米国の医療支出が、2006年の2兆1000億ドルから17年には倍増の年間4兆3000億ドル超となり、
国内総生産(GDP)の約20%を占めるとの予測を、連邦政府のメディケア・メディケイド・サービス
・センター(CMS)がこのほど発表した。
AP通信によると、医療関連支出の伸びは、薬や治療代の高騰と需要の高まりを主因に、年率
6.7%増とインフレのほぼ3倍の勢いが予想されている。11年からはベビーブーマーの最初の
世代がメディケア(連邦の高齢者医療保険)受給対象となり、人口の増加や高齢化も医療費拡大
の一因となる。
政府の負担も増大し、医療支出における連邦と州の負担率は06年の約46%から今後10年間で
49%に上昇するとみられる。CMSのエコノミストは「経済に占める医療部門のシェアが拡大すると
予想され、政府、保険会社、国民は医療サービスに関して難しい決断を下さなければならなくなる」
と見ている。
国民1人当たりの医療支出は、06年の7026ドルから17年には1万3101ドルに増加するとみられる
。ブッシュ大統領は、09年度予算でメディケア支出の増加率を年間約7%から5%に下げるよう
提案した。また、経済的に余裕のあるメディケア受給者が処方薬プランに加入する際は毎月の
個人負担額を引き上げるといった方法で、向こう5年間に政府支出を1780億ドル削減する提案も
行った。議会はこれに反対しているが、マイク・レビット厚生長官は「現在のやり方ではメディケア
制度が維持できない」と指摘した。
CMS予測によると、向こう10年間に病院支出は毎年6.9%増え、医師のサービス支出は5.9%、
老人ホーム支出は5.2%のペースで増加すると予想されている。
http://www.usfl.com/Daily/News/08/03/0317_018.asp 安倍内閣総理大臣記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2006/09/26press.html 日本はアジアの国であります。しっかりとアジア外交を重視してまいります。
近隣国である中国、韓国、またロシアなどの国々との関係を更に緊密化していくための努力を行っていきたいと思います。
中国、韓国につきましては、韓国はまさに日本と同じ価値観を持っております。
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日中関係をより発展していくために、私も努力をしていきたいと考えております。