トラックから外れたタイヤ直撃、観光バス運転手死亡・7人けが
11日午前11時8分ごろ、静岡県吉田町の東名高速道吉田インターチェンジ付近で、
下り線を走行していた大型トラック(11トン)の左側後輪のタイヤが外れて中央分離帯を越え、
上り線を走行していた「名阪近鉄バス」(本社・名古屋市)の観光バスの運転席付近に衝突した。
バスは約60メートル走行して停止した。
県警高速隊の発表によると、バスの50歳代の男性運転手が死亡したほか、乗っていた女性6人と男性1人が病院に搬送された。7人は軽傷とみられる。
バスには運転手のほか、乗客39人と乗務員1人が乗っていた。日帰り観光の予定で、愛知県一宮市を出発し、静岡県島田市に向かう途中だったという。
(2008年4月11日13時20分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080411-OYT1T00416.htm?from=navr