも知れん。
231 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 01:59:41 ID:PJ8T5w+g0
>>96 > 部屋にいながらにして世界のあらゆる風景を見渡せるTVのはなし
> 題名は失念したが、Webカメラを先読みしていたんだなぁと思う。
ちがう。みなが欲しがっている部屋にいながらにして世界のあらゆる風景を
見渡せるTVだ。
> カメラの数が増えてチャンネル数が足りなくなり、近々桁が増えるというくだりは
> 今のIPアドレスの不足をあらわしているようだった。
ちがう。電話番号や郵便番号が不足して桁が増えるという、時々起きるイベントを
書いただけ。
> 自室にもカメラが有って、それを警備会社がチェックする、
> 海外の名所の映像を見て旅行に行った気になる、
> 役所にも有って、仕事振りをチェックする(というのも有った気がするんだけど)
パノプティコンだ。
星新一が見直されるときは、景気が底の時。
233 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 02:02:55 ID:o8eo0Pen0
景気が底か。たしかにいいことがあまり起きない作品が多すぎ。
作家はいいことが起きる小説を書こうね。
>>110 嫌いじゃないが長編は下手な方だと思う。
本人もエッセイで、長いものをかける人は短いものも書けるが
短いものばかり書いていると長いものが書けなくなるといってたはず。
235 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:07:30 ID:twjJHnunO
悪魔のいる天国
ボンボンと悪夢
妖精配給株式会社
ボッコちゃん
エヌ氏の遊園地
いろいろ思い出してきた、手元に無いけどw
仕事が出来ないけど、人が良すぎて会社の社長まで祭り挙げられて→ノイローゼで投身自殺したら→会社ぐるみのチョンボの償いになったやつ
タイトル何でしたっけ?
平易な文章だし、日本語を学ぶテキストとしてもいいんじゃないか
237 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:08:02 ID:cHmvJOmPO
白壁の緑の扉 が一番好き
主人公は気が狂ったのか、ただの現実逃避なのか、本当にあったことなのか、色々考えさせられる
239 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:09:58 ID:PJ8T5w+g0
>>237 > 白壁の緑の扉 が一番好き
> 主人公は気が狂ったのか、ただの現実逃避なのか、本当にあったことなのか、色々考えさせられる
それはH.G.ウェルズ
240 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:12:22 ID:hNNE8cqv0
夏への扉?
241 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/14(月) 02:14:52 ID:o8eo0Pen0
夏への扉はハインラインだね。
242 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:15:29 ID:BcXQrpFr0
山椒魚戦争がどうしたって?
243 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:16:45 ID:oLAiJR4Z0
>>241 あ〜、ロバートハイラインね。あのロリペドぶりに辟易した。
あとにも先にもあんなキモイ作品はないな。
早川も翻訳すんなよ・・・
筒井康隆の「笑うな」を呼んで、笑い死にしそうになったのだけは覚えてる
245 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:17:36 ID:hNNE8cqv0
246 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:19:16 ID:PJ8T5w+g0
「緑の戸」「幻の園」「塀とその扉」「壁の扉」「幻影の扉」
「塀についた扉」「塀にある扉」「塀についたドア」「くぐり戸」
「「魔法の園」「くぐり戸の中」「白壁の緑の扉」
という邦題があるそうだ。
微妙というか隠微な話なんだけど、何をいわんとしているのか、およそふつうの
育ち方をした人間なら、ちゃんとわかるんだよね。
あの物語に思いを馳せただけで、しみじみとしてしまう。
よく売れるからなのか
BOOKOFFではなかなか100円コーナーにはないんだよな
すごい技術ではあるのだろうけど
やはり俺の目指す所ではない
実はこういうメッセージがある深い作品なんだよ
というのも俺の忌み嫌う部分である
中学時代読んでて馬鹿にされたってレスがちらほらあるな・・
俺は国語の先生にそれは読みやすくて面白いだろう、どんどん読みなさいと薦められたなぁ
>>238-239 ツッコミが速すぎるよw
まあ、冗談抜きで、俺はツタの絡まる白壁の扉があると、無条件でうっとりしてしまうんだ。
あの話を読む前からだ。みんなもそうだろ?
251 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:26:44 ID:PJ8T5w+g0
あるところ/ときにはあるよ。
でもたしかに回転速いね
近所のブックオフの100円に新潮の(?)美麗なのが20冊くらい並んだことがあったけど、
数日で一気に消えてなくなったぞな。
252 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:26:45 ID:BcXQrpFr0
メッセージはあんまり関係なく面白いと思うんだけどな星作品
もちろんメッセージ読み取ってもそれはそれでいいだろうけど
その辺の読みこみも含めてもう少し懐深いと思うのだが
253 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:27:28 ID:ExUsntJw0
この人の好きだわ。
でも今さらからよ!
このスレが2行くとは・・・・
みんな結構読んでたんだなぁ・・・
>>140 「蟹工船」読んでますって言ったら「すばらしい!」だろうな。
ソ連のマカレンコの集団主義教育な。
「せんせー○○クンが・・・。」って女子がね言うやつね。
つ「滝山コミューン1974」
256 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:29:59 ID:yeV6W+qk0
>>160 俺も「にぎやかな部屋」と「殿様の日」かな。
258 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:34:35 ID:WnlaUT120
俺の華麗な読書遍歴
星新一→筒井康隆→マーガレット・ワイスxトレイシー・ヒックマン→夢枕獏→菊地秀行
259 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:41:32 ID:YCoV/hZAO
繁栄の花は教科書に載ってたなぁ
星薬科大を見る度に思い出す
>>258 日本人作家に関しては俺と一緒だw
ただし星新一は別格として、今でもちょくちょく読んでる。
261 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:43:45 ID:cLgSQ/Cn0
繁栄の花って、どうやって報復するか考えると面白いよね
全く覚えてないけど、読んだな。
覚えてるのは、何となく灰色っぽい青のイメージがする話ばかりだっていう。
宮沢賢治の短編と交互に読んだわ。
宮沢賢治の方は、ちょっとくすんだオレンジ色のイメージね。
263 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:52:01 ID:1bh4XttN0
小学生のころ読んでハマったけど飽きるのも早かったね
罪人が他の星に使うたびに爆発するかもしれない水筒だけ持たされて島流しにされる話が印象的だったな
265 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 02:59:42 ID:yeV6W+qk0
読者目線じゃなくて作家目線で読むといろいろ苦労してるのが
分って面白いよ。
266 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:01:08 ID:ungOczRh0
わぁ懐かしいな
中坊の頃よく読んだ
ぼっこちゃん やら何やら沢山読んだ
ショートショートばかり取り沙汰されるが、実は長編にもいいものが多い。
きまぐれ指数、声の網、夢魔の標的、ブランコのむこうでetc
本がへたれるまで、何度も何度も読んだよ。
星新一を馬鹿にする人に限って、実際にはまともに読んでないんだよな。
コンピューターのことを「電子頭脳」と書いてあってカッコイイ。
直さなくてもよかったのに。
269 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:08:39 ID:eIIpitNw0
懐かしいなあ、中学の頃流行っていたよ。
又読みたくなってきた。
この人は作品の中より文明が進歩すると
手直ししていたよね。
ダイヤル電話をプッシュとか
でも、ネットや携帯やテレビ電話ってのが
こんなに普及するとは思わなかっただろうね。
東大教授になった祖父の話や、星製薬の社長だった父親の話も面白いよね
271 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:13:25 ID:yeV6W+qk0
>>269 直さない方が味があっていいと思うんだけどなぁ。
272 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:14:32 ID:ykOn6uByO
異形コレクションまじおすすめ
友情の杯は何度読んでも面白い
274 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:18:35 ID:HFuImzIg0
星新一って新聞等の一駒漫画を切り抜いて集めてたらしいね。
275 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:19:14 ID:BcXQrpFr0
>>272 井上雅彦はそういえば星のショートショートコンテスト出身だったっけか
異形は一応ホラー書き下ろし集なのにSF系作品が多いな
276 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:24:32 ID:ykOn6uByO
>>275 途中から「ホラー」とは言わなくなった
SF、ファンタジー、歴史、サスペンス…何でもあり
ショートショートに関しては星さんを意識した子、孫世代の作家が集まってるだけの無節操さが好き。
277 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:26:54 ID:VMRvkwG70
今時ワンダースリーかよ。
278 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:30:34 ID:prEGlNw40
子供の頃よく読んだなあ、殿様の日が好きだったよ
最後に読んだのが明治父アメリカ、星のお父さんの半生を描いたSFじゃないけど良作で面白かったよ。
279 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:31:36 ID:5ITne33hO
280 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:33:21 ID:A2WQ37620
>>258 星新一、筒井までは同じ。
俺は江戸川乱歩、夢野久作にいっちゃった。
中島敦、カフカ、ニーチェ、プラトン、アリストテレスといって、
結局西洋古典学なんか専攻してしまった。
>>278 それです!
なら、母方の祖父の話も読みました?
もし未読なら是非おすすめします
282 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:35:05 ID:yO5rkdrU0
以前は、本屋に行くと、山のようにあった。
今は見ないな。
筒井も。
面白いのにな。
百目鬼恭三郎が星新一を高く評価してたんだっけ。
284 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:48:14 ID:yO5rkdrU0
>>283 死んでもツツイストに攻撃された百目鬼さんか
>>269 出来るだけ現実技術の進歩の影響で作品が風化しないように作ってるんだけど
中々上手くいかないよな
今振り返ると
SFを純文学に組み込めなかったのは結構痛かったんだと思う。いい作家多かったのに
星製薬の御曹司がSF作家とは世も末だな
289 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 03:59:21 ID:7bTkjA1P0
中学の頃「処刑」で読書感想文の賞をもらったなぁ。
あとは「妖精配給会社」と「鍵」が好き。
同意見のカキコがあってうれしい。
290 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:01:27 ID:QzVdzOTy0
口だと思ってたとこがケツの穴でそれにキスする話は覚えてる
予想外に処刑をあげる人が多くてびっくりだ
292 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:12:38 ID:GGUfzBYR0
ちゃぶ台返しでもやってんのかと思ったら新一かよ。
293 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:15:02 ID:CGSaoSKd0
>>288 経営も悪化してたし。
むしろ、稀有な才能が会社社長などという職業で浪費されなかったことを
素直に喜ぼう。(本人はどう思ってたか知らない)
次は大藪春彦ブームがくる
>>294 半村良とかもブーム来ていいと思うんだよなぁ。
戦国自衛隊なんて、半村作品では下から数えたが方が早いような駄作が知られているけどさ。
妖星伝とか、闇の中の系図とか、素晴らしい作品が埋もれている。
星進一では、冬来たりなば、とか好き。
>>291 SF板の星スレでも「処刑」をあげる人は多いよ。実際傑作だと思うし
死刑の是非論やってる人にもお勧めのテキストだ
星新一懐かしいなぁ〜 初めて読んだ活字本がこの人のだったよ
姉が親戚の伯父さんから貰って読み、数年経って本棚からそれを見つけて
自分が読み、持ってないものは買い足し、それから何年も経って
自分の本棚にあるのを、今はうちの娘が読んでいる。
一度整理したら、たぶん伯父から受け継いだものであろう作品には
初版本もあったりして、これからも大事にしようと思ったんだよなー
今読んでも面白いよ
298 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:26:54 ID:LBYb0PJC0
半村良は最近少しずつ復刻されてるな
SF系短編集が文庫になったりとか
他の作家もお願いしたいところ
>>287 安部公房が頑張ってたし三島由紀夫も『美しい星』書いたが中途半端に終わったな
今は筒井一人が・・・
宇宙人が砂漠にタイムカプセルを置いていって、結局核実験でそれが消えちゃう話って小学校の国語の教科書に載ってたな
今はまだ載ってるか知らんが
消防レベルの話ではないだろぅに…
星新一はショートショートだけじゃなく、「明治・父・アメリカ」「人民は弱し官史は強し」も
面白かったな。
301 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:30:22 ID:cx9vQlmD0
もっと短編作家に活躍の場を与えて欲しい。
長編に比べて売れやしないんだろうけどさ。
302 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:33:07 ID:IeQL8S050
懐かしいけど、この人の短編は中高生の読み物だな
303 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:34:44 ID:yeV6W+qk0
星の時代はページいくらで書いてたから短編はアイデア出す割りに
儲けにならないって言ってたよな。今はどうなんだろ。
304 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 04:37:01 ID:/3Go/2gy0
おおっ、「闇の中の系図」好きがいたか、
あの設定は、三部作じゃなくて、もっと続編を書いて欲しかったなあ。
>>305 浅辺宏一、
この主人公の名前があそこまで意味があるとは思わなかった。
ちょっと笑ったな。
307 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 05:35:59 ID:lZephkQp0
ミスチル星人
308 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 06:21:30 ID:miJLpcm20
個人的にはきまぐれ博物館が最高です
309 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:19:39 ID:vdYT+EB+0
310 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:24:44 ID:Cs+X34eOO
星野仙一の書き間違いだろ?
311 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:28:06 ID:vdYT+EB+0
312 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:30:13 ID:FHZFSj75O
俺も中学生の頃に読んだよ。
好きな話は3つあってタイトル忘れたけど
「深さを測れない穴に色々なゴミを棄てる話」、
「老人コミュみたいなので小さな役割が与えられ、実は知らない内に人殺しに荷担してる話」、
「地球人そっくりなんだけど、お尻が顔な宇宙人の話」
面白かったな〜
「わら人形の話」とか世にも奇妙な物語で使われた話もあるよね。
313 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:31:43 ID:vdYT+EB+0
>>312 ある日、最初に捨てた小さなごみが空から降ってきた話?
星さんイチオシだった新井素子って何処に行ったんでしょうね。
315 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:33:36 ID:3N7GG9Jd0
午後の恐竜は不朽の名作
316 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:34:11 ID:qA7H5M+V0
R万能株式会社に勤めたかった
317 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:37:43 ID:fQrub1Ss0
>>6 日本人が読んでも素人臭いでしょ。基本的に子供向けだから。
俺は星新一の文章が嫌いだったな。
特にA氏、B氏が嫌いだった。普遍性を出すためとかいろいろ言ってたが
説得力や具体性の演出で田中さん、鈴木さんの方がよっぽど良い。
318 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:38:07 ID:6FTgIM7TO
A氏、B氏なんて出てこない。
>>317はろくに読んでないようだ。
A氏、B氏なんて出てきたことあったっけ?
エヌ(←カタカナ)氏なら常連だけど、アルファベットの大文字は、日本語の文章中では目立つから
避けるとか書いてるのを、どっかで見た記憶があるな。
321 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:45:00 ID:dP0G4N3A0
>>280 俺は筒井康隆から村上春樹経由でラテンアメリカ文学に突入しジョイス・フォークナーまで逝っちゃいました
嫌いだったならあまり読んでないんだろうね
俺は大好きだったよ
星新一の一連の著作で読書が大好きになった
人生変えてくれた恩師だわ
星新一作品は合わないという意見があるのは当たり前だが。
このスレでのそういう意見の大半は星新一作品に多くを求め過ぎてるようにも見える。
星先生は2chで叩かれない数少ない人物の一人なんだなぁ
嬉しくて泣けてきた
>>319 エヌ氏か、子供の頃に読んだ記憶だから間違ったのさ。
でも本論は間違って無いだろ。
星新一作品の肝はギミックにあるしな
327 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:51:09 ID:MlMU21310
英語訳にした場合
うまく話の内容が伝わるのかな。
328 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:52:48 ID:IwPddsJSO
伊藤忠もいいところに目を付けたな
329 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:54:47 ID:0xyDGBtbO
>>324 こんなに読んでた人が多いんだ…って俺も泣けてきた。
読んでる当時に、「何でこの作家はもっと評価されないんだろう?」と不満に思ってたのが。
最近になって再評価されて「そりゃあ、そうだろう!」って嬉しい気持ちにもなる。
331 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:55:01 ID:TdckdOBb0
>>325 お前の主観的な感想に間違ってないもくそもないだろ。
全員に同じこと思えって幼稚すぎるよ。
332 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 07:58:22 ID:tY8OQovO0
2000件中、日本からのアクセス率は?
333 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:00:26 ID:Dl08bWQiO
地球で最後で一頭のアレが死ぬ夜の話しが強く印象に残っている。
この話を読んで慌てて次の日に近所の動物園にアレを見に行った俺も今やハゲおやじ。
動物園ももうない。
334 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:01:25 ID:2Xq7ca7k0
星新一は「処刑」「殉教」「午後の恐竜」「おーいでてこーい」の四編で
100年後まで残る作家だ。
ショートショートっていうのも海外発なんでしょ?
レベルというか層も、日本とは次元がちがうんでしょ???
星新一とかも低レベルなんだろ?オチもねーし
おおお星新一で★2だって
337 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:05:27 ID:jyrp59J5O
人類最後の日に、
地球上に生物が誕生した時からの歴史が、
3Dの走馬灯で流れる話、面白かったな〜。
いろいろ考えさせられた。
>>331 もちろん好き嫌いの問題だが、文章技術としての話でもあるんだよ。
「むかしむかしある所に……」というのと「時は寛永3年、備前の山奥で……」ってのの違いがわかるか?
お前らにはわからないか。
エヌだろうがエスだろうが違和感ありまくりだろうが。
時代が違うからしょうがない所もあるかもしれないが、素人臭いと言われても仕方がない。
親父は製薬野口英世のパトロンだったんだな。
これは知らなかった。
>>338 文章技術wそれなら星新一は優れてるだろ。あんなに読みやく書けるんだぞ?
お前にはわからんか。
作風が軽いとかなら分かるけど。
>>388 不要な情報をそぎ落とすのも技術だと思うよ。
鈴木氏にしないのは、国籍イメージも持たせないための筈だけど
>>338 あーあ、「お前らには」とか、自分以外はみんな敵(と読める)発言しだしちゃったら、
もう君の意図を汲み取ってやろうという人が現れにくくなっちゃうよw
まず、おちつけ。
>>191 前髪にちゃんと「ツツイ」って書いてあるぞw
344 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:15:21 ID:VSxstYsHO
>>338 そう思うなら、どんな内容でも良いから、一度自分で書いて見ろって。
あの文章の凄さが分かるよ
>>338 ただ、毒が無いという意味では子供向けでいいかもしれないね。
内容結構シュールで残虐なものもあるのに、読後感が陰湿でない気がする。
捻りはあっても、捻くれているのとは違い、安心して子供に読ませることが出来る。
簡素な文章ってのは否定しないけど本当に素人臭い文章ってのは
ケータイ小説とかリアルおにごっことかみたいなのだろ
>>338 後者のように限定すれば誰にでも脳内イメージが発生するが
前者は自主的イメージ喚起力の弱い人間には確かに全く面白くないだろうな。
あえて簡潔明瞭な文体を選択している、という恐ろしく基本的なことさえ読めず文章技術がない(笑)などと言っている
人間にはそもそも何をレスしても読解できないかもしれないが。
348 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:21:20 ID:cLgSQ/Cn0
349 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:22:38 ID:miJLpcm20
何年後に読んでもいいように普遍性を持たせてるんだっけ
お金とか、10万ですごい大金だった時代もあれば食事一回の時代もある
星新一の作り方はまず文章を書いてそれから要らない部分を削り、
さらにそこから少し書き足すってのを読んだことあるな
そのせいか自分で文章書く時は同じような工程を踏んでしまう。すりこみって恐ろしい
星の文体を稚拙だという人間と、高度だという人間はかみ合わない。
これはもう仕方がない。
ただ、
> 「むかしむかしある所に……」というのと「時は寛永3年、備前の山奥で……」ってのの違いがわかるか?
> お前らにはわからないか。
これはひどすぎw
文章技術はまったく関係ないじゃねえか。
星新一の文章は読んだ後に自分でも書けそうと錯覚してまう。
でも、実際に書いてみたら悲惨なことにw
352 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:36:06 ID:QwutL72c0
猫が地球の支配者だって宇宙人に思われる話があるって2ちゃんで見た気がするんだけど
ほんとにあるの?
353 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:36:08 ID:+uDjNJQeO
背景を削ぎ落とすのも技術だろ
星ファンなら週刊ストーリーランドは黒歴史
何度原作レイプされたことか・・・
355 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:49:53 ID:r0MLRf6sO
> ハワイ在住の次女、星マリナさんは先月、「星新一公式サイト」(www.hoshishinichi.com)を
wwwがwwwに見えたwww
356 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:51:51 ID:HGVeIyDg0
星新一ファンがこんなにもいることに感動
ショートショートは何回読んでも面白い
ゴミが落ちてくる話は読んでないが、タモリの「世にも奇妙な…」で見ました。
あれ、面白かった
そもそも「エヌ氏」は説得力や日常性を出そうとして作られたんじゃなくて
むしろ日常に潜んでいそうな非日常性を狙った演出。
名字の頭文字がエヌって人はどこにでもいそうで実はあんまりいないから。
というのをどこかで読んだ。
故に説得力や日常性を期待するのは鼻から間違い。
358 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:57:10 ID:ONk2s6wQ0
海外にいる俺も星さんの本だけはこっちに全部もってきた
大人になってから読んでも面白い
>>261 昔国語の教科書に載っててそればっかり熟読したのを覚えてる
360 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:58:55 ID:AYKRuteRO
俺がニヒリスト気取りのニートになった責任の一端は星新一にある
361 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 08:58:59 ID:FrdA9+hwO
>>348 でも、星を読む年頃に筒井に興味持って本買って読もうとすると
「こんな下品な本を読んではダメだ!」と、親や先生に怒られたよな。(ほぼ乱歩と同じ扱い)
まぁ、「時かけ」や「七瀬」すっ飛ばしていきなり「農協月に行く」に手を出した漏れもアレだが。w
誰か筒井も海外に紹介してやれよw
363 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 09:08:15 ID:RjR92Wbu0
>>361 中学生の息子が筒井に手を出そうとしてたら止めるわなぁw
むしろ小松の方に走ってくれた方が話が合うかも。
大人免許も星新一だったっけな。
世にも奇妙な物語ではオチが「男免許」だったけど、小説では違うんだよな
ああいう感じにテレビに当たってわかりやすく改変されてるところもあったりして違いを見るのも面白い。
こんぺいとうをリュックにいれて階段登っていく話が好きだったなぁ。
あれなんてタイトルだっけなあ。
猫ってのは労働も政治もその他乱雑な事はすべて人間に押しつけて
人間は、せっせと猫に食料を運ぶ奴隷なんだよ
367 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 09:35:35 ID:2Xq7ca7k0
星新一って、本当にブームになってるのか?
結構大きな本屋にいっても星の文庫本は5〜6冊しか並んでないが。
368 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 09:44:25 ID:aW1wMLva0
平成生まれなんだが厨房時代は、筒井、星、平井にハマってた
369 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 09:59:41 ID:vdYT+EB+0
370 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:00:50 ID:a4hHVKP80
>>54 「処刑」だね
とても好きな作品だったっす
371 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:03:35 ID:2gDQSaJtO
星を馬鹿にしてたが
荒俣宏の「大東亜科学キタン」を読んで考えが変わった。
お父さんは製薬会社やってて役人にいぢめられた苦労人で目茶苦茶いい人。
直木賞欲しがってたなんて知らなかった。びっくり。
373 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:07:55 ID:PJ8T5w+g0
>>352 > 猫が地球の支配者だって宇宙人に思われる話があるって2ちゃんで見た気がするんだけど
> ほんとにあるの?
なにそのフリッツ・ライバーの『放浪惑星』
374 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:18:28 ID:vdYT+EB+0
ノックの音がは 前編でだしが
ノックの音がで始まる。
画期的。
俺も星新一といえば真鍋博の挿絵だなあ
>163
まじすか?w
376 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:19:15 ID:tY8OQovO0
森鴎外の妹の孫だったんだな。
377 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:22:00 ID:Bf/4eCDe0
2ちゃんのIPと大手プロバイダーが組めば、瞬時にある人の全発言が抽出できるんだなぁ・・・
378 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:23:31 ID:y7HIenjl0
眉村卓とか広瀬正とか読みたいよ
絶版なんてあんまりだ!
379 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:23:41 ID:yMmYVDGB0
>>375 テレ朝の真鍋アナ知らない?
彼が次男坊
381 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:28:28 ID:vdYT+EB+0
382 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:30:40 ID:3CqpG5Jo0
星新一ファンには、レイ・ブラッドベリの「刺青の男」もお勧めする。
383 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:31:58 ID:o/0PcG/B0
知能を持った象の話良かったな
人間とは何を指していうのかと象に言われても
誰も具体的に答えられないやつ
384 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:32:05 ID:w5X0H3eS0
いつからIPが2chのものになったんだよ・・・
385 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:33:21 ID:vdYT+EB+0
386 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:34:03 ID:Bf/4eCDe0
IDとパスワード?の話もあったよね??
身分証明を紛失した紳士が、病院で視察されず、どうやっても社会復帰できない話
387 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:36:19 ID:RqRgm0DC0
アメリカンジョークにも星新一っぽいの結構あるし
北米の人は良さが分かる人が結構居そうだな
388 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:37:10 ID:vdYT+EB+0
>>386 自分が誰かわからなくなる。
普段あってる守衛は どうみてもお前なんだけど IDが無いから通せないと。
389 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:37:58 ID:3CqpG5Jo0
>>385 ja.wikipedia.org/wiki/刺青の男_%28小説%29
ネタバレになるけどw
星さんも結構、薫陶を受けたらしい。
「今夜限りで世界が」、「万華鏡」あたりはエッセイでも触れてたっけかな。
390 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:38:32 ID:xCX0HtmoO
星新一と藤子・F・不二雄って似てるよね
昔留学生の友人が、星新一のショートショートは日本語教材になってるって
話をしてくれたな。
適度な長さで終わる&難しい言い回しを使っていないので初級〜中級程度の
日本語学習にいいそうだ。
392 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:41:13 ID:fo3y4bgV0
393 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:41:30 ID:vdYT+EB+0
394 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:41:58 ID:tY8OQovO0
千作以上あるから、
○○ってヤツあったよね、で
一スレ以上持つな。
395 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:46:56 ID:vdYT+EB+0
星新一と同じく子供向けとされている赤川次郎作品には
やたらレイプとか不倫とか出てくるんだよなあ
陰惨さを感じさせない文体って、やっぱりデカい
397 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:49:16 ID:3qt8KVW00
風呂やトイレで読むのにちょうど良い
398 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:49:33 ID:NohZwUeHO
>>396 星は子ども向けじゃないよ
子どもも楽しめるクオリティの高さ
赤川ごとき比較にならん
399 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 10:50:02 ID:vdYT+EB+0
アニメで言えば
星=ドラえもん
赤川=ブリーチ
>>398 俺はまったく子供向けとは思ってないよ。
はっきり言って、星新一を見下すやつには腹が立つ。
「世間では」そう見られている、って意味で書いた。
俺の読書遍歴から言うと、筒井康隆が父親で星新一とクリスティが祖父母。
>>362 フランスの賞もらってるからまったくの無名ってわけじゃないでしょ。
まあ、もっともっともっと(ry評価されるべき作家だけど。
「進化した猿」は面白かった。風刺漫画の解説エッセイみたいなやつ。
再版してくれないかなぁ?
悪魔の椅子に座ったら悪魔が出てきて誰でも殺してやるさぁ誰がいいって言われる話しが好きだ
405 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:09:30 ID:/ZD9e8GD0
星新一を子供向けと言う奴は、想像力が乏しい奴なんだろうな。
人に伝える言葉を、要点を外さずにシンプルにする事の方が難しい。
そこから感じ取る事が出来るのが子供の感性であり、
それを忘れてしまった大人はただの鈍感。
想像力が無いんだよ。想像力の無い人間は、ダメだよ。
いくら学力があっても、ダメ。
406 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:12:33 ID:GjhPO0FX0
最近面白いSF作家っている?
407 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:13:59 ID:/00OTm+n0
筒井ももっと評価されても良いんだけどな
408 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:14:06 ID:XuG5sGAw0
409 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:17:42 ID:ulVDkWsT0
5〜7分で300円 高いな
中学生の頃にハマったなあ
つうか亡くなってるとは知らなんだ
>>338 その違いが「文章能力の優劣によって」生じると
考えてる君には知能が足りないw
412 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:29:39 ID:AXIRZlShO
あ
413 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:32:07 ID:V1Bk6Cf+O
最後の恐竜だっけ? 地球が走馬灯をを見るやつが面白かっな。
子供の頃読んですげーこわかった記憶がある。
414 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:32:46 ID:Dox9yHMM0
ショートショートブームが来るのだろうか。
415 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:33:29 ID:FrDDSFl30
「声の網」が好きだ
416 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:33:48 ID:hmV2iHj7O
>>410 死んでるけど死んだとは思えない有名人第1位だわ。
なんか、何処かでまだこりこり書いてるような気がしてならないんだ・・・
子供向け・・・ねえ。
子供が読んでも面白いけど、大人になってから読んだらもっと面白いんだけどな。
418 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:39:44 ID:/ZD9e8GD0
>>406 最近は、わかんないなぁ〜。
星新一を読んでた頃に、眉村卓が好きだったな。
「とらえられたスクールバス」が好きだった。
もしも信長が死ななかったら・・って話。
後でアニメ化されて、「時空の旅人」とかって名前が変わった。
楽しみにアニメを観に行ったけど、ダメだった。
あの本の中で、自分が想像してた世界観と全く違ってた。
419 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:40:46 ID:GjhPO0FX0
藤子不二雄の短編集ももっと評価されていい
「ミノタウルスの皿」が好きだ
420 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:42:45 ID:AXIRZlShO
一見簡単そうに見えるのは事実だと思う。しかしかつて
デビュー前の新井素子がこれを真似したのを母親に
読ませた所、クソミソに言われ、ならと星さんの何かのあらすじを口頭で
聞かせると、何それオモスレー何でそれ読ませないのと言われ
絶望し、真面目に小説に取り組むきっかけになったらしい。
421 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:43:40 ID:iWcPviFjO
巨人の星と関係あるん?
422 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:44:56 ID:jQ3Ly+8h0
日本人はゆっくり生きたほうがいい
423 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:46:33 ID:/ZD9e8GD0
>>420 それなんだよな。星新一のすごさは、シンプルなのに想像力をかき立てるところにある。
人間の想像力をかきたてるには、たくさんの文章で飾り立てないと普通は無理。
絵本とかみたいに絵があってシンプルに書いてあるのは、絵があるから想像できる。
でも文章だけで絵本のようなものをできるかと言うと、普通は出来ない。
それをやってるから、凄いんだよ。
424 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:47:29 ID:JOWdghMoO
リオンが一番好きだった
425 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:47:56 ID:3CqpG5Jo0
ショートショート自体がもう、、、ね・・・。
眉村卓と言えば、病気療養中の奥さんに毎日、一篇一篇ショートショートを
書いて彼女の病中の無聊を慰めてあげていたそうだ。
そして、奥さんが亡くなったときに、最後の一篇を書いた。その内容は
「今までお疲れ様でした。今日で僕が君に向けて書くショートショートは
終わりになります。正直、毎日毎日僕が書くものを読まされて辛い日々も
あったでしょう。今まで読んでくれてありがとう、そしてさようなら」
という趣旨のショートショートを書いたそうだ。
正直、このエピソードを読んで涙が出そうになったよ。
426 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:48:32 ID:hmV2iHj7O
(月)星新一ショートショート劇場 22:50〜23:00
>>420 いい話だ。のちに星さんに褒められた時は嬉しかったろうなぁ。
427 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:52:46 ID:/ZD9e8GD0
>>425 いや、今俺はそれを読んで涙が出た。
眉村卓の作品はすごく好きだったけど、この人がどんな人か全然知らなかったんだよね。
教えてくれてありがとう。もっと眉村卓が好きになったよ。
うちも小3の娘がおれの単庫本読んでるな。
でも、時々さらっと性描写がある話があるから
ちょっと困るんだよな・・・
>>363 筒井でもラゴスとか愛のひだりがわ系を選んで勧めればいい気がする
毒薄いけど
>>425 イイハナシダナ…
星新一は高校生の頃何冊かよんだけどサッパリわけ分からなかったわ
>>428 解放の時代は読ませるなよ! 絶対読ませるなよ!
432 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:55:35 ID:P9kxl7LoO
売春公社とかいう、政府の命令でばばあと強制的にセックルさせられる話なかったっけ?
433 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:55:48 ID:hNNE8cqv0
>>425 どうしてその日が最後だって分かったの?
次の日も生きていたらどうするつもりだったんだろう。
というか、まだ生きてるのに死亡宣言するなって気がするけど。
434 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:56:15 ID:izsxPj2wO
435 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:56:19 ID:/ZD9e8GD0
海外だけど、ジェフリー・アーチャーのショートショートが好きだな。
「ケインとアベル」「百万ドルを取り返せ」とかの長編も良いが、
「十二本の毒矢」「十二の意外な結末」とか面白い。
437 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:59:02 ID:/ZD9e8GD0
>>433 違うだろ。死んだ母親に対して書いたんだろ?
もう読まれることはないショートショート。
そこが泣けるんじゃないか!
まったく、想像力が無い人間は、これだから困る。
今、教えてもらって涙がでたくらい感動していた気持ちに水をさすなよ。
困った奴だ。
438 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 11:59:15 ID:2Xq7ca7k0
439 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:01:47 ID:xCX0HtmoO
>>419 それも良かったけど私は「みどりの守り神」が好き
「カンビュセスの籤」とか
>>437 お前さんは想像力はあるが注意力が若干(ry
お母さんじゃなく奥さんね
441 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:02:54 ID:fo3y4bgV0
>>425 小松左京も奥さんに読ませる為に書いてたんだっけか?
442 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:03:43 ID:/ZD9e8GD0
>>440 あ、間違った。奥さんだった。すまんすまん。
443 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:04:09 ID:/T22RAfI0
世の中で成功している人はみんな
ポケットの中のメモに従ってるっていう話あったな。
福田総理のポケットにメモ入れてるの、誰なんだろねw
444 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:06:06 ID:qqbvHpiT0
優れたショートショートは俳句や短歌のようなもの
短いから優れているし、量産するには才能がないと出来ない。
作品のアイデアを中篇か長編で引っ張ったほうが
作家としては楽だっただろうに、後世になるほど評価される人だろう。
445 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:06:42 ID:VSxstYsHO
作品集の「ノックの音が」、の元ネタは
「地球人類最後の男の部屋に、ノックの音が」
と言う世界最短のホラーが元ネタなんだぞ。
豆知識な
>>433 亡くなってから書いたんじゃないのかな。
私は死者と交信できる機械が出来てあまりにもあの世が良いところなのでほとんどの人
が自殺してしまう話が好きだ。
最後は誰もいなくなった世界で男がブルドーザーで死体を片づけている。
俺も絶対に自殺はしない
447 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:07:39 ID:/00OTm+n0
448 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:10:50 ID:/ptbp9GWO
>>313 そこであっさり終わってるのが怖くていいよね。
449 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:12:29 ID:Ns8UL/On0
その昔、星新一は「七夕にしかセックルをしない」と聞いた事がある。
麻雀仲間の、豊田有恒が暗算で付計算できる事に
「心底ビックリして、テレビ出演を迫った事がある」と聞いた事がある。
450 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:12:34 ID:srU/+MBB0
>>6 日本語というのはエコノミカルな言語で、
書き方によっては文章に簡単に深みが出せるからね。
ところが、英語に翻訳されると読者が期待するのは逆にディテールなので、
表現の秀逸さがある程度失われてしまう。本当に同じ内容を伝えるには、
よほど高度で的確な語学力が必要で、しかも伝えられる意味は翻訳者の主観に限定される所が強い。
たとえば筒井氏が時折使う日本語の巧妙な雅語的表現にしたって、
英語の語彙というのは種類が非常に豊富なので切れ味が消失する。
むしろ文章力よりも着想やプロットの強さのみが際立つはずである。
しかし、文化圏の違いによる笑いの感性の差異も考慮すると、本当に微妙な部分では
はっきり言って始めから英語で考えて、読者の文化を深く理解した上で書き直さねばならなくなる。
そういったものをさらに踏まえても星、筒井両氏の作品には普遍的なよさがあると自分は思うので、
正しい翻訳者と正しい作品が選ばれることによって、もっと近代日本文学の面白さが
海外にも広く伝わるのではないかと思う。
451 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:18:22 ID:/ZD9e8GD0
さっきの眉村卓の話。そのショートショートは本になってるんだね。
「妻に捧げた1778話」
癌の妻、闘病5年。夫は毎日一話、書き続けた。ちょっと変わった愛妻物語。
余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をした。
しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。
五年間頑張った妻が亡くなった日の最後の原稿、最後の行に夫は書いた──「また一緒に暮らしましょう」。
妻のために書かれた1778篇から19篇を選び、妻の闘病生活と夫婦の長かった結婚生活を振り返るエッセイを合わせたちょっと変わった愛妻物語。
【出版社からの情報】
452 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:21:24 ID:jFu05L+rO
>>428 子供に読ませられる作品を集めた全10巻ぐらいの単行本が出てる。
朝読書用にいいと、学校図書館での需要も高いようだな。
453 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:24:45 ID:zOIDIU+m0
この人がいなかったら本なんてほとんど読まなかったかも知れないな
454 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:30:06 ID:zR+ePb+lO
味ラジオの実現が待たれる
455 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:32:20 ID:fo3y4bgV0
>>453 俺も本読み出したキッカケは星新一だったなぁ
456 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:34:40 ID:xNNppVAK0
今頃ブームだってカプカプ笑っちまうぜ!
星新一は小学生の頃よく読んだな。
今度NHKで生活維持省やるね。あの作品好きで読み直してみた。
「内勤になったら結婚してあんな家に住むつもりなんだ」
すげー、死亡フラグw
今、俺達はナンバークラブに居て、目の前の機械には「星新一」って出てるんだろうな。
星新一かあ、この人の本は入試前日の夜とか緊張して眠れない時読みたくなるんだよなー
460 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:45:55 ID:/7CE1Xbq0
「マイ国家」とか映画にしたら面白そうだな
461 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:50:32 ID:35gUVcbW0
462 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:51:45 ID:BQg0OJOC0
海外で巨人のことなんかわからないんじゃ
アイデアとオチに目が行きがちだけど、この人の文体と表現力すごいよ。
芥川龍之介、志賀直哉のように後の短編作家に直接、間接的に与えた影響は計り知れない。
464 :
sage:2008/04/14(月) 12:54:39 ID:5qIHTqMg0
小学校3年生くらいの時教科書に載っていた「おくりもの」を読んでから、
本を読み始めた。宇宙に憧れていた子供時代には衝撃的だったわ。
465 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 12:58:07 ID:pGhTLGRwO
勉強嫌いで童話すら読むのを拒んでいた俺に読書の楽しさを教えてくれたのが星作品だった
彼からは知らずと哲学も学んでいたんだなぁ
読んでない作品も探して読もうかな
466 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 13:21:25 ID:rslPqXTw0
何処の出版社のかは忘れてしまったが、挿絵・・・がね
一見落書きにも見えるのに、とても味わい深かったような気がする
>>450 なるほど。私は・・・ 俺は・・・ で全然違うが I・・・ じゃディテールを詳しく書かないとわかんないもんね
469 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 13:28:30 ID:oQYjfXdv0
俺から30年以上遅れているわけだが
星新一作品って平和ボケを皮肉ったりするよね。ああいうシニカルのところが好き。
471 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 13:34:27 ID:QTEmbxvDO
教科書に載っていたのはおみやげ だったっけ
シュールな結末に衝撃をうけた覚えがある
>>12 地球の走馬燈は、カジシンも書いてたね。
どっちもイイ。
473 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 13:37:03 ID:vdYT+EB+0
>>471 ゆとり世代は 教科書に載ってるのか。
楽だった?
どこかで見たけど、最近星新一を知った小中学生から、
よく遺族の元にファンレターが届くらしいね、まだご存命だと思って。
>>158 「子供向け」と言ってる人にありがちなこと
書き手=スカスカな内容を、あえて難解な言い回しと、わざとらしい旧漢字などの余分な物で飾っていく。
読み手=「よく分かんないけど、すごいことが書いてあるのかな?
これを否定すると、教養無いと思われるからほめておこう」
まさに裸の王様、「濁った感のある文章」 つ 平野●一郎
平野はしょせんファッション小説だから・・・・・・
田舎者の思い描く物書き像というか・・・・
477 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 14:01:56 ID:79LthyFx0
日本でそれほど本を読まない人でも知ってるような海外の文学作品は何か、
と問われれば結構な数のタイトルが上がるはず。
一方、それほど本を読まない外人でも知ってる日本の文学作品は何か、
と問われるとどうなるか。
Japanese literature は英語圏ではかくもマイナーなジャンルなわけですよ。
日本の映画やポップ・カルチャーほどには認知されていないわけで。
日本人作家の作品が全く翻訳されていないわけではないのに、
またそれらの作品が面白くないわけではないのに、
どういうわけか日本文学の傑作は世界にはあまり知られていないかもしれない。
これはなんとかするべきでしょう。
478 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 14:07:04 ID:OkbKN8xA0
筒井のIQは180ぐらいだっけ?
>>101 「人民は弱し官吏は強し」「祖父・小金井良精の記」が好きだった
480 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 14:25:48 ID:/IJm/a4N0
小説結構持ってるけど
ここで面白いといわれてるいるものをことごとく読んでない
481 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 14:50:02 ID:z42dmUTb0
今NHKでアニメ化したのをやってるけど面白くないね。
やっぱりシンプルな描写が徹底されてると映像には辛いよ。
昔和田誠がアニメ化したやつのほうが良かったけどやっぱり違和感あった。
>>481 どういうのか知らんが、こういうのはNHK教育の影絵の童話みたいに挿絵程度で、
ナレーター中心で聞かせるのがあっていると思われ。
しかしやっぱ金持ち二世いいなぁ。金稼ぎ楽チン楽チン。
483 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 14:55:54 ID:79LthyFx0
>>481 NHKのって、フラッシュアニメみたいなやつですね。
内容的には原作のよさがうまく出てないのかも。絵が何かどぎつくて。
485 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 15:17:41 ID:tY8OQovO0
気まぐれロボットがアニメ化されてなかった?
安倍公房は人気あるんだろうか
488 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 15:32:58 ID:RXkcqewu0
星新一の作品は面白いけど
最後のオチのところでこれこれこういうことなのだったと
ギャグをいったあとこれはこういうところが面白いんだよと説明してるような感じがしてしらける
489 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 15:52:50 ID:2Xq7ca7k0
2008年 4月14日(月) 星新一 ショートショート「ボウシ」「こん」「愛の鍵」
NHKのやつ今まで全部見逃してるので今日こそ見ようと思うんだけど
あんまり評判よろしくない・・?
491 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 15:55:35 ID:QwutL72c0
教科書に載ってたな
宇宙人から「繁栄の花」を贈られる話
あと国語の時間に教師がプリント印刷してきた階段登り続けて神に祭り上げられる男の話が
すごく面白かった
492 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 15:55:41 ID:eBFUKUxq0
世界の星 新一キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
493 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 16:21:52 ID:CGSaoSKd0
ショートショートの基準が星新一になっちゃったからなあ。
後から続く人は辛い。星新一っぽいかそうでないか、という視点で
見られちゃう。
494 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 16:28:10 ID:OsaYcUOI0
何度見ても星一徹にしか見えない件について。
495 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 16:34:24 ID:plnEWqiH0
星新一のショートショートは傑作ぞろいだけど、
海外でも評価されるようになったのが、没後、というのは
ちょっとカワイソス
496 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 16:37:08 ID:vdYT+EB+0
>>490 正直、上手い声優さんに原作を読んでらうだけのほうが
いいと思う。
ぱっくんの利用価値を日本の紹介に見出だしたのはいいね
外タレは国内でやすやすと太らせちゃ駄目だ
>>487 なんどもノーベル文学賞候補になってたからそれなりに評価されている。
初めて読んだ時どんな人が書いてんだろと思って写真見たらおじさんでびっくりした記憶がある
若い人が書いたんだろうなって勝手に思ってたから
ついでに出版日を見たら俺が生まれる前に書かれていて二度びっくり
500 :
uaa:2008/04/14(月) 16:50:29 ID:VKUsIpyV0
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) | わしが仕込んだ
| `ニニ' /
ノ `ー―i´
/ ̄ '  ̄ヽ
/ ,ィ -っ、 ヽ
| / 、__う人 ・,.y i
| /  ̄ | |
ヽ、__ノ | |
| 。 | /
| ヽ、_ _,ノ 丿
| (つ) |
| / ヽ |
501 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 16:50:49 ID:UE6YjsdsO
小学生の時はじめて買った文庫本が星新一だった
夢中になって読んだなー
502 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 16:57:13 ID:JEbrRxam0
「星新一で学ぶ日本語」 DVDでも作ったらいいんじゃね?
ビリーザブートキャンプより売れそうな予感
日本語が理解出来るようになってからジワジワと染み込んでくる
星新一ワールドはお買い得だよ。
503 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 17:03:33 ID:1Dvnj2uU0
NHKで始まったショートショートの番組面白い。
楽しみにしてる。
504 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 17:06:09 ID:I877xa750
そうかそうか
女の子が「お花がいっぱいになるといいなぁ」と描いた絵が
なぜか黒い組織に届き、
疑問に思いながらお花を増やすモグラロボットを量産してしまう話が
おそらく初めて読んだ星新一。
>>6 俺は星新一も筒井康隆も好きだけど、それでも海外SFの名作と比べると発想も文章も素人くさいと思う。
>>499 エッセイで本人も同じこと書いていたなぁ。
若い人が書いてるように思われやすいようだが、それを書いたときの私は
現実に若い頃だったのだと。
508 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 17:37:18 ID:4ypjHYtd0
教科書で読んだ
「繁栄の華」は今でもストーリー覚えてるな。
良い寓話集だ。
509 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 17:37:58 ID:xRLYWbfm0
おーい、でてこーい
だっけ
あれ大好き
511 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 17:44:16 ID:UHfefU140
>>473 30年ほど前に教科書に採用されていたはずだよ
>>506 海外の星新一より面白いSS作家ってだれ?
買って読むから
513 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 17:59:31 ID:DGRlVQL10
>>135 F先生は人知を超えた力をSFに、A先生はオカルトに求めた。
長編でも声の網はいいね
「鍵」はいい。心にしみる
「おーいでてこーい」は確かにいい。
でも一番強烈だったのが「月の光」。
>>515 新潟少女監禁事件の犯人が月の光に影響されたのは有名
嘘だと思うだろうけど本当に作り話です
517 :
コガラシ:2008/04/14(月) 18:24:06 ID:IwPddsJSO
アイザック・アシモフやフィリップ・ディックの短編などもお薦めだ、ご主人
518 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 18:27:57 ID:OYigOqxV0
星新イソップなのか
519 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 18:34:26 ID:sIcPwZ8Q0
最近再版したはずだから、その宣伝
>>158 落語をお手本にしてたのか、なんとなく納得だ。
「フーン現象」が凄く好きなんだが、あれなんかそまんま落語にできるよね。
展開から落ちは容易に読めるんだが、あの落ちにはニヤリとせずにはいられない。
シニカルな話ばっかりのなかで、へそ曲がりな皮肉屋を笑うというメタな構図がどうにも可笑しい。
2chがつながらなかったり、グーグルがつながらなかったりしたときに、もしかして世界が
破滅したのかと想像したりして、この話を思い出したりもする。
522 :
増健:2008/04/14(月) 18:35:23 ID:nT8PvDG30
長編の「気まぐれ指数」は少年ドラマシリーズの一作になった。
523 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 18:37:49 ID:kdO7YSyKO
ここは星新一でしたかな。
では失礼して私は酒をやらせていただきますよ。これがないと舌が
滑らかにならなくってね。
おっとなんの話でしたかな。そうそう、星新一でしたな。
おたくは小学校低学年で星デビューですか、それは早咲きですなぁ〜。
私は中学でしたかな。
ああ、知人が来たようです。今日は話せて楽しかったですよ。
ν速の方にいるのでよろしかったらあなたもぜひ。
524 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 18:37:56 ID:WPe8kiHh0
この人が亡くなった時はショックだったな
もうこの人のお話読めないんだって思ったら悲しくて悲しくて
525 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 18:39:02 ID:MhTCKlmz0
ルーキー新一
526 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 18:42:00 ID:GUMjYlpj0
人気 ブログランキング
http://blog.with2.net/rank9040−0.html
時代に逆行した推進派 2008.04.11
http://kikko.cocolog−nifty.com/kikko/2008/04/post_4c89.html
まぁ、故人ビジネスであるのは確かだな。
美空ひばりとか都はるみとか、、、(ワザとだからつっこみ不要w
529 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 18:59:05 ID:IwPddsJSO
士農工商犬SFは筒井康隆か
今のヒキニートの先祖だから大切にしないとな
しかし犬以下って
>>529 世界を支える土台だよ。未来を作る基礎なんだよ。
と、言ってはみたが俗物だらけw
531 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 19:48:01 ID:czzx57apO
さまよう犬がいい
殉教が一番好き。
あのラストは良いなあ。
>>521 ふーん・・・
「四で割って」は落語になったよな、確か。
534 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 19:54:28 ID:2qfJSaCr0
星新一 ショートショート 「こん」「愛の鍵」「ボウシ」 4月14日(月) 22:50〜23:00 NHK総合
ショートショートの名手、SF作家の星新一(1926〜1997年)の世界を斬新なアニメとドラマで映像化する新定時番組の第三回。
今回紹介するのは、宇宙人が手品師の商売道具に目をつけた「ボウシ」、妻がきつねに取りつかれたと思い込んだ「こん」、鍵が言葉によって代行される未来社会を描いた「愛の鍵」の3作品。
出演 黒川芽以, 忍成修吾
星新一を読むなんて言ったら頭が小学生レベルと思われそうで、
とても言い出せない。
てか、小学生以来読んでないけど
536 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 20:49:31 ID:2qfJSaCr0
殺し屋ですのよ
メロンライスにガムライス層化層化
538 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 20:52:52 ID:sa+yV5ro0
まずは「未来いそっぷ」を読んでみては?
539 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 20:53:09 ID:Las/J1qj0
「世にも奇妙な物語」の3/2は星新一原作
22:50分からNHKでショートショートのドラマ(アニメ)やるよ
3本立てで計10分だけだけど
541 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 21:05:29 ID:/T22RAfI0
極寒の地に暖房効かせたドーム作って
その中に家を建てて冷房効かせて
炬燵に入って鍋を喰う(だったかな)てのもあったな。
これも現実になってしまったが、、
話をぶったぎるが。
時事風俗を扱わないって方針は、例えば「島耕作」の対極にあると
言えそうだよね。
「島耕作」は現在のネタを目いっぱい取り入れているから書きやすい
だろうが、一年もすると失笑の嵐になりそうだ。
作者はそれで構わないのだろうけど。
543 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 21:52:20 ID:iokilXHG0
信じてくれなくてもいいが、「宇宙船シリカ」をリアルタイムで見てた。
でも、NHKは嫌いだ、氏ね。
544 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 21:53:52 ID:e4HzE6VQ0
流刑地の火星で、ボタンを押すと水が出るor爆発って話の収録巻知らない?
真っ先に思い出すのがコレなんだけど、何せ読んだのが四半世紀前だでタイトルが…
てか、星新一全集マダーーーチンチン
545 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 21:54:27 ID:pYzapIhf0
つか小学生のころ夢中で読んだがな。
お小遣いつぎ込んで全巻そろえました。
懐かしいね。
546 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 21:58:37 ID:d5yRZ23r0
あれだよね、友好使節ってのが、中学の教科書に載ってたよね。
547 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:00:33 ID:plp5f8lN0
英語で読んでも面白いから話自体がいいということだな
548 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:03:24 ID:/d3ki3Is0
すぐにできる星新一的文章。
1 5行以内に段落を改める。
2 「セリフの最後では、句点を省略する」
小論文の練習で実践したら、国語の先生に直された。
549 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:03:33 ID:d5yRZ23r0
なんで、エヌ氏ばっかり出てくるの?
550 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:06:17 ID:cMosaqgH0
星→モーツァルト
筒井→ベートーベン
ってイメージだな、まあ当然異論あるだろうけど。
教科書にしょうもないアイドル歌手の歌や陳腐な現代小説載せるくらいならコッチを載せるべきだと思うな。
小学生までだけど。
「星新一 ショートショート1001 」を持ってる俺は勝ち組
553 :
223:2008/04/14(月) 22:22:07 ID:mW0kzfyG0
3時間ぐらいしか寝なくてキツかったのに
昼休みに本屋を3件周って「ボンボンと悪夢」買ったぜー
寝る前の読書タイムが楽しみだ
むかし大学のサークルのラジオドラマで使わせてもらった覚えが…
著作権に引っ掛かってたらごめんなさい
最初は漫画で見たんだよな。サンデーかマガジンンに載ってた。
近未来の話。おとぎ話を信じる子供たちを島に集めて、症状に改善が見られなければ
核実験で島もろとも処分するというもの。
556 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:37:42 ID:cMosaqgH0
この人の長編って「気まぐれ指数」くらいしか思いつかないんだけど
他にあったっけ?
子供心にも、異常におしゃれな話で驚いたのを覚えている。
557 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:43:20 ID:cMosaqgH0
イラストは真鍋博が凄くよかった。
真鍋さんはひとつのストーリーに対して複数回イラスト提供してたりしてたけど、
特に初期の頃の暗い感じのほうがいい。
真鍋さんは今でも日本最高のイラストレーターの一人だと思ってる。
558 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:49:11 ID:d5yRZ23r0
真鍋さんの絵って幾何学的というか、モンドリアンというか、
迷路というか、そんな感じだな。
559 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:50:19 ID:0Ev3ZvFh0
NHKはじまた
いったもん勝ちブームですか
561 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:53:40 ID:KUFabxNC0
真鍋さん人気あるけど、自分は和田誠のホノボノ絵のほうが好きだったな・・・
ホノボノしていながら飄々と乾いた風情もあって良かった
563 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 22:55:49 ID:/QPxUbmX0
息子が通う塾の国語テキストに(小4)
「きまぐれロボット」の一文が掲載されてたんだな。
読んでみたら相当おもしろかったらしく、
それ以来星新一の文庫本を買いまくり、みごとにはまってしまった。
なんともシニカルな落ちがたまらないという。
いまどきの小学生でも楽しめるようですよ。
このスレ読んでいたらどうしても星新一を読み返したくなって
本屋で四冊買ってきましたよ
初期のショートショートが良いらしいので、その辺りから
では没頭するとするか
565 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:02:26 ID:2qfJSaCr0
「こん」 (´д`)
娘の名前もありえない煌びやかさだな・・・
568 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:05:11 ID:IoR4kakVO
週刊ストーリーランドって昔番組があったんだが
視聴者から送られる話をアニメにするんだが星新一とまっく同じ話があった
酷い出来だなNHK
570 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:07:24 ID:ou6LuXlh0
短編じゃないけど、『明治・父・アメリカ』が好きだった。
負けずに頑張ろうって気持ちになれる。
571 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:09:26 ID:2oFJulID0
このスレ見てると、子供の頃読んだとか、文章が苦手でも読めるとかの意見が多いけど。
先日、仕事の出張で新幹線に乗る機会があった時、
車内で何か本を読もうと思ったときに目に飛び込んだ星新一の本。
実家に帰れば殆ど全巻揃っているんだけど…
懐かしくもあって新刊で買いなおして15年ぶり位に大人になってみて読んでみた。
うーん、おもすれー。
読書初心者とか厨房工房向けってイメージも吹き払わなければならんな。
読み直せば子供の頃と違った印象が。読み易くて簡単で深い文章は
秀逸な川柳にも通じますな。
572 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:09:50 ID:nUPhSSVAO
NHKのいつからやってたんだ!?
>>1のHP見たけど大した事書いて無かったよ。。。
574 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:12:41 ID:PlE9YJs30
星新一とスピルバーグは神。
異論は認めない。
>>555 ピーターパンの島だな。あの雰囲気は良かった
うーん、天然物じゃない食料ばかり食べていて
コロニーが滅びそうになるはなしってなんだっけ?
577 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:21:50 ID:lwEvm7XO0
NHKよ!くだらない韓流作品の無駄な放送は諦めろ!!!
日本にもまだまだ発掘の足りない作品が埋もれている。
こっちのほうが、格段に儲かるだろうに・・・・
>>568 うろ覚えだけどあの番組は紹介するだけでも賞金が貰えたらしい。
>>574 「A.I.」のスピルバーグが神って・・・w
神ってほどではないが、たまに読むと面白い
風呂で読むのにちょうど良い長さ
>>512 短編ならモームですよ
人間の不条理を書かせたらピカイチだ
外出だが、スレッサーもイイ
584 :
名無しさん@八周年:2008/04/14(月) 23:52:15 ID:QxiQbfBt0
偉い博士が絶対壊れないロボットをつくる話が印象に残ってる。
胸のボタンを押したらそのボタンをもとにもどすだけの動きしかしないロボット。
>>575 >
>>555 > ピーターパンの島だな。あの雰囲気は良かった
おー、ありがと。
この人の作品、筋は覚えている(うろ覚えだが)のだが題名が出てこなくて。
子供が性欲をなくしてしまう話しもあったな。
政府がエロ番組を流して、親も見るように勧める。
子供は学問や芸術など高尚なことにしか興味わかないと、すまなそうに言う。
586 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 00:00:50 ID:7qRaiB950
おーい でてこい が子供心に考えさせられる作品だった。
587 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 00:02:02 ID:ICGmypJ60
海外にも、って言うか。今現在、日本でブームでもなんでもないじゃん。
>>587 星新一はブームというか、
いつの時代でもコンスタントに売れ続けている。
最近ファンになって、まだ存命だと思ってファンレター出しちゃう子どももいるらしい。
ただマスコミその他が話題にするかどうかの話。
590 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 00:27:26 ID:Th9RpV6t0
591 :
3倍の速度で書きこむ赤い奴 ◆UbMU5gnO52 :2008/04/15(火) 00:31:47 ID:pA6vA7iR0
>>512 星新一ファンらしい。おれもかつてはそうだった。
普通のSFは、長くてなかなか読めない人になる。
短編といえば、イプセンもいいな
星、筒井、眉村、小松、半村!オイ!おまえら!
おまえらのせいで俺はメガネを掛けなきゃならなくなっちまった
|∀´>つ 謝罪と賠償汁!
594 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 00:43:49 ID:6Xogn2r1O
>>593 その5人が今からお前の家に酒と麻雀牌を持って遊びに行きます。
小学校の教科書に「おみやげ」が載っていた。
その時の教師は、ろくでもない人間だった。
その教師はこの話を飛ばした。
中学校の教科書に「繁栄の花」が載っていた。
その時の国語教師は、とても素晴らしい人だった。
この教師は、この話を数週間かけて丹念に授業した。
素晴らしい人間は、良作を知っている。
このスレに星ツル持ってる猛者は居ないかな。
居たら是非うp
597 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 00:51:19 ID:fCsp8G2z0
今日のNHKのショートショート。
2話目のミラ星人の話のオチが理解できん。
てか、オチてるか?あの話。
持ってるw
sfコンで書いてもらった。
ていううか、見たいか?
鶴というより、アヒルだぞww
599 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 00:52:11 ID:Th9RpV6t0
>>595 そうだったのか。
どう丹念に授業したのか?
>>597 宇宙人の勘違いにより、
ただの帽子が巨大なエメラルドになった。
要するに棚ボタの話。
年がバレルが、花を咲かせるモグラが教科書にあったな。
>>599 詳しくは覚えてないが、一番最後に先生が
「『メール星』の『メール』とは英語で『手紙』のことなんですよ」と言ったら、
みんなが「おお〜」と言ったのを覚えてる。
俺も衝撃を受けて、他の作品も同じように元ネタ無いか探したけど見つからなかったな。
大人にしてみればなんてことないネタだよな。
603 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 01:23:44 ID:1mq+swwS0
604 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 01:40:27 ID:HR0xRXSPO
阿刀田高好きな人はいないの?
>>604 何冊か読んだけれど、好きになれない。
もう、二度と読むことも無いとおも。
好きなの?
日本のSF作家のはどれもこれもエログロのにおいがするのはなんでだ
エログロ入れないと読ませられないから
608 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 02:08:29 ID:1mq+swwS0
609 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 02:13:21 ID:FLUs+3wp0
星さんが死んだ時はショックだったな
今でも死亡記事の切り抜きあるよ
610 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 02:17:26 ID:HR0xRXSPO
>>605 きらいじゃないよ。星や筒井ほど好きではないが。まぁあの人は歴史ものってゆーか神話もの書いてたりするから文学者っぽい感じはするなぁ
611 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 02:17:57 ID:jX2U0nDL0
>>595 繁栄の花のビジネスモデルは越中の薬売りと同じやり方なんだよな
先にただで配って後でメンテ料をいただくっていうやつ。
ITだとLinuxやオープンソースがそう。
そう思うと、ちょっと憂鬱になる。
612 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 02:20:47 ID:U//MK+JG0
晩年は経済的に豊じゃなかったみたいだな。
ドクトルマンボウも自筆原稿古本屋に売ったというし、まともな作家受難の時代だな。
中間搾取されまくった時代の人だよね。
実演家達と違って、遺族が稼いでも良いと思えたりしちゃうんだよなぁ。
614 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 03:36:53 ID:W27ZvJvU0
>>499 全身の写真みたらもう一回びっくりすると思うww
誰か星鶴の画像持ってない?
>>613 某ドラえもんとか某リボンの騎士のような惨状にさえならなければ
遺族が稼ぐのは全く問題ないと思う
>>555 その話は印象深かったな。
中学時代に読んだんだが、日本の教育に対する痛烈な皮肉かな?と思ったよ。
星新一にチベット問題や北京オリンピックをSFテイストで皮肉って欲しい。
そういうのは島耕作にやらせとけよ
>>620 あの漫画ってそんな描写もするんだ。
まぁ、何となく思っただけだよ。
622 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 04:29:55 ID:2O0GMVIC0
タイトル忘れたけど、誰もかれもが趣味に没頭するようになって
それを褒めたたえあうのが人間関係の基本になってるような近未来の話。
知人たちのブログやホームページを見て回りながら
馴れ合いみたいなコメント付けてたとき、ふとこの話を思い出してしまった。
623 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 04:32:26 ID:46JtVT3Q0
なんだかね
この手の自尊はね
624 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 04:37:16 ID:TkZ5nc0jO
>>622 やれやれ。彼の前衛美術はまったく理解できないのだが、彼は私の書く小説の
熱心な読者なので邪険にはできない。
一つ訪問して当たり障りのない誉め言葉でも伝えておくか。
625 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 04:41:18 ID:YTnwKr9V0
今後一FDブ一ム、2chにも↓
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/software/1197873281/l50 369 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2008/04/15(火) 04:14:37 ID:0Se2dO4k0
イイネ‐! フォルダの略語FD
フロッピーは既に終ってるし ドクター中松もガッポリ儲けたしね。
これからはフォルダの事はFDと使わせてもらうよ
ファイルFD
ファイルfd
My Documents FD
My Documents fd
マイ ドキュメントFD
Files FD
動画FD
JPG FD
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ なんだか カッコイイゾ‐!コリャ‐イイ‐!
これからはFD=フォルダの方がいいよ!
また新しい言葉が2chから誕生する予感!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなも使えよ!コレ流行るぞ!外出どころじゃないだろー?
流行れば雑誌とかでも『My Documents FD』て書かれるかもよ 宣伝!宣伝!
626 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 04:41:41 ID:UTSfEBt5O
ある意味手塚治虫のライバルだった星新一
627 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 06:17:07 ID:pGbEzanW0
小中学校で強制的に創作文集作らせると、必ず星作品の盗作がアル
628 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 06:19:25 ID:Mo8jCGwlO
ブラッドベリ 堀晃を読んだ後ではちょっと物足りない
629 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 06:24:08 ID:O+vJx0X5O
この人の本大好き
あの世と交信できるコンピューターの話が結構記憶に残ってるな
住み心地良いと聞いてみんな自殺していくやつ
ああいうコンピューターがあったらリアルにああなりそうだ
631 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 06:31:30 ID:2t+9w4680
632 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 06:35:05 ID:H2GEy4jsO
20年以上前中学生の頃好きだったよ
2〜3ページくらいの話で椅子に座ったまま亡くなる男性の話が切なかったのを覚えてる。
誰かタイトルとストーリーもう少し詳しくお願い(´・ω・`)
>>632 私も中学の時(20年強前)よく読んでた。
何気に良スレ。
635 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 08:50:48 ID:YJp3FZEa0
英語圏にはフレドリックブラウンがいるのに何故星新一?
フレドリックブラウンの絶版状態をまず先にどうにかしてくれ@英語圏
636 :
597:2008/04/15(火) 09:09:10 ID:fCsp8G2z0
>>599 解説サンクス。
しかし、それでも理解できん。なんのオチにもなってないじゃんw
同じネタなら、ドラえもんの、宇宙人を些細なことで呼んじゃって怒らせて
宇宙艦隊で攻めると言われたがビー玉あげて仲直りした話のほうが面白い。
637 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 09:12:21 ID:wQOJOCWU0
「繁栄の花」って、お前らならどうやって反撃する?
638 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 09:16:04 ID:xXE+g/OH0
>>633 「ボンボンと悪夢」所収の「椅子」かな?
639 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 09:22:21 ID:FPQ3HV1w0
仲の良い夫婦がいて、夜中に鏡を向かい合わせにしたら悪魔が出てきて
それが超弱っちい奴で夫婦で苛めまくるのをシュミにしてたら
ある夜に逃げられて、苛める相手がいなくなった夫婦がお互いを詰りあって・・・
っつー、ブラックなSSが子供心にめちゃくちゃ怖くて
未だに強烈で覚えてんだが、作者がわからん
>>639 クマーッ!かもしれんけど、一応マジレス。
星新一の「鏡」だよ。ボッコちゃんに載ってる。
考えたこともない形の「悪魔」で、読後しばらくはなんともいえない気持ちが残るよね。
>>638 万能な椅子で死ぬと火葬にしてくれてレクイエムが流れるって話?
642 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:04:33 ID:fCsp8G2z0
>>639 犯罪者たちが、ボール状の装置1個渡されて水の無い星に流刑にされる。ボタンを押すと
水が出るが、何万回に1回の確率で必ず装置が大爆発するようにしてあるって話もブラック
で怖かった。題名は忘れたけど。
643 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:07:39 ID:fCsp8G2z0
>>637 まず砂漠の緑化に使う。
それからバイオエタノールの原料に使う。いくらでも増えるからエネルギー問題も
CO2問題も解決。これで人類繁栄!
644 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:22:28 ID:me0pCn0E0
>>644 SSだから、ショートショートで合っているのでは?
646 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:32:47 ID:TkZ5nc0jO
>>641 あ、それ読んだことないや。
なんて題名?
647 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:34:52 ID:bWQc1ayt0
ハワイ在住の美女 に見えた
648 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:39:54 ID:nqvKCl49O
宇宙から突然降ってきた物体が、異臭や騒音を巻きちらして
金を入れるとおさまる話
あれはまだ覚えてる
650 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:40:56 ID:FPQ3HV1w0
>>640 thx
釣りじゃなくて、本当にわからなかったから有難い
その本の他のやつは忘れてんだけど
それだけ強烈に覚えてる
鋏で悪魔切って苛めるとか、描写が気持ち悪くて
最後も思いっきりブラックだったしさ
>>626 そのレスとはあまり関係ない話だけど
何かのパーティーで手塚と会ったことはあるらしい。
エッセイで読んだ記憶がある。
652 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 10:50:58 ID:fCsp8G2z0
>>648 どう見ても、あの人たちへの皮肉です。ありがとうございました。
>>646 忘れた。上のほうに『椅子』と書いてあるが。
>>650 作者がわからないと言いつつちゃんとこのスレに書いてるから
クマーだと思われたんだろうw
それ漫画化もされてるよ
>272>275
異形からホラーの冠が取れたのは、某評論家のせいらしい。
異形コレクションは面白い。
当たり外れがあるものの、当たりがデカイw
ショートショート出身の井上雅彦は今こそショートショートを書くべき
と思っていたら、ショートの異形が出て嬉しかった。
656 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 11:25:43 ID:TkZ5nc0jO
>>652 それがその『ボンボンと悪夢』に収められている「椅子」は違う内容なので、
火葬もレクイエムも出てこない。
落ちぶれた学友に貸してあった金を返してもらいに行って、泣いて懇願する
学友から椅子を無理矢理取り上げてしまって、「この椅子がなんだというのだ?」
と座って「おお! こ、これは!」って話。
657 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 11:29:22 ID:AfSPQe9z0
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ 星新一はわしが育てた
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i
>>656 >>641が書いてるのは多分、座ったまま食事も出てくるし歯磨きもさせてくれるしって話だと思う。
死んじゃった後は火葬してレクイエムが流れて「なんて無駄がないんだろう」ってやつ。
題名が思い出せないから、ちょっと本棚漁ってくる。
>>654 そうそう!ちゃんとこのスレだったからw
659 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 12:02:43 ID:MxpOkBan0
あの短編と挿絵と、みんなで回し読みしたあの時代がどれも好きだわ。
もう一回読み返すかな。
時代物の「島からの三人」は、ああいう終わらせ方じゃなかったらシリーズものに出来そうな設定だったなあ。
自己レス
658で書いたのは、ゆきとどいた生活とひとつの装置が混ざってたみたいだorz
>>656 スマン!
女性にだけは認識できて、男性には認識できない赤ちゃんの話ってのが印象に残った。
男の産科医に見せると想像妊娠だといわれ、女の産科医に見せると本当の妊娠だといわれる。
出産後も男性には赤ちゃんの姿も見えなければ声も聞こえない。
妻から「あなたはなぜ坊やを無視するの」となじられて錯乱した夫が…
モナー板のまとめサイトにAA化作品がいっぱいあったな・・・
見に行こうかな。
664 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 16:14:20 ID:l3pRhZDE0
『鍵』は心に残る傑作だと思うのだが、さっき読み返してみたら
・「いまはもう思い出だけあればいい」といういい話
・「老い先は長くないのに、何かもらってもしょうがない」という
あきらめの話
のどっちとも取れるように思った(昔は前者だと思っていた)。
いや、それも含めて傑作なんだけど。
当時の原稿料はページ単位で支払わてて大変だったそうだな。
交渉を重ねて、やっと作品単位で支払って貰えたそうだ
667 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 16:25:50 ID:2NZhefs20
今、NHKでやってる星新一のミニ番組、面白いよな。
668 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 16:32:02 ID:2NZhefs20
ドラえもんが受けるようなアジアならブームになると思うよ。
>>667 昨日、頑張って夜遅くまでおきてみたけど、正反対の感想だった
670 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 16:35:02 ID:2UU8D2++0
日本以外全部沈没は面白かった
672 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 16:40:16 ID:RUC0VFPI0
今回は、子供たちを置いていくので、できれば美味しいものをハワイに持って帰ってきたいところなのですが、
最近これがむずかしくなったのです。
日本で狂牛病騒ぎがあったときに「日本からの牛肉持込禁止」となったのが、いまだに解除されていないので、
まず牛肉関係はダメ。どう考えても、アメリカの牛肉よりも日本の牛肉のほうが安全なのに、どうも納得がいきま
せんね、これは。
そして、鳥インフルエンザ騒ぎがあったときに「日本からの鶏肉持ち込み禁止」となったのが解除されていなくて、
鶏もダメ。さらに、いつの、どこの話かわからないけれど、手足口病が流行ったことがあったため、どの国からも
豚肉の持ち込みは禁止。
ま、肉そのものを持ち込めないのはわかるのですが、鶏エキスなどもダメなのです。前回、チキンヌードル(イン
スタントラーメンです)を日本から持って帰ってきたら、ホノルル空港の税関でトランクを開けられて没収。「でも、
それ、ハワイのお店でも売ってますよ!」と抗議したら、「あなた、グリーンカード取り上げられてもいいの?」と検
査官に脅されてしましました。もう少しで、インスタントラーメンでグリーンカード(米国永住権)を失った人第1号に
なるところでした。こ、こわい。
ホノルル空港の検査官は、牛、豚、鶏という漢字を暗記していて、それが成分表の最後のほうに書いてあっても
(つまりごく少量でも)許してくれません。私のうしろに並んでいた日本人のカップルは、うなぎの真空パックを持っ
ていたのですが、検査官の「鶏エキスとここに書いてある」のひとことで没収。そのカップルは、いかにも「キッチン
付きのコンドミニアムに1か月ステイ」という感じで、トランクの半分が食品だったのに、ほとんど没収されていました。
私はたまりかねて、「うなぎのタレに入っている鶏エキスで鳥インフルエンザになんてならないと思います!」と
一応抗議したのだけれど、本気でグリーンカードまで没収されたら大変だと思い、早々に退散しました。
http://www.namidensetsu.com/top2/cate_column/index.php?mode=res_view&no=638
673 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 16:40:38 ID:2NZhefs20
>>506 星新一は意図的に単純な文章で表現しているらしい。
それに海外作品の文章は翻訳家しだい。
このスレで大絶賛する人が多い「処刑」、ラストの一文がいいよね。
「玉とともに生きる意味を理解して希望に満ち溢れた」ともとれるし、逆に「処刑が実行された」ともとれる。
>>673 難解=高尚。だった、当時の文壇が嫌だったそうだな
677 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 17:38:36 ID:O8hE1TVI0
いい話だなあ
678 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 17:40:01 ID:s0L7m0bp0
ものぐさ太郎ってよかったな。
電話ひとつで生き抜いてくヤツ。
ヒキコモリの神様だな。
679 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 17:42:35 ID:syZ1CFiG0
むこうは車社会で1日の大半を車の中で過ごすからな、
耳で聞ける、単純で面白い話の朗読作品があれば、そりゃ売れるだろう。
自己啓発関係の講演テープや「ダ・ヴィンチ・コード」の朗読まで
売れまくってるからな。
エヌ氏が一言↓
681 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 17:47:10 ID:vCe3WfqdO
星か…昔読んだな。懐かしい。
682 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 17:50:57 ID:JUS/8guy0
>>679 ものすごく内装がいい車の最高速度が30kmしかでない話を思い出してしまった・・・。
683 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 17:55:37 ID:TkZ5nc0jO
>>682 最高速度が30キロ? 300キロの間違いではないのかね?
684 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 18:00:24 ID:JUS/8guy0
>>683 ですが、購入したお客様は皆様この速度でご満足されております。
メロンライスにガムライス
この人の文体はブレなかったねぇ完成されてた
筒井は、無茶苦茶やったと思ったら急に文学になるからなぁ
それがいいのだが
そろそろ落語ブームが来るね
>>682-683 残念でした。最高時速は3kmで徒歩よりも遅いです。
ちゃんと小説を読み直してきなさい。
690 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 18:51:13 ID:4IMS3c3oO
昔は猿のように読みまくったものだ。
おかげで星本はどれもボロボロ
691 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 18:53:34 ID:DZRBCozi0
とりあえず、「花とモグラ」の翻訳を
692 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 18:58:11 ID:xXE+g/OH0
作家としての評価は、現在は筒井>星だけど
100年後は星>筒井になるような気がする。
>現在は筒井>星だけど
初耳ですな
麻薬で大儲けした家の息子
で、間違ってないよね?
695 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 19:36:40 ID:TOGXoAzI0
>>694 医療用の麻薬取引で事業を興そうとしたけれど、お役所・官吏の理不尽な妨害にあって
煮え湯を飲まされた家の息子。
696 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 19:39:12 ID:EDs31hq/O
懐かしいなぁ
中学生の頃お兄ちゃんのおさがり?を読んでた
一昨日段ボールを整理してたら
高校の時に買いまくった文庫本が
全冊勢揃いで出てきた。
698 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 20:00:15 ID:IG+iau2H0
SFという星があった。
星新一や矢野徹がこの惑星へのルートを開拓し、
福島正実が青写真を描き、
小松左京が万能ブルドーザーで地ならしし、
光瀬龍がヘリコプターで測量し、
眉村卓が貨物列車で資財を運び、
筒井康隆が口笛を吹きながらスポーツカーで乗りこんだ。
>>601 ナカーマ!(AAry
原子力電池でいつまでも動き続けるやつね。
読み始めるきっかけは、ご多聞に漏れず「ブランコのむこうで」だったな。夢と現を彷徨う
感覚が心地よかった。
逆に読後感が重かったのはやっぱり「人類維持省」。母親の嘆きをよそに、幼い女の子が
射殺されるラストは衝撃的だった。「人口を維持するため、くじに当たった人が殺される」
ルールを万人が受け入れている世界とは言え、子どもも納得してるんだろうか?と悩む。
王様が小松左京で
跡継ぎの王子が山田正紀で
人気者の王女が新井素子で
もと道化師の悪宰相が筒井康隆で
実は魔女であるらしい女官長が栗本薫で…
ってネタをどこかで見たような気がするが、あとは忘れた
701 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 20:28:13 ID:j2xnJTsP0
星氏のように「簡潔な文章をさらに厳選して贅肉をそぎ落としたような作品」を書く人からしてみれば、
わずか30分もあれば読み終わるようなダラダラした文章でオナニーを展開し、当初に「全100巻」を
うたったのにすでに100巻はオーバー、いまだ完結の様子もないばかりか生きている間に完結が絶望
的になってきている「グインサーガ」でおなじみの801作家の栗本温帯あたりはどういう評価になるんだろう。
702 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 20:34:27 ID:IG+iau2H0
>>701 ネフェルティティの微笑みでも一度読んでみれば良いかも
703 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 20:48:00 ID:NnoJpAwt0
なんだよ、普段から叩きが大好きな
おまいら2ちゃんねらが星新一は大絶賛じゃねーか。
まあ俺も前スレから絶賛しているだけどな。
五冊くらいしか読んだ事ないけど
一番好きだったのは「午後の恐竜」。
穏やかに終局に向かっていく感じが最高
705 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 20:50:11 ID:iUTZAxwEO
なんだよ。
飛馬のお父さんスレじゃないのかよ。
706 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 20:53:19 ID:TOGXoAzI0
「セキストラ」
高性能オナニーマシンが世界を変えるなんて話を
こんなに品良く語れるのはすごいと思った。
707 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 20:55:05 ID:5HLHdbbOO
中学校のとき、三省堂から発行されてた教科書に、
「友好使節」があった。それから、この人の作品にはまった。
長編では、宇宙の声とほら男爵がイイ!
俳句や短歌もそうだが、日本語って短くするとめちゃくちゃ味が出てくるんだよね。
短くするのも大変だし、短い文章を読むのも大変なんだが、、、
710 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 21:05:57 ID:2t+9w4680
>>707 俺は50巻前後あたりで卒業したw
なんだっけ、「グインサーガハンドブック」?
あれだけ立ち読みすれば大体の話はわかることに気がついたら卒業は簡単だったwww
その作戦を俺以外のやつがどんどん実行したからか、ハンドブックは見かけなくなったがw
星さん、たしかSF作家仲間で原発の見学に行ったとき、
「ここで原爆は作れますか?」
と質問、しどろもどろになる担当者を前に
「な〜んだ、原爆も作れないんだ〜www」
と爆弾発言。
712 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 21:50:15 ID:HlOpjIC80
文庫だと
「ごたごた気流」がベスト。素晴らしい
713 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 21:53:58 ID:7mLvVyPn0
銃声。
714 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 21:57:33 ID:WBIcKDisO
715 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 22:00:04 ID:vfnKsdoeO
最高傑作は「ピーターパンの島」
異論は許さん
716 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 22:26:48 ID:Z9p06D91O
>>709 文章の長さにかかわらず伝えたい事の量は同じくらいだったりするからね。
長いのもそれはそれでいいけど。
ショートショートなのか疑問だが、
「宇宙の声」がお勧め
原発だったかどうか忘れたけど、原子力関係施設の見学に行って
「まず原子という物を見せてください。見ないうちは信用できません」と
言って関係者を困らせたのは、どっかに書いてあったような。
719 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 22:49:58 ID:BKdPJ3B90
「ピーターパンの島」は音の本棚でも取り上げられていた
森山周一郎が出ていた
どんな話かは忘れたw
「ピーターパンの島」
ラストが鬱すぎる…
魔法使いでも妖精でもピーターパンでもいいから、あの子供たちを救ってやってくれよ。
721 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:03:13 ID:YZSsdJYN0
星も筒井も天才だと心から思うんだが、
小松の凄さが全く分からん。
そう思ってるひとは多いはず。
少なくとも俺の周りではみなそういう評価だった。
>>718 有名な話なのか知らないけどNHKで見たな。
何の番組だったか忘れたけど。
>>665 まあ、ある境地に到達したんでしょうね。
”わが生涯に一片の悔いなし"
724 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:19:38 ID:ddypJQOl0
星新一で読書好きになった
ホントありがとう
久々実家に帰って読み返すか
725 :
718:2008/04/15(火) 23:22:04 ID:n8FpWlnB0
>>722 自分は、星か筒井の本の後書きあたりで読んだ記憶があります。
テレビでも放映されたのか・・・
726 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:25:02 ID:wgAYSCfy0
「坊ちゃん」の先生か
読んだ事あるわ
727 :
665:2008/04/15(火) 23:33:21 ID:n8FpWlnB0
>>723 なるほど、っていうか。
人生の最後の言葉を、どちらかの一言で表現なんて出来ないかもね。
自分が挙げた二つだけじゃなく、いくつもの意味を含んで吐き出すものが
あの言葉なのかも。
>>721 博覧強記と、何事にも関心を持って突っこんでゆく知的好奇心の塊みたいなお方だとか
729 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:41:51 ID:O9HH7t/iO
セをして遊ぼうよ
>>701 腐ったトマトが何を言っても、ヤ・ホヒィの大魔導師オン・タイ様の耳には届かぬのですよ
ああ、今頃グインはノスフェラスの野を駆け抜けているのだろうか……
かなわぬ夢を見る、かつての500円読者のひとりがここにいますよノシ
731 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:44:01 ID:h9rP+lA/O
>>722 去年の10月に放映されたETV特集「21世紀を夢見た日々 〜日本SFの50年〜」でやってましたよ
733 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:48:53 ID:G8JW4GoQ0
鍵
殉教
鏡
マイ国家
生活維持省
天使考
なんでもない
特殊大量殺人機
ゆきとどいた生活
死体ばんざい
宇宙の男たち
弱点
・・・駄目だ。
自分の好きな話ベスト10を絞ろうとすると、余計に増えていく・・・。
ネタバレになるけど、ラストは
「欲しいものが三つある。xxとxxとxx。そして、それはもう持ってる」
こんな感じじゃなかったっけ?
二番目のxxが思い出せないw
735 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:52:39 ID:h9rP+lA/O
>>734 SF板にはそういう質問にピッタリな
星新一ネタバレスレがあってだな
>>721 それは技術系SFの悲劇だね。
当時の技術や学問状況が判らねば正しい評価が出来ないだろう。
早すぎると理解されず、時間がたつと平凡と言われてしまう。
小松左京は、空想科学とはちょっと思考実験作品なんだ。
ま、筒井とかにひっぱられてエスパイとかも書いてるけど、、、
737 :
名無しさん@八周年:2008/04/15(火) 23:59:51 ID:jfE/wCNM0
ある意味超名作の「言い訳幸兵衛」もついでに輸出しちまえ。
強欲CEO連中の必須の書にすれば、資本主義の歪みが調整できるだろう。
・・・うちの上司がリアルで幸兵衛をやり続け、とうとう役員を降格となった。
しかし、それでも首そのものは飛んでないから、たいしたものだ。
周りから聞こえてくるのは、直接実害を喰らう者の恨み言と、安全地帯で鑑賞してる奴の含み笑いだが。
>>728 知識を脂肪に蓄えてる、みたいな表現をどこかで見た
>>735 俺はsfファンのようなくそったれが大好きだ。
でも、SF板には逝かない。
ヌー速板に、こんな素敵な☆スレがあるんだから。
猫より、妖女大好き!
星新一は今でも好きだが、SF小説はあんまり読まなくなったな
741 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:07:58 ID:nRPE32200
妹のNew hrizonにおーいでてこーい載ってて吹いた
742 :
576:2008/04/16(水) 00:09:22 ID:yHa9PtFT0
743 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:09:23 ID:q5iqZ1um0
夏休みの読書感想文で、クラスの半分くらいが星新一だったな
744 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:13:57 ID:QQstQpU30
>>733 『マイ国家』思い出した!あれは面白かったな。
745 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:14:43 ID:gWThaqt10
>>736 小松左京のどこが技術系?
ラジオの脚本家出身だけに、読みやすいけど
読んだら忘れる娯楽小説だろ
746 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:17:39 ID:5P5Jr06fO
リアル言い訳幸兵衛吹いた
首つなげてるのはやっぱり いざというときのために……
>>745 かれが日本風のハードSFを指向していたのは明らかだろ。
748 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:26:57 ID:gWThaqt10
>>747 というかSF風の味付けをした社会派風味の娯楽小説じゃないの?
当時から何が面白いのかさっぱり解らなかった。
749 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:30:24 ID:5P5Jr06fO
>>747-748 医者が言うには、二人だから争うわけで
調整役がいればいいわけでしょうとのこと
というわけでこれからはおれに従ってくれ
750 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:32:45 ID:v+u09Kjx0
星新一を評して
大江健三郎「「おのぞみの結末」彼のテーマはこの一言につきます」
有栖川有栖「無教養な人にはエレガントな作品(星)の良さは一生分からないね」
筒井「ダハハびっくりする透明感」
751 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:34:47 ID:DenSS+rm0
>>199 思想的にはアレだが才能は半端無い
でも、もっとすごい人いるよなw
>>733 「宇宙の男たち」って、子供のない老宇宙飛行士と父を知らない若い乗組員の話だよね。
厨房の頃読んで、未だに忘れられない作品。
俺もベスト10に入れる。
753 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:39:02 ID:GKRAOCi/0
星作品の主な登場人物
エヌ氏・宇宙人・殺し屋・悪魔・天使・妖精・ロボット・
強盗・所長・博士・助手・隊長・隊員・セールスマン
754 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:44:58 ID:5P5Jr06fO
「なんてことだ」ってレスを期待したんだが
『交代制』ネタは通じなかったか
>>753 医者と飲み屋のマスター追加で
755 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:45:08 ID:GKRAOCi/0
星新一は新潮社の文庫版だけで3000万部売れてるんだぜ
今も売れ続けているんだから凄いよな
ふと思い出したのだが、俺が持っていた文庫本や古いハードカバーは
大学進学で上京する時に全部(60冊ぐらい)中学校へ寄付したんだった。
もう13年になるな。役立ってるといいんだが。
>>753 「黒田」って姓が何度か出てきたような気がする。
きまぐれ指数と声の網と…なんだっけな。
758 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:47:53 ID:5P5Jr06fO
>>754 スマソ、何かのネタだとは思ったけど「交代制」に記憶がないw
読んだことがあるのは、間違いないだろけど。
761 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 00:57:31 ID:GKRAOCi/0
星新一の小人って作品・・・・
サーカスの団長に虐げられている小人たち
↓
人権団体が小人の救済を主張
↓
政府、小人たちに人間たちと同じ権利と権限が与える
↓
サーカスの団長「俺は小人たちに脅されてやっていただけなんだ」
↓
どんどん増長した小人たちに国が乗っ取られる
これ、今読むと笑い事じゃ済まされないよな・・・。
>>753 変な青年やなぞめいた女、オウムに猫もよろしく。
763 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 01:02:26 ID:5P5Jr06fO
コビトはこわいね
昨日実況スレで
反戦主義者が『白い服の男』を絶賛してる
って話があったけど
ある意味似たものを感じる
>>748 『首都消失』や『日本沈没』はSF風の味付けをした社会派娯楽小説かなという気はする
ただ『果しなき流れの果に』や未完の『虚無回廊』そういう傾向のとは違うと思う
短編や中編の大半もそういう傾向のものはあんまり書いてないし
半村良の『戦国自衛隊』もそうだが主としてる分野外でヒット作持ったら変なイメージがついちゃったって典型だな
>>764 今ふと考えたんだが、小松でベスト10を選ぶの難しい、星とは逆の意味で・・・。
「果しなき流れの果に」は入るとして、「日本沈没」も入れるとして、他に何がある???
766 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 01:37:57 ID:44qojopy0
>>765 『復活の日』『首都消失』『日本アパッチ族』『継ぐのは誰か?』『さよならジュピター』
長編だとこのあたりは入るかな
あとは短編からいくつかでいいんじゃね
ゴルディアス四部作、「くだんのはは」、「神への長い道」、女シリーズetc
御三家の中で一番地味な扱いだが実は一番好きなんだ
768 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 01:50:13 ID:2AGZi/H90
小松の人工実存はちょっと萌えた。
完成度が低いところに彼の限界が見えたけど、、、アイデアだけだった。
「小さな記事」や「怪盗X」のようにこういうやり口があったのか・・・と思ってしまう話が好き
771 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 01:57:24 ID:GKRAOCi/0
月の光とか生活維持省、処刑、殉教は大人にならないと良さが分からないよな
772 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 02:01:59 ID:gWThaqt10
果てしなき流れの果てには
半村良の伝奇SFのぱくりじゃないのか
と時系列を無視して言ってみる
意識が新しい宇宙を・・・・ていう2001年風の味付けを抜いてしまえば
親子・時代物・タイムトラベラーていう伝奇SFそのものになっちまうよな
先日TVで「チャーリーとチョコレート工場」を見ていた時、フルコースの味がするガムが
出てきたけど、あれと似たような話なかったっけ?
>>767 おぉ、レスありがと。
『日本アパッチ族』を忘れてたw
あと「復活の日」も外せないね。
ssでは、アポロが初めて月面着陸したときに、麻雀やってて海底で一筒ツモったチョト自虐的な話とか、
あと、乞食ネタなんかも好きだw
俺も小松作品、好きだよ。
775 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 02:06:00 ID:ZYCP2B+w0
親父さんは
アメリカ留学費を芸者遊びに使い果たした
野口英世に援助してやったんだよな
小松のssというと「コップ一杯の戦争」が一番有名なのかな
屋台で酒飲んでる間に世界大戦が始まって終わるという無茶な話
これはSF風社会派小説ぽいな
乞食ネタのssというと半村良の「赤い斜線」を思い出す
777 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 02:18:06 ID:5P5Jr06fO
小松左京スレはここですか
>>732 よく番組名を覚えてましたね。たまたまチャンネル回して何気に見てただけで
星新一らの名が出たからそこだけちょっと覚えてたくらいでほとんど覚えてないや。
779 :
766:2008/04/16(水) 02:25:11 ID:44qojopy0
780 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 02:35:29 ID:5P5Jr06fO
NHK来週は生活維持省やるようだが……
781 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 02:44:21 ID:44qojopy0
>>780 一週間のうち、こんな10分があってもいいなぁ。何て感じで見てます
本棚探してみたら12冊出てきた
久々に読み返してみるわ
784 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 03:11:43 ID:QS/0XIe50
個人的に、小松左京はなんだか説教くさくてあまり好きじゃないんだけど
「復活の日」だけはその説教くささがプラスに転じたって感じで好きだ。
>>776 「牛の首」じゃないか?>小松のssで一番有名
>>778 たまたまブログで書いていたので、その内容が残っていただけです
栗山千明がミスマッチでした
それにしても筒井氏、若く見えたなあ……
確か筒井は何かのテレビドラマに出てたよね?
七瀬再びのすけべ透視親父
789 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 07:50:43 ID:UmHfV8b30
文学を見るときに、主に二つの視点があるんだよな
・文章と用法を見るタイプ
・ネタと使い方を見るタイプ
前者を重視するタイプには、星進一は子供だましにしか見えないのかもな
富豪刑事のライバルだろ
星作品にはキチガイ病院の話がよくでてくるな
2ちゃんねるは北杜夫も人気あるだろうな
793 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 09:18:04 ID:Ium/pCFM0
星は「処刑」一編だけで、星>安部公房 だろう。
「○○に出ていた」とか改めて確認するのが馬鹿らしくなるほど
たくさん出てるんじゃないかな。本人演技するのまんざらじゃないみたいだし。
この前の「世にも」にも出ていた。
795 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 11:27:45 ID:Sy7PuMaM0
殺し屋ですのよ
フレドリック・ブラウンと並んでショートショート界の双璧だよな。
797 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 11:35:08 ID:GrTyOCiU0
社会が不景気になる>うつ病がふえる>星新一が流行る
798 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 13:07:32 ID:xClhyz1G0
味ラジオ局をジャックして激マズ味を配信したら
すさまじいテロ効果がありそうだ。
嫁が妊娠して家に居る事が増えたんで、「これからの出来事」「ほら男爵現代の冒険」「凶夢など30」をセレクトして読ませてる。
けっこうハマってる様子だ。
800 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 13:53:40 ID:8OeY0xG50
新婚さんに凶夢はヤバイだろ
801 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 14:00:04 ID:mRXkbqPqO
昨日、ボッコちゃん、エヌ氏の遊園地、宇宙のあいさつ、妄想銀行を買ってきたよw
ボッコちゃんは懐かしいなぁ。生活維持省、鏡、冬の蝶、月の光、最後の地球人
゚・(つД`)・゚・。感動し直した
802 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 14:04:00 ID:VHeQ1CmuO
メロンライスとガムライスどっち食べたい?
803 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 14:05:09 ID:F+sJ57TC0
愛されてるな、星新一
このスレが地味に伸びていくことからも、それがよく分る
>>800 む、そうか。では次に「未来いそっぷ」を読ませよう。おカバさまという珍品があるからな。
805 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 14:44:34 ID:Ium/pCFM0
806 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:22:03 ID:k8SatYbe0
アンニュイな未来
を作っちゃった人w
「城の中の人」
秀頼視点の歴史小説って案外少ないような気がする。
誰でも知ってる史実を小説にしただけなのに、なんともいえない星テイストで料理されててイイ!
808 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:39:11 ID:8OeY0xG50
「ああ吉良家の忠臣」なんかも面白い
809 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:47:54 ID:cpzvd52G0
小学生時代にはまって結構呼んだんだけど、子供が小学生になった時に買って読ませてみたら「面白くない」と言う。
もう一度自分で読んでみれば、驚くほどつまらん。
悪口言うつもりはないんだが、いわゆる時代遅れってやつだろうな。未来の電話が『ダイヤル』回す音がしたり。w
810 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:49:29 ID:2R9cwtk10
星新一はレイ・ブラッドベリと並ぶSF作家だと思う。
作風は全然違っていたとしても。
811 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:50:33 ID:Ik6avK4w0
星新一って編集者や同業者をブン殴るんで賞をひとつも貰えなかったんだよね。
812 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:53:47 ID:/OzedAQa0
つうか、昔でさえ読者層って小学生限定だったよね・・・
813 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:56:17 ID:GSflv2vp0
星新一と星野仙一がちょこちょこ上がってくるな。
814 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 15:59:53 ID:ia8g3B1j0
星新一はむしろ大人でないと楽しさがわからんと思う
815 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 16:02:53 ID:k3sP7SvY0
816 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 16:13:01 ID:r5jQskL60
今スレを読んだ
>>338 子供だましならぬ大人だましだな
大した奴だ・・・
817 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 16:41:19 ID:/OzedAQa0
>>814 そりゃ各自IQも違うし、人それぞれだろw
発破のフレディとかチーズはどこへ逝ったとか、真面目な顔して読んでる大人もたくさんいるからね。
星新一は「ハンケチ」を「ハンカチ」にしてくれれば文句はない
普通に面白いし
>>338 星新一の文は
エス氏エヌ氏とか豪華な食事5回分のお金とか
時代や場所にとらわれないような書き方してる
だから海外でも受けてるんだと思うけど
だから余計に「ハンケチ」が気になってしょうがねえw
820 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 17:16:47 ID:mRXkbqPqO
>>810 星さんが風邪ひいた時に火星年代記を読んで、小説書くきっかけになったとか、どこかで読んだなw
821 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 17:38:32 ID:o5y4/ZOE0
星一徹がブームで、ちゃぶ台返しが世界的な流行かと思った
おまいらよくタイトルと内容を覚えてるな
>>820 そのときのタイトルは「火星人記録」。
豆知識。
824 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 18:56:33 ID:N//GJ2mk0
825 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 19:02:45 ID:E3TP+JMD0
62 :幕ノ内:2007/11/14(水) 17:50:02
>宮本晃宏さん
いい加減にしてください。
もう消えてください。
このすとーかーーーーーーー!!!!!(激怒)
826 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 19:04:35 ID:8OeY0xG50
マルチ乙
827 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 19:10:02 ID:aaYdG8xRO
>>821私にもそう見えたwwwしかもちょうど今まで星新一読んでたのにwww
828 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 19:16:58 ID:94l0AM/L0
星新一と言えばボッキちゃんだろう。
>>798 もしジャックされたら大変なことになるな。
我々の要求をのまなければ、全人類はウンコ味やゴキブリ味を味わうことになる。
単なる脅かしではないことを示すために、これから俺の唾液味を(ry
なんという筒井ワールドw
831 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 20:53:36 ID:cMQUzdDRO
今年もまたご一緒に九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。
これは地球が太陽のまわりを一周する距離です。速度は秒速29.7キロメートルのマッハ93。安全です。
他の乗客たちがごたごたをおこさないよう祈りましょう。
星新一の年賀状
832 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 21:56:17 ID:XOzG2Gpe0
なんかこのスレ見てたらまた集めたくなってきたw
安上がりに文庫本でショートショート全部を集めようとするなら、
新潮文庫のもの全部と角川文庫のもの全部でおk?
たしか昔講談社文庫から出てたのは全部新潮文庫で再販されたよね?
833 :
名無しさん@八周年:2008/04/16(水) 22:48:39 ID:hro70I3E0
>191
筒井康隆の随筆のイラスト(山藤氏)
834 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 00:18:28 ID:1c9fbwBK0
>>829 そう考えると、ラジオじゃなくてもいいな。
ウォークマン(書いた時代には無かったかも知れないが)でいいんだよ。
てか、ラジオでも、チャンネルはあるだろうし。
どこがブームなの?
単なる宣伝ヨイショ記事じゃんw
836 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 02:51:38 ID:WaazkjBP0
巨人の星かとおもた
837 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 03:02:23 ID:0JzicL1C0
>>1 完全スルーのNHK涙目
つーか、星新一のアニメが毎週3回も放送されている事なんて、ほとんど誰も知らないだろうな。
838 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 03:04:42 ID:gAa2PVww0
そこでNHK総合ラジオの毎日夜9時5分から、ラジオSFコーナーですよw
# というネタが分かるなら確実に40歳代。ジャン・ミッシェル・ジャールやアール・クルーのよさもこれで知った
839 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 03:07:18 ID:4s3XmgUd0
SFじゃあ文学的価値は低いね。
読んだ後で何も得るものがない。
SFなんて特別読まないから、これがSFだって意識すらしてなかったよ
っていう人、多いんじゃないかな?
得るものが何も無いんじゃなくて、
得たものを活用する能力が君に無いだけだお
>>841 いや、本人が気付いていないのかもしれんよ?
数学教育と一緒で、成果が直接的ではない結果は気付かない者が多いだろうしね
宇宙船の艇長は翻訳器を取りつけて、連中との会話を試みた。
エフ博士はスイッチを入れると、電話機がエヌ氏の父親の形になった
ガジェトの技術的な仕組みについての説明がまったくなく、ご都合主義的に
話が進むので、星新一の作品はSFではない、もしくはSFとしてはレベルが低い
とおっしゃる方へ……。
「服が汚れたわ。レプリケータから新しいのを出さないと」
「メインコンジットのプラズマ粒子をハイパーマニュホールドに接続できれば、
この空域を脱出できるわ」
スタートレックも口先だけで、大概似たようなものですw
訪れる星が、どこも重力1、気圧1、大気成分良好なのも。
>>841 というか、何か得なきゃいけないのか?w
「おーい、でてこーい」読んで、感想文にゴミ問題を書いた奴がいたが
小学生ながらこいつアホだな、と思ったよ
845 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 05:41:48 ID:hcCiAMqC0
別にゴミ問題の教訓を拾ってもいいんじゃないか。
浅い読みだが、そんな読みもできるようにできてる。
自分の読みを強要するなよ。
846 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 08:27:07 ID:AoPfhzNQO
このスレまだ残ってたのか
良いことだ
SF作家連中で東海村の原子力研究所へ見学に行って
退所する時のガイガーカウンターチェックで
筒井康隆だけ激しく反応して
他の連中が「うわー、逃げろー」「えんがちょー」とか
大騒ぎする話は笑えたwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>839 >SFじゃあ文学的価値は低いね。
士農工商SF作家かよ。
849 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 11:03:59 ID:YHlTLcHU0
つうか、昔、全盛期だった頃でも読者層は小学生中心だっただろ?
今時なら小学生でもちょっとなぁ・・・
850 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 11:46:06 ID:EaSt6ySW0
星新一はどう考えても大人じゃないと楽しめないぞ
851 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 12:04:51 ID:U5ap5Aml0
いるんだよね、大人のクセに発破のフレディとか星の王子様あたりを読んで底の浅い感動を語る奴。w
852 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 12:43:23 ID:jyXYqk2X0
しかし、小型無線電話はみんなもっているし、新聞も紙をつかわないでネットで読めるし
高層ビルのてっぺんはドーム状になっているし 今は未来だ!!!! 車は空をとんでないが。
>>706 『セキストラ』 同意。
星新一と聞いて真っ先にこの話が浮かんだ。
これを機に色々読み直してみよう。
855 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 13:36:41 ID:yd2RjQsV0
晩年に自分の作品の「古い部分」に手を入れちゃったんだよな。手塚治虫と
同じで、本人的にそうせざるをえないからやったのだろうが、改変しなくても
星の作品は古さを感じさせない気がする。
856 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 16:47:11 ID:HNix20Zs0
>>849 俺の周りでは中学生だった。
>>851 俺は大人だけど
「オズの魔法使い」
「手袋を買いに」
「チョコレート戦争」
「車のいろは空のいろ」
とかを読むと今でも感じるものがある。
星新一はO・ヘンリーなんかと似ていて落とし話職人て感じかな。
落ちのある話しを書いててもロアルド・ダールは好きなんだけど
星新一やO・ヘンリーは今ひとつ底が浅い感じがする。
おれは筒井康隆の方が好き。文学性も高いと思う。
文学性とは何かということになるだろうけど、何か感じるものが
あるっていうのかな。
筒井の方が即物的だな。
俺も高校生までは、筒井の方が深いと思ってたけど、深さを感じさせるように書いてるだけだなありゃ。
かといって星の方が深いといってるわけじゃない。
何を重く感じるかは受けて次第だし。
「なにか」を感じるって大事だけど、それほど普遍的なもんじゃないんだよねえ。
858 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 17:27:20 ID:85RaGgMe0
>深さを感じさせるように書いてるだけで、
まぁなんとなく分かるが、あそこまで文学性を出せる技術は異常だと思うけどなw
短編の瞬発力と、長編の文学的な作りこみ
両方できる筒井は変態すぎると思うね
859 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 17:44:18 ID:nyCCJEQGO
御三家同士を比べても仕方ない。
>>856 O・ヘンリーよりS・モームを好むというのと同じだろうか?
それにしても「また読みたい」と思うのは何故だろう?
本の虫になっていた頃の読み始めたきっかけになった本(作者)だからだろうか?
特に感動した覚えはないけど、このスレ見てたら読みたくなった。
当時呼んでいた本で印象的だったのは、筒井康隆氏の「俗物図鑑」ですが、また読みたいとは思わない。
「火星人そっくり」をなぜか読みたくなった。
>>851 つうか「星の王子様」は普通に大人向けの話だと思うがw
あれが子供むけって言う人は読んだことないんじゃ。
酔いどれるのが恥ずかしくてまた飲んでしまう呑み助とか
バラの話とか、あれ大人じゃなきゃ理解できないべ。
筒井はんも「星新一は小学校で卒業した」などとぬかす
自称SF好き少年少女達を「あの文章の凄さを分らんとは、
なんと嘆かわしい」と、どこかのエッセイで書いてたような。
星新一の単行本って何冊くらいあるの?
自分も読んでみたいので、その中でも面白い代表作を
教えてください。
865 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 19:32:11 ID:1Hoao2aO0
∧_∧ ボッコちゃん?ぼっこぼこにしてやんよ
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
866 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 19:32:25 ID:wfHbljSL0
>>851 「いるんだよね」で自分の狭い世間語る奴乙
「刑事と称する男」の刑事達の言い合いが好き
868 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 20:31:17 ID:aUVKYUFm0
870 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 20:34:29 ID:k64i7PRw0
星は「処刑」「殉教」を書いた作家だよ。
いくらでも文学的に深い作品を書こうと思えば書けた作家だと思うけどな。
それが子供だましの作家という世評に甘んじたのは不思議だよね。
817 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/04/16(水) 16:41:19 ID:/OzedAQa0
>>814 そりゃ各自IQも違うし、人それぞれだろw
発破のフレディとかチーズはどこへ逝ったとか、真面目な顔して読んでる大人もたくさんいるからね。
851 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/04/17(木) 12:04:51 ID:U5ap5Aml0
いるんだよね、大人のクセに発破のフレディとか星の王子様あたりを読んで底の浅い感動を語る奴。w
872 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 20:46:04 ID:+HFmap880
「さまよえる犬」
2ページだけど、ホロっときた
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \
| |r┬-| | いるんだよね、大人のクセに発破のフレディとか
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / / バ
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
>>864 とりあえずベストセレクションである「ボッコちゃん」
それで面白かったら、あとは本屋にあるの片端から。
無知なお前らに特別に教えてやる。
ロボット3原則を最初に発案したのが星新一、これ豆知識な。
878 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:01:01 ID:PBWUzsyF0
「諸君の愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。何故か!?」
「坊やだからさ」
「坊やだからよ」
「ジンフィーズ飲むかい」
「ジンフィーズ飲むわ」
ヴォミーサ!って、これは小松左京かw
NHKで映像化してるけど、できない作品も多そうだなぁ。
「セキストラ」「新しい政策」「テレビ・ショー」みたいなのは全滅だろうし、
「早春の土」とかも無理っぽそう。
「処刑」とか人気あるやつは10分まるまる使っても足りなさそうだし。
883 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:16:40 ID:PBWUzsyF0
でも来週は生活維持省なんだよな
884 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:18:12 ID:eYXbMDGP0
>>882 そんな題名だけ言われてもわかならないよ。
885 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:20:45 ID:F3k7FY/v0
古くならないように固有名を使わなかったんだよな。
でもそれが地理的な普遍性にもなるとは気づかなかった。春樹人気もこの辺か。
なんかの話で、テレビが薄くなって商品のラベルや建物の壁に貼られ
てるという描写があったな。
当時はいかにもSFの世界の話だと思ってたけど、もう現実の物になり
つつあるんだよな。
887 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:26:28 ID:+eAej4aa0
星新一さんの葬儀に行きました
・・・小松左京とか筒井康隆とか新井素子とか来てました・・・・
888 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:30:14 ID:bOx2RAa/0
>>884 最初の三つは性欲に関する話。
NHK的にはアウトっぽいよね。
「早春の土」はジャーナリストが精神病院に行って、そこの患者に生き埋めにされる話。
精神病患者が何かしでかすというストーリーも無理っぽい気がする。
>>886 「テレビ・シート加工」だったっけかな。
星新一も携帯電話の普及は予測できなかったよな、
未来の話で、物凄い機械持ってる博士が公衆電話使ったりしてる…
890 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:32:35 ID:wALEWu6TO
けっこう顔立ち整っていた印象がある
筒井康隆のブームは来ないですか?
892 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 22:39:45 ID:PBWUzsyF0
>>882 「はだかの部屋」と「収容」も入れてくれ
>>887 そか・・・
訃報を知ったのは何年も後だったorz
合掌
関係ないけど、レム訃報スレで4ゲトした奴が、
「泰平ヨンさま」と書いたのにはワラタ、そして泣いた。
>>891 虚構船団が実写映画化決定すれば間違いなくブーム到来
896 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 23:24:01 ID:wfHbljSL0
「大いなる助走」の映画化でお前ら懲りてないのか
897 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 23:27:41 ID:1c9fbwBK0
「時をかける少女」は何回も映画・TVドラマ化されて、それぞれそれなりに
ヒットしてる。
898 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 23:30:05 ID:VoVghGKI0
>>694 そのとおり
大阪の部落民地域でケシを栽培させ
精製して中国で売った
星新一も会社を引き継いでから捕まってる
人民がどうのこうの著作では
自分に不利なことは一切触れてない
星は朝鮮人なみの嘘つきだ
筒井さんの星新一さんに対する愛情はなかなか
あんな尖った人なのにその辺はすごいなと感じる
900 :
名無しさん@八周年:2008/04/17(木) 23:34:05 ID:roCFywo20
☆は読み込んでないけど、筒井は七瀬三部作を最後まで読んで
恐ろしくなって暫く筒井から離れたっけな・・・。
全知全能の神をあそこまで「生々しく」書かれると、心底怖かったわ。
座敷ぼっこちゃん。
SF映画の実写化というと真っ先に『さよならジュピター』を思い出す
壮大な失敗作だったなぁ・・・
日本sf映画で唯一SFと言えるのは「吸血鬼ゴケミドロ」だけ。
星新一関連なら「マタンゴ」もお忘れなく。
905 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 00:23:34 ID:v5Lp3gnU0
小学校の時に図書館で見つけ、SFに嵌るきっかけになったのが星だったなぁ・・・
一番好きなのは「殉教」だな。ラストの光景が目に浮かぶ。
あと、政府が少子化対策としてAVを放送する話も印象に残ってる。
タイトルは忘れてしまったが……。
>>904 スマン、忘れてる分けじゃない。好きな作品だw
ここで「マタンゴ」と、ブラッドベリの通信販売でキノコ(シーモンキーのキノコ版?)を買った少年の話との関連をウンチクをどぞ。
(今思いついただけで、よく知らないんだw)
↓
908 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 00:47:51 ID:0hT4Jgag0
よく小学生向きって言われるけど
そもそも面白くないと子供は読まんからな
ある意味漫画的とも言える
星新一もSFだったと今気付いたよw
O・ヘンリーとかと一緒にショートショートっていうジャンル別けしているのは自分だけだろうか
910 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 00:48:40 ID:ou4bt4he0
___
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ ワシが育てた。
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i´
>>898 とりあえずどこの警察署で何年何月何日に記録されたかよろしく
>>907 ゴメン、萩尾望都の漫画版しか読んでないw
>>912 変な書き方だったね、ごめ。あなたに振ったんじゃないですよw
ここは詳しいひとが多いから、誰か知ってる人がいないかと・・・。
酔いが醒めたらググッてみるかな。
☆3まで逝くといいね、1001は無理だとしてもw
捨て子のおにゃのこを「ペット」として
言葉を全く教えずに育てるって話はどうかと思う…
文章が美しいだけに、なんかすげーおぞましいんですが。
917 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 02:17:23 ID:hGEey1xuO
>>906 ちょっと前に出てるじゃないか
テレビ・ショーだよ
918 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 02:17:33 ID:0HqONwO90
子供向きといわれる割には
舞台が会社とか主人公が会社員とかそんなのばっかりで
舞台が学校で主人公が萌え少女の話なんか皆無だったような。
919 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 02:19:52 ID:hGEey1xuO
子供向きなんてのは上っ面しか読めない人の評だもの
920 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 02:40:08 ID:cMNCBSmS0
ショート・ショートではないが、「人民は弱し 官吏は強し」で自分の父親を
通して官吏の横暴も書いている。時代を先取りしていたね。これも名作。
ちなみに中学の時の国語の先生は「官吏」を「かんし」と読んでいたorz。
ソビエト時代から、ロシアでは結構星新一紹介されてるという話はどこかの
誰かに聞いたことあるが、英語圏じゃまだまだってことなのかな。
923 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 02:53:21 ID:Iu2qORiZ0
確かにブルガーコフ(ロシアの作家)なんかと星さんは
共通点あると思う。ロシア文学も面白いよなー。
>>870 星新一は素晴らしい作家だと思うけど
別に文学的な深みがどうとかそういう作家じゃないでしょ
書こうと思えば書けた、と思う根拠は何?
SFや短編だけ書いたわけじゃないのは知ってるだろう
そしてその評価も
>>924 一応言っておくけど「子供向け」という評価が出だしたのは教科書に採用されるようになって以降
それまでは安部公房とならべて論じられることが多い「文学的」な評価を得てた
筒井や浅羽通明みたく文明批評や文学史的な観点から星の作品評価する人もいるわけで
「文学的な深み」云々と無縁な作家というわけではないよ
>>915 外界との接触を断ち裸で育てるんだっけ。
あれは変態っぽいな。
>>918 学校出て友だちと劇団に参加するという、当時としてはかなりモラトリアムな
生活を楽しんでいる(ギリギリ)少女の元に妖精が訪れるってのを思い出した。
内容的にも少女漫画の短編っぽいストーリー展開なので、萌え挿絵で攻めれば
こいつは萌え作品になるポテンシャルを秘めている……かも?
>>915 >捨て子のおにゃのこを「ペット」として
>言葉を全く教えずに育てるって話はどうかと思う…
そういう事をするといずれヘブライ語を話し始めるぞ。
>>918 誰からも愛される盲目の少女が地球を救う話があったな。
オチはあまりにも悲惨だったがw
>>931 そういうオチを、劇的ではなくあっさりと書くのが星の恐ろしいところ。
933 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 18:07:38 ID:hUbZgode0
星は昭和40年頃までは安部公房のライバルと言われていた
本人も安部を意識していたらしいが・・・・
いつの間にか、安部はノーベル文学賞候補の前衛作家に、
星は子供向きの作家という評価に・・・・。
安部は純文学にこだわり、
星はショートショートという形式にこだわったからだろうな。
子供向け小説というジャンルの作品を読んだなら、星の作品との違いも分かることだろう
評価するなら”どちらも”読んでから言え!ってことです。
時代や場所を限定しない手法をわざわざ取ることからも分かるように、
幅広い年齢層にも受ける娯楽作品を提供していたのだと思う。
一流の娯楽を提供するエンターテイナーみたいなもんじゃないか?
子供が読んでも理解できるが、大人が読むとより深く理解できる
上で「殉教」がいいと言ってる奴がいるけど
あれが書かれた70年当時、ほんとうにそういう人たちがいたんだって知ってるのかな。
みんな天国に行くって船に乗っていっちゃたんだよ。船の名は万景峰号。
937 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 20:40:18 ID:64sCjON60
(・∀・)いいねえ
938 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 21:14:51 ID:v3+zshLR0
939 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 21:23:41 ID:hGEey1xuO
地球救ってなくね?
940 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 21:24:14 ID:ln3ty/TDO
>>889 手塚治虫でも携帯の進歩は予測できなかった
アトムがしょぼい無線機みたいなので通信してたし
941 :
名無しさん@八周年:2008/04/18(金) 22:15:18 ID:v3+zshLR0
>>939 少女が優しかったので、地球に対しては平和的な処置をするって
書いてあったような・・
宇宙から来た謎の電波を発信している物体に熱したり冷ましたりあらゆる方法を使って
中をこじ開けようとする話が好きだった
943 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 03:46:33 ID:D7QaGuzE0
>>942 オチが面白かった記憶があるが、なんだっけかな
>>943 宇宙人の作った文明測定器で思いのほか進んでいたから今のうちに芽を摘んどくか
っていう会話の流れだったんだけど最終的に出てくる毒ガスは防げず・・・だったかな
945 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 10:09:18 ID:tazOrk8C0
946 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 10:14:55 ID:C9rLzCMjO
送り付けた星に中継じゃなかったか
何日で開けられるかトトカルチョしてましたってやつ
947 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 10:38:48 ID:W8caYDHzO
唇がアナル星人
948 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 11:23:58 ID:eVufmxzD0
949 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 11:26:32 ID:0wXhLK5x0
>>940 つか、「ZZZ総統」という話で、アトムは公衆電話で「帰ったらエネルギーをさしてね」とお茶の水博士に電話してるぞw
950 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 11:40:42 ID:TkWPUf+5O
>>848 編集者「あっ。それを言っては困ります。あのその抗議が。差別問題に」
←筒井調
951 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 11:42:32 ID:08yr5dUuO
たまにつまらんオチもある。 手抜きすなや新一
>>951 晩年の作品は疑問符がつくのが多いなあ。アイデアが枯渇したのか作風の変化かわからんが。
あと、「あーん、あーん」で、子供の泣き声がすごくなって手のつけようがなくなった親が「思わず
歌をうたいました」ってのはどうかと思った。「思わず歌を」って、何だよそれ。
ピンクのゼリー
>>952 もしかしてこれがわからないのか?
【思わず】
大辞林 第二版より
(副)
(1)意識せずに。知らずに。考えずに。
「あまりのおかしさに―吹き出した」「―口走る」
955 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 14:59:11 ID:6myFPPez0
いやそういうことじゃないだろ
子供が泣き止まなくてどうしようもないって状況で
思わずとってしまった行動が歌をうたうってどうよ?
って話じゃないのか?
辞書もちだすのも結構だが文意読み取ってからにしような
>>1000 1000で洒落たオチをつけるスレはここですか?
957 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 16:13:22 ID:qWqXzwrc0
「悪魔の椅子」
最後のセリフが・・
958 :
名無しさん@八周年:2008/04/19(土) 16:16:36 ID:s5rdmIUi0
井上靖並みの信条ある大作家だよな、昨今の名声と金だけを追う
芥川賞、直木賞作家連中にも全部読めと言いたい。
前スレ見たいんだけど
>>1の前スレをクリックしてもエラーになって
見られない。 誰か前スレ見せて下さい。
いろんなところに設置したライブカメラの風景を
テレビで見られるようになるって話があったっけ。
ほぼ実現してるといえばしてるな。
>>956 1000 名前:名無しさん@八周年[]
視聴者の皆様。どうでしたでしょうか?皆様に好評だった『人形自動筆記2ちゃんねるの1スレ』でした。
だめだな。
1000 名前:名無しさん@八周年[]
>>1 東京都墨田区東向島5-*-* 飯田祐*
>>2 千葉県鎌ヶ谷市東鎌ヶ谷2-*-*-* 塚本晴*
>>3 香川県坂出市室町3-*-* 吉岡昌*
>>4 ・・・・
ウェブで調べてたら、この人の英語の師匠の今日泊亜蘭氏が未だ存命であることを知って
失礼ながらびっくりした。
20年ぐらい前にSFマガジンで連載してたころ、既に80歳近かったのに…
966 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 01:03:49 ID:sdRTXIV90
有機ELテレビを見て
あー!これ星新一のテレビシートだ!
と思ったのは、たぶん自分だけじゃないはず
星新一の世界は徐々に現実になっている
>>966 テレビシートを含む広義の電子ペーパーは多数が発案していたと思うが。。。
誰が元祖だ?
968 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 16:20:48 ID:gjA5fVsz0
壁の穴は今読むと泣きそうになる
969 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 20:25:13 ID:HMgxwVKp0
970 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 20:35:04 ID:lDhG7O3AO
971 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 20:38:40 ID:YSEhs1kX0
高校生のとき星新一の小説は海外でもウケると感想を書いたら
ある教師に否定された
才能ないから国語の教師やめろw
972 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 20:42:42 ID:Gor9ZN5i0
星・筒井・小松のアンチの少なさは異常
973 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 20:44:55 ID:lwQ6igaA0
月刊ショーショートの編集長は今頃泣いて喜んでるか悔しがってるか。
俺が中学生の頃(20年以上前)に読んだなぁ
結構面白いんだよな、これ
975 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 20:59:32 ID:rpfJ01xz0
星氏って引きこもりの青年を書くの上手い。
なるほどというタイトルの作品は面白かった
オチ見てなるほどと思ったよ
977 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 21:34:06 ID:gjA5fVsz0
>>969 枕元にあらわれたナイフで壁に穴を開けると全然違う景色が見える話
穴の向こうに見えた、主人公が子供のころに遊んだ公園に戻ろうとするくだりが破壊力ありすぎ
978 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 21:35:10 ID:4H9aoXeE0
才能があったら国語教師はしてないだろw
979 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 21:43:22 ID:9zZSpF7bO
>>976 登場人物に「なるほど」って言わせないのが上手いんだよな
980 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 21:44:52 ID:dWozYVkq0
「読書感想文に星新一は禁止」って言われたなw
気にせず書いたけど
>>971 トワイライトゾーンとか知らなかったんだろうな。
982 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 21:49:25 ID:4STXXpQhO
みんなが大きな穴にゴミを捨ててたら、ある日、ゴミが空から降ってくる話は覚えてる
983 :
名無しさん@八周年:2008/04/20(日) 22:12:22 ID:rpfJ01xz0
そりゃ、もっとも有名な作品のひとつだからな。
家にあった「進化した猿たち」、漫画の部分ばかり読んでた。
中学ぐらいになってから、エッセイの部分にハマった。
新潮文庫版は絵が大きくて見やすいけど
ハヤカワ文庫版だと小さくてつぶれちゃってるんだよな…
でも無理に千編作る事無かったのにな
そんなの関係なく十分すごいんだし
数合わせのために晩年に駄作を量産したのはあまりに惜しい
986 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 02:17:58 ID:oQWQLh2S0
改めて見直すと、けっこう読んでない作品が多いなあ
>>985 当時は、文壇に認められなかったから
千篇という偉業で認められたかったのではないでしょうか?
また、ファンが次々と作品を求め、それに応えたという流れもあったかと思います。
988 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 08:53:13 ID:oUHypFJ20
殺し屋ですのよ
989 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 08:54:11 ID:9B7AzpHF0
123
991 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 10:16:28 ID:xgckAgPJ0
>>985 >数合わせのために晩年に駄作を量産したのはあまりに惜しい
晩年に駄作を量産しながらも、直木賞にこだわっていたというのは凄いよね。
確かな批評眼がありながら、自分のことになると
批評眼が甘くなるという典型的な人だったのかな?
992 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 10:57:28 ID:FgrNc/7g0
つうか、昔の全盛期でさえ、読者層の中心は小学生〜中1ぐらい。
いまどきは小学生でもちょっと・・・
>>971 長文書かない奴は無能、とかくだらねぇ事思ってたんじゃまいか。
いずれにしても無能というか、オレ基準でしか考えられない狂死だったんだろう。
994 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 12:49:14 ID:pyprpygK0
むいてもむいてもなくならないラッキョの話が面白かった。
995 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 13:17:26 ID:oUHypFJ20
>>992 全盛期知ってるようないい年こいたオヤジがそんな理解で恥ずかしくねえ?w
997 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 13:26:16 ID:UUU2uFzh0
短編と長編は、それぞれに難しさが違う。
それが分からずに、
高等遊民もどきが眉間にしわを寄せて悩んでみせる小説を
ありがたがる「文学」の徒が多いこと。
998 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 13:38:43 ID:e2h9uaa9O
星千一
初の1000ゲッツ
1000 :
名無しさん@八周年:2008/04/21(月) 13:40:29 ID:PGdfpE1+0
sen
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。