【大阪】橋下知事、同和問題で共産党に苦言「主張通すなら多数派になってから」
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名無しさん@八周年:
どうやら橋下はゼロベースで見直す気はないようだ。
堀田「知事は今、私の部落開放同盟の評価について、何の根拠もない、と言いながらですね、いろいろ事件があったのは知っていると。
知ってたらやっぱり根拠はあるということなんですね。
いろんな問題が起こっています。そこは冷静に見ていただきたいということを意見として申し上げておきます。
もう一つ大事な問題があります。同和奨学金の問題であります。
この同和奨学金の返還免除というのは、過去の問題ではありません。おととしも去年も今年も返還免除をしている。そういう現実の生きた問題であります。
ここは、ゼロベースの見直しという答弁がないのがどうにも不思議であります。
先ほど知事が答弁されたのは、免除規定の追加というのは奨学生が死亡もしくは障害者になった場合、生活困難な場合、そういう規定に付け加えて、
『社会および地域に貢献しうる有為な人材であって、人材養成推進事業による補助対象要件に該当すると認められるとき』、そういうのを追加したという経過が確かにあります。
しかしこんな規定は大阪府育英会の奨学金の規定にはありません。同和奨学金だけであります。
この規定を読んでも、申請すれば全て免除するとは書いていません。書いていないが、『社会および地域に貢献しうる有為な人材』のような抽象的な免除規定が追加されたら無制限の免除になってしまう。
これは同和の特別扱いだということで、共産党は免除規定の追加にその当時からきっちり反対しています。
そうすると案の定、平成18年度で見ると、583件の免除申請があったので、583件とも全て免除するという結果になっています。
こんな特別扱いこそ、ゼロベースで見直すべきではないでしょうか。」